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中高生向け探究成果の博覧会「自由すぎる研究EXPO2023」の受賞作品が決定!

救急アプリの開発から「ジェットコースターで痩せるのか?」といった素朴な疑問解明まで。全国の中高生から集まった“自由すぎる”作品を企業や大学等が称賛!応募総数1,469件の中から選ばれた受賞作品とは?

中学校・高校向けの「総合的な探究の時間」の教材制作・販売やイベント開催等を通して、探究のトータルサポートを行っている株式会社トモノカイ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:徳岡臣紀)は、探究成果の博覧会「自由すぎる研究EXPO2023」の最終審査を終え、受賞作品を発表しましたのでお知らせいたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/5633/27/resize/d5633-27-7725f7004202ea7f466e-0.png ]

▼自由すぎる研究EXPO公式サイト
https://tankyu-skill.com/expo/irexpo/

本イベントは、2023年2月から5月末にかけて全国の中高生から自由研究(探究の成果物)の応募を受け付け、企業や大学等で構成される「称賛団体」が、生徒の日ごろの探究活動を称賛する探究のコンテストです。

1次審査では、日ごろ探究メンターとして高校生向けに探究の学習サポートを行う大学生による審査、2次・最終審査は、さまざまな業種の企業や大学等が審査員を務め、厳正な審査を行ってまいりました。

2年目の開催となる本年は、多様な視点で生徒を賞賛する場を創り上げていきたいという想いから、より博覧会を意識し、イベント名称を「自由すぎる研究グランプリ」から「自由すぎる研究EXPO」に変更。また、今回より企業のみならず大学にも審査に参画いただき、それぞれの視点で賞賛する「賞」も拡充いたしました。

本年の応募作品は1,469件、グループでの応募者を含めた参加者総数は2,561名に上り、全国から多くの中高生にご参加いただきました。1次審査の通過作品数では133件という難関をくぐり抜け、最終審査として賞を受賞した作品数は、20作品(ユニーク数、のべ数では31作品)となりました。

最終審査の結果、受賞者は以下のとおりです。


【自由すぎる研究EXPO2023 審査結果】

■金賞
自由すぎる研究EXPOが称賛する3つの観点を大切にしており、総じて素晴らしいと考えられる研究作品として4作品が受賞。

『ゾンビボルボックスの”マイクロ電池”化』
名城大学附属高等学校 3年 小島 久実さん 
※大会を通して全7つの賞を受賞!本大会最多受賞となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5633/27/resize/d5633-27-0da21c8556780b880e09-1.jpg ]

審査員からのコメント(一部)
ご自身の「好きだ!」と思ったゾンビボルボックス愛を貫きつつ、社会課題と掛け合わせた研究は、まさに未来に向けてのワクワクドキドキの自由すぎる研究でした。論文の組み合わせからの着想から事前調査の深さがうかがえます。培養条件の実験は大学の実験そのもの。ボルボックスが好きなのにゾンビ化させているのも面白いです!数年かけて、いろんな方の力も借りながら、追求されてきた姿にはジェラシーを感じるほどです。これからも好き×社会を掛け合わせて未来を創造してほしいです!



『探究の手法とその拡散方法の研究 -探究道場の全国展開を通して- 』
京都市立堀川高等学校 2年 河野 日香さん
※大会を通して3つの賞を受賞
[画像3: https://prtimes.jp/i/5633/27/resize/d5633-27-86112026f56d625167d0-3.jpg ]

審査員からのコメント(一部)
何を探究するかというのではなく、探究という学び自体をを全国に広げていこうという着想が素晴らしいと思いました。また、高校生が中学生に探究とは何かを体験させる場を提供して、分析、検証を重ねているので全国への広がりも期待できます。探究への愛を世の中に広げて、社会課題を解決する若者であふれることを期待しています。



『身体の性別が女性であることに違和感を持つ中高生のための胸つぶしを作る』
東京大学教育学部附属中等教育学校 6年 上田 のぞみさん
※大会を通して2つの賞を受賞
[画像4: https://prtimes.jp/i/5633/27/resize/d5633-27-4cba0924350685dae25a-3.jpg ]

審査員からのコメント(一部)
とても独創的で何より実際に企業と協力して製品を開発しているところがとても素晴らしいと感じました。これを実現するためには様々な苦労があったと思いますが、何より形のあるものにしているのが本研究の最大のポイントだと思います。今回の製品はセクシャルマイノリティを対象としたものですが、実は女性の中で胸が大きいことにコンプレックスを持っていたり、女性アスリートで競技中に胸を強調させたくないといった、様々なニーズにも応用できる研究だったのではないかと感じました。



『冬野菜で家族の絆を深める 〜 気持ちを共有するための植物活用 〜』
ぐんま国際アカデミー中等部 3年 大津 里穂さん
[画像5: https://prtimes.jp/i/5633/27/resize/d5633-27-6bb4294550733e18e2cb-1.jpg ]

審査員からのコメント(一部)
人間の幸福度に大きく影響する、近しい人たちとのコミュニケーションの豊かさを、植物や野菜という自然を介して、改善を図ろうとする、シンプルかつ意義のある取り組みだと思いました。そして、家族という最も個人的な関係性を、これだけ客観的に考察できていること自体が、大きな評価に値すると感じます。ぜひ、この客観的な観察や考察を、コミュニケーションレスで困っている社会の人々にとって、有益なものに昇華してもらえたら嬉しいです。



■特別賞
企業・大学等の18団体がそれぞれの専門領域の視点から生徒の取り組みを称賛する賞です。19作品が受賞しました。

・朝日新聞寺子屋朝日賞(朝日新聞社)
『ET 〜静電気の放電による光の発生〜』長野県屋代高等学校 2年 小川 ひなさん

・朝日サステナブル賞(株式会社朝日工業社)
『海洋プラスチックの再利用』札幌開成中等教育学校 6年 亀田 紗良さん

・プチプチ文化研究所賞(川上産業株式会社)
『落とし物と持ち主をつなぐ全く新しいマッチングサービス』佼成学園高等学校 3年 笠原 慧さん

・FRIDAY SCREEN賞(Creative Duo FRIDAY SCREEN)
『テニスボールをサンダルに』聖心女子学院高等科 2年 高須 絢子さん

・さんぽう賞(株式会社さんぽう)
『物的ベーシックインカムで、社会を変える!』東京都立立川国際中等教育学校 3年 宮原 知大さん

・SEE THE SUN賞(株式会社SEE THE SUN)
『ゾンビボルボックスの”マイクロ電池”化』名城大学附属高等学校 3年 小島 久実さん

・SEE THE SUN賞(株式会社SEE THE SUN)
『「うさぎとかめ」の真実 〜かめはなぜ無謀な戦いに挑んだのか〜』山梨学院中学校 3年 古屋 美緒さん

・ふるさときずな賞(株式会社日本旅行)
『デジタルGEOマップの作成を通した離島地区活性化の提案』長崎県立五島高等学校 2年 田中 翠葵さん

・ノーマーク賞(NO MARK 株式会社)
『大きなももはなぜどんぶらこと流れるか』公文国際学園高等部 2年 渡辺 佳子さん

・クリエイティブうんこドリル賞(株式会社文響社)
『ゾンビボルボックスの”マイクロ電池”化』名城大学附属高等学校 3年 小島 久実さん

・モルおじさん賞研究大賞(MOLp(R)? powered by 三井化学株式会社)
『ゾンビボルボックスの”マイクロ電池”化』名城大学附属高等学校 3年 小島 久実さん

・モルおじさんWAKUWAKU賞(MOLp(R)? powered by 三井化学株式会社)
『ET 〜静電気の放電による光の発生〜』長野県屋代高等学校 2年 小川 ひなさん

・てトナル賞(三又建設株式会社)
『地方過疎化問題における 修学旅行パッケージの提案』三田国際学園高等学校 3年 加納 羽花さん

・Yahoo! JAPAN SDGs賞(ヤフー株式会社)
『ゾンビボルボックスの”マイクロ電池”化』名城大学附属高等学校 3年 小島 久実さん

・アラビックヤマト賞(ヤマト株式会社) 
『アプリ119通報システムの提案』 西南学院高等学校 1年 小田 向日葵さん

・アラビックヤマト賞(ヤマト株式会社) 
『学生の勉強の集中を高める方法』品川女子学院高等部 3年 鈴木 葵葉さん

・ロート製薬賞(ロート製薬株式会社)
『探究の手法とその拡散方法の研究-探究道場の全国展開を通して-』京都市立堀川高等学校 2年 河野 日香さん

・APUインクルーシブ・リーダーシップ賞(立命館アジア太平洋大学)
『身体の性別が女性であることに違和感を持つ中高生のための胸つぶしを作る』東京大学教育学部附属中等教育学校 6年 上田 のぞみさん

・APU “私たちが、世界を変える” 賞(立命館アジア太平洋大学)
『「される側」と「する側」からの排除アートの考察 & 脱排除アート案の提示』筑波大学附属高等学校 3年 星野 夏葉さん

・APU “私たちが、世界を変える” 賞(立命館アジア太平洋大学)
『乳幼児連れの親が安心・快適に航空機を利用してもらうためには』佼成学園高等学校 3年 奥田 太陽さん

・ディスカバ!賞(桜美林大学)
『アプリ119通報システムの提案』西南学院高等学校 1年 小田向日葵さん

・Spiral賞(桜美林大学)
『探究の手法とその拡散方法の研究-探究道場の全国展開を通して-』京都市立堀川高等学校 2年 河野 日香さん

・リベラルアーツ賞(桜美林大学)
『ゾンビボルボックスの”マイクロ電池”化』名城大学附属高等学校 3年 小島 久実さん

・地域リーダー賞(石巻専修大学)
『アプリビジネスの研究 中高生の遊びをサポートするアプリ案 「JOINJOUE」』捜真女学校高等学部 2年 山口 楓さん

・SUCCESS賞(SUCCESS 留学生就職支援コンソーシアム)
『ゾンビボルボックスの”マイクロ電池”化』名城大学附属高等学校 3年 小島 久実さん

・SUCCESS賞(SUCCESS 留学生就職支援コンソーシアム)
『Warka Water Towerの最適化ー骨格の進化は集水量に関係するのかー』福井県立武生高校 3年 橋本 健人さん

・SUCCESS賞(SUCCESS 留学生就職支援コンソーシアム)
『Greatly Amplifying Cambodia’s wisdom〜カンボジアの米ストローとともに〜』和歌山信愛高等学校 2年 佐藤 栞里さん

金賞・特別賞のほか、運営事務局が生徒の頑張りや好奇心を称賛し、「入選作品」も選出しています。
詳しくは下記のURLをご覧ください。

▼自由すぎる研究EXPO 受賞結果ページ 
https://tankyu-skill.com/expo/irexpo/finalresults


【自由すぎる研究EXPO 実行委員長からのコメント】
「日本で一番、自由な探究の場を。日本で一番、多様な目線での称賛に出会える場を」 ――社会に開かれていく新しい教育の潮流の中で、私どもは、そのような「場」を目指してまいりました。
今年も多くの企業・団体のご理解とご協力をいただき、多くの学校・生徒さんの作品が集まる場となりました。全ての企業・団体さんも衝撃をうけ、感心していましたが、昨年にも増して、いよいよ、中高生の探究が本格化し、より、社会へのインパクトを生み出しつつあることを、事務局一同ひしひしと感じております。
中学・高校といった時間は、将来に向けての「準備期間」なのかもしれません。しかしながら、既に今の世の中においては、中学生・高校生は十分に社会に対する「価値」を提供できる「個人」でもあります。大人たちの凝り固まった価値観で、「準備期間」の檻に閉じ込めるのではなく、彼らの「好き」と「本気」が、どれほどの「価値」を既に持っているのかを見せつけていきたい。彼らが「今」を誇ること。それが、この国の未来を誇ることにつながる。そのように私どもは確信しています。

実行委員長 木曽原和之


株式会社トモノカイでは、探究学習をさらに盛り上げていくために、本大会を来年以降も開催予定しております。生徒も教員も今まで以上に楽しみながら取り組み、未来を創造できる人が生まれやすい環境を整えることを目指してまいります。


【お問い合わせ】
株式会社トモノカイ未来教育創造室「自由すぎる研究EXPO」事務局
050-1745-6688 
tankyu_support@m.tomonokai-corp.com


【株式会社トモノカイ会社概要】
会 社 名 :株式会社トモノカイ(2009年に「株式会社東大家庭教師友の会」から社名変更)
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2-12-24  東建・長井ビル5階
設     立:2000年4月7日(1992年に学生任意団体として設立)
資  本  金:1,710万円
代    表:代表取締役 徳岡 臣紀
従 業 員 数:110名
事 業 内 容:1.学習デザイン事業(学校向け教育支援)
2.家庭教師紹介事業
3.塾講師求人広告事業
4.グローバル教育共創事業(学校向け教育支援)
5.学生メディア事業
会 社 URL :https://www.tomonokai-corp.com/
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