サンディスク、世界初の4TBエンタープライズSAS SSDを発表
[14/05/09]
提供元:PRTIMES
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新製品Optimus MAX(TM) SSD、データセンターHDDの初めての代替となりうる真のソリューション これまでにないコストレベルでSASの機能と性能を提供
2014年4月30日(ラスベガス、カリフォルニア州ミルピタス発)―フラッシュメモリーストレージソリューションで世界をリードするサンディスクコーポレーション(NASDAQ:SNDK)は本日、業界初の4TB※1 SAS(Serial Attached SCSI)ソリッドステートドライブ(SSD)となるOptimus MAXを発表しました。
Optimus MAX SSD (http://www.sandisk.com/enterprise/sas-ssd/) は、現時点で最大容量となる10Kおよび15K rpmの2.5インチSASハードディスクドライブ(HDD)を大幅に超える容量を提供し、従来ミッションクリティカルなデータセンターで使用されてきたSAS HDDを初めて代替し得る真のソリューションです。Optimus MAX SSDの最大の特徴は、これまでSATAのSSDのみで可能であったコストレベルでSASの性能や機能を提供できるようになったことです。Optimus MAX SSDは今回刷新されたOptimus(R) SAS SSD製品群の代表的な製品で、サンディスクが同日発表した12GB/秒のLightning(R) Gen. II SAS SSDとともに、様々なエンタープライズアプリケーションにおける性能、容量、耐久性のニーズに幅広く対応可能なサンディスクの包括的なSASポートフォリオの一製品です。
サンディスクのエンタープライズストレージソリューション担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのジョン・スカラムッツォは、「顧客はデータセンターをHDDからNANDフラッシュに移行できないか模索する中、今まではコストと性能とを比較した判断や、重要な機能を犠牲にするなどの決定をせざるを得ませんでした。Optimus MAXではこのような妥協の必要がなくなります。当社は、Optimus MAXがストレージ業界の新たな道を開くと考えています。多くの組織がHDDを中心としたデータセンターからSSDに移行するでしょう」と語っています。
これまで企業は、低コストで比較的高い性能を実現する10kおよび15k rpmのSAS HDDをミッションクリティカルな用途に利用してきました。しかしデータ量が増加し、情報へのリアルタイムなアクセスが重要となるのに伴い、企業は従来のHDDではアプリケーションのニーズに対応することが困難となってきています。Optimus MAX SSDは、コスト効率の高い高密度なストレージをSSDクラスの性能で提供する代替ソリューションとなり、企業は性能不足のHDDからの移行を図りつつ、現在のSASストレージ基盤も活用することが可能です。Optimus MAX SSDにより顧客はインフラの経費(ラック数、電力、HBAなど)を大幅に削減することができ、結果として設備投資の抑制、電力と設置面積要件の大幅な低減につながり、さらにTCOでも大幅なコスト削減を実現します。
IDCのストレージプラクティス担当プログラムバイスプレジデントのローラ・デュボワ氏は、「現在、SSDは従来のエンタープライズ、クラウド、ハイパースケールデータセンターにおいて高容量のHDDを補う目的で使われていますが、ますます多くのIT担当者が性能向上の必要性に迫られています。サンディスクの新製品Optimus MAXなどのSSDは容量が拡大しつつコスト効率も向上してきており、さらに多くの企業が現在の厳しいI/Oアプリケーションやエンタープライズのワークロード要件に対応するため、従来のHDD基盤からSSDに今後移行することになるでしょう」と述べています。
Optimus MAX SSDには、他のサンディスクのOptimus製品と同様、サンディスク独自のGuardian Technology(TM)プラットフォームが使われています。Guardian Technology(TM)プラットフォームは、FlashGuard(TM)、DataGuard(TM)、EverGuard(TM)技術で構成され、より低コストのMLCフラッシュを使用可能とする強力なエラー検出・訂正、完全なデータパス保護、データフェイル復旧を提供します。またOptimus MAX SSDは読み出しが主なエンタープライズワークロードに最適な性能、システム稼働時間、寿命を提供します。
Optimus MAX SSDの発表と合わせ、サンディスクは同日、Optimusの全製品を19nm MLC NANDフラッシュに刷新したことを発表しました。あわせて全製品の性能強化が図られているほか、これまでのOptimus(R)およびOptimus(R) Ultra+ SSDはそれぞれOptimus Ascend(TM)、Optimus Extreme(TM)と改称されました。Optimus SSD製品は以下の耐久性を提供します。
・ Optimus MAX(TM) SSD(1〜3フルDWPD)※2
・ Optimus Eco(TM) SSD(1〜3フルDWPD)※2
・ Optimus Ascend(TM) SSD(10フルDWPD)※2
・ Optimus Ultra(TM) SSD(25フルDWPD)※2
・ Optimus Extreme(TM) SSD(45フルDWPD)※2
この刷新により、Optimus SSD製品群は、様々なエンタープライズアプリケーションの性能、容量、耐久性の要件に幅広く対応する単一のSASプラットフォームとなります。
Optimus MAX SSDおよび刷新したOptimus製品は、TCGのエンタープライズセキュリティーサブシステムクラスに準拠し、OEM向けに、また販売チャネルを通して2014年第3四半期より出荷開始します。Optimus MAX SSDその他Optimus製品について詳しくは、www.sandisk.com/enterpriseをご覧ください。また新製品Optimus MAXに関する動画をhttps://www.youtube.com/watch?v=lPrdk0sY1xM&feature=youtu.beでご覧いただけるほか、Optimus MAXがデータセンター基盤にもたらす可能性については、サンディスクのエンタープライズブログサイトhttp://bit.ly/ElevatingSASでお読みいただけます。
■サンディスクについて
フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで25年間にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。
サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。
※1 1TB=1,000,000,000,000バイト。実際にユーザーが使用できる容量はこれより小さくなります。
※2 保証/フルDWPD:製品の製造から5年目または製品仕様で定められた製品の耐久性の閾値の日付のいずれか早い方。
※3 最大速度。サンディスクの社内試験に基づくものであり、パフォーマンスはドライブ容量、ホスト機器、OS、アプリケーションによって異なる可能性があります。
1メガバイト(MB) = 100万バイト。
(C) 2014 SanDisk Corporation. All rights reserved. SanDiskはサンディスクコーポレーションのトレードマークであり、米国およびその他の国々で登録されています。Optimus, Lightning, Optimus Max, Optimus Eco, Optimus Ascend, Optimus Ultra, Optimus Extreme, Guardian Technology, FlashGuard, DataGuard and EverGuardは、SanDisk Enterprise IP LLCのトレードマークです。本リリース内で記述されている他のブランド名は識別の目的で記されたものであり、それぞれの登録者のトレードマークである場合があります。
2014年4月30日(ラスベガス、カリフォルニア州ミルピタス発)―フラッシュメモリーストレージソリューションで世界をリードするサンディスクコーポレーション(NASDAQ:SNDK)は本日、業界初の4TB※1 SAS(Serial Attached SCSI)ソリッドステートドライブ(SSD)となるOptimus MAXを発表しました。
Optimus MAX SSD (http://www.sandisk.com/enterprise/sas-ssd/) は、現時点で最大容量となる10Kおよび15K rpmの2.5インチSASハードディスクドライブ(HDD)を大幅に超える容量を提供し、従来ミッションクリティカルなデータセンターで使用されてきたSAS HDDを初めて代替し得る真のソリューションです。Optimus MAX SSDの最大の特徴は、これまでSATAのSSDのみで可能であったコストレベルでSASの性能や機能を提供できるようになったことです。Optimus MAX SSDは今回刷新されたOptimus(R) SAS SSD製品群の代表的な製品で、サンディスクが同日発表した12GB/秒のLightning(R) Gen. II SAS SSDとともに、様々なエンタープライズアプリケーションにおける性能、容量、耐久性のニーズに幅広く対応可能なサンディスクの包括的なSASポートフォリオの一製品です。
サンディスクのエンタープライズストレージソリューション担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのジョン・スカラムッツォは、「顧客はデータセンターをHDDからNANDフラッシュに移行できないか模索する中、今まではコストと性能とを比較した判断や、重要な機能を犠牲にするなどの決定をせざるを得ませんでした。Optimus MAXではこのような妥協の必要がなくなります。当社は、Optimus MAXがストレージ業界の新たな道を開くと考えています。多くの組織がHDDを中心としたデータセンターからSSDに移行するでしょう」と語っています。
これまで企業は、低コストで比較的高い性能を実現する10kおよび15k rpmのSAS HDDをミッションクリティカルな用途に利用してきました。しかしデータ量が増加し、情報へのリアルタイムなアクセスが重要となるのに伴い、企業は従来のHDDではアプリケーションのニーズに対応することが困難となってきています。Optimus MAX SSDは、コスト効率の高い高密度なストレージをSSDクラスの性能で提供する代替ソリューションとなり、企業は性能不足のHDDからの移行を図りつつ、現在のSASストレージ基盤も活用することが可能です。Optimus MAX SSDにより顧客はインフラの経費(ラック数、電力、HBAなど)を大幅に削減することができ、結果として設備投資の抑制、電力と設置面積要件の大幅な低減につながり、さらにTCOでも大幅なコスト削減を実現します。
IDCのストレージプラクティス担当プログラムバイスプレジデントのローラ・デュボワ氏は、「現在、SSDは従来のエンタープライズ、クラウド、ハイパースケールデータセンターにおいて高容量のHDDを補う目的で使われていますが、ますます多くのIT担当者が性能向上の必要性に迫られています。サンディスクの新製品Optimus MAXなどのSSDは容量が拡大しつつコスト効率も向上してきており、さらに多くの企業が現在の厳しいI/Oアプリケーションやエンタープライズのワークロード要件に対応するため、従来のHDD基盤からSSDに今後移行することになるでしょう」と述べています。
Optimus MAX SSDには、他のサンディスクのOptimus製品と同様、サンディスク独自のGuardian Technology(TM)プラットフォームが使われています。Guardian Technology(TM)プラットフォームは、FlashGuard(TM)、DataGuard(TM)、EverGuard(TM)技術で構成され、より低コストのMLCフラッシュを使用可能とする強力なエラー検出・訂正、完全なデータパス保護、データフェイル復旧を提供します。またOptimus MAX SSDは読み出しが主なエンタープライズワークロードに最適な性能、システム稼働時間、寿命を提供します。
Optimus MAX SSDの発表と合わせ、サンディスクは同日、Optimusの全製品を19nm MLC NANDフラッシュに刷新したことを発表しました。あわせて全製品の性能強化が図られているほか、これまでのOptimus(R)およびOptimus(R) Ultra+ SSDはそれぞれOptimus Ascend(TM)、Optimus Extreme(TM)と改称されました。Optimus SSD製品は以下の耐久性を提供します。
・ Optimus MAX(TM) SSD(1〜3フルDWPD)※2
・ Optimus Eco(TM) SSD(1〜3フルDWPD)※2
・ Optimus Ascend(TM) SSD(10フルDWPD)※2
・ Optimus Ultra(TM) SSD(25フルDWPD)※2
・ Optimus Extreme(TM) SSD(45フルDWPD)※2
この刷新により、Optimus SSD製品群は、様々なエンタープライズアプリケーションの性能、容量、耐久性の要件に幅広く対応する単一のSASプラットフォームとなります。
Optimus MAX SSDおよび刷新したOptimus製品は、TCGのエンタープライズセキュリティーサブシステムクラスに準拠し、OEM向けに、また販売チャネルを通して2014年第3四半期より出荷開始します。Optimus MAX SSDその他Optimus製品について詳しくは、www.sandisk.com/enterpriseをご覧ください。また新製品Optimus MAXに関する動画をhttps://www.youtube.com/watch?v=lPrdk0sY1xM&feature=youtu.beでご覧いただけるほか、Optimus MAXがデータセンター基盤にもたらす可能性については、サンディスクのエンタープライズブログサイトhttp://bit.ly/ElevatingSASでお読みいただけます。
■サンディスクについて
フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで25年間にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。
サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。
※1 1TB=1,000,000,000,000バイト。実際にユーザーが使用できる容量はこれより小さくなります。
※2 保証/フルDWPD:製品の製造から5年目または製品仕様で定められた製品の耐久性の閾値の日付のいずれか早い方。
※3 最大速度。サンディスクの社内試験に基づくものであり、パフォーマンスはドライブ容量、ホスト機器、OS、アプリケーションによって異なる可能性があります。
1メガバイト(MB) = 100万バイト。
(C) 2014 SanDisk Corporation. All rights reserved. SanDiskはサンディスクコーポレーションのトレードマークであり、米国およびその他の国々で登録されています。Optimus, Lightning, Optimus Max, Optimus Eco, Optimus Ascend, Optimus Ultra, Optimus Extreme, Guardian Technology, FlashGuard, DataGuard and EverGuardは、SanDisk Enterprise IP LLCのトレードマークです。本リリース内で記述されている他のブランド名は識別の目的で記されたものであり、それぞれの登録者のトレードマークである場合があります。