メンター・グラフィックス、最大150億ゲートまで対応するVeloce Stratoエミュレーションプラットフォームを発表
[17/02/17]
提供元:PRTIMES
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第3世代のエミュレーションプラットフォーム「Veloce Strato」を発表、業界最大のゲートキャパシティを低電力消費で実現
[画像1: https://prtimes.jp/i/9656/27/resize/d9656-27-782469-0.jpg ]
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、同社の第3世代エミュレーションプラットフォームとなるVeloce(R) Strato™を発表しました。Veloce Stratoは、データセンタでの使用に適しており、市場で唯一、ソフトウェアとハードウェア両側面での拡張性を備えています。今回の発表では、高いキャパシティを備えたVeloce StratoMエミュレータに加え、エンタープライズレベルのオペレーティングシステム(OS)であるVeloce Strato OSがリリースされました。
Veloce Stratoの発表は、メンター・グラフィックスの今後5年間およびそれ以降を見据えたエミュレーション技術ロードマップにおいて戦略的に重要な節目と位置付けられており、ハードウェアエミュレーションの全技術分野を牽引し続けるメンター・グラフィックスの方向性を具現化したものです。広範なユースモデルポートフォリオ(アプリケーション)、高い総スループット、最適なコモデル帯域幅、結果表示までの時間の最短化、最大の有効キャパシティ(最大150億ゲート)の実現など数多くの特長をもたらします。
Veloce StratoMは、大手顧客の現場で既に使用されており、フル稼働時には最大25億ゲートのキャパシティを発揮します。さらにVeloce Strato Linkを使用して個々のエミュレータをつなげると、接続したエミュレータの数に応じてキャパシティが増加します。Veloce StratoMには、最大64枚のAVB(Advancd Verification Board)に対応するスロットがあり、フル装備時の消費電力は最大50KW(22.7 W/Mgate)です。このほかいずれも最大で、総スループット5倍(最速のコンパイル-ランタイム-デバッグシーケンス)、結果表示までの時間10分の1(最短のデバッグ時間)、コンパイル時間3分の1(成功率100%)、コモデル帯域幅3倍(最速の仮想コモデルソリューション)など、多彩な性能改善が施されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/9656/27/resize/d9656-27-643088-1.jpg ]
Veloce Strato OSは、Veloce2とVeloce Stratoのハードウェア、ソフトウェアアプリケーションの共通インフラストラクチャ基盤となるエンタープライズレベルOSです。ハードウェアプラットフォームに依存しないため、その上で動作するVeloce Appsアプリケーションとプロトコルソリューションにはハードウェアプラットフォーム互換性があります。Veloce Appsのラインアップには、幅広く使用され実績のあるVeloce Power AppやVeloce DFT App、プロトコルソリューションには、Veloce VirtuaLAB(仮想ペリフェラル)やiSolve™(物理ペリフェラル)、ソフトモデルなどがあります。モジュール式のVeloce Strato OSは、幅広いソリューションの共通フロントエンドとして機能するアーキテクチャとなっており、検証からプロトタイピング、バリデーションまで一貫した、コスト効果の高いアプローチを提供します。
「Veloce Stratoプラットフォームを発表できたことを嬉しく思います。Veloce StratoMは既に大手顧客の間で採用が進んでおり、好評を得ています。Veloce Stratoプラットフォームは、今後のエミュレーション市場で必須となる150億ゲートへの道筋をつける製品であることは間違いありません。」メンター・グラフィックス、Emulation Division、Vice President and General Manager、Eric Selosseは、上記のように述べています。
Veloceエミュレーションプラットフォームについて
Veloceは、実証済みの強力なハードウェアと、拡張性に優れたOS上で革新的なソフトウェアを実行します。ハードウェア主体のエミュレーション戦略よりも早く設計リスクの解消に集中できます。最も多機能で強力な検証ツールの1つとして評価されており、ハードウェアデバッグ、ハードウェア/ソフトウェアの協調検証や統合、システムレベルプロトタイピング、ローパワー検証、消費電力予測、性能特性評価を行うプロジェクトチームの能力を劇的に改善します。
Veloceは、ASICとSoCの機能検証の生産性を高めるプラットフォーム、Mentor(R) Enterprise Verification Platform(EVP)の中核テクノロジとなっており、包括的なプラットフォーム内に高度な検証技術を備えています。Mentor EVPは、Questa(R)高度検証ソリューション、Veloceエミュレーションプラットフォーム、Visualizer™デバッグ環境を、グローバルにアクセス可能な単一の高性能データセンタリソースに統合します。グローバルなリソース管理機能により、世界各地のプロジェクトチームをサポートしてユーザの生産性と検証ROIを最大化します。
メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、昨年度売上高としておよそ11.8億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、 http://www.mentorg.co.jp をご覧ください。
Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。
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メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、同社の第3世代エミュレーションプラットフォームとなるVeloce(R) Strato™を発表しました。Veloce Stratoは、データセンタでの使用に適しており、市場で唯一、ソフトウェアとハードウェア両側面での拡張性を備えています。今回の発表では、高いキャパシティを備えたVeloce StratoMエミュレータに加え、エンタープライズレベルのオペレーティングシステム(OS)であるVeloce Strato OSがリリースされました。
Veloce Stratoの発表は、メンター・グラフィックスの今後5年間およびそれ以降を見据えたエミュレーション技術ロードマップにおいて戦略的に重要な節目と位置付けられており、ハードウェアエミュレーションの全技術分野を牽引し続けるメンター・グラフィックスの方向性を具現化したものです。広範なユースモデルポートフォリオ(アプリケーション)、高い総スループット、最適なコモデル帯域幅、結果表示までの時間の最短化、最大の有効キャパシティ(最大150億ゲート)の実現など数多くの特長をもたらします。
Veloce StratoMは、大手顧客の現場で既に使用されており、フル稼働時には最大25億ゲートのキャパシティを発揮します。さらにVeloce Strato Linkを使用して個々のエミュレータをつなげると、接続したエミュレータの数に応じてキャパシティが増加します。Veloce StratoMには、最大64枚のAVB(Advancd Verification Board)に対応するスロットがあり、フル装備時の消費電力は最大50KW(22.7 W/Mgate)です。このほかいずれも最大で、総スループット5倍(最速のコンパイル-ランタイム-デバッグシーケンス)、結果表示までの時間10分の1(最短のデバッグ時間)、コンパイル時間3分の1(成功率100%)、コモデル帯域幅3倍(最速の仮想コモデルソリューション)など、多彩な性能改善が施されています。
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Veloce Strato OSは、Veloce2とVeloce Stratoのハードウェア、ソフトウェアアプリケーションの共通インフラストラクチャ基盤となるエンタープライズレベルOSです。ハードウェアプラットフォームに依存しないため、その上で動作するVeloce Appsアプリケーションとプロトコルソリューションにはハードウェアプラットフォーム互換性があります。Veloce Appsのラインアップには、幅広く使用され実績のあるVeloce Power AppやVeloce DFT App、プロトコルソリューションには、Veloce VirtuaLAB(仮想ペリフェラル)やiSolve™(物理ペリフェラル)、ソフトモデルなどがあります。モジュール式のVeloce Strato OSは、幅広いソリューションの共通フロントエンドとして機能するアーキテクチャとなっており、検証からプロトタイピング、バリデーションまで一貫した、コスト効果の高いアプローチを提供します。
「Veloce Stratoプラットフォームを発表できたことを嬉しく思います。Veloce StratoMは既に大手顧客の間で採用が進んでおり、好評を得ています。Veloce Stratoプラットフォームは、今後のエミュレーション市場で必須となる150億ゲートへの道筋をつける製品であることは間違いありません。」メンター・グラフィックス、Emulation Division、Vice President and General Manager、Eric Selosseは、上記のように述べています。
Veloceエミュレーションプラットフォームについて
Veloceは、実証済みの強力なハードウェアと、拡張性に優れたOS上で革新的なソフトウェアを実行します。ハードウェア主体のエミュレーション戦略よりも早く設計リスクの解消に集中できます。最も多機能で強力な検証ツールの1つとして評価されており、ハードウェアデバッグ、ハードウェア/ソフトウェアの協調検証や統合、システムレベルプロトタイピング、ローパワー検証、消費電力予測、性能特性評価を行うプロジェクトチームの能力を劇的に改善します。
Veloceは、ASICとSoCの機能検証の生産性を高めるプラットフォーム、Mentor(R) Enterprise Verification Platform(EVP)の中核テクノロジとなっており、包括的なプラットフォーム内に高度な検証技術を備えています。Mentor EVPは、Questa(R)高度検証ソリューション、Veloceエミュレーションプラットフォーム、Visualizer™デバッグ環境を、グローバルにアクセス可能な単一の高性能データセンタリソースに統合します。グローバルなリソース管理機能により、世界各地のプロジェクトチームをサポートしてユーザの生産性と検証ROIを最大化します。
メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、昨年度売上高としておよそ11.8億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、 http://www.mentorg.co.jp をご覧ください。
Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。