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4K HDR対応ピクチャーモニター PVMシリーズ (24型・18型)を発売

マスターモニターと一貫した色再現と、全白時1,000cd/平方メートル を独自仕様の液晶パネルで実現

ソニービジネスソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮島和雄、以下、ソニービジネスソリューション)は、HDR対応の業務用4K液晶モニター『PVM-X2400』(24型)および『PVM-X1800』(18型)を発売します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/18136/27/resize/d18136-27-592246-0.jpg ]

両機種は、ソニーが業務用モニター開発で長年培った映像評価の基準となる画質と、高い信頼性を結集させた技術「TRIMASTER(トライマスター)」を採用したピクチャーモニターです。マスターモニターと同一色域の液晶パネルを用いることで、映像制作ワークフローにおける一貫した色再現が可能です。また、全白時1,000cd/平方メートル の高輝度を実現するほか、HDR制作に適した様々な機能を搭載しています。さらに、小型でポータブルなデザインに12G-SDI入出力やHDMIのインターフェースを備えています。ソニーは両機種を、4K HDR制作の裾野を広げるコストパフォーマンスに優れたモデルとして、番組制作のロケや中継、放送局のスタジオサブや映像編集室での使用に加えて、映画・CM、CG/VFX(特殊視覚効果)用途など、幅広い映像制作の現場に提案していきます。

■商品概要
〇型名:24型業務用4K液晶モニター 『PVM-X2400』
〇発売日:7月上旬
〇価格:1,400,000円+税

〇型名:18型業務用4K液晶モニター 『PVM-X1800』
〇発売日:7月上旬
〇価格:1,150,000円+税

■主な特長
1. TRIMASTER技術を搭載し、マスターモニターと同じ色域を実現
4K HDR映像制作の基準モニターとして高い評価を得ているマスターモニター『BVM-HX310」と同一色域を持つ広色域パネルを用い、忠実に色を再現します。マスターモニターからピクチャーモニターまで一貫した色管理を実現することにより、撮影から仕上げまで映像制作現場における円滑なコミュニケーションをサポートします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18136/27/resize/d18136-27-876868-1.png ]


2 .HDR/SDR制作をサポートする様々な機能
・ダイナミックコントラストドライブ
シーンに応じて動的にコントラストを変動させる、新開発のバックライト駆動システム「ダイナミックコントラストドライブ」を搭載。明るいシーンと暗いシーンが混在するコンテンツで、各シーンの明部から暗部の全体のコントラストのバランスを確認する用途に使用できます。例えば、白く輝度が高い映像では最大輝度を生かした表示ができる一方、暗く影の多い映像では輝度を抑えて暗部の再現性を優先するなど、動的にコントラストを広げて表示します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18136/27/resize/d18136-27-736413-2.jpg ]

・ブラックディテールHigh/Mid/Low
低輝度領域の再現を重視したブラックディテール表示機能により、バックライトの輝度を三段階で下げることで低輝度領域の正しい色と階調を再現します。例えば、月明かりや暗闇など、全体の輝度が低い映像において、画面全体を一定の輝度に抑えながら、信号レベルを調整し、低輝度領域の色と階調を忠実に再現します。モニターのダイナミックレンジを上回る高輝度領域は、クリップもしくはゼブラパターンで表示します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/18136/27/resize/d18136-27-661369-5.jpg ]

・HDR/SDRに対応した波形モニター
波形モニター(WFM)は、HDR/SDRの各種EOTF※1に対応した輝度レベルに加え、RGB/YCbCrパレード表示にも対応します。さらに、入力信号レベルに加え、表示輝度のスケールにも対応し、EOTF設定に合わせて自動で選択されます。ベクトルスコープやオーディオレベルメーターとの同時表示も可能です。※1:Electro-Optical Transfer Functionとは、各放送方式における、電光変換関数(電気信号の信号レベルを光に変換する時の関数)を定めたものです。

・非同期4画面表示とユーザー3D LUT※2
モニターを4分割して表示できるQuad View(クアッドビュー)モードを選択すれば、4種類までの映像を一度に確認することが可能です。HD×4の非同期信号入力に対応し、4画面に異なるEOTF、色域、伝送マトリクス、ユーザー3D LUT、色温度などを個別に設定できることで、4台のHDモニターとしても使用できます。ユーザー3D LUTは、33格子点と17格子点の.cube形式に対応し、USBメモリーから本体に直接読み込むことができます。また、SDIだけでなく、HDMI接続時にも適用が可能です。カメラ4台のモニタリング、HDRとSDR比較、映画・放送・パッケージの比較など、活用の場を広げます。※2:Look Up Table(ルックアップテーブル)
[画像5: https://prtimes.jp/i/18136/27/resize/d18136-27-333718-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/18136/27/resize/d18136-27-414648-3.jpg ]


3. 小型デザインにより、省スペースと高い機動性を実現
ユーザーインターフェースとメニュー表示を刷新し、小型で使い易いサイズとデザインを追求しました。AC電源に加えて24V DC駆動に対応し、電源確保が難しい撮影現場でも機動力を発揮します。特に18型は、19インチラックマウントに収まる対角18.4インチの画面サイズにすることで、オプション品のラックマウントアダプターにより縦7ユニット(7U)に収まり、スペースが限られる中継車でも4K解像度を最大限に生かすことができます。

4. その他機能
・ビデオペイロードIDによるモニターの自動設定に対応
・カメラフォーカスを補助する拡大表示
・入力設定変更が素早くできる内部設定コピー機能
・高音圧ステレオスピーカーを前面に搭載

主な仕様は別紙(https://prtimes.jp/a/?f=d18136-20200128-8170.pdf)をご参照ください。

※各種機能説明図・モニター画面のはめ込み図はイメージです。
※最終仕様は異なる場合がございます。詳細は商品サイト(https://www.sony.jp/pro-monitor/)をご確認ください。

【本件に対するお客さまからのお問い合わせ先】
ソニービジネスソリューション株式会社 業務用商品購入相談窓口
0120-580-730(フリーダイヤル)
受付時間 9:00〜18:00(土・日・祝日、および弊社休業日は除く)
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