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REVORN、法医学の知見に基づく「飲酒運転撲滅プロジェクト」始動!
[22/03/31]
提供元：PRTIMES
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2021年10月に発表した長崎大学との法医学における「におい」の科学的分析を行う実証実験を通じた発足
香り×AI×DXで『においの なんとなくを なくす』ことを目指す、株式会社レボーン(本社:東京都渋谷区、代表取締役: 松岡広明、以下、レボーン)は、この度、飲酒時の呼気を従来より精緻に分析・判断するシステム開発を目指し、国立大学法人長崎大学、加賀電子株式会社ならびにそのグループ会社の加賀ソルネット株式会社、三井住友海上火災保険株式会社と共同で「飲酒運転撲滅プロジェクト」を開始します。
■従来の呼気検査における課題とプロジェクト始動の背景
航空、鉄道、タクシー業などの輸送業界において、操縦や運転を伴う職務に従事する方は、始業前に呼気によるアルコール検査が義務付けられています。一部では虚偽報告が行われるなど、アルコールの影響に起因する業務上の事故が絶えませんでした。加えて、警察が酒気帯び運転を疑い行う呼気検査においても、酒以外の微量なアルコールを含む食べ物、飲み物や口腔ケア製品の影響によりアルコールが検出される事案など、冤罪につながるケースも発生しています。
また、令和4年4月より改正道路交通法施行規則が順次施行されます。自動車を使用する事業所において安全運転管理者の選任が義務付けられ、安全運転管理者は運転者の運転前後のアルコールチェックが義務化されます。令和4年10月からはアルコール検知器を用いて確認を行うことや常時有効に保持しすることが義務付けられます。
これらの課題を解決するためには、現行の吸気検査よりも精緻な検査が可能となるシステムの開発と新たな管理体制の構築が必要とされ、共同研究プロジェクト「飲酒運転撲滅プロジェクト」の始動に至りました。
■共同研究プロジェクトの概要と目標
現在酒気帯び運転を疑い行う呼気検査に使用されているアルコール検知センサーは、呼気に含まれる酸素量の変化を検知する「半導体式ガスセンサー」、呼気に含まれるアルコールの量を検知する「電気化学式（燃料電池式）センサー」が使用されており、双方とも呼気に含まれるアルコール量を検知するもので、酒であるかは判別していません。
本共同研究プロジェクトにおいて、一般的に飲まれている多くの種類の酒のにおいを呼気から取得し、においがどのように変化していくか、時系列でデータを取得します。これにより、呼気に含まれるにおいがビールや焼酎、ウィスキーなど「酒の種類」を判別し、飲酒後の経過時間まで推測できるようになることを目指します。
また、本共同研究プロジェクトで得られた結果を基に、実用性を高めた携帯しやすい小型のセンサーの開発を行い、センサー、またはスマートフォンなどのアプリを介し、レボーンのクラウド上にリアルタイムで呼気データが送られ、飲酒しているかの判定を行います。
本共同研究プロジェクトで得られたデータを基に新たに開発する小型のセンサーと現在検知に使用されているアルコール検知センサーを併用することで、より精度の高い飲酒運転検知システムの開発と実用化を目指します。
■各社の役割範囲
長崎大学法医学分野は、いろいろな酒から発せられるにおいデータを取得し、飲酒運転の判定が可能となる手法の確立のために必要な基礎的実験を行います。
加賀電子ならびに加賀ソルネットは、ハードウェア等の開発・製造に関する助言を行います。
三井住友海上火災保険は、当実証実験において包括的なリスクコンサルを行うとともに、実証実験に参画する事業者を募るなど実験の円滑な推進を補助し、飲酒運転を撲滅するための啓発活動も展開していきます。
レボーンは、長崎大学法医学分野とともに酒類においデータの取得、当社が持つセンサーとAIを提供、それらを最適化する技術的サポートを行います。
【各社の概要】
■国立大学法人長崎大学 概要
代表者：学長 河野茂
所在地：長崎県長崎市文教町1-14
- 池松教授 プロフィール
国立大学法人長崎大学 池松和哉(いけまつ・かずや)教授
長崎大学大学院 医?薬学総合研究科医療科学専攻社会医療科学講座法医学分野 教授
平成8年3月長崎大学 卒業
平成25年 1月より現職
■加賀電子株式会社 概要
代 表 者：代表取締役社長 門 良一
本社所在地：〒101-8629 東京都千代田区神田松永町20番地
設 立：1968年9月
URL：https://www.taxan.co.jp/jp/
業務内容：電子部品・半導体の販売からEMS（電子機器の受託開発・製造サービス）、パソコン及びその他周辺機器などの完成品の販売など
■加賀ソルネット株式会社 概要
代 表 者：代表取締役社長 熊部 光洋
本社所在地：〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-27-10
設 立：1995年8月
URL：https://www.solnet.ne.jp/
業務内容：コンピュータネットワークシステムの設計・開発・導入・運用・保守、IT機器及び家電製品の販売、監視カメラシステムの設計・導入・保守、放送用編集機器の導入・保守、各種省エネ機器販売、補助金・助成金申請コンサルタント、フォレンジック製品の販売、ほか
■三井住友海上火災保険株式会社 概要
代 表 者：取締役社長 社長執行役員（代表取締役） 舩曵 真一郎
本社所在地：〒101-8011 東京都千代田区神田駿河台3-9
設 立 ：1918年10月
URL： https://www.ms-ins.com/
業務内容：損害保険業、保険引受、資産の運用。他の保険会社の保険業に係る業務の代理または事務の代行。債務の保証。確定拠出年金の運営管理業務。自動車損害賠償保障事業委託業務。
■株式会社レボーン 概要
代 表 者：代表取締役社長 松岡 広明
本社所在地：〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-6-10
設 立 ：2016年4月
URL： https://revorn.co.jp
業務内容：嗅覚技術（Scent Technology）のインフラを構築し、人々の生活を豊かにする新たな文化の基盤を創造するための各種事業を展開。独自開発の香りセンサとAIを活用し、世界中のにおいデータを蓄積した“においデータプラットフォーム”を構築。それを元に畜産・飲料・医療などのさまざまなにおいに関する課題を解決するソリューションを提供。また、大学などの基礎研究機関と民間企業をマッチングし、IoTなどのハードウェア技術やAI技術の研究成果をビジネス展開するための、産学連携ネットワークを独自に構築。
[画像: https://prtimes.jp/i/38832/27/resize/d38832-27-87bb19c20848b2753932-0.png ]
香り×AI×DXで『においの なんとなくを なくす』ことを目指す、株式会社レボーン(本社:東京都渋谷区、代表取締役: 松岡広明、以下、レボーン)は、この度、飲酒時の呼気を従来より精緻に分析・判断するシステム開発を目指し、国立大学法人長崎大学、加賀電子株式会社ならびにそのグループ会社の加賀ソルネット株式会社、三井住友海上火災保険株式会社と共同で「飲酒運転撲滅プロジェクト」を開始します。
■従来の呼気検査における課題とプロジェクト始動の背景
航空、鉄道、タクシー業などの輸送業界において、操縦や運転を伴う職務に従事する方は、始業前に呼気によるアルコール検査が義務付けられています。一部では虚偽報告が行われるなど、アルコールの影響に起因する業務上の事故が絶えませんでした。加えて、警察が酒気帯び運転を疑い行う呼気検査においても、酒以外の微量なアルコールを含む食べ物、飲み物や口腔ケア製品の影響によりアルコールが検出される事案など、冤罪につながるケースも発生しています。
また、令和4年4月より改正道路交通法施行規則が順次施行されます。自動車を使用する事業所において安全運転管理者の選任が義務付けられ、安全運転管理者は運転者の運転前後のアルコールチェックが義務化されます。令和4年10月からはアルコール検知器を用いて確認を行うことや常時有効に保持しすることが義務付けられます。
これらの課題を解決するためには、現行の吸気検査よりも精緻な検査が可能となるシステムの開発と新たな管理体制の構築が必要とされ、共同研究プロジェクト「飲酒運転撲滅プロジェクト」の始動に至りました。
■共同研究プロジェクトの概要と目標
現在酒気帯び運転を疑い行う呼気検査に使用されているアルコール検知センサーは、呼気に含まれる酸素量の変化を検知する「半導体式ガスセンサー」、呼気に含まれるアルコールの量を検知する「電気化学式（燃料電池式）センサー」が使用されており、双方とも呼気に含まれるアルコール量を検知するもので、酒であるかは判別していません。
本共同研究プロジェクトにおいて、一般的に飲まれている多くの種類の酒のにおいを呼気から取得し、においがどのように変化していくか、時系列でデータを取得します。これにより、呼気に含まれるにおいがビールや焼酎、ウィスキーなど「酒の種類」を判別し、飲酒後の経過時間まで推測できるようになることを目指します。
また、本共同研究プロジェクトで得られた結果を基に、実用性を高めた携帯しやすい小型のセンサーの開発を行い、センサー、またはスマートフォンなどのアプリを介し、レボーンのクラウド上にリアルタイムで呼気データが送られ、飲酒しているかの判定を行います。
本共同研究プロジェクトで得られたデータを基に新たに開発する小型のセンサーと現在検知に使用されているアルコール検知センサーを併用することで、より精度の高い飲酒運転検知システムの開発と実用化を目指します。
■各社の役割範囲
長崎大学法医学分野は、いろいろな酒から発せられるにおいデータを取得し、飲酒運転の判定が可能となる手法の確立のために必要な基礎的実験を行います。
加賀電子ならびに加賀ソルネットは、ハードウェア等の開発・製造に関する助言を行います。
三井住友海上火災保険は、当実証実験において包括的なリスクコンサルを行うとともに、実証実験に参画する事業者を募るなど実験の円滑な推進を補助し、飲酒運転を撲滅するための啓発活動も展開していきます。
レボーンは、長崎大学法医学分野とともに酒類においデータの取得、当社が持つセンサーとAIを提供、それらを最適化する技術的サポートを行います。
【各社の概要】
■国立大学法人長崎大学 概要
代表者：学長 河野茂
所在地：長崎県長崎市文教町1-14
- 池松教授 プロフィール
国立大学法人長崎大学 池松和哉(いけまつ・かずや)教授
長崎大学大学院 医?薬学総合研究科医療科学専攻社会医療科学講座法医学分野 教授
平成8年3月長崎大学 卒業
平成25年 1月より現職
■加賀電子株式会社 概要
代 表 者：代表取締役社長 門 良一
本社所在地：〒101-8629 東京都千代田区神田松永町20番地
設 立：1968年9月
URL：https://www.taxan.co.jp/jp/
業務内容：電子部品・半導体の販売からEMS（電子機器の受託開発・製造サービス）、パソコン及びその他周辺機器などの完成品の販売など
■加賀ソルネット株式会社 概要
代 表 者：代表取締役社長 熊部 光洋
本社所在地：〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-27-10
設 立：1995年8月
URL：https://www.solnet.ne.jp/
業務内容：コンピュータネットワークシステムの設計・開発・導入・運用・保守、IT機器及び家電製品の販売、監視カメラシステムの設計・導入・保守、放送用編集機器の導入・保守、各種省エネ機器販売、補助金・助成金申請コンサルタント、フォレンジック製品の販売、ほか
■三井住友海上火災保険株式会社 概要
代 表 者：取締役社長 社長執行役員（代表取締役） 舩曵 真一郎
本社所在地：〒101-8011 東京都千代田区神田駿河台3-9
設 立 ：1918年10月
URL： https://www.ms-ins.com/
業務内容：損害保険業、保険引受、資産の運用。他の保険会社の保険業に係る業務の代理または事務の代行。債務の保証。確定拠出年金の運営管理業務。自動車損害賠償保障事業委託業務。
■株式会社レボーン 概要
代 表 者：代表取締役社長 松岡 広明
本社所在地：〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-6-10
設 立 ：2016年4月
URL： https://revorn.co.jp
業務内容：嗅覚技術（Scent Technology）のインフラを構築し、人々の生活を豊かにする新たな文化の基盤を創造するための各種事業を展開。独自開発の香りセンサとAIを活用し、世界中のにおいデータを蓄積した“においデータプラットフォーム”を構築。それを元に畜産・飲料・医療などのさまざまなにおいに関する課題を解決するソリューションを提供。また、大学などの基礎研究機関と民間企業をマッチングし、IoTなどのハードウェア技術やAI技術の研究成果をビジネス展開するための、産学連携ネットワークを独自に構築。
[画像: https://prtimes.jp/i/38832/27/resize/d38832-27-87bb19c20848b2753932-0.png ]
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