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<衛星打上げパブリックビューイング> 2022年10月7日(金)9:35開始予定 QPS研究所の小型SAR衛星3号機および4号機「アマテル-I、-II」が打上がります

「九州で製造された衛星が九州から宇宙へ」九州一丸で応援!九州全7県の自治体が参加します

世界トップレベルの小型SAR(※1)衛星の開発・運用を行う株式会社QPS研究所(福岡市中央区、代表取締役社長CEO:大西俊輔、以下QPS研究所)の小型SAR衛星3号機「アマテル-I」および4号機「アマテル-II」は、2022年10月7日(金)に鹿児島県にある内之浦宇宙空間観測所からイプシロンロケット6号機によって打上げ予定です。この度、福岡県庁運営のもと、リアルイベント、オンライン配信の両方によるハイブリッド形式のパブリックビューイングを実施いたしますのでお知らせいたします。




10月7日当日は、福岡銀行本店広場がメイン会場となり、打上げの様子を大型モニターで見ながら、QPS研究所代表取締役社長CEO大西俊輔より今回のプロジェクトの背景や弊社の技術、開発秘話などお話しさせていただきます。そして、打上げを見られる「IHIスペースポート内之浦」とも中継を繋ぎ、肝付町の永野和行町長、QPS研究所ファウンダー八坂哲雄、そして応援に駆けつける100名の関係者とともに現地からその様子をお届けします。また、今回は九州の全7県の自治体がこのイベントに各地からオンライン参加し、「九州で製造された衛星が九州から打上がる」この機会を応援くださいます。リアルでもオンラインでも楽しめます。是非ともご参加ください!

※ロケットの都合により打上げ日時が急遽変更になる可能性がございますので、予めご了承ください。打上げの日時変更等ございましたら、適宜ご連絡させていただきます。参加者に向けては公式HP(https://i-qps.net)のNEWS、公式twitter(@QPS_Inc)でもお知らせいたします。

<パブリックビューイング詳細>
【イベント名称】QPS小型SAR衛星「アマテル- I & II」打上げパブリックビューイング
【日時】2022年10月7日(金)9:35〜11:30(開場9:00)
【打上げ予定時刻】9:47〜9:58
【会場】福岡銀行本店広場(福岡市中央区天神2-13)※当日自由参加可能です

【主な出演者】
《福岡会場》
福岡県知事 服部 誠太郎(はっとり せいたろう)氏
福岡県議会議長 桐明 和久(きりあけ かずひさ)氏
タレント 中島 浩二(なかじま こうじ)氏 ※進行役
QPS研究所 代表取締役社長CEO 大西 俊輔(おおにし しゅんすけ) 他
《内之浦(サテライト)会場》
鹿児島県副知事 須藤 明裕(すどう あきひろ)氏
肝付町長  永野 和行(ながの かずゆき)氏
宇宙キャスター 榎本 麗美(えのもと れみ)氏 ※進行役
QPS研究所 ファウンダー 八坂 哲雄(やさか てつお)他
(「I H Iスペースポート内之浦」での一般入場申し込みは締め切り済みです)

【次第】
9:35〜  オープニング(福岡県服部知事のご挨拶、QPS-SARプロジェクトの紹介)
9:50〜  カウントダウン→打上げ→衛星放出まで(約1時間10分)
※衛星放出までの間は、出演者によるトークセッションの他、内之浦から打上げを見守るプロジェクト関係者への生インタビュー中継、九州各県自治体からのコメントを予定しています。
11:10〜 衛星放出確認後、クラッカーでお祝い
11:15〜 祝辞(桐明県議会議長 他)
11:20〜 皆様へ御礼の言葉(QPS研究所大西、八坂より)
11:30〜 フォトセッション
※プログラムの順番、内容は変更する可能性がございます。

【展示】人工衛星の1/6サイズ模型、QPS-SARプロジェクト紹介パネル
【その他】 イベント先着500名様に記念グッズ(ステッカー、缶バッジ等)を配布
※当日は国の指針に基づき、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に関する対策を行います。

【ライブ配信について】
福岡県宇宙ビジネス研究会のYoutubeチャンネルでパブリックビューイングをライブ配信いたします。
URL:https://www.youtube.com/channel/UC-CH5pUXZa1OLDeCCBS_NZQ

<QPS研究所イベント登壇者紹介>


[画像1: https://prtimes.jp/i/49970/27/resize/d49970-27-f5345e0d5cc0e935827d-3.jpg ]

代表取締役社長 CEO 大西俊輔
九州大学大学院航空宇宙工学専攻博士課程を修了。博士(工学)。大学院在籍時よりQSAT-EOS (九州大学を中心とした九州地区の大学・企業による50kg級小型衛星プロジェクト)のプロジェクトリーダーとしてシステム全般の指揮ならびに大学・企業のメンバーのマネジメントを行い成功に導く。2013年10月有限会社QPS研究所に主任研究員として入社。2014年4月に同社の代表取締役社長に就任し現在に至る。

[画像2: https://prtimes.jp/i/49970/27/resize/d49970-27-46acad6643a5178815fd-2.jpg ]

ファウンダー /九州大学名誉教授 八坂哲雄
東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士過程修了。工学博士。1994年九州大学教授に就任。2003年にはUNISEC(大学宇宙工学コンソーシアム)初代理事長に就任、2008年から2012年にはIAF(国際宇宙航行連盟)副理事長を務めるなど、宇宙開発の発展、未来の人材育成に努めて世界の宇宙産業の分野に大きく貢献。2006年に Frank J. Malina Astronautics Medalを受賞。

<関連プレスリリース>
IHI公式ウェブサイト:
https://www.ihi.co.jp/ihi/all_news/2022/aeroengine_space_defense/1197838_3479.html
QPS研究所公式ウェブサイト:
ロケット契約関連:https://i-qps.net/news/733
打上げ日程決定のお知らせ:https://i-qps.net/news/795

<QPS-SAR3号機および4号機について>
QPS研究所は収納性が高く、軽量でありながら大型の展開式アンテナ(特許取得)を開発。そのアンテナによって強い電波を出すことが可能になり、従来のSAR衛星の20分の1の質量、100分の1のコストとなる高精細小型SAR衛星「QPS-SAR」の開発に成功しました。現在はQPS-SAR1号機「イザナギ」、2号機「イザナミ」の2機を運用しています。2021年5月には「イザナミ」により70cm分解能という民間の小型SAR衛星として日本で最高精細の画像取得に成功しました。イプシロン6号機によって打上げられる、QPS-SAR3号機「アマテル-I(ワン)」、QPS-SAR4号機「アマテル-II(ツー)」は「イザナギ」・「イザナミ」の開発・運用成果を元に改良を重ねたコンステレーション(※2)を成す最初の2機という役割を持ち、太陽同期軌道に投入されることにより地球観測サービスにおける全地球観測対応の強化を図ります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/49970/27/resize/d49970-27-64c7459e39430566fd9d-1.jpg ]

(※1) SAR (合成開口レーダー):電波を使用して地表の画像を得るレーダー。雲や噴煙を透過し、昼夜を問わず観測することができる点が特長です。
(※2)複数の人工衛星によって、高頻度な地球観測を可能とするシステム。(コンステレーションは「星座」の意。)

<株式会社QPS研究所について>
QPS研究所は2005年に福岡で創業された宇宙開発ベンチャー企業です。名前のQPSとは「Q-shu Pioneers of Space」の頭文字を取っており、九州宇宙産業の開拓者となること、更には九州の地より日本ならびに世界の宇宙産業の発展に貢献するとの思いが込められています。その名の通り、九州大学での小型人工衛星開発の20年以上の技術をベースに、国内外で衛星開発やスペースデブリへの取り組みに携わってきたパイオニア的存在である名誉教授陣と若手技術者・実業家が一緒になって、宇宙技術開発を行っています。また、QPS研究所の事業は、創業者たちが宇宙技術を伝承し育成してきた北部九州を中心とするもの作り企業と合わせて、全国25社以上のパートナー企業に力強く支えられています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/49970/27/resize/d49970-27-1f339090801bb232a9b8-0.jpg ]
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