「令和4年度物流パートナーシップ優良事業者表彰」において「物流DX・標準化表彰」を受賞しました
[22/12/22]
提供元:PRTIMES
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株式会社ライナロジクス(本社:千葉県市川市、代表取締役:朴 成浩、以下「ライナロジクス」)がパートナー企業として参画した取り組みが、「令和4年度物流パートナーシップ優良事業者表彰」において「物流DX・標準化表彰」を受賞しました。
取り組みについて
事業者名
江崎グリコ株式会社、株式会社ゼンリンデータコム、鴻池運輸株式会社、株式会社ライナロジクス、株式会社誠和、ダイセーエブリー二十四株式会社
主な概要
納品条件が厳しく効率化が難しいチルド販売物流において、配送ルート最適化のためにこれまで担当者が経験に基づいて行ってきた作成を、AI配車システムを活用した作成に切り替えました。
そして、最適化した配送ルートモデルを運行可能にするため、得意先と納品条件を見直し、物流事業者と車両の変更やドライバーによる作業の軽減について調整を進めた結果、車両台数の削減と積載率向上、および労働時間の削減を実現し、二酸化炭素(CO2)の排出削減にも貢献しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56187/27/resize/d56187-27-93e4f60a12b167dc78ee-0.png ]
図:AIによるルート設計の取り組み
取り組み前の課題
「人口減少下における無理のない労務を実現した上での輸送力の確保」「荷主責任としての環境への配慮」「価格転嫁を抑えたうえでのサステナブルな物流の実現」などは、多くの荷主企業が抱える課題となっています。
江崎グリコ株式会社においても、これらは課題でありましたが、解決を難しくしていたのがリードタイムの短いチルド販売物流ゆえの低積載・非効率な輸配送の存在でした。積載率向上や車両台数削減、ひいてはサステナブルな物流の構築の実現のため、配送計画の最適化を基軸とした抜本的な物流改善への取り組みが進められました。
取り組み後の成果
この度の取り組みでは複数企業とのパートナーシップを通じ、局所的ではないエリア全体の最適化を行うことがポイントでした。この点においてAI配車システムは全体最適化へのプロセスを示す大きな役割を果たし、配送計画が基となり得意先の納品条件の変更や物流現場での作業改善などが行われました。
結果、車両台数削減や積載率向上などの効果を得ることに成功しました。販売物流、特にチルド販売物流の領域において、AI配車システムをメーカー自らが活用して物流改善を図ろうとした取り組みは成功事例として貴重であり、他社への展開も期待されます。
【取り組みの効果】
CO2削減量:379.0t-CO2/年(18%削減)
車両台数削減:4,745台/年(28%削減)
労働時間削減:25,185時間/年(18%削減)
年間積載率:71%(19%向上)
取り組みにおける弊社の役割
ライナロジクスは、江崎グリコ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:江崎 悦朗)を代表者とするチルド販売物流におけるサステナブルな物流の構築を目指す取り組みのなかで、AI配車システムの提供・システム操作指導などを行い、提供したAI配車システムは、チルド販売物流特有の複雑な条件の付いた配送計画を最適化するツールとして使用されました。
この度の取り組みにおいて、ライナロジクスのコア技術であるAI・最適化は欠かすことの出来ない大きな役割を果たしたとともに、一つの成功事例をつくることに寄与いたしました。ライナロジクスは今後もこのような技術を活用して、「全ての働く人たちが無理なく生き生きと活躍できる物流業界」「グリーンでホワイトな持続可能な物流業界」の実現を目指し、より良い社会づくりに貢献していきたいと考えております。
物流パートナーシップ優良事業者表彰について
物流分野における環境負荷低減や生産性向上など、持続可能な物流体系の構築への顕著な功績のあった取り組みに対して、国土交通省・経済産業省・一般社団法人日本物流団体連合会・公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会などが表彰するものです。
<取り組み内容の詳細>
出典:経済産業省「令和4年度物流パートナーシップ優良事業概要」
https://www.meti.go.jp/press/2022/12/20221208003/20221208003-2.pdf
ライナロジクスについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/56187/27/resize/d56187-27-0cd0b592ad7a26573dfc-1.jpg ]
ライナロジクスは、AI(人工知能)研究の中心的な技術である「組合せ最適化」技術をコアに、専門的なアルゴリズム研究が必要な高度なソフトウェア開発を行うスペシャリスト集団です。
会社名 :株式会社ライナロジクス(https://lynalogics.com/)
本社 :千葉県市川市八幡3-4-8 田中ビル4F
代表者 :代表取締役 朴 成浩
設立 :2000年5月9日
事業内容:コンピューター上で動作するスケジューリング・システムの研究・開発
効率的なロジスティクスを実現するコンサルティング
各種情報システムの導入支援
「LYNA 自動配車クラウド」について
ライナロジクスが提供する、自動配車システム。
企業ごとに異なる複雑な制約・条件を網羅し、配車計画に不可欠な距離や時間、人件費といった配車コストを最重要視して計算。何万〜何十万通りの計画を瞬時に比較検討しながら、トータルコストに最も優れた配車計画を高速で提案します。
https://thelogistics.jp/dispatch_shipper
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ライナロジクス
営業部 マーケティングチーム
広報担当:平野、須藤
電話:047-701-5526
FAX:047-701-5527
E-mail:kouhou@lynalogics.com
取り組みについて
事業者名
江崎グリコ株式会社、株式会社ゼンリンデータコム、鴻池運輸株式会社、株式会社ライナロジクス、株式会社誠和、ダイセーエブリー二十四株式会社
主な概要
納品条件が厳しく効率化が難しいチルド販売物流において、配送ルート最適化のためにこれまで担当者が経験に基づいて行ってきた作成を、AI配車システムを活用した作成に切り替えました。
そして、最適化した配送ルートモデルを運行可能にするため、得意先と納品条件を見直し、物流事業者と車両の変更やドライバーによる作業の軽減について調整を進めた結果、車両台数の削減と積載率向上、および労働時間の削減を実現し、二酸化炭素(CO2)の排出削減にも貢献しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56187/27/resize/d56187-27-93e4f60a12b167dc78ee-0.png ]
図:AIによるルート設計の取り組み
取り組み前の課題
「人口減少下における無理のない労務を実現した上での輸送力の確保」「荷主責任としての環境への配慮」「価格転嫁を抑えたうえでのサステナブルな物流の実現」などは、多くの荷主企業が抱える課題となっています。
江崎グリコ株式会社においても、これらは課題でありましたが、解決を難しくしていたのがリードタイムの短いチルド販売物流ゆえの低積載・非効率な輸配送の存在でした。積載率向上や車両台数削減、ひいてはサステナブルな物流の構築の実現のため、配送計画の最適化を基軸とした抜本的な物流改善への取り組みが進められました。
取り組み後の成果
この度の取り組みでは複数企業とのパートナーシップを通じ、局所的ではないエリア全体の最適化を行うことがポイントでした。この点においてAI配車システムは全体最適化へのプロセスを示す大きな役割を果たし、配送計画が基となり得意先の納品条件の変更や物流現場での作業改善などが行われました。
結果、車両台数削減や積載率向上などの効果を得ることに成功しました。販売物流、特にチルド販売物流の領域において、AI配車システムをメーカー自らが活用して物流改善を図ろうとした取り組みは成功事例として貴重であり、他社への展開も期待されます。
【取り組みの効果】
CO2削減量:379.0t-CO2/年(18%削減)
車両台数削減:4,745台/年(28%削減)
労働時間削減:25,185時間/年(18%削減)
年間積載率:71%(19%向上)
取り組みにおける弊社の役割
ライナロジクスは、江崎グリコ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:江崎 悦朗)を代表者とするチルド販売物流におけるサステナブルな物流の構築を目指す取り組みのなかで、AI配車システムの提供・システム操作指導などを行い、提供したAI配車システムは、チルド販売物流特有の複雑な条件の付いた配送計画を最適化するツールとして使用されました。
この度の取り組みにおいて、ライナロジクスのコア技術であるAI・最適化は欠かすことの出来ない大きな役割を果たしたとともに、一つの成功事例をつくることに寄与いたしました。ライナロジクスは今後もこのような技術を活用して、「全ての働く人たちが無理なく生き生きと活躍できる物流業界」「グリーンでホワイトな持続可能な物流業界」の実現を目指し、より良い社会づくりに貢献していきたいと考えております。
物流パートナーシップ優良事業者表彰について
物流分野における環境負荷低減や生産性向上など、持続可能な物流体系の構築への顕著な功績のあった取り組みに対して、国土交通省・経済産業省・一般社団法人日本物流団体連合会・公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会などが表彰するものです。
<取り組み内容の詳細>
出典:経済産業省「令和4年度物流パートナーシップ優良事業概要」
https://www.meti.go.jp/press/2022/12/20221208003/20221208003-2.pdf
ライナロジクスについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/56187/27/resize/d56187-27-0cd0b592ad7a26573dfc-1.jpg ]
ライナロジクスは、AI(人工知能)研究の中心的な技術である「組合せ最適化」技術をコアに、専門的なアルゴリズム研究が必要な高度なソフトウェア開発を行うスペシャリスト集団です。
会社名 :株式会社ライナロジクス(https://lynalogics.com/)
本社 :千葉県市川市八幡3-4-8 田中ビル4F
代表者 :代表取締役 朴 成浩
設立 :2000年5月9日
事業内容:コンピューター上で動作するスケジューリング・システムの研究・開発
効率的なロジスティクスを実現するコンサルティング
各種情報システムの導入支援
「LYNA 自動配車クラウド」について
ライナロジクスが提供する、自動配車システム。
企業ごとに異なる複雑な制約・条件を網羅し、配車計画に不可欠な距離や時間、人件費といった配車コストを最重要視して計算。何万〜何十万通りの計画を瞬時に比較検討しながら、トータルコストに最も優れた配車計画を高速で提案します。
https://thelogistics.jp/dispatch_shipper
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ライナロジクス
営業部 マーケティングチーム
広報担当:平野、須藤
電話:047-701-5526
FAX:047-701-5527
E-mail:kouhou@lynalogics.com