「ケア」天気予報の研究に報酬ありで協力いただける介護事業者を公募しました
[22/01/04]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
1週間の募集に対し、たくさんの応募いただきました。研究期間中に募集再開します
国立大学法人九州工業大学は、JST未来社会創造事業「介護・医療分野における「ケア」天気予報サービスの創出」の研究を開始しました。「ケア」天気予報の研究のためのデータ収集に、介護事業者に報酬ありで大学にご協力いただきます。大学発ベンチャーAUTOCAREは、システム運用とデータ管理で協力します。
国立大学法人九州工業大学は、2021年度からのJST未来社会創造事業に採択され、「介護・医療分野における「ケア」天気予報サービスの創出」(代表:井上創造)の研究を開始しました。
JST未来社会創造事業 Human centric デジタルツイン構築による新サービスの創出
https://www.jst.go.jp/mirai/jp/program/next-info/theme01.html
あたかも天気予報のように高齢者や患者の気分や状態を予測できれば、介護・医療サービスの質をもっともっと高めることができるはずです。ナースコールや排泄を予知して声かけしたり、不穏行動や転倒を予防したり、次の最適な訪問タイミングを決めたりと、「ケア」天気予報の幅広い活用が考えられます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57750/27/resize/d57750-27-2abb322bdaf63dc5fe65-1.png ]
この「ケア」天気予報の実現のためには、AI開発のために現場のデータが必要です。
今回、このデータ収集にご協力いただける介護事業者を募集し、その介護事業者と共にデータ収集を行います。
これまでの募集の結果、18事業所からの応募がありました。採用された事業所には順次連絡してまいります。募集は締め切りますが、この研究期間中に、また募集を再開する予定です。
九州工業大学発ベンチャーAUTOCAREは、この実験に、システム運用および、個人情報の取り扱いで協力し、大学にはデータ分析のための匿名化されたデータを提供します。
実験内容
スマホアプリFonLogを用いて、高齢者やスタッフの毎日の気分をアイコンで記録していただきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/57750/27/resize/d57750-27-760423f73e18eea9515a-2.png ]
スマホアプリFonLogでは、介護記録や申し送り等も記録できますが、今回は利用者とスタッフの気分を入力するだけというシンプルな使い方を想定しています。希望の事業所は、これらの記録機能もご利用いただけます。
ご利用いただくAndroidスマートフォンやネットワーク機器(Wifiルータなど)は事業者にご自身で用意いただき、Androidスマートフォンは少なくとも3台以上使ってもらいます。ご協力いただける事業者には、九州工業大学から業務委託します。業務完了後、九州工業大学から報酬をお支払いします。
実施期間
2022年3月までの1〜3ヶ月
介護サービス形態
介護施設、訪問介護、デイサービス、訪問看護、障害福祉サービスなど、相談に応じます。
どんな入力データ形式にも柔軟に対応できるFonLogの強みを活かして、多様なサービス形態に対応できます。
本研究の将来像
本研究では、介護や医療においてIoTやビッグデータを用いて近い将来を天気予報のように予測することを目指しています。天気と違って、個人差が大変大きいことが考えらえれますが、それらに先進のAIとITシステムを用いて個人に対応できることを目指します。
身体的な予報と、心理的な予報の両方が考えられますが、例えば
介護施設においては、
ナースコールや、排泄を予測してその前に声かけする。
健康状態悪化を予知し、ナースや医者にエスカレーションする。
認知症の不穏行動や転倒のリスクを予知し、それを防ぐ介入を行う。
スタッフを何人配置すればいいのか分かる。
といった活用が考えられますし、
在宅・訪問介護においては、
認知症や病状の悪化リスクをあらかじめ見積もり、見守りセンサを設置する。
ケアマネのケアプランに生かす。
離れて住むご家族に悪化リスクを説明する。
次に訪問するベストなタイミングが分かる。
といった活用が期待できます。
国立大学法人九州工業大学は、JST未来社会創造事業「介護・医療分野における「ケア」天気予報サービスの創出」の研究を開始しました。「ケア」天気予報の研究のためのデータ収集に、介護事業者に報酬ありで大学にご協力いただきます。大学発ベンチャーAUTOCAREは、システム運用とデータ管理で協力します。
国立大学法人九州工業大学は、2021年度からのJST未来社会創造事業に採択され、「介護・医療分野における「ケア」天気予報サービスの創出」(代表:井上創造)の研究を開始しました。
JST未来社会創造事業 Human centric デジタルツイン構築による新サービスの創出
https://www.jst.go.jp/mirai/jp/program/next-info/theme01.html
あたかも天気予報のように高齢者や患者の気分や状態を予測できれば、介護・医療サービスの質をもっともっと高めることができるはずです。ナースコールや排泄を予知して声かけしたり、不穏行動や転倒を予防したり、次の最適な訪問タイミングを決めたりと、「ケア」天気予報の幅広い活用が考えられます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57750/27/resize/d57750-27-2abb322bdaf63dc5fe65-1.png ]
この「ケア」天気予報の実現のためには、AI開発のために現場のデータが必要です。
今回、このデータ収集にご協力いただける介護事業者を募集し、その介護事業者と共にデータ収集を行います。
これまでの募集の結果、18事業所からの応募がありました。採用された事業所には順次連絡してまいります。募集は締め切りますが、この研究期間中に、また募集を再開する予定です。
九州工業大学発ベンチャーAUTOCAREは、この実験に、システム運用および、個人情報の取り扱いで協力し、大学にはデータ分析のための匿名化されたデータを提供します。
実験内容
スマホアプリFonLogを用いて、高齢者やスタッフの毎日の気分をアイコンで記録していただきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/57750/27/resize/d57750-27-760423f73e18eea9515a-2.png ]
スマホアプリFonLogでは、介護記録や申し送り等も記録できますが、今回は利用者とスタッフの気分を入力するだけというシンプルな使い方を想定しています。希望の事業所は、これらの記録機能もご利用いただけます。
ご利用いただくAndroidスマートフォンやネットワーク機器(Wifiルータなど)は事業者にご自身で用意いただき、Androidスマートフォンは少なくとも3台以上使ってもらいます。ご協力いただける事業者には、九州工業大学から業務委託します。業務完了後、九州工業大学から報酬をお支払いします。
実施期間
2022年3月までの1〜3ヶ月
介護サービス形態
介護施設、訪問介護、デイサービス、訪問看護、障害福祉サービスなど、相談に応じます。
どんな入力データ形式にも柔軟に対応できるFonLogの強みを活かして、多様なサービス形態に対応できます。
本研究の将来像
本研究では、介護や医療においてIoTやビッグデータを用いて近い将来を天気予報のように予測することを目指しています。天気と違って、個人差が大変大きいことが考えらえれますが、それらに先進のAIとITシステムを用いて個人に対応できることを目指します。
身体的な予報と、心理的な予報の両方が考えられますが、例えば
介護施設においては、
ナースコールや、排泄を予測してその前に声かけする。
健康状態悪化を予知し、ナースや医者にエスカレーションする。
認知症の不穏行動や転倒のリスクを予知し、それを防ぐ介入を行う。
スタッフを何人配置すればいいのか分かる。
といった活用が考えられますし、
在宅・訪問介護においては、
認知症や病状の悪化リスクをあらかじめ見積もり、見守りセンサを設置する。
ケアマネのケアプランに生かす。
離れて住むご家族に悪化リスクを説明する。
次に訪問するベストなタイミングが分かる。
といった活用が期待できます。