子どもの目線から、ジェンダーなどの多様性を丁寧に描き出した物語 少年アヤ 初の児童文学『うまのこと』11月21日(月)発売!
[22/11/21]
提供元:PRTIMES
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小・中・高等学校向けの教科書を発行する光村図書出版株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:吉田直樹)は、書籍『うまのこと』(少年アヤ 作/玉川ノン 絵)を11月21日に発売しました。
児童文学総合誌「飛ぶ教室」の人気連載で、注目のエッセイスト・少年アヤ初の児童文学作品を単行本化。自らを「うま」と名乗る、男の子でも、女の子でもない主人公が、学校生活の中で感じる矛盾や理不尽さを、静かに見つめていく物語です。
集団規範や「男の子」「女の子」という枠組みに違和感があり、学校では自分らしくいられない「うま」。そんな「うま」が、あることをきっかけに、自由で自分らしくありたいと一歩踏み出します。子どもにも、かつて子どもだった大人にも、居場所がないと感じているすべての人に、優しく寄り添う1冊です。
本書の概要
[画像1: https://prtimes.jp/i/73231/27/resize/d73231-27-d05a453746a1d2799ae5-2.png ]
――うまは学校がきらいだ。うまが、
うまのままでいられないからいやだ。(本文より)
「うまはヒヒーンの馬じゃない。くまや雲と、おなじ音をもった、うまです」。自らを「うま」と名乗る主人公が、学校で個性豊かなクラスメートと関わり合う中で、さまざまな葛藤や息苦しさを感じながらも、自分らしくありたいともがく物語。やがて教室には、ふしぎな事件が起こって――。
■作者の言葉
世界をいろいろにしてくれてありがとう。
主人公・うまの目線を通して描かれる、子どもたちの世界。大人たちの様子。そして学校という場所。
そこに浮きあがるのは、わたしたちが生きる社会のかたち、そのもの、かもしれません。 ――作者:少年アヤ
小説家・松田青子さん推薦!
「大切にしたいし、大切にされたい。
きらきら光る気持ちが詰まった、宝箱のようなおはなしです。」
書籍概要
タイトル:うまのこと
著 者:少年アヤ(作)、玉川ノン(絵)
定 価:1,760円(税込)
仕 様:188mm×128mm / 168ページ
発 行:光村図書出版発 売 日:2022年11月21日
I S B N :978-4-8138-0420-8
U R L:https://www.mitsumura-tosho.co.jp/shohin/tobunohon/book_th008.html
作者プロフィール
作:少年アヤ(しょうねんあや)
1989年生まれ。エッセイスト。著書に『尼のような子』(祥伝社)『焦心日記』(河出書房新社)『果てしのない世界め』(平凡社)『ぼくは本当にいるのさ』(河出書房新社)『なまものを生きる』(双葉社)『ぼくの宝ばこ』(講談社)『ぼくをくるむ人生から、にげないでみた1年の記録』(双葉社)がある。
絵:玉川ノン(たまがわ・のん)
1986年北海道生まれ。イラストレーター。セツ・モードセミナー卒。個人でイラストを描いたり、雑貨の製作・販売をしたりさまざまな活動をしている。装画の仕事は、本書が初となる。
もくじ
[画像2: https://prtimes.jp/i/73231/27/resize/d73231-27-8ae446a6efc0bc21115b-1.png ]
担当編集者より
今も、学校のなかで「自分らしく」いられない子どもたちがいる。残念ながら、現実が変わるスピードは速くなくて、だから、せめて物語にすることで、現実が物語に追いついてくれることを祈って、本書を世に送り出します。自分のことを「うま」と呼ぶ、子どもの目線で描かれた世界は、我々がいつの日か目を逸らした、学校の日々と確かに繋がっている。これらの日々を、少年アヤさんが、ユーモアセンス抜群に、きらきら光るような文体で可視化してくれました。どうか必要としている子に届きますように。そして、あなたの勇気に火が灯りますように。
(編集部・新宅)
会社概要
[商 号] 光村図書出版株式会社 Mitsumura Tosho Publishing Co.,Ltd
[代表者] 代表取締役社長 吉田直樹
[創 立] 1949(昭和24)年2月26日
[資本金] 3,000万円
[年 商] 110億8,901万円(2021年10月期)
[従業員数] 227名(2022年4月現在)
[所在地] 東京都品川区上大崎 2-19-9
[T E L] 03-3493-2111(代表)
[U R L] https://www.mitsumura-tosho.co.jp/
[事業内容] 小・中・高等学校用の検定教科書ならびに付帯する出版物の編集・発行/一般書籍・教育書等の編集・発行 学習用ソフトウェアの企画・制作
児童文学総合誌「飛ぶ教室」の人気連載で、注目のエッセイスト・少年アヤ初の児童文学作品を単行本化。自らを「うま」と名乗る、男の子でも、女の子でもない主人公が、学校生活の中で感じる矛盾や理不尽さを、静かに見つめていく物語です。
集団規範や「男の子」「女の子」という枠組みに違和感があり、学校では自分らしくいられない「うま」。そんな「うま」が、あることをきっかけに、自由で自分らしくありたいと一歩踏み出します。子どもにも、かつて子どもだった大人にも、居場所がないと感じているすべての人に、優しく寄り添う1冊です。
本書の概要
[画像1: https://prtimes.jp/i/73231/27/resize/d73231-27-d05a453746a1d2799ae5-2.png ]
――うまは学校がきらいだ。うまが、
うまのままでいられないからいやだ。(本文より)
「うまはヒヒーンの馬じゃない。くまや雲と、おなじ音をもった、うまです」。自らを「うま」と名乗る主人公が、学校で個性豊かなクラスメートと関わり合う中で、さまざまな葛藤や息苦しさを感じながらも、自分らしくありたいともがく物語。やがて教室には、ふしぎな事件が起こって――。
■作者の言葉
世界をいろいろにしてくれてありがとう。
主人公・うまの目線を通して描かれる、子どもたちの世界。大人たちの様子。そして学校という場所。
そこに浮きあがるのは、わたしたちが生きる社会のかたち、そのもの、かもしれません。 ――作者:少年アヤ
小説家・松田青子さん推薦!
「大切にしたいし、大切にされたい。
きらきら光る気持ちが詰まった、宝箱のようなおはなしです。」
書籍概要
タイトル:うまのこと
著 者:少年アヤ(作)、玉川ノン(絵)
定 価:1,760円(税込)
仕 様:188mm×128mm / 168ページ
発 行:光村図書出版発 売 日:2022年11月21日
I S B N :978-4-8138-0420-8
U R L:https://www.mitsumura-tosho.co.jp/shohin/tobunohon/book_th008.html
作者プロフィール
作:少年アヤ(しょうねんあや)
1989年生まれ。エッセイスト。著書に『尼のような子』(祥伝社)『焦心日記』(河出書房新社)『果てしのない世界め』(平凡社)『ぼくは本当にいるのさ』(河出書房新社)『なまものを生きる』(双葉社)『ぼくの宝ばこ』(講談社)『ぼくをくるむ人生から、にげないでみた1年の記録』(双葉社)がある。
絵:玉川ノン(たまがわ・のん)
1986年北海道生まれ。イラストレーター。セツ・モードセミナー卒。個人でイラストを描いたり、雑貨の製作・販売をしたりさまざまな活動をしている。装画の仕事は、本書が初となる。
もくじ
[画像2: https://prtimes.jp/i/73231/27/resize/d73231-27-8ae446a6efc0bc21115b-1.png ]
担当編集者より
今も、学校のなかで「自分らしく」いられない子どもたちがいる。残念ながら、現実が変わるスピードは速くなくて、だから、せめて物語にすることで、現実が物語に追いついてくれることを祈って、本書を世に送り出します。自分のことを「うま」と呼ぶ、子どもの目線で描かれた世界は、我々がいつの日か目を逸らした、学校の日々と確かに繋がっている。これらの日々を、少年アヤさんが、ユーモアセンス抜群に、きらきら光るような文体で可視化してくれました。どうか必要としている子に届きますように。そして、あなたの勇気に火が灯りますように。
(編集部・新宅)
会社概要
[商 号] 光村図書出版株式会社 Mitsumura Tosho Publishing Co.,Ltd
[代表者] 代表取締役社長 吉田直樹
[創 立] 1949(昭和24)年2月26日
[資本金] 3,000万円
[年 商] 110億8,901万円(2021年10月期)
[従業員数] 227名(2022年4月現在)
[所在地] 東京都品川区上大崎 2-19-9
[T E L] 03-3493-2111(代表)
[U R L] https://www.mitsumura-tosho.co.jp/
[事業内容] 小・中・高等学校用の検定教科書ならびに付帯する出版物の編集・発行/一般書籍・教育書等の編集・発行 学習用ソフトウェアの企画・制作