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国内最大級の大学横断型起業支援プログラム「1stRound」 ビズリーチで、大学発スタートアップの経営人材4名を初採用




株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也)と東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(所在地:東京都文京区/代表取締役社長:植田浩輔 以下、東大IPC)が事務局を務める国内最大級の大学横断型起業支援プログラム「1stRound」は本年10月より、1stRoundに採択された大学発スタートアップに対し、経営人材を副業・兼業でマッチングする新たな取り組みを開始しました※。
第1弾として、「AI×音声」でグローバル展開を目指す株式会社Scimitのプロダクト統括を担うプロダクトマネジメントアドバイザーと、微生物を利用したサステナブルな農業を目指す株式会社エンドファイトの業務執行アドバイザーをそれぞれ副業・兼業限定で、2023年10月17日から 11月13日まで、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」のサイト上で公募しました。
その結果、236名の応募のなかから、外資系IT企業の事業部長や外資系自動車メーカーのプリンシパルエンジニアなどの経営人材4名が採用され、12月に就任したことをお知らせします。
公募URL:https://www.bizreach.jp/job-feed/public-advertising/hg2gqj4/
[画像1: https://prtimes.jp/i/127310/27/resize/d127310-27-151eb5c85c93890b6647-0.jpg ]

※「国内最大級の大学横断型起業支援プログラム『1stRound』とビズリーチが提携。国内13大学横断型、大学発スタートアップ人材採用支援を始動」(プレスリリース)
URL:https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2023/1017.html
※共催大学数は第10回「1stRound」公募(2023年10月)時点

■就任コメント
株式会社Scimit プロダクトマネジメントアドバイザー (41歳/外資系IT企業勤務)
日本には素晴らしい技術やIPが存在しています。普段の仕事のなかで、もっと世界にそのよさを伝えたり、広げたりすることができないかと思っていました。多様な自己表現ができる世界で、誰もがコミュニケーションを楽しく、心地よくできることはまさに自身がやりたいと思っていたことを実現するものでした。今後変わりゆく社会のなかで、例えば発話が難しい方、自分の声に自信のない方がコミュニケーションをとることが楽しいと思えるようになったり、機械的な音声ではなく、「推し」の声が生活のなかで聞こえるようになったりすることを想像するだけでわくわくしています。プロダクトマネジメントアドバイザーの仕事を通じて、誰もがコミュニケーションを楽しくでき、またそこから新しいテクノロジーに発展していくことに貢献したいと思っています。

<担当領域>
プロダクトマネジメントアドバイザリー
<経歴>
セキュリティソフトウエアでのアカウントマネジメント、自動車メーカーでのマーケティング・セールス企画、商品企画を経験し、現在はIT企業にて自社商品の事業部の責任をもつ。

株式会社Scimit プロダクトマネジメントアドバイザー (35歳/外資系自動車メーカー勤務)
現在海外に住んでいるのですが、日々の生活のなかで、日本の競争力の低下を感じる機会が多くなりました。そうした状況のなかで、自らが持つスキルや知識を駆使し、日本の発展に寄与する機会を得たいと強く感じていました。また、ヨーロッパで築いたネットワークと、これまでの経験により蓄積した国際的な視野でのイノベーションの促進に貢献できると考えました。さらに、スタートアップの創業に興味を抱いており、このプログラムを通じてスタートアップの運営や成長に関する実践的な経験を積むことで、将来的な起業に備えたいと考えました。今後、新しい音声AIアプリのプロダクト開発において、日本から、世界をリードする可能性を秘めた革新的なプロダクト開発を行いたいと思います。

<担当領域>
新規音声AIアプリのプロダクト開発・マネジメント
<経歴>
10年以上にわたり、国内外の大手企業で、ソフトウエアアーキテクト、プロダクトオーナー、デベロッパー、チームリーダーとして、次世代ARナビゲーションシステム、自動運転システムなど、自動車用ソフトウエアシステムの要件定義、デザイン、開発、テストの製品開発のフルライフサイクルを経験。

株式会社エンドファイト 業務執行アドバイザー(42歳/メディカル企業勤務)
今回、株式会社エンドファイトの風岡CEOの人柄やビジョンの素晴らしさに強く引かれ、参画を決めました。この地球のさまざまな農業や環境の課題を解決するポテンシャルを秘めたDSE(Dark-septate endophyte)とともに、世界に羽ばたくエンドファイトを、風岡CEOを支えながら創り上げることが私のミッションであり、私自身のベンチャーレガシーの集大成にもなるとワクワクしております。自身のアントレプレナーシップの知見とベンチャーマインドを惜しみなく注入させていただき、粉骨砕身の思いで取り組む所存です。

<担当領域>
CEOのサポート、国内事業全体のマネジメント・業務執行
<経歴>
アントレプレナーとして全国展開の歯科のフランチャイズグループを立ち上げたほか、国内外で取締役やボードメンバー、顧問・メンターなどとして、さまざまなジャンルの事業に挑戦。またその知見をもとに、大手企業やベンチャーキャピタルから大学発ベンチャーまで、いろいろな役職や立場で約10年近く日本のベンチャーエコシステムに携わる。

株式会社エンドファイト 業務執行アドバイザー(60歳/大学発アグリテック企業勤務)
産業ロボットベンチャーや大手電機システム会社の研究所におけるこれまでの自身の経験から、イノベーションを事業化し、ビジョンと事業計画を実現するには、ベンチャーと大手企業の事業基盤の相互連携によるケイパビリティーの確保が重要だということを実感しています。
今回取り組むのは、先端的なバイオテクノロジーを工業部材化して社会実装することですが、BtoBに主眼をおきながら、感度の高い消費者層へも訴求していきます。製品の購入から活用、利益の実感のあり方を消費者目線で考え、インフルエンス効果による加速的な成長市場拡大への仕掛けについて、これまでの起業や事業化の経験を生かして、ビジョンを構想・設計し、熱意をもって伴走して、新技術を実用化していきたいと思います。

<担当領域>
事業デザインとロードマップ策定支援、普及シナリオ・ケイパビリティー構築設計
<経歴>
産業機器ロボットの研究を経て、次世代IoT大規模ビルネットワークの研究・企画と事業化を担当し、食・農・環境と教育分野へのセンサーネットワークの応用により創業を行う。国の実証プロジェクトおよび地方創生等の官庁・自治体提案と、スマート農業普及に向けた産官学連携の知のネットワークの全国組織化を実践。


■1stRound ディレクター 長坂 英樹 氏 コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/127310/27/resize/d127310-27-1efc8aae3da429905a58-1.jpg ]

1stRoundは、共催大学の関連スタートアップの事業価値を最速で創出することを目的とした起業支援プログラムです。過去の取り組みのなかで再確認された大学関連スタートアップの課題の一つは経営人材不足でした。
今回、ビズリーチ様との取り組みの結果、参画した2チームは共に予想を大幅に上回る応募を受け、また、優秀な経営人材がチームに参画しました。大学関連スタートアップの認知度向上と人材採用の成功の両面で大きな成果が出たことを大変うれしく思っております。私たちは、今後もこれらのチームが事業成長に向けてさらに加速していくことを心から願っています。
1stRoundは、これからも起業家の、起業家による、起業家のための支援プログラムとして、起業家の皆様の期待に応えるべく責任を持って最適な仕組みづくりを目指してまいります。

■国内最大級の大学横断型起業支援プログラム1stRoundについて
1stRoundは、大学に関連する優れた技術や着想の事業化、社会実装を支援する国内最大級の大学横断型起業支援プログラムです。大学内における技術シーズは多数ある一方で、早期事業化における支援はまだ十分ではないのが現状です。1stRoundでは、初動を加速させるための資金支援をはじめ、経営人材の育成・発掘、事業連携等のネットワークを共有することで大学の垣根を越えたベンチャー創出および育成を目指しています。
URL:https://www.1stround.jp/

■1stRound事務局、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)について
1stRoundの事務局を務める東大IPCは、東京大学周辺で培われてきたベンチャー・エコシステムをさらに発展させるべく、東京大学100%出資の子会社として2016年に設立されました。2つのファンドによる国内外60社を超える大学関連のスタートアップへの投資と並行し、人材支援をはじめとするハンズオン支援、また東京大学をはじめとした国内大学との共催型起業支援プログラム1stRoundの運営も手がけています。大学、企業、ベンチャーキャピタル、政府など幅広いステークホルダーと連携した、世界と肩を並べるスタートアップ創出やエコシステム構築を通じて、世界における日本の産業競争力の強化に資するべく活動を展開しています。
URL:https://www.utokyo-ipc.co.jp/

■即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について
ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、企業が必要としている人材を採用するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの選択肢と可能性を最大化することが可能です。
URL:求職者向け https://www.bizreach.jp/
   企業向け https://bizreach.biz/service/bizreach/

■株式会社ビズリーチについて
「キャリアに、選択肢と可能性を」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問
ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。
URL:https://www.bizreach.co.jp/
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