高精度3次元レーザー測定器 『Leica 3D Disto』 3Dグラフィック・ビューWindows(R)版ソフトウェアV4.0 のリリースおよびWindows(R)版パッケージの新発売
[15/12/03]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
測定状況を3次元でリアルタイムに表示
スイスに本社を置く測量機器メーカー、ライカ ジオシステムズ株式会社(東京都文京区)は、高精度3次元レーザー測定器 Leica 3D DistoのWindows(R)版ソフトウェアV4.0をリリースいたします。本ソフトウェアにより、リアルタイムに3次元のグラフィック表示ができるようになり、Windows(R)版パッケージとして新たに発売開始します。Leica 3D Distoは、建築における設計前の現地調査や施工状況の確認、製造業では製品開発のための研究開発や製造後に実施する品質管理の測定ツールとして使用されている製品です。
[画像1: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-261884-1.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-144010-0.jpg ]
3次元の躍動感あふれる画面ビュー
Leica 3D Distoは、3次元で測定できるにもかかわらず、これまで付属コントローラ / Windows(R)版ソフトウェアで測定中に見える姿は2次元でした。立方体を展開するように、”展開ボタン”を駆使して平面図と立面図を切り替えながら実測作業をしていましたが、3次元表示を望む声は発売当初より根強くありました。さらに本製品は、通常測定業務をしない方でも簡単に操作できる、というコンセプトの製品ですが、初めて使う方にとってわかりづらい点もありました。
このような状況を踏まえて一新されたのが、Windows(R)版ソフトウェアV4.0です。
3D CADを見ているかのように、測定状況がリアルタイムで3次元に表示されていきます。アイコンやレイアウトを改良することで、直感的な操作が可能になりました。画面を上下左右・斜め方向に自由に回転させ、拡大・縮小することで、作業の全体像をつかみ、測定のし忘れや結果の不備にいち早く気づくことができます。
Leica 3D Distoとは?
現場を実測し、結果をデジタル化して出力、または、設計データを機器にインポートして位置だしができる高精度の3次元レーザー測定器です。2点間距離の精度は10mで±1.0mmです。建築業界では、図面のないリノベーション案件のための現地調査や図面データを使った墨だし、サイディング・プレカットのための採寸機器として、製造業の工場では、製品が設計通りにできているかどうかを検査するための機器としてなど、3次元の測定結果をCADや座標データとして入手したい方に使われている測定ツールです。
本体にはモーターとカメラが搭載されており、付属コントローラもしくはWindows(R)デバイスをWLANで接続し、測定作業を行います。使い方は、下記動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=1n2t-cpVDBM
この機器を使用することで、コンベックスやメジャーによる2人での測定、結果のメモ書き、CADデータ作成という従来のワークフローが短縮されます。実測は1人で行い、測定結果はCADデータで出力できますので、時間とコストの削減に寄与します。
1) Windows(R)版ソフトウェアV4.0のアップデート内容
1.3Dナビゲーション
測定結果が立体的に見える3次元グラフィック・ビューです。画面左下ビューキューブによるデータの回転や、ズーム等のナビゲーションキーが加わりました。本ソフトウェアは、デスクトップ、タブレットの両方に対応しております。
[画像3: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-114668-3.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-884018-2.jpg ]
2.”ルームスキャン” 機能の呼び出しが不要
現況測定のためのルームスキャン機能は、トップ画面に入れ替わり、名称が”測定”に変わります。従来のようにメニューから呼び出す必要はありません。基準高の設定はオプションとなり、画面右のツールバーに移動しています。
[画像5: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-969483-8.jpg ]
3.写真およびセキュアポイント名の編集
写真ファイルの名称を変更することができます。大きな現場でセキュアポイントの数が多い場合や、写真ファイルの管理に役立ちます。
[画像6: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-174334-4.jpg ]
4.ポイントファインダーの向上
直近の測定距離がステータスバーに表示されます。回転速度が50%向上し、5秒で180°回転します。
[画像7: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-690296-7.jpg ]
5.DWG形式での出力
DXF, JPG, CSV, TXT形式に加え、AutoCAD(R)標準フォーマットのDWG形式での出力が可能になりました。
[画像8: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-618405-6.jpg ]
6.ライセンスキーの簡素化
アプリケーションごとに分かれていた4つのライセンスキーが、1つに集約されます。機器の使用にあたって、ライセンスキーを1つずつ入力する、というセットアップのプロセスを省力化しています。
【Leica 3D Distoをご使用中の方】
無償でV4.0へのアップデートが可能です。myWorldより、ソフトウェアをダウンロードしてください。
付属コントローラをご使用の方は、お手持ちのWindows(R)デバイスへ本ソフトウェアをダウンロードいただければ、お使いいただけます。
2) Windows(R)版パッケージ
[画像9: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-894356-5.jpg ]
ソフトウェアのアップデートに伴い、コントローラが付いていないパッケージを新たに発売します。
Windows(R)デバイスは付属しておりませんので、お手持ちのデバイスをお使いいただくか、お客様ご自身でご用意ください。
【Windows(R)デバイス要件】
OS: Windows(R) 7 以上
推奨スクリーン解像度: 1000 × 680 ピクセル以上、デスクトップまたはタッチスクリーン
WLAN / データ 通信: 同梱されるWLAN-USBスティック使用
詳細は、下記をご覧ください。
http://www.leica-geosystems.co.jp/jp/Leica-3D-Disto_94606.htm
本ソフトウェアは、弊社サービスWebサイト「myWorld」からのダウンロードしてください。
https://myworld.leica-geosystems.com/irj/portal
製品に関するお問合せ先:
ライカ ジオシステムズ株式会社
Email. disto@leica-geosystems.co.jp
スイスに本社を置く測量機器メーカー、ライカ ジオシステムズ株式会社(東京都文京区)は、高精度3次元レーザー測定器 Leica 3D DistoのWindows(R)版ソフトウェアV4.0をリリースいたします。本ソフトウェアにより、リアルタイムに3次元のグラフィック表示ができるようになり、Windows(R)版パッケージとして新たに発売開始します。Leica 3D Distoは、建築における設計前の現地調査や施工状況の確認、製造業では製品開発のための研究開発や製造後に実施する品質管理の測定ツールとして使用されている製品です。
[画像1: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-261884-1.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-144010-0.jpg ]
3次元の躍動感あふれる画面ビュー
Leica 3D Distoは、3次元で測定できるにもかかわらず、これまで付属コントローラ / Windows(R)版ソフトウェアで測定中に見える姿は2次元でした。立方体を展開するように、”展開ボタン”を駆使して平面図と立面図を切り替えながら実測作業をしていましたが、3次元表示を望む声は発売当初より根強くありました。さらに本製品は、通常測定業務をしない方でも簡単に操作できる、というコンセプトの製品ですが、初めて使う方にとってわかりづらい点もありました。
このような状況を踏まえて一新されたのが、Windows(R)版ソフトウェアV4.0です。
3D CADを見ているかのように、測定状況がリアルタイムで3次元に表示されていきます。アイコンやレイアウトを改良することで、直感的な操作が可能になりました。画面を上下左右・斜め方向に自由に回転させ、拡大・縮小することで、作業の全体像をつかみ、測定のし忘れや結果の不備にいち早く気づくことができます。
Leica 3D Distoとは?
現場を実測し、結果をデジタル化して出力、または、設計データを機器にインポートして位置だしができる高精度の3次元レーザー測定器です。2点間距離の精度は10mで±1.0mmです。建築業界では、図面のないリノベーション案件のための現地調査や図面データを使った墨だし、サイディング・プレカットのための採寸機器として、製造業の工場では、製品が設計通りにできているかどうかを検査するための機器としてなど、3次元の測定結果をCADや座標データとして入手したい方に使われている測定ツールです。
本体にはモーターとカメラが搭載されており、付属コントローラもしくはWindows(R)デバイスをWLANで接続し、測定作業を行います。使い方は、下記動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=1n2t-cpVDBM
この機器を使用することで、コンベックスやメジャーによる2人での測定、結果のメモ書き、CADデータ作成という従来のワークフローが短縮されます。実測は1人で行い、測定結果はCADデータで出力できますので、時間とコストの削減に寄与します。
1) Windows(R)版ソフトウェアV4.0のアップデート内容
1.3Dナビゲーション
測定結果が立体的に見える3次元グラフィック・ビューです。画面左下ビューキューブによるデータの回転や、ズーム等のナビゲーションキーが加わりました。本ソフトウェアは、デスクトップ、タブレットの両方に対応しております。
[画像3: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-114668-3.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-884018-2.jpg ]
2.”ルームスキャン” 機能の呼び出しが不要
現況測定のためのルームスキャン機能は、トップ画面に入れ替わり、名称が”測定”に変わります。従来のようにメニューから呼び出す必要はありません。基準高の設定はオプションとなり、画面右のツールバーに移動しています。
[画像5: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-969483-8.jpg ]
3.写真およびセキュアポイント名の編集
写真ファイルの名称を変更することができます。大きな現場でセキュアポイントの数が多い場合や、写真ファイルの管理に役立ちます。
[画像6: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-174334-4.jpg ]
4.ポイントファインダーの向上
直近の測定距離がステータスバーに表示されます。回転速度が50%向上し、5秒で180°回転します。
[画像7: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-690296-7.jpg ]
5.DWG形式での出力
DXF, JPG, CSV, TXT形式に加え、AutoCAD(R)標準フォーマットのDWG形式での出力が可能になりました。
[画像8: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-618405-6.jpg ]
6.ライセンスキーの簡素化
アプリケーションごとに分かれていた4つのライセンスキーが、1つに集約されます。機器の使用にあたって、ライセンスキーを1つずつ入力する、というセットアップのプロセスを省力化しています。
【Leica 3D Distoをご使用中の方】
無償でV4.0へのアップデートが可能です。myWorldより、ソフトウェアをダウンロードしてください。
付属コントローラをご使用の方は、お手持ちのWindows(R)デバイスへ本ソフトウェアをダウンロードいただければ、お使いいただけます。
2) Windows(R)版パッケージ
[画像9: http://prtimes.jp/i/6745/28/resize/d6745-28-894356-5.jpg ]
ソフトウェアのアップデートに伴い、コントローラが付いていないパッケージを新たに発売します。
Windows(R)デバイスは付属しておりませんので、お手持ちのデバイスをお使いいただくか、お客様ご自身でご用意ください。
【Windows(R)デバイス要件】
OS: Windows(R) 7 以上
推奨スクリーン解像度: 1000 × 680 ピクセル以上、デスクトップまたはタッチスクリーン
WLAN / データ 通信: 同梱されるWLAN-USBスティック使用
詳細は、下記をご覧ください。
http://www.leica-geosystems.co.jp/jp/Leica-3D-Disto_94606.htm
本ソフトウェアは、弊社サービスWebサイト「myWorld」からのダウンロードしてください。
https://myworld.leica-geosystems.com/irj/portal
製品に関するお問合せ先:
ライカ ジオシステムズ株式会社
Email. disto@leica-geosystems.co.jp