小型部品の3次元認識が可能な新モデルをラインアップに追加、3Dマシンビジョンシステム“RV300/RV500”を発売
[15/07/16]
提供元:PRTIMES
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キヤノンは、3Dマシンビジョンシステムの新製品として、小型部品の3次元認識が可能な“RV300”と“RV500”の2機種を本日より発売します。
[動画: http://www.youtube.com/watch?v=oDhStKaQp-o ]
[画像1: http://prtimes.jp/i/13943/28/resize/d13943-28-361775-0.jpg ]
<マシンビジョンホームページ:http://cweb.canon.jp/machinevision/index.html>
“RV300/RV500”は、2014年4月に発売した「RV1100」につづき、3Dマシンビジョン市場に投入する新製品で、小型部品の3次元認識が可能です。生産ラインの自動化の需要が高まる中、ラインアップを計3機種に増やし3次元認識できる部品サイズの幅を広げることで、さまざまな業種の生産ラインにおける多様な部品供給のニーズに応えます。
■小型部品の3次元認識が可能
“RV300”では最小約10mm×10mm、“RV500”では最小約20mm×20mmのサイズのバラ積み※1部品を3次元認識できます※2。(「RV1100」では最小約45mm×45mmまで認識可能)より小さな部品が認識できるため、自動車・自動車部品業界に加え、電気機器業界など小型部品を扱うさまざまな業種の生産ラインにおいても、幅広く本製品の導入が可能となります。
※1 部品が不規則に山積みされた状態。
※2 計測の際の条件として、マシンビジョンヘッドからのパターンの面積が、「RV300」では100mm2以上、「RV500」では400mm2以上、「RV1100」では2,025mm2以上必要。
■認識スピードの高速化
部品を3次元認識してから、ロボットを制御するコントローラーにデータを送信するまでの所要時間は、“RV300/RV500”ともに約1.8秒です。小型部品のバラ積みピッキングに求められる高速な認識スピードを実現しており、作業の高効率化を可能にします。
■高い精度の3次元認識
バラ積み部品の形状や位置情報を、同一の条件下で繰り返し測定した場合、測定結果の誤差が“RV300”は0.1mm以下、“RV500”は0.15mm以下と極めて小さく、精度の高い3次元認識を実現しています。
[表: http://prtimes.jp/data/corp/13943/table/28_1.jpg ]
<マシンビジョンの市場動向>
産業用ロボット向けマシンビジョン※の2014年の全世界市場規模は、約27.5億円でした。中でも3Dマシンビジョンの市場は、生産ラインの自動化をさらに推進する自動車メーカーや自動車部品メーカー、その他さまざまな業種からの要望が強く、急速に拡大しており、今後も大幅な成長が見込まれています。キヤノンはこのような市場動向を捉え、高速・高精度な3次元認識が可能な製品を投入していきます。(キヤノン調べ)
※3Dマシンビジョンおよび2Dマシンビジョン。
<RV300/RV500の主な特長>
1.小型部品の3次元認識が可能
・“RV300”では最小約10mm×10mm、“RV500”では最小約20mm×20mmの小さな部品の3次元認識が可能※。「RV1100」(最小約45mm×45mm)ではカバーしきれなかった小型部品への対応を実現。
・3次元認識できる部品サイズの幅が広がることにより、自動車・自動車部品業界に加え、電気機器業界など小型部品を扱うさまざまな業種の生産ラインにおいて、より幅広く本製品の導入が可能。
・本製品とロボットシステムを組み合わせることにより、部品供給の自動化が実現でき、生産性の向上に貢献。
※計測の際の条件として、マシンビジョンヘッドからのパターンの投影面積が、「RV300」では100mm2以上、「RV500」では400mm2以上、「RV1100」では2,025mm2以上必要。
2. 認識スピードの高速化
・バラ積みされている部品を3次元認識してから、ロボットを制御するコントローラーにデータを送信するまでの所要時間が、“RV300/RV500”ともに約1.8秒と、小型部品のバラ積みピッキングに求められる高速な認識スピードを実現。小型部品を扱うさまざまな業種の生産ラインにおいて、幅広く本製品の導入が可能となり、部品供給システムの自動化の促進に貢献。
3. 高い精度の3次元認識
・バラ積み部品の形状や位置情報を、同一の条件下で繰り返し測定した場合、それぞれの測定結果の誤差が、“RV300”は0.1mm以下、“RV500”は0.15mm以下と極めて小さく、精度の高い3次元認識を実現。
・計測範囲は、“RV300”が最大340mm(縦)×340mm(横)×100mm(高さ)、“RV500”が最大540mm(縦)×540mm(横)×200mm(高さ)に対応。小さな部品が不規則に山積みされていても、高精度な認識が可能。
4.CADデータを用いて複雑な部品認識を簡単に設定(RV300/RV500/RV1100共通)
・CADデータの入力とバラ積みされた部品の撮影を行うだけで、ピッキング対象となる部品のデータをシステムに簡単に登録。
・状態が異なるバラ積みされた部品の撮影を5回行うだけで、部品の見え方をCGにより自動的に学習する検出方式を採用。短時間で部品の登録が可能。
・計測距離データだけではなく、濃淡画像も同時に利用してCADデータをマッチングする新方式により、曲面のある部品や形状に特徴の少ない部品、複雑な構造をした部品など、さまざまな部品に対して高精度な3次元認識が可能。
・部品データを登録するための複雑なプログラミングが不要なため、部品の種類や形状が変更になっても簡単に登録し直すことが可能。
5.システムの設置および管理が簡易(RV300/RV500/RV1100共通)
・ピッキングする部品の位置や向きを瞬時に3次元計測できるため、通常必要とされる部品の姿勢を認識するための2Dビジョンセンサーや部品を一時的に置くための仮置き台、パーツフィーダーなどの部品整列機が不要。
・キヤノンの3Dマシンビジョンヘッドはプロジェクターとカメラが一体型であり、設置時の光学設定が不要であるため、システムの設置が簡易。
・防じん防水、メンテナンスフリーなど、設置後の管理も容易。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 産業機器販売事業部 生産革新機器営業部 販売課
03-3740-3399
マシンビジョンホームページ:http://cweb.canon.jp/machinevision/index.html
[画像2: http://prtimes.jp/i/13943/28/resize/d13943-28-298405-1.jpg ]
[画像3: http://prtimes.jp/i/13943/28/resize/d13943-28-215059-2.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/13943/28/resize/d13943-28-776944-3.jpg ]
[画像5: http://prtimes.jp/i/13943/28/resize/d13943-28-294945-4.jpg ]
[動画: http://www.youtube.com/watch?v=oDhStKaQp-o ]
[画像1: http://prtimes.jp/i/13943/28/resize/d13943-28-361775-0.jpg ]
<マシンビジョンホームページ:http://cweb.canon.jp/machinevision/index.html>
“RV300/RV500”は、2014年4月に発売した「RV1100」につづき、3Dマシンビジョン市場に投入する新製品で、小型部品の3次元認識が可能です。生産ラインの自動化の需要が高まる中、ラインアップを計3機種に増やし3次元認識できる部品サイズの幅を広げることで、さまざまな業種の生産ラインにおける多様な部品供給のニーズに応えます。
■小型部品の3次元認識が可能
“RV300”では最小約10mm×10mm、“RV500”では最小約20mm×20mmのサイズのバラ積み※1部品を3次元認識できます※2。(「RV1100」では最小約45mm×45mmまで認識可能)より小さな部品が認識できるため、自動車・自動車部品業界に加え、電気機器業界など小型部品を扱うさまざまな業種の生産ラインにおいても、幅広く本製品の導入が可能となります。
※1 部品が不規則に山積みされた状態。
※2 計測の際の条件として、マシンビジョンヘッドからのパターンの面積が、「RV300」では100mm2以上、「RV500」では400mm2以上、「RV1100」では2,025mm2以上必要。
■認識スピードの高速化
部品を3次元認識してから、ロボットを制御するコントローラーにデータを送信するまでの所要時間は、“RV300/RV500”ともに約1.8秒です。小型部品のバラ積みピッキングに求められる高速な認識スピードを実現しており、作業の高効率化を可能にします。
■高い精度の3次元認識
バラ積み部品の形状や位置情報を、同一の条件下で繰り返し測定した場合、測定結果の誤差が“RV300”は0.1mm以下、“RV500”は0.15mm以下と極めて小さく、精度の高い3次元認識を実現しています。
[表: http://prtimes.jp/data/corp/13943/table/28_1.jpg ]
<マシンビジョンの市場動向>
産業用ロボット向けマシンビジョン※の2014年の全世界市場規模は、約27.5億円でした。中でも3Dマシンビジョンの市場は、生産ラインの自動化をさらに推進する自動車メーカーや自動車部品メーカー、その他さまざまな業種からの要望が強く、急速に拡大しており、今後も大幅な成長が見込まれています。キヤノンはこのような市場動向を捉え、高速・高精度な3次元認識が可能な製品を投入していきます。(キヤノン調べ)
※3Dマシンビジョンおよび2Dマシンビジョン。
<RV300/RV500の主な特長>
1.小型部品の3次元認識が可能
・“RV300”では最小約10mm×10mm、“RV500”では最小約20mm×20mmの小さな部品の3次元認識が可能※。「RV1100」(最小約45mm×45mm)ではカバーしきれなかった小型部品への対応を実現。
・3次元認識できる部品サイズの幅が広がることにより、自動車・自動車部品業界に加え、電気機器業界など小型部品を扱うさまざまな業種の生産ラインにおいて、より幅広く本製品の導入が可能。
・本製品とロボットシステムを組み合わせることにより、部品供給の自動化が実現でき、生産性の向上に貢献。
※計測の際の条件として、マシンビジョンヘッドからのパターンの投影面積が、「RV300」では100mm2以上、「RV500」では400mm2以上、「RV1100」では2,025mm2以上必要。
2. 認識スピードの高速化
・バラ積みされている部品を3次元認識してから、ロボットを制御するコントローラーにデータを送信するまでの所要時間が、“RV300/RV500”ともに約1.8秒と、小型部品のバラ積みピッキングに求められる高速な認識スピードを実現。小型部品を扱うさまざまな業種の生産ラインにおいて、幅広く本製品の導入が可能となり、部品供給システムの自動化の促進に貢献。
3. 高い精度の3次元認識
・バラ積み部品の形状や位置情報を、同一の条件下で繰り返し測定した場合、それぞれの測定結果の誤差が、“RV300”は0.1mm以下、“RV500”は0.15mm以下と極めて小さく、精度の高い3次元認識を実現。
・計測範囲は、“RV300”が最大340mm(縦)×340mm(横)×100mm(高さ)、“RV500”が最大540mm(縦)×540mm(横)×200mm(高さ)に対応。小さな部品が不規則に山積みされていても、高精度な認識が可能。
4.CADデータを用いて複雑な部品認識を簡単に設定(RV300/RV500/RV1100共通)
・CADデータの入力とバラ積みされた部品の撮影を行うだけで、ピッキング対象となる部品のデータをシステムに簡単に登録。
・状態が異なるバラ積みされた部品の撮影を5回行うだけで、部品の見え方をCGにより自動的に学習する検出方式を採用。短時間で部品の登録が可能。
・計測距離データだけではなく、濃淡画像も同時に利用してCADデータをマッチングする新方式により、曲面のある部品や形状に特徴の少ない部品、複雑な構造をした部品など、さまざまな部品に対して高精度な3次元認識が可能。
・部品データを登録するための複雑なプログラミングが不要なため、部品の種類や形状が変更になっても簡単に登録し直すことが可能。
5.システムの設置および管理が簡易(RV300/RV500/RV1100共通)
・ピッキングする部品の位置や向きを瞬時に3次元計測できるため、通常必要とされる部品の姿勢を認識するための2Dビジョンセンサーや部品を一時的に置くための仮置き台、パーツフィーダーなどの部品整列機が不要。
・キヤノンの3Dマシンビジョンヘッドはプロジェクターとカメラが一体型であり、設置時の光学設定が不要であるため、システムの設置が簡易。
・防じん防水、メンテナンスフリーなど、設置後の管理も容易。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 産業機器販売事業部 生産革新機器営業部 販売課
03-3740-3399
マシンビジョンホームページ:http://cweb.canon.jp/machinevision/index.html
[画像2: http://prtimes.jp/i/13943/28/resize/d13943-28-298405-1.jpg ]
[画像3: http://prtimes.jp/i/13943/28/resize/d13943-28-215059-2.jpg ]
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