カケハシのおくすり連絡帳「Pocket Musubi」がLINEで利用可能に
[20/10/26]
提供元:PRTIMES
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患者利便性に優れた服薬期間中フォロー支援を実現
株式会社カケハシ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO: 中川 貴史、以下「カケハシ」)は、これまでiOS版のみ提供していたおくすり連絡帳「Pocket Musubi」(以下「Pocket Musubi」)が、コミュニケーションアプリ「LINE」(以下「LINE」)で利用可能となりましたことをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33983/28/resize/d33983-28-884073-0.jpg ]
●背景
2020年9月に改正薬機法が施行され、薬剤師による「服薬期間中のフォローが義務化」されました。厚生労働省により策定された「患者のための薬局ビジョン」(2015年)において、薬局業務を「対物から対人中心にシフト」することが提唱され、薬局が“薬を渡すだけの場所”から“患者さんに付加価値を提供する場所”へと変わりつつあります。店舗での指導・説明で終わらない、薬局・薬剤師による“その後”のサポートは、今後ますます重要視されていくと考えられます。
これまでiOS版として提供していたPocket Musubiは、利用に際して患者さんにアプリのダウンロードを促さなければならず、利用開始のハードルの高さが課題となっていました。この課題を解消し、より多くの患者さんの服薬期間中フォロー支援を実現すべく、このたび国内随一のアクティブユーザーを有するLINEでの展開を開始しました。
●概要
LINEの中で利用できるアプリとして展開することで、患者さんが新たにアプリをダウンロードする手間なく、簡単にPocket Musubiを使い始めることができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33983/28/resize/d33983-28-394490-1.jpg ]
●Pocket Musubiを使った服薬期間中フォローの流れ
患者さんは薬局のLINE公式アカウントを友だち追加し、薬局から提供されるQRコードをスマートフォンのカメラで読み込むだけで服用薬データが自動入力され、すぐに利用を開始できます。
Pocket Musubiは、患者さんの服薬状況から、薬剤師によるフォローが必要となる患者さんを自動的にスクリーニング。薬剤師が一度簡単に設定するだけで、該当の患者さんに対して、それぞれの服用薬に合わせた状況確認の質問を、患者さんのLINEに週1回自動で送信します。質問は、薬の飲み方・副作用・生活上の注意点など、薬物治療で確認すべき内容が広くカバーされており、服用薬ごとに異なる質問が用意されています。各患者さんからの回答を薬剤師が確認し、問題発生の可能性があると判断した場合には、LINEや電話による個別フォローを行います。
状況確認の質問・患者さんの回答・薬剤師のフォロー内容などは、薬局体験アシスタント「Musubi」の薬歴に自動で転記されるため(今後機能リリース予定)、個別のフォローが発生した際も手間なく記録することが可能です。
●おくすり連絡帳「Pocket Musubi」について
Pocket Musubiとは、患者さんの自宅での服薬状況からフォローすべき患者さんをスクリーニングし、薬剤師が適切なアクションを負荷なく行うことのできる、服薬期間中のフォローシステムです。
Pocket Musubiには、薬局から提供されるQRコードを介して服用薬データが入力されています。そのデータに基づく質問が自動で患者さんに送信され、回答を促します。薬剤師は、Pocket Musubiの管理画面を通じて患者さんのデータを確認しながら服薬中の状況を把握し、必要に応じて適切なフォローを行います。
患者さんと薬剤師との過剰なやり取りや極端な連絡不足を防ぎ、「必要な患者さんに」「最小限の業務負荷で」コミュニケーションを図ることで、患者満足を実現しながら現実的で継続可能な業務フローの構築を支援します。
●薬局体験アシスタント「Musubi」について
これからの薬局に求められる「患者満足」。それは患者さん一人ひとりに向き合う薬局スタッフの「働き方改革」なくして実現するものではありません。そして働き方改革は、適切な「店舗の状況把握」があってこそ。Musubiはその全てをサポートし、薬局・薬剤師と患者さん“双方”の薬局体験を向上させる、従来の電子薬歴とは明確に異なる新時代のサービスです。2017年8月のリリース以来、導入店舗を順次拡大しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33983/28/resize/d33983-28-912209-2.jpg ]
処方にあわせた薬剤情報、患者さんの健康状態や生活習慣にあわせた指導内容・アドバイスを、Musubiが自動で提示。それを活かした服薬指導を、MusubiのタブレットPCを患者さんと一緒に見ながら行えるようにすることで、薬剤師と患者さんとの円滑なコミュニケーションを実現します。
また、指導中にMusubiの画面をタッチすれば、薬歴の下書きが自動で作成。これにより患者コミュニケーションと薬歴記入が同時並行となり、従来、服薬指導とは別に毎日数時間かかっていた薬歴記入による業務負担が大幅に削減されます。
さらに、こうした業務の状況や店舗の経営状況、患者さんとの関係性をデータで見える化。新たに義務化されることとなった服薬期間中のフォローアップに関しても、専用のアプリによって、現実的な業務フローの構築をアシストします。
サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/
●カケハシについて
「日本の医療体験を、しなやかに」をミッションに、医療現場の課題を深く理解し、最新の技術をもって今までにない医療システムを提供することで、社内外の医療従事者と一緒により良い日本の医療の未来を形作っていくことを目指します。
<会社概要>
会社名 株式会社カケハシ
設 立 2016年3月30日
所在地 東京都中央区築地4丁目1-17 銀座大野ビル9F
U R L https://www.kakehashi.life/
<本件に関する問い合わせ先>
株式会社カケハシ 広報担当 高橋
メール: inquiry@kakehashi.life
電 話: 03-5357-7853
株式会社カケハシ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO: 中川 貴史、以下「カケハシ」)は、これまでiOS版のみ提供していたおくすり連絡帳「Pocket Musubi」(以下「Pocket Musubi」)が、コミュニケーションアプリ「LINE」(以下「LINE」)で利用可能となりましたことをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33983/28/resize/d33983-28-884073-0.jpg ]
●背景
2020年9月に改正薬機法が施行され、薬剤師による「服薬期間中のフォローが義務化」されました。厚生労働省により策定された「患者のための薬局ビジョン」(2015年)において、薬局業務を「対物から対人中心にシフト」することが提唱され、薬局が“薬を渡すだけの場所”から“患者さんに付加価値を提供する場所”へと変わりつつあります。店舗での指導・説明で終わらない、薬局・薬剤師による“その後”のサポートは、今後ますます重要視されていくと考えられます。
これまでiOS版として提供していたPocket Musubiは、利用に際して患者さんにアプリのダウンロードを促さなければならず、利用開始のハードルの高さが課題となっていました。この課題を解消し、より多くの患者さんの服薬期間中フォロー支援を実現すべく、このたび国内随一のアクティブユーザーを有するLINEでの展開を開始しました。
●概要
LINEの中で利用できるアプリとして展開することで、患者さんが新たにアプリをダウンロードする手間なく、簡単にPocket Musubiを使い始めることができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33983/28/resize/d33983-28-394490-1.jpg ]
●Pocket Musubiを使った服薬期間中フォローの流れ
患者さんは薬局のLINE公式アカウントを友だち追加し、薬局から提供されるQRコードをスマートフォンのカメラで読み込むだけで服用薬データが自動入力され、すぐに利用を開始できます。
Pocket Musubiは、患者さんの服薬状況から、薬剤師によるフォローが必要となる患者さんを自動的にスクリーニング。薬剤師が一度簡単に設定するだけで、該当の患者さんに対して、それぞれの服用薬に合わせた状況確認の質問を、患者さんのLINEに週1回自動で送信します。質問は、薬の飲み方・副作用・生活上の注意点など、薬物治療で確認すべき内容が広くカバーされており、服用薬ごとに異なる質問が用意されています。各患者さんからの回答を薬剤師が確認し、問題発生の可能性があると判断した場合には、LINEや電話による個別フォローを行います。
状況確認の質問・患者さんの回答・薬剤師のフォロー内容などは、薬局体験アシスタント「Musubi」の薬歴に自動で転記されるため(今後機能リリース予定)、個別のフォローが発生した際も手間なく記録することが可能です。
●おくすり連絡帳「Pocket Musubi」について
Pocket Musubiとは、患者さんの自宅での服薬状況からフォローすべき患者さんをスクリーニングし、薬剤師が適切なアクションを負荷なく行うことのできる、服薬期間中のフォローシステムです。
Pocket Musubiには、薬局から提供されるQRコードを介して服用薬データが入力されています。そのデータに基づく質問が自動で患者さんに送信され、回答を促します。薬剤師は、Pocket Musubiの管理画面を通じて患者さんのデータを確認しながら服薬中の状況を把握し、必要に応じて適切なフォローを行います。
患者さんと薬剤師との過剰なやり取りや極端な連絡不足を防ぎ、「必要な患者さんに」「最小限の業務負荷で」コミュニケーションを図ることで、患者満足を実現しながら現実的で継続可能な業務フローの構築を支援します。
●薬局体験アシスタント「Musubi」について
これからの薬局に求められる「患者満足」。それは患者さん一人ひとりに向き合う薬局スタッフの「働き方改革」なくして実現するものではありません。そして働き方改革は、適切な「店舗の状況把握」があってこそ。Musubiはその全てをサポートし、薬局・薬剤師と患者さん“双方”の薬局体験を向上させる、従来の電子薬歴とは明確に異なる新時代のサービスです。2017年8月のリリース以来、導入店舗を順次拡大しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33983/28/resize/d33983-28-912209-2.jpg ]
処方にあわせた薬剤情報、患者さんの健康状態や生活習慣にあわせた指導内容・アドバイスを、Musubiが自動で提示。それを活かした服薬指導を、MusubiのタブレットPCを患者さんと一緒に見ながら行えるようにすることで、薬剤師と患者さんとの円滑なコミュニケーションを実現します。
また、指導中にMusubiの画面をタッチすれば、薬歴の下書きが自動で作成。これにより患者コミュニケーションと薬歴記入が同時並行となり、従来、服薬指導とは別に毎日数時間かかっていた薬歴記入による業務負担が大幅に削減されます。
さらに、こうした業務の状況や店舗の経営状況、患者さんとの関係性をデータで見える化。新たに義務化されることとなった服薬期間中のフォローアップに関しても、専用のアプリによって、現実的な業務フローの構築をアシストします。
サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/
●カケハシについて
「日本の医療体験を、しなやかに」をミッションに、医療現場の課題を深く理解し、最新の技術をもって今までにない医療システムを提供することで、社内外の医療従事者と一緒により良い日本の医療の未来を形作っていくことを目指します。
<会社概要>
会社名 株式会社カケハシ
設 立 2016年3月30日
所在地 東京都中央区築地4丁目1-17 銀座大野ビル9F
U R L https://www.kakehashi.life/
<本件に関する問い合わせ先>
株式会社カケハシ 広報担当 高橋
メール: inquiry@kakehashi.life
電 話: 03-5357-7853