犬の精神と身体の健全性を高める「ノーズワーク」とは。『問題行動解決塾』12月1日(木)開催
[22/11/24]
提供元:PRTIMES
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飼い主と共に成功体験を積むことで、犬の問題行動を解決に導く
来る12月1日(木)21時より、オンライン市民大学「人と動物の共生大学(運営:NPO法人 人と動物の共生センター/所在地:岐阜県、理事長:奥田順之獣医師)」は、『問題行動解決塾ーノーズワークによる、犬の問題行動の改善と治療ー』をオンラインセミナーにて実施します。(https://www.facebook.com/events/779542709813533)
[画像1: https://prtimes.jp/i/50590/28/resize/d50590-28-c1a0274a069c75b115ab-2.jpg ]
■犬の問題行動が引き起こす悲しい結末
攻撃、恐がり、不適切なマーキング、吠え、興奮、落ち着きの無さ。
犬の問題行動に悩む飼い主さんは、後を絶ちません。
結果として、やむを得ず、犬を手放してしまう。その先には、殺処分が待っている。
そんな悲しい現実をも目の当たりにします。
「問題行動を改善して、犬といつまでも幸せに暮らしてほしい」
私たちはこのような思いから、犬猫の問題行動の治療を専門に行う「ぎふ動物行動クリニック(以下、同クリニック)」を2014年に開院し、自分の尻尾を咬みちぎってしまう、飼い主に咬みついてしまうといった重度の問題行動に対し、獣医師が寄り添い、解決を援助してきました。
現在、日本有数の診察数を誇り、日本で唯一、獣医行動診療科認定医が2名所属する動物病院となっています。
▼ぎふ動物行動クリニック
https://tomo-iki.jp/clinic
■犬の問題行動の背景にあるもの
同クリニックにおいて、問題行動解決の糸口として取り入れているのが「ノーズワーク」です。ノーズワークは、“嗅覚を使う”という犬の本能に基づくアクティビティで、近年、犬の心身の健全性を高める取り組みとして世界的に注目されています。
言わずもがな、犬は優れた嗅覚を持っていて、本来、嗅覚を中心に世界を認知している動物です。しかしながら、家庭犬として暮らす犬たちの多くは、その優れた嗅覚を使うことなく生活しています。これはまさに、優れた脳を持つ人間が、頭を使わずに生活することに似ています。
能力は、開発しなければ開花しません。
攻撃や恐がり、吠えなどの問題行動は、犬自身がその場面においてどのように振る舞えばいいか“自己判断”できないことが背景にあると考えられています。ノーズワークを行うことは、嗅覚という能力を開花させて課題を解決していくことであり、犬にとって、自己判断の成功体験を積むことにつながるものです。
同クリニックでは、ノーズワークに取り組み、問題行動の改善につながった事例を数多く経験しています
[画像2: https://prtimes.jp/i/50590/28/resize/d50590-28-d7988ca5a32681d77678-3.jpg ]
■共同作業を通じて犬との健全な関係性を築く
同クリニックでは、市販の「ノーズワークマット」や「知育玩具」を使ったものだけではなく、アロマオイルや芳香蒸留水などを“ターゲット臭”として探し出すノーズワークを実践しています。
犬が、本来持ち合わせている優れた嗅覚能力を駆使しながらターゲット臭を探し出し、飼い主から報酬を得るノーズワークは、犬と人との共生の歴史を鑑みると、健全な関係性を築く手段として非常に有用なものと考えます。
また、ノーズワークはどんな犬でも取り組めるアクティビティです。シニアでも、耳が聞こえなくても、足が不自由でも歩くことが可能であれば、安全かつ楽しく行えます。広いスペースも、特別な道具も必要ありません。お金もかからず、部屋の中でも手軽に行えることから、多くの家庭への普及が期待できます。
ノーズワークは、犬の自発的な行動を引き出すアクティビティであり、飼い主が強要する訓練ではありません。飼い主は犬の行動をよく観察し、犬のメッセージを読み取り、犬が鼻を使って成功体験を積めるよう陰からサポートすることが大切です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/50590/28/resize/d50590-28-5f782fbb2f5fef528f20-0.jpg ]
■12月1日(木)講義内容 「ノーズワークによる、犬の問題行動の改善と治療」
今回の『問題行動解決塾』では、ノーズワークとは何かという基礎的な情報に加え、同クリニックにおけるノーズワークの実践を通じた改善治療の事例を紹介し、ノーズワークの可能性について考察します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/50590/28/resize/d50590-28-75e347790764ef3088a6-5.png ]
<講師>
●奥田順之
NPO法人 人と動物の共生センター理事長。適正飼育の普及のため、?のしつけ教室[ONELife/ぎふ動物行動クリニックを運営。
全国で数少ない獣医行動診療科認定医(動物の精神科医)として、人と動物が共に生きることで起こる社会的課題の解決を目指す。
著書:『動物の精神科医が教える?の咬みグセ解決塾』『ペット産業CSR?書-生体販売の社会的責任-』
●島田由紀子
JNWSC(ノーズワークスポーツクラブ)推進メンバー
ノーズワークファンフレンズ認定インストラクター
ドッグ&オーナーズスクール「ONELife」トレーナー
■『問題駆動解決塾』視聴・参加方法
問題行動解決塾への参加には、Facebookグループ「人と動物の共生大学」への参加、またはLINEの友だち登録が必要です。
(1) LINE登録
https://s.lmes.jp/landing-qr/1657145264-oXGnVmOX?uLand=oWFgLx
(2)Facebookグループ参加
https://www.facebook.com/groups/kyouseidai
■人と動物の共生大学とは?
[画像5: https://prtimes.jp/i/50590/28/resize/d50590-28-c937ff3312f90dfb1fed-6.png ]
本セミナーを主催する「人と動物の共生大学(以下、同大学)」は、誰もが分け隔てなく、無料で、「人と動物の共生」に関する専門的な知識やノウハウを学び、仲間と出会い、共に活動できるオンライン市民大学です。2022年11月現在、2,700人を超える全国の参加者と共に学びを深めています。(https://human-animal.jp/kyouseidai)
同大学の運営は、「動物のために何かしたい」と思うみなさまからの寄付などによって成り立っています。
現在は、“使いみち”を特定して納税先を選べる「ふるさと納税(ふるさとチョイス)」にて寄付を募集しています。
▼「人と動物の共生大学」寄付受付ページ(ふるさとチョイス)
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2004
※ふるさと納税で寄付すると?
寄付した金額から2,000円を差し引いた額が、住民税などの税額控除の対象となります。
(例:10,000円を寄付−2,000円=8,000円控除)
実質的な負担は2,000円のみで、自治体に支払う税金を寄付金に充てることができます。
▼リンク一覧
・公式サイト:https://human-animal.jp/
・Facebook:https://www.facebook.com/groups/kyouseidai
・Instagram:https://www.instagram.com/tomoikiofficial/
▼ご取材について
本件に関するご取材は、以下の連絡先までお願いいたします。
認定NPO法人 人と動物の共生センター
担当:理事長・奥田順之
住所:岐?県岐?市岩地2-4-3
TEL:058-214-3442
FAX:058-214-3640
MAIL:info@tomo-iki.jp
来る12月1日(木)21時より、オンライン市民大学「人と動物の共生大学(運営:NPO法人 人と動物の共生センター/所在地:岐阜県、理事長:奥田順之獣医師)」は、『問題行動解決塾ーノーズワークによる、犬の問題行動の改善と治療ー』をオンラインセミナーにて実施します。(https://www.facebook.com/events/779542709813533)
[画像1: https://prtimes.jp/i/50590/28/resize/d50590-28-c1a0274a069c75b115ab-2.jpg ]
■犬の問題行動が引き起こす悲しい結末
攻撃、恐がり、不適切なマーキング、吠え、興奮、落ち着きの無さ。
犬の問題行動に悩む飼い主さんは、後を絶ちません。
結果として、やむを得ず、犬を手放してしまう。その先には、殺処分が待っている。
そんな悲しい現実をも目の当たりにします。
「問題行動を改善して、犬といつまでも幸せに暮らしてほしい」
私たちはこのような思いから、犬猫の問題行動の治療を専門に行う「ぎふ動物行動クリニック(以下、同クリニック)」を2014年に開院し、自分の尻尾を咬みちぎってしまう、飼い主に咬みついてしまうといった重度の問題行動に対し、獣医師が寄り添い、解決を援助してきました。
現在、日本有数の診察数を誇り、日本で唯一、獣医行動診療科認定医が2名所属する動物病院となっています。
▼ぎふ動物行動クリニック
https://tomo-iki.jp/clinic
■犬の問題行動の背景にあるもの
同クリニックにおいて、問題行動解決の糸口として取り入れているのが「ノーズワーク」です。ノーズワークは、“嗅覚を使う”という犬の本能に基づくアクティビティで、近年、犬の心身の健全性を高める取り組みとして世界的に注目されています。
言わずもがな、犬は優れた嗅覚を持っていて、本来、嗅覚を中心に世界を認知している動物です。しかしながら、家庭犬として暮らす犬たちの多くは、その優れた嗅覚を使うことなく生活しています。これはまさに、優れた脳を持つ人間が、頭を使わずに生活することに似ています。
能力は、開発しなければ開花しません。
攻撃や恐がり、吠えなどの問題行動は、犬自身がその場面においてどのように振る舞えばいいか“自己判断”できないことが背景にあると考えられています。ノーズワークを行うことは、嗅覚という能力を開花させて課題を解決していくことであり、犬にとって、自己判断の成功体験を積むことにつながるものです。
同クリニックでは、ノーズワークに取り組み、問題行動の改善につながった事例を数多く経験しています
[画像2: https://prtimes.jp/i/50590/28/resize/d50590-28-d7988ca5a32681d77678-3.jpg ]
■共同作業を通じて犬との健全な関係性を築く
同クリニックでは、市販の「ノーズワークマット」や「知育玩具」を使ったものだけではなく、アロマオイルや芳香蒸留水などを“ターゲット臭”として探し出すノーズワークを実践しています。
犬が、本来持ち合わせている優れた嗅覚能力を駆使しながらターゲット臭を探し出し、飼い主から報酬を得るノーズワークは、犬と人との共生の歴史を鑑みると、健全な関係性を築く手段として非常に有用なものと考えます。
また、ノーズワークはどんな犬でも取り組めるアクティビティです。シニアでも、耳が聞こえなくても、足が不自由でも歩くことが可能であれば、安全かつ楽しく行えます。広いスペースも、特別な道具も必要ありません。お金もかからず、部屋の中でも手軽に行えることから、多くの家庭への普及が期待できます。
ノーズワークは、犬の自発的な行動を引き出すアクティビティであり、飼い主が強要する訓練ではありません。飼い主は犬の行動をよく観察し、犬のメッセージを読み取り、犬が鼻を使って成功体験を積めるよう陰からサポートすることが大切です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/50590/28/resize/d50590-28-5f782fbb2f5fef528f20-0.jpg ]
■12月1日(木)講義内容 「ノーズワークによる、犬の問題行動の改善と治療」
今回の『問題行動解決塾』では、ノーズワークとは何かという基礎的な情報に加え、同クリニックにおけるノーズワークの実践を通じた改善治療の事例を紹介し、ノーズワークの可能性について考察します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/50590/28/resize/d50590-28-75e347790764ef3088a6-5.png ]
<講師>
●奥田順之
NPO法人 人と動物の共生センター理事長。適正飼育の普及のため、?のしつけ教室[ONELife/ぎふ動物行動クリニックを運営。
全国で数少ない獣医行動診療科認定医(動物の精神科医)として、人と動物が共に生きることで起こる社会的課題の解決を目指す。
著書:『動物の精神科医が教える?の咬みグセ解決塾』『ペット産業CSR?書-生体販売の社会的責任-』
●島田由紀子
JNWSC(ノーズワークスポーツクラブ)推進メンバー
ノーズワークファンフレンズ認定インストラクター
ドッグ&オーナーズスクール「ONELife」トレーナー
■『問題駆動解決塾』視聴・参加方法
問題行動解決塾への参加には、Facebookグループ「人と動物の共生大学」への参加、またはLINEの友だち登録が必要です。
(1) LINE登録
https://s.lmes.jp/landing-qr/1657145264-oXGnVmOX?uLand=oWFgLx
(2)Facebookグループ参加
https://www.facebook.com/groups/kyouseidai
■人と動物の共生大学とは?
[画像5: https://prtimes.jp/i/50590/28/resize/d50590-28-c937ff3312f90dfb1fed-6.png ]
本セミナーを主催する「人と動物の共生大学(以下、同大学)」は、誰もが分け隔てなく、無料で、「人と動物の共生」に関する専門的な知識やノウハウを学び、仲間と出会い、共に活動できるオンライン市民大学です。2022年11月現在、2,700人を超える全国の参加者と共に学びを深めています。(https://human-animal.jp/kyouseidai)
同大学の運営は、「動物のために何かしたい」と思うみなさまからの寄付などによって成り立っています。
現在は、“使いみち”を特定して納税先を選べる「ふるさと納税(ふるさとチョイス)」にて寄付を募集しています。
▼「人と動物の共生大学」寄付受付ページ(ふるさとチョイス)
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2004
※ふるさと納税で寄付すると?
寄付した金額から2,000円を差し引いた額が、住民税などの税額控除の対象となります。
(例:10,000円を寄付−2,000円=8,000円控除)
実質的な負担は2,000円のみで、自治体に支払う税金を寄付金に充てることができます。
▼リンク一覧
・公式サイト:https://human-animal.jp/
・Facebook:https://www.facebook.com/groups/kyouseidai
・Instagram:https://www.instagram.com/tomoikiofficial/
▼ご取材について
本件に関するご取材は、以下の連絡先までお願いいたします。
認定NPO法人 人と動物の共生センター
担当:理事長・奥田順之
住所:岐?県岐?市岩地2-4-3
TEL:058-214-3442
FAX:058-214-3640
MAIL:info@tomo-iki.jp