働くだれもが出資し、意見を出し合い、運営も担う「協同労働」。協同労働の実践を深め研究し、持続可能で活力ある地域社会をどのように築いていくかを学びあう「協同労働・よい仕事研究交流全国集会2023」開催!
[23/02/28]
提供元:PRTIMES
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日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会(本部:東京都豊島区東池袋 理事長 古村伸宏、以下ワーカーズコープ)は3月4日(土)と5日(日)の両日、これまで40年余の実践で培ってきた「協同労働」「よい仕事」の力を、地域社会にどう生かすことができるかを深める、「協同労働・よい仕事研究交流全国集会2023」をオンラインで開催します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/74386/28/resize/d74386-28-a9931975a7c21e719c5c-1.jpg ]
今年のテーマは「だれもが主人公―あきらめ、おまかせの社会をこえて」
ワーカーズコープは40年余、地域に生きる一人ひとりが主人公となって意見を出し合い、必要な仕事をおこすためにみんなで出資し、運営する「協同労働」を実践してきました。
本集会では、「協同労働」はどのように運営されているのか、全国各地で「協同労働」を実践しているさまざまな現場の声を聴き、有識者たちと交流することで利点や課題、「協同労働」や「よい仕事」への理解を深め、豊かな地域社会を築くため自分に何ができるのか、2日間に渡り考え、語りあいます。
1日目はコメンテーターをお迎えし、パネルディスカッション形式で語り合います。その後、有識者の講演と、ワーカーズコープとの対談も行います。
2日目は参加者が少人数に分かれ、研究・交流をして「よい仕事」を深めます。また、協同労働組合設立に関心ある方の分科会や、協同労働にかかる歴史を学ぶ特別分科会も実施します。
働き方や生き方、地域や社会の課題に関心ある方々、企業の皆さま、研究者や学生の方々、報道関係者の皆さまほか、多くの皆さまのご参加を歓迎いたします。
【「協同労働・よい仕事 研究交流全国集会2023」概要】
日 時:
全体会 3月4日(土)12:30 〜 17:00(11:00〜特別企画 映画「医師中村哲の仕事・働くということ」上映)
分散会 3月5日(日)10:00 〜 15:00
開催形式 :
オンライン
下記のサイトより申込をお願いします。※当日の会場入口もこちらです
https://sites.google.com/view/2023goodjob2023/
参 加 費:
無料
プログラム:
●3月4日(土)
・11:00 特別企画 映画上映「医師中村哲の仕事・働くということ」
・12:30 開会挨拶
・13:10 パネルディスカッション「協同労働・よい仕事で培ったケアと自治の力を地域づくりへ」
パネリスト 協同労働実践事業所 コメンテーター 宮崎隆志氏(北海道大学大学院教授)
・15:45 講演「世界の対立構造をほどき、社会を編み直す仕事と働き方を考える」
西谷修氏(哲学者・東京外国語大学名誉教授)
対談 西谷修氏×古村伸宏理事長(日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会
・16:45 閉会挨拶
●3月5日(日)
・10:00 40の分散会
全国の協同労働の実践をもとに、少人数に分かれて「よい仕事」を深め、研究・交流をします。「国・自治体の動き、労働者協同組合法」や「協同労働・労働者協同組合設立」に関心がある方に向けた特別分散会も用意しています。*イベント中の入退場は自由
[画像2: https://prtimes.jp/i/74386/28/resize/d74386-28-ce8a77b8512494441d1f-0.jpg ]
労働者協同組合法について(2020年12月成立、2022年10月施行)
2022年10月1日、「労働者協同組合法」がついに施行されました。
労働者協同組合(ワーカーズコープ)にはこれまで農協・生協・漁協のような法人格がなく、「協同労働」の法制化をめざす動きが1998年から始まりました。協同労働の実践を全国で広げ、団体署名や意見書の採択に取り組む中で、与野党全会派一致で法制化が実現しました。
協同労働とは「協同の関係」で働くこと。働く人が自ら出資して組合員となり、話し合って事業を行う働き方です。企業組合やNPO法人と違い認可認証が不要で、NPO法人のように活動分野の規定もなく3人以上で設立ができます(NPO法人は10人以上、出資不可)。
法律では、出資額に関係なく「一人一票」の権利が認められています。「一人ひとりが出資して組合員となり、意見反映を通じて運営に参加し、自ら事業に従事する」、これが労働者協同組合の基本原理です。この法律を活用し、協同労働が社会を変えていく推進力となることを目指します。
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 組織概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/74386/table/28_1_126b7dd248dfafbd3736512ad65d35d0.jpg ]
[画像1: https://prtimes.jp/i/74386/28/resize/d74386-28-a9931975a7c21e719c5c-1.jpg ]
今年のテーマは「だれもが主人公―あきらめ、おまかせの社会をこえて」
ワーカーズコープは40年余、地域に生きる一人ひとりが主人公となって意見を出し合い、必要な仕事をおこすためにみんなで出資し、運営する「協同労働」を実践してきました。
本集会では、「協同労働」はどのように運営されているのか、全国各地で「協同労働」を実践しているさまざまな現場の声を聴き、有識者たちと交流することで利点や課題、「協同労働」や「よい仕事」への理解を深め、豊かな地域社会を築くため自分に何ができるのか、2日間に渡り考え、語りあいます。
1日目はコメンテーターをお迎えし、パネルディスカッション形式で語り合います。その後、有識者の講演と、ワーカーズコープとの対談も行います。
2日目は参加者が少人数に分かれ、研究・交流をして「よい仕事」を深めます。また、協同労働組合設立に関心ある方の分科会や、協同労働にかかる歴史を学ぶ特別分科会も実施します。
働き方や生き方、地域や社会の課題に関心ある方々、企業の皆さま、研究者や学生の方々、報道関係者の皆さまほか、多くの皆さまのご参加を歓迎いたします。
【「協同労働・よい仕事 研究交流全国集会2023」概要】
日 時:
全体会 3月4日(土)12:30 〜 17:00(11:00〜特別企画 映画「医師中村哲の仕事・働くということ」上映)
分散会 3月5日(日)10:00 〜 15:00
開催形式 :
オンライン
下記のサイトより申込をお願いします。※当日の会場入口もこちらです
https://sites.google.com/view/2023goodjob2023/
参 加 費:
無料
プログラム:
●3月4日(土)
・11:00 特別企画 映画上映「医師中村哲の仕事・働くということ」
・12:30 開会挨拶
・13:10 パネルディスカッション「協同労働・よい仕事で培ったケアと自治の力を地域づくりへ」
パネリスト 協同労働実践事業所 コメンテーター 宮崎隆志氏(北海道大学大学院教授)
・15:45 講演「世界の対立構造をほどき、社会を編み直す仕事と働き方を考える」
西谷修氏(哲学者・東京外国語大学名誉教授)
対談 西谷修氏×古村伸宏理事長(日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会
・16:45 閉会挨拶
●3月5日(日)
・10:00 40の分散会
全国の協同労働の実践をもとに、少人数に分かれて「よい仕事」を深め、研究・交流をします。「国・自治体の動き、労働者協同組合法」や「協同労働・労働者協同組合設立」に関心がある方に向けた特別分散会も用意しています。*イベント中の入退場は自由
[画像2: https://prtimes.jp/i/74386/28/resize/d74386-28-ce8a77b8512494441d1f-0.jpg ]
労働者協同組合法について(2020年12月成立、2022年10月施行)
2022年10月1日、「労働者協同組合法」がついに施行されました。
労働者協同組合(ワーカーズコープ)にはこれまで農協・生協・漁協のような法人格がなく、「協同労働」の法制化をめざす動きが1998年から始まりました。協同労働の実践を全国で広げ、団体署名や意見書の採択に取り組む中で、与野党全会派一致で法制化が実現しました。
協同労働とは「協同の関係」で働くこと。働く人が自ら出資して組合員となり、話し合って事業を行う働き方です。企業組合やNPO法人と違い認可認証が不要で、NPO法人のように活動分野の規定もなく3人以上で設立ができます(NPO法人は10人以上、出資不可)。
法律では、出資額に関係なく「一人一票」の権利が認められています。「一人ひとりが出資して組合員となり、意見反映を通じて運営に参加し、自ら事業に従事する」、これが労働者協同組合の基本原理です。この法律を活用し、協同労働が社会を変えていく推進力となることを目指します。
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 組織概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/74386/table/28_1_126b7dd248dfafbd3736512ad65d35d0.jpg ]