ジョンソンコントロールズ、低GWP冷媒対応冷凍機ラインナップを展開!サスティナブルな環境の実現を促進
[16/01/26]
提供元:PRTIMES
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安全で不燃性の低GWP冷媒Opteon(TM) XP10 (R-513A)対応の冷凍機ラインナップを提供
ジョンソンコントロールズは、不燃性のChemours社製低GWP(地球温暖化係数)冷媒Opteon(TM) XP10 (R-513A冷媒)に対応した、HFC冷凍機ラインナップを強化し、ホワイトハウス環境基準諮問委員会(CEQ)でのコミットメントを進展させました。低GWP冷媒の導入のみならずエネルギーの効率化も含め、包括的に温室効果ガスの削減に取り組んでいます。
【2016 年1月18日 米国ジョンソンコントロールズインク本社(ウィスコンシン州ミルウォーキー)より発表】
ジョンソンコントロールズ(ニューヨーク証券取引所略号:JCI、以下ジョンソンコントロールズ)は本日、不燃性のChemours社製低GWP(地球温暖化係数)冷媒Opteon™ XP10 (R-513A冷媒)に対応した、HFC冷凍機ラインナップを強化し、ホワイトハウス環境基準諮問委員会(CEQ)でのコミットメントを進展させました。これにより、125〜6,000冷凍トン(440〜21,100kW)級のYorkターボ冷凍機およびスクリュー圧縮式冷凍機がR-513A冷媒に対応します。
ジョンソンコントロールズ ビルディングシステムズ グローバルチラービジネス担当バイスプレジデントであるローラ・ワンド(Laura Wand)は、「現行のR-134a冷媒の製品は、今後HFCに関する規制が敷かれたとしても製品寿命が続く限りご利用いただけます。当社は常に、お客様のニーズや環境に基づく安全性やエネルギー効率、信頼性、有効性、コストの観点から、最適な冷媒を選択しています」と述べています。
さらに、ワンドは、「かつて当社はオゾン層破壊の問題に言及したように、CFCやHCFCなどの冷媒に関して、製品寿命後期の潜在的な劣化を避けるため、R-123冷媒の製品の取扱いを停止するなど、具体的な措置を講じています。お客様にご迷惑をおかけしないよう、常に時代を先読みして製品の企画にあたっています。ジョンソンコントロールズの冷凍機は未来を見据えています」とも述べています。
Chemours社のOpteon™ XP10 (R-513A冷媒)は不燃性(A1)で共沸性の冷媒です。この冷媒は、R-134a冷媒の代替冷媒で、GWPを56%低下させることが可能です。XP10はOpteon™の幅広いラインナップの冷媒製品の1つとして発売され、HFCに関する現行規制のほか、提案されている将来的な規制にも対応すると同時に、現行製品と同等もしくはそれ以上の性能が実現できるよう開発された、画期的な低GWP冷媒です。
Chemours社フルオロケミカル事業部のグローバルビジネスディレクター、ディエゴ・ボエリ(Diego Boeri)氏は次のように述べています。「冷暖房設備機器業界は増加の一途をたどるCO2排出量の削減要求に直面しています。Opteon™ XP10はビル設備機器の所有者に対してシステム性能を落とすことなく広範な用途や気候に対応するハイドロフルオロレフィン(HFO)をベースとする低GWPで不燃性のソリューションを提供し、冷媒によるCO2排出量を削減します」
ジョンソンコントロールズはCO2の削減に対し包括的に取り組んでいます。冷凍機の製品寿命におけるCO2総排出量のうち95%が、エネルギー使用の結果として生じると言われています。低GWP冷媒の導入は将来にとって重要な取り組みである一方、エネルギーの効率化による温室効果ガスの排出削減も更に推進してまいります。
米国ジョンソンコントロールズ インクについて
ジョンソンコントロールズは、世界150ヵ国以上のお客様に多様なテクノロジーを提供する、業界トップクラスのグローバル企業です。13万人の従業員が、ビルのエネルギー効率や運用効率を最適化する質の高い製品、サービス、ソリューションをはじめ、自動車用鉛酸バッテリーおよびハイブリッド車・電気自動車用先進バッテリー、自動車シートコンポーネントの開発に取り組んでいます。ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みは、創業のきっかけとなった初の電気式室内サーモスタットが発明された1885年にまで遡ります。成長戦略とマーケットシェアの拡大によって、ジョンソンコントロールズは、株主への価値の提供と、顧客の成功の支援に取り組んでいます。また、2015年にコーポレート・レスポンシビリティ誌(Corporate Responsibility Magazine)の「企業市民100社」で、当社は第14位に選定されました。詳細はhttp://www.johnsoncontrols.comをご覧ください。
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズについて
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズは、米国ジョンソンコントロールズ インク(Johnson Controls, Inc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長: マーク・カトラー/ Mark Cutler)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの製造、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はhttp://www.johnsoncontrols.co.jp/be をご覧ください。
≪報道関係の方々からのお問い合わせ先≫
ジョンソンコントロールズ株式会社
ビルディングシステムズ 広報室 村井(むらい)、平野(ひらの)
TEL: 03-5738-6054 FAX: 03-5738-6508 mailto:jp.pr@jci.com
ジョンソンコントロールズは、不燃性のChemours社製低GWP(地球温暖化係数)冷媒Opteon(TM) XP10 (R-513A冷媒)に対応した、HFC冷凍機ラインナップを強化し、ホワイトハウス環境基準諮問委員会(CEQ)でのコミットメントを進展させました。低GWP冷媒の導入のみならずエネルギーの効率化も含め、包括的に温室効果ガスの削減に取り組んでいます。
【2016 年1月18日 米国ジョンソンコントロールズインク本社(ウィスコンシン州ミルウォーキー)より発表】
ジョンソンコントロールズ(ニューヨーク証券取引所略号:JCI、以下ジョンソンコントロールズ)は本日、不燃性のChemours社製低GWP(地球温暖化係数)冷媒Opteon™ XP10 (R-513A冷媒)に対応した、HFC冷凍機ラインナップを強化し、ホワイトハウス環境基準諮問委員会(CEQ)でのコミットメントを進展させました。これにより、125〜6,000冷凍トン(440〜21,100kW)級のYorkターボ冷凍機およびスクリュー圧縮式冷凍機がR-513A冷媒に対応します。
ジョンソンコントロールズ ビルディングシステムズ グローバルチラービジネス担当バイスプレジデントであるローラ・ワンド(Laura Wand)は、「現行のR-134a冷媒の製品は、今後HFCに関する規制が敷かれたとしても製品寿命が続く限りご利用いただけます。当社は常に、お客様のニーズや環境に基づく安全性やエネルギー効率、信頼性、有効性、コストの観点から、最適な冷媒を選択しています」と述べています。
さらに、ワンドは、「かつて当社はオゾン層破壊の問題に言及したように、CFCやHCFCなどの冷媒に関して、製品寿命後期の潜在的な劣化を避けるため、R-123冷媒の製品の取扱いを停止するなど、具体的な措置を講じています。お客様にご迷惑をおかけしないよう、常に時代を先読みして製品の企画にあたっています。ジョンソンコントロールズの冷凍機は未来を見据えています」とも述べています。
Chemours社のOpteon™ XP10 (R-513A冷媒)は不燃性(A1)で共沸性の冷媒です。この冷媒は、R-134a冷媒の代替冷媒で、GWPを56%低下させることが可能です。XP10はOpteon™の幅広いラインナップの冷媒製品の1つとして発売され、HFCに関する現行規制のほか、提案されている将来的な規制にも対応すると同時に、現行製品と同等もしくはそれ以上の性能が実現できるよう開発された、画期的な低GWP冷媒です。
Chemours社フルオロケミカル事業部のグローバルビジネスディレクター、ディエゴ・ボエリ(Diego Boeri)氏は次のように述べています。「冷暖房設備機器業界は増加の一途をたどるCO2排出量の削減要求に直面しています。Opteon™ XP10はビル設備機器の所有者に対してシステム性能を落とすことなく広範な用途や気候に対応するハイドロフルオロレフィン(HFO)をベースとする低GWPで不燃性のソリューションを提供し、冷媒によるCO2排出量を削減します」
ジョンソンコントロールズはCO2の削減に対し包括的に取り組んでいます。冷凍機の製品寿命におけるCO2総排出量のうち95%が、エネルギー使用の結果として生じると言われています。低GWP冷媒の導入は将来にとって重要な取り組みである一方、エネルギーの効率化による温室効果ガスの排出削減も更に推進してまいります。
米国ジョンソンコントロールズ インクについて
ジョンソンコントロールズは、世界150ヵ国以上のお客様に多様なテクノロジーを提供する、業界トップクラスのグローバル企業です。13万人の従業員が、ビルのエネルギー効率や運用効率を最適化する質の高い製品、サービス、ソリューションをはじめ、自動車用鉛酸バッテリーおよびハイブリッド車・電気自動車用先進バッテリー、自動車シートコンポーネントの開発に取り組んでいます。ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みは、創業のきっかけとなった初の電気式室内サーモスタットが発明された1885年にまで遡ります。成長戦略とマーケットシェアの拡大によって、ジョンソンコントロールズは、株主への価値の提供と、顧客の成功の支援に取り組んでいます。また、2015年にコーポレート・レスポンシビリティ誌(Corporate Responsibility Magazine)の「企業市民100社」で、当社は第14位に選定されました。詳細はhttp://www.johnsoncontrols.comをご覧ください。
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズについて
ジョンソンコントロールズ株式会社 ビルディングシステムズは、米国ジョンソンコントロールズ インク(Johnson Controls, Inc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長: マーク・カトラー/ Mark Cutler)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの製造、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はhttp://www.johnsoncontrols.co.jp/be をご覧ください。
≪報道関係の方々からのお問い合わせ先≫
ジョンソンコントロールズ株式会社
ビルディングシステムズ 広報室 村井(むらい)、平野(ひらの)
TEL: 03-5738-6054 FAX: 03-5738-6508 mailto:jp.pr@jci.com