TIS、エネルギー業界向けソリューション『エネLink(エネリンク)』の提供を開始
[15/02/23]
提供元:PRTIMES
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〜 専任組織を立上げ、電力事業の新規参入企業を中心にスピーディな電力業務システム構築を支援 〜
ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下TIS)は、エネルギー業界向けソリューション『エネLink(エネリンク)』の提供を本日より開始することを発表します。
『エネLink』は、これまでTISが電力・ガスなどのエネルギー業界のお客様向けに培ってきたシステム構築技術・ノウハウをもとに、料金計算・顧客管理から需給管理など電力業務で求められるあらゆるシステムをスピーディに提供するトータルソリューションです。
TISでは、『エネLink』を「電力システム改革」に伴い電力事業に新規参入する企業(PPS)を中心に提供していき、2017年度末までに周辺開発も含めて約50億円規模の事業とすることを目指します。また、2015年4月には本事業を推進する専任組織を立上げ、早期のシェア拡大と顧客サポートの拡充を計ります。
[画像1: http://prtimes.jp/i/11650/29/resize/d11650-29-887225-0.jpg ]
■『エネLink』提供の背景
国内のエネルギー市場では、2016年4月に電力小売が自由化され、2018年には電力会社から送電部門を切り離して別会社にする“発送電分離”が実施されるなど「電力システム改革」が進んでいます。そのような背景から「特定規模電気事業者(PPS:Power Producer and Supplier) 」と呼ばれる電力事業に新規参入する企業の増加など、競争環境が激化しています。こうした環境下、既存の電力事業者や「PPS」など電力市場に関わる企業では、競争力強化に直結するIT投資は活発化しており、システム面での頼れるITパートナーの選定は重要な課題になっています。
そこで、TISはこれまで電力・ガス業界のお客様で培ってきたシステム構築技術・ノウハウを集約した『エネLink』の提供開始と専任組織を立上げることで、新規参入「PPS」を中心とした電力市場に関わる企業に向けたITサービスの提供をさらに強化します。
■『エネLink』の概要と第1弾ラインナップ
『エネLink』は、電力事業におけるサービス基盤となる業務システムの構築を支援するトータルソリューションです。
料金計算・顧客管理業務を司る「CIS(Customer Information System)」、電力の需要と供給を常に一致させる「需給管理」、基幹システムで計算・管理されている使用料に基づき顧客に請求書を発行代行する「BPOサービス」などの領域でメニューを取り揃えました。また、これらのバックエンド業務に加えて、フロントエンド業務でもWebやタブレット、対面、電話など電力消費者向けのあらゆるコンタクトチャネルに対応したITシステムを実現します。特定領域でのピンポイントな個別活用から複数メニューを組み合わせた活用まで、電力業務に必要とされる業務システムをスピーディに提供します。
[画像2: http://prtimes.jp/i/11650/29/resize/d11650-29-925533-1.jpg ]
第1弾ラインナップとして、以下3つのサービスメニューの提供を開始します。また、第2弾、第3弾のサービスメニューも随時拡張していく予定です。
1)「エネLink CIS+(エネリンク・シーアイエスプラス)」
・発売開始時期:2015年2月
・対象業務領域:料金計算・顧客管理業務
・概要:
「エネLink CIS+」は、顧客情報管理・料金計算・請求管理・収納管理など電力事業の根幹システムを構築するサービスです。展開事業規模に応じて、スピーディなスタートに対応するクラウドから将来的な大規模化に対応するオンプレミスまで複数の提供形態を用意し、お客様の要望・予算に応じた最適なCISシステムを提供します。
2)「エネLink Balance+(エネリンク・バランスプラス)」
・発売開始時期:2015年2月
・対象業務領域:需給管理・同時同量管理業務
・概要:
「エネLink Balance+」は、電力事業の利益の源泉となる需要と供給を一致させる“同時同量”システムを構築するサービスです。この領域で数多くの実績を持つ東洋システム開発株式会社の需給管理業務支援パッケージシステム「らくでん」をエンジンに採用し、TISの独自の付加価値機能として他システム連携用のアダプターや複数の事業形態を同時に管理するバランスマネジャーなどを追加して提供します。需要予測から調達・発電計画、需給のバランス監視と同時同量を実現するための一連の機能を備え、電力事業者の利益の源泉をサポートします。
3)「エネLink Print+(エネリンク・プリントプラス)」
・発売開始時期:2015年2月
・対象業務領域:請求書発行BPO
・概要:
「エネLink Print+」は、低圧向け事業に必須な、大量請求書発行を代行するサービスです。TISがこれまで培ってきた金融業界などでの多数の請求書発行のBPOサービスのノウハウを活用し、ノンコア業務の効率化をサポートします。
『エネLink』シリーズのソリューション詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.tis.jp/service_solution/energy/
■需給管理業務支援パッケージシステム「らくでん」について
「らくでん」は、東洋システム開発株式会社が提供する需給管理業務支援システムです。詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.tsknet.co.jp/jigyo_soft_rakuden_package.html
TIS株式会社について
ITホールディングスグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社から成るIT企業グループです。グループ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下TIS)は、エネルギー業界向けソリューション『エネLink(エネリンク)』の提供を本日より開始することを発表します。
『エネLink』は、これまでTISが電力・ガスなどのエネルギー業界のお客様向けに培ってきたシステム構築技術・ノウハウをもとに、料金計算・顧客管理から需給管理など電力業務で求められるあらゆるシステムをスピーディに提供するトータルソリューションです。
TISでは、『エネLink』を「電力システム改革」に伴い電力事業に新規参入する企業(PPS)を中心に提供していき、2017年度末までに周辺開発も含めて約50億円規模の事業とすることを目指します。また、2015年4月には本事業を推進する専任組織を立上げ、早期のシェア拡大と顧客サポートの拡充を計ります。
[画像1: http://prtimes.jp/i/11650/29/resize/d11650-29-887225-0.jpg ]
■『エネLink』提供の背景
国内のエネルギー市場では、2016年4月に電力小売が自由化され、2018年には電力会社から送電部門を切り離して別会社にする“発送電分離”が実施されるなど「電力システム改革」が進んでいます。そのような背景から「特定規模電気事業者(PPS:Power Producer and Supplier) 」と呼ばれる電力事業に新規参入する企業の増加など、競争環境が激化しています。こうした環境下、既存の電力事業者や「PPS」など電力市場に関わる企業では、競争力強化に直結するIT投資は活発化しており、システム面での頼れるITパートナーの選定は重要な課題になっています。
そこで、TISはこれまで電力・ガス業界のお客様で培ってきたシステム構築技術・ノウハウを集約した『エネLink』の提供開始と専任組織を立上げることで、新規参入「PPS」を中心とした電力市場に関わる企業に向けたITサービスの提供をさらに強化します。
■『エネLink』の概要と第1弾ラインナップ
『エネLink』は、電力事業におけるサービス基盤となる業務システムの構築を支援するトータルソリューションです。
料金計算・顧客管理業務を司る「CIS(Customer Information System)」、電力の需要と供給を常に一致させる「需給管理」、基幹システムで計算・管理されている使用料に基づき顧客に請求書を発行代行する「BPOサービス」などの領域でメニューを取り揃えました。また、これらのバックエンド業務に加えて、フロントエンド業務でもWebやタブレット、対面、電話など電力消費者向けのあらゆるコンタクトチャネルに対応したITシステムを実現します。特定領域でのピンポイントな個別活用から複数メニューを組み合わせた活用まで、電力業務に必要とされる業務システムをスピーディに提供します。
[画像2: http://prtimes.jp/i/11650/29/resize/d11650-29-925533-1.jpg ]
第1弾ラインナップとして、以下3つのサービスメニューの提供を開始します。また、第2弾、第3弾のサービスメニューも随時拡張していく予定です。
1)「エネLink CIS+(エネリンク・シーアイエスプラス)」
・発売開始時期:2015年2月
・対象業務領域:料金計算・顧客管理業務
・概要:
「エネLink CIS+」は、顧客情報管理・料金計算・請求管理・収納管理など電力事業の根幹システムを構築するサービスです。展開事業規模に応じて、スピーディなスタートに対応するクラウドから将来的な大規模化に対応するオンプレミスまで複数の提供形態を用意し、お客様の要望・予算に応じた最適なCISシステムを提供します。
2)「エネLink Balance+(エネリンク・バランスプラス)」
・発売開始時期:2015年2月
・対象業務領域:需給管理・同時同量管理業務
・概要:
「エネLink Balance+」は、電力事業の利益の源泉となる需要と供給を一致させる“同時同量”システムを構築するサービスです。この領域で数多くの実績を持つ東洋システム開発株式会社の需給管理業務支援パッケージシステム「らくでん」をエンジンに採用し、TISの独自の付加価値機能として他システム連携用のアダプターや複数の事業形態を同時に管理するバランスマネジャーなどを追加して提供します。需要予測から調達・発電計画、需給のバランス監視と同時同量を実現するための一連の機能を備え、電力事業者の利益の源泉をサポートします。
3)「エネLink Print+(エネリンク・プリントプラス)」
・発売開始時期:2015年2月
・対象業務領域:請求書発行BPO
・概要:
「エネLink Print+」は、低圧向け事業に必須な、大量請求書発行を代行するサービスです。TISがこれまで培ってきた金融業界などでの多数の請求書発行のBPOサービスのノウハウを活用し、ノンコア業務の効率化をサポートします。
『エネLink』シリーズのソリューション詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.tis.jp/service_solution/energy/
■需給管理業務支援パッケージシステム「らくでん」について
「らくでん」は、東洋システム開発株式会社が提供する需給管理業務支援システムです。詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.tsknet.co.jp/jigyo_soft_rakuden_package.html
TIS株式会社について
ITホールディングスグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社から成るIT企業グループです。グループ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。