インフォテリアとテックビューロ、世界初となるマイクロファイナンスの勘定データ記録におけるプライベート・ブロックチェーンの実証実験に成功
[16/06/17]
提供元:PRTIMES
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Microsoft Azure上の「mijin」に「ASTERIA WARP」で接続し業務適用性も確認
インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)と、テックビューロ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:朝山貴生、以下、テックビューロ)は、ミャンマー最大のマイクロファイナンス機関「BC Finance」において同社の融資・貯金の基幹システムの勘定データを「ASTERIA WARP」「mijinアダプタ」を使って「Microsoft Azure」上に配置したプライベート・ブロックチェーン「mijin」に移行することに成功しました。
報道発表資料
インフォテリアとテックビューロ、世界初※1となるマイクロファイナンスの
勘定データ記録におけるプライベート・ブロックチェーンの実証実験に成功
Microsoft Azure上の「mijin」に「ASTERIA WARP」で接続し業務適用性も確認
インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)と、テックビューロ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:朝山貴生、以下、テックビューロ)は、ミャンマー最大のマイクロファイナンス機関「BC Finance」において同社の融資・貯金の基幹システムの勘定データを「ASTERIA WARP」※2と「mijinアダプタ」※3を使って「Microsoft Azure」※4上に配置したプライベート・ブロックチェーン※5「mijin」※6に移行することに成功しました。
これにより、ASTERIA WARPとプライベート・ブロックチェーンmijinがマイクロファイナンスの業務プロセスに適用可能なことが確認でき、勘定データ記録にプライベート・ブロックチェーン技術が適用できることが実証されたことを発表します。また、マイクロファイナンスでプライベート・ブロックチェーン技術を使った実証実験は世界初の試みとなります。
■システム構成イメージ
[画像1: http://prtimes.jp/i/12906/29/resize/d12906-29-590953-1.jpg ]
■実証実験の概要
[画像2: http://prtimes.jp/i/12906/29/resize/d12906-29-956808-2.jpg ]
(なお、この実証実験でmijinは初めてMicrosoft Azure上で稼働しました。)
<処理の概要>
BC Finance(全19支店をミャンマー8州に設置)の1支店のアクティブな口座における全ての取引履歴(勘定データ)を、ASTERIA WARP、mijinアダプタを利用し、プライベート・ブロックチェーン「mijin」に記入した。
なお、BC Financeでは、1アカウント(1顧客)に対してLoan(融資)用1口座、Saving(貯蓄)用2口座の合計3口座が割り当てられる運用であった。
<今後の予定>
一定期間連続で並行運用実験を行う予定。7月前半に開始し約6週間実施する計画。
クライアント(各支店の端末)からmijinへの書き込み、データ参照等を担うアプリケーション開発についての検討。
【実証実験の様子(2016年5月30日、BC Finance本社にて撮影)】
[画像3: http://prtimes.jp/i/12906/29/resize/d12906-29-180688-3.jpg ]
■ 今後の展開
ミャンマーでは5,000万人を超える人口に対し銀行口座数は200万件程度にとどまり、銀行のサービスは一部の富裕層のみが利用できる状況です。あらゆる層の国民に融資や預金といった金融サービスを提供するマイクロファイナンスは、同国の今後の経済成長を支えていく上で重要な役割を担っています。2011年春の民主化以降7〜8%の経済成長を記録、2016年春には軍事政権が終焉したことで米国による経済制裁が解除される動きもあるなかで、ミャンマーは更なる成長が期待されBC Financeの利用者は大幅に増加していくことが見込まれています。
現行のシステムでは利用者の拡大によりデータ管理コストも増加していきますが、ブロックチェーン技術を導入することで勘定データを安全かつ安価なコストで運用することが実現でき、マイクロファイナンスの事業拡大をよりスムーズなものにできると考えています。
また、インフォテリアとテックビューロは、日本国内に加えて、海外におけるブロックチェーン技術の普及・浸透にも注力しています。今回の実証実験で得ることができる成果は、他国に向けた展開にも活かしていくことで、両社の提携を世界規模なものに発展させていく方針です。
■ 日本マイクロソフト株式会社 CTO(最高技術責任者):榊原 彰氏のコメント
日本マイクロソフト株式会社は、マイクロファイナンスにおけるプライベート・ブロックチェーンを使用した実証実験の成功を歓迎します。マイクロソフトのクラウドであるMicrosoft Azureは、セキュリティ・レベルの高さと高パフォーマンス、世界最大規模のデータセンター・ネットワークを要する信頼性の高いコンピューティング環境を提供します。今回の実証実験では、インフォテリア様のASTERIA WARP経由で、Microsoft Azure上に配置されたmijinにBC Finance社の扱うマイクロファイナンス取引の勘定データを記録することに成功されました。これはとりもなおさずブロックチェーン技術のさらなる適用範囲の幅を広げたことであり、同時にブロックチェーンの実行・運用基盤としてのMicrosoft Azureの価値もより多くのお客様にお届けできることを意味しています。マイクロソフトは今後ともブロックチェーン技術の推進を通して、お客様ビジネス価値の向上に貢献する製品・サービスをお届けしてまいります。
■ BC Finance CEO:Jeremy Klosier-Jones氏のコメント
私たちは、BC Financeの基幹システムでプライベート・ブロックチェーン技術の実証実験が行われることに大いに期待しています。次世代の技術を導入することで、私たちのプロセスが大幅に合理化されるとともに、現在のアナログ的な業務プロセスが置き換えられ業務効率が高まります。これにより、従業員やお客様の大切な時間をより有効に使えるようにもなります。ブロックチェーンの導入は、システム運用コストの削減にとどまることなく、様々な側面で有益な削減や合理化を導き出すわけです。この実証実験は一つのスタートに過ぎません。是非、我々の検証結果や今後のプロジェクトの進行についてもご期待ください。
■ テックビューロ株式会社 代表取締役社長:朝山 貴生のコメント
エクセルでの手動による取引管理から、データベースへの集計。誤入力を直接データ修正。そういった業務が世界の金融サービスでも日々当然のごとく行われております。従来はそこからの基幹システムへの移行に多大なコストを要しておりましたが、mijinの基本機能を使用するだけで、責任の所在が明確な安定した金融システムをブロックチェーンで安価に再構築できることが証明できました。末端のユーザー体験を損ねずに、ユーザーあたり複数の口座を管理するというミッションを問題なくクリアできたことは、ブロックチェーン技術においてもまた新たな一歩を踏み出せたと実感しております。
■ インフォテリア株式会社 代表取締役社長:平野洋一郎のコメント
インフォテリアでは、ASTERIA WARPを通じて、ブロックチェーンを様々な企業において様々な用途で使うことができるようにするための開発と実証実験を進めています。発展途上国におけるマイクロファイナンスは、社会的な意義も高く、発展途上国の草の根からの社会インフラ整備にブロックチェーンが貢献できる可能性が示されたことは、大きな一歩であると考えております。
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■「インフォテリア株式会社」について( Webサイト https://www.infoteria.com/ )
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に5,471社(2016年3月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、現在1,027件(2016年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
■「テックビューロ株式会社」について( Webサイト http://techbureau.jp/ )
テックビューロ株式会社は、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)です。ビットコインを含む暗号通貨の為替取引プラットフォーム「Zaif」やプライベート・ブロックチェーン基盤ソフトウェア「mijin」の他、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供しております。
■「BC Finance」について(Webサイト http://www.bcfmyanmar.com/ )
ミャンマー連邦共和国において認可されているマイクロファイナンス機関です。私達のビジョンは、業界を先導しマイクロファイナンスやそれに付随するサービスを、ミャンマーで貧困や地理的な理由で充分な金融サービスを受けることができない人々に継続的に提供していくことです。私達は、人々の生活の改善を通じてミャンマーの発展に寄与していくことに取り組んでいます。ミャンマー8州に19支店を構える同国最大手のマイクロファイナンスです。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------※1: インフォテリア、テックビューロ調べ(2016年5月末現在で公表されている事例において)
※2: ASTERIA WARPは、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。また、企業向けデータ連携製品(EAI/ESB製品)の国内市場において9年連続市場シェアNo.1を獲得しています。
( Webサイト https://www.infoteria.com/jp/asteria )
シェア出典:テクノ・システム・リサーチ社「2015年ソフトウェアマーケティング総覧EAI/ESB市場編」
※3: mijinとASTERIA WARPを接続・連携させるためのアダプタ。アダプタにはmijinのAPIが包含されるため、利用者はmijinのAPIを熟知していなくても取り扱うことができ、既存システムとのデータ連携基盤を容易に構築することができる。
※4: マイクロソフト社が提供するクラウドサービス
※5: ビットコインによって発明された、P2P方式によるデータ処理の基盤技術。複数のコンピューターが分散型合意形成を行い、暗号署名しながらブロック単位で複数データを処理するのが特徴。安価なコンピューターで稼働し、ゼロダウンタイムと、改ざん不可能なセキュリティを実現する。バックアップや冗長化も必要なく、劇的なコスト削減が可能であり、キャパシティを超えても落ちないため、金融機関にも注目されている。
※6: mijinは、クラウド上や自社データセンター内に、企業内や企業間で利用可能なプライベート・ブロックチェーン環境を構築できるプラットフォーム。既存のデータベースや勘定システムを置き換えて劇的にコストを削減すると同時に、改ざん不可能なセキュリティ環境が構築できる他、実質ゼロダウンタイムを実現する。金融機関から電子マネー、ポイント、オンラインゲーム、ロジスティクスまで、幅広く利用できる。( Webサイト http://mijin.io/ )
<プレスリリース 掲載URL>
https://www.infoteria.com/jp/news/press/2016/06/16_01.php
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インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)と、テックビューロ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:朝山貴生、以下、テックビューロ)は、ミャンマー最大のマイクロファイナンス機関「BC Finance」において同社の融資・貯金の基幹システムの勘定データを「ASTERIA WARP」「mijinアダプタ」を使って「Microsoft Azure」上に配置したプライベート・ブロックチェーン「mijin」に移行することに成功しました。
報道発表資料
インフォテリアとテックビューロ、世界初※1となるマイクロファイナンスの
勘定データ記録におけるプライベート・ブロックチェーンの実証実験に成功
Microsoft Azure上の「mijin」に「ASTERIA WARP」で接続し業務適用性も確認
インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)と、テックビューロ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:朝山貴生、以下、テックビューロ)は、ミャンマー最大のマイクロファイナンス機関「BC Finance」において同社の融資・貯金の基幹システムの勘定データを「ASTERIA WARP」※2と「mijinアダプタ」※3を使って「Microsoft Azure」※4上に配置したプライベート・ブロックチェーン※5「mijin」※6に移行することに成功しました。
これにより、ASTERIA WARPとプライベート・ブロックチェーンmijinがマイクロファイナンスの業務プロセスに適用可能なことが確認でき、勘定データ記録にプライベート・ブロックチェーン技術が適用できることが実証されたことを発表します。また、マイクロファイナンスでプライベート・ブロックチェーン技術を使った実証実験は世界初の試みとなります。
■システム構成イメージ
[画像1: http://prtimes.jp/i/12906/29/resize/d12906-29-590953-1.jpg ]
■実証実験の概要
[画像2: http://prtimes.jp/i/12906/29/resize/d12906-29-956808-2.jpg ]
(なお、この実証実験でmijinは初めてMicrosoft Azure上で稼働しました。)
<処理の概要>
BC Finance(全19支店をミャンマー8州に設置)の1支店のアクティブな口座における全ての取引履歴(勘定データ)を、ASTERIA WARP、mijinアダプタを利用し、プライベート・ブロックチェーン「mijin」に記入した。
なお、BC Financeでは、1アカウント(1顧客)に対してLoan(融資)用1口座、Saving(貯蓄)用2口座の合計3口座が割り当てられる運用であった。
<今後の予定>
一定期間連続で並行運用実験を行う予定。7月前半に開始し約6週間実施する計画。
クライアント(各支店の端末)からmijinへの書き込み、データ参照等を担うアプリケーション開発についての検討。
【実証実験の様子(2016年5月30日、BC Finance本社にて撮影)】
[画像3: http://prtimes.jp/i/12906/29/resize/d12906-29-180688-3.jpg ]
■ 今後の展開
ミャンマーでは5,000万人を超える人口に対し銀行口座数は200万件程度にとどまり、銀行のサービスは一部の富裕層のみが利用できる状況です。あらゆる層の国民に融資や預金といった金融サービスを提供するマイクロファイナンスは、同国の今後の経済成長を支えていく上で重要な役割を担っています。2011年春の民主化以降7〜8%の経済成長を記録、2016年春には軍事政権が終焉したことで米国による経済制裁が解除される動きもあるなかで、ミャンマーは更なる成長が期待されBC Financeの利用者は大幅に増加していくことが見込まれています。
現行のシステムでは利用者の拡大によりデータ管理コストも増加していきますが、ブロックチェーン技術を導入することで勘定データを安全かつ安価なコストで運用することが実現でき、マイクロファイナンスの事業拡大をよりスムーズなものにできると考えています。
また、インフォテリアとテックビューロは、日本国内に加えて、海外におけるブロックチェーン技術の普及・浸透にも注力しています。今回の実証実験で得ることができる成果は、他国に向けた展開にも活かしていくことで、両社の提携を世界規模なものに発展させていく方針です。
■ 日本マイクロソフト株式会社 CTO(最高技術責任者):榊原 彰氏のコメント
日本マイクロソフト株式会社は、マイクロファイナンスにおけるプライベート・ブロックチェーンを使用した実証実験の成功を歓迎します。マイクロソフトのクラウドであるMicrosoft Azureは、セキュリティ・レベルの高さと高パフォーマンス、世界最大規模のデータセンター・ネットワークを要する信頼性の高いコンピューティング環境を提供します。今回の実証実験では、インフォテリア様のASTERIA WARP経由で、Microsoft Azure上に配置されたmijinにBC Finance社の扱うマイクロファイナンス取引の勘定データを記録することに成功されました。これはとりもなおさずブロックチェーン技術のさらなる適用範囲の幅を広げたことであり、同時にブロックチェーンの実行・運用基盤としてのMicrosoft Azureの価値もより多くのお客様にお届けできることを意味しています。マイクロソフトは今後ともブロックチェーン技術の推進を通して、お客様ビジネス価値の向上に貢献する製品・サービスをお届けしてまいります。
■ BC Finance CEO:Jeremy Klosier-Jones氏のコメント
私たちは、BC Financeの基幹システムでプライベート・ブロックチェーン技術の実証実験が行われることに大いに期待しています。次世代の技術を導入することで、私たちのプロセスが大幅に合理化されるとともに、現在のアナログ的な業務プロセスが置き換えられ業務効率が高まります。これにより、従業員やお客様の大切な時間をより有効に使えるようにもなります。ブロックチェーンの導入は、システム運用コストの削減にとどまることなく、様々な側面で有益な削減や合理化を導き出すわけです。この実証実験は一つのスタートに過ぎません。是非、我々の検証結果や今後のプロジェクトの進行についてもご期待ください。
■ テックビューロ株式会社 代表取締役社長:朝山 貴生のコメント
エクセルでの手動による取引管理から、データベースへの集計。誤入力を直接データ修正。そういった業務が世界の金融サービスでも日々当然のごとく行われております。従来はそこからの基幹システムへの移行に多大なコストを要しておりましたが、mijinの基本機能を使用するだけで、責任の所在が明確な安定した金融システムをブロックチェーンで安価に再構築できることが証明できました。末端のユーザー体験を損ねずに、ユーザーあたり複数の口座を管理するというミッションを問題なくクリアできたことは、ブロックチェーン技術においてもまた新たな一歩を踏み出せたと実感しております。
■ インフォテリア株式会社 代表取締役社長:平野洋一郎のコメント
インフォテリアでは、ASTERIA WARPを通じて、ブロックチェーンを様々な企業において様々な用途で使うことができるようにするための開発と実証実験を進めています。発展途上国におけるマイクロファイナンスは、社会的な意義も高く、発展途上国の草の根からの社会インフラ整備にブロックチェーンが貢献できる可能性が示されたことは、大きな一歩であると考えております。
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■「インフォテリア株式会社」について( Webサイト https://www.infoteria.com/ )
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に5,471社(2016年3月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、現在1,027件(2016年3月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
■「テックビューロ株式会社」について( Webサイト http://techbureau.jp/ )
テックビューロ株式会社は、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)です。ビットコインを含む暗号通貨の為替取引プラットフォーム「Zaif」やプライベート・ブロックチェーン基盤ソフトウェア「mijin」の他、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供しております。
■「BC Finance」について(Webサイト http://www.bcfmyanmar.com/ )
ミャンマー連邦共和国において認可されているマイクロファイナンス機関です。私達のビジョンは、業界を先導しマイクロファイナンスやそれに付随するサービスを、ミャンマーで貧困や地理的な理由で充分な金融サービスを受けることができない人々に継続的に提供していくことです。私達は、人々の生活の改善を通じてミャンマーの発展に寄与していくことに取り組んでいます。ミャンマー8州に19支店を構える同国最大手のマイクロファイナンスです。
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※2: ASTERIA WARPは、異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。また、企業向けデータ連携製品(EAI/ESB製品)の国内市場において9年連続市場シェアNo.1を獲得しています。
( Webサイト https://www.infoteria.com/jp/asteria )
シェア出典:テクノ・システム・リサーチ社「2015年ソフトウェアマーケティング総覧EAI/ESB市場編」
※3: mijinとASTERIA WARPを接続・連携させるためのアダプタ。アダプタにはmijinのAPIが包含されるため、利用者はmijinのAPIを熟知していなくても取り扱うことができ、既存システムとのデータ連携基盤を容易に構築することができる。
※4: マイクロソフト社が提供するクラウドサービス
※5: ビットコインによって発明された、P2P方式によるデータ処理の基盤技術。複数のコンピューターが分散型合意形成を行い、暗号署名しながらブロック単位で複数データを処理するのが特徴。安価なコンピューターで稼働し、ゼロダウンタイムと、改ざん不可能なセキュリティを実現する。バックアップや冗長化も必要なく、劇的なコスト削減が可能であり、キャパシティを超えても落ちないため、金融機関にも注目されている。
※6: mijinは、クラウド上や自社データセンター内に、企業内や企業間で利用可能なプライベート・ブロックチェーン環境を構築できるプラットフォーム。既存のデータベースや勘定システムを置き換えて劇的にコストを削減すると同時に、改ざん不可能なセキュリティ環境が構築できる他、実質ゼロダウンタイムを実現する。金融機関から電子マネー、ポイント、オンラインゲーム、ロジスティクスまで、幅広く利用できる。( Webサイト http://mijin.io/ )
<プレスリリース 掲載URL>
https://www.infoteria.com/jp/news/press/2016/06/16_01.php
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