サイシードが、国内で初めて、汎用性に優れた最新技術の深層学習モデル『BERT』の製品化を実現
[19/02/25]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
AIを活用しFAQ・チャットボットのシステムを展開する、株式会社サイシード(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中村 陽二)は、深層学習を活用した汎用的言語表現モデル『BERT』を活用し、AIが文章の類似度を算出するためのキーワードの抽出を、自動で行うサービス『sAI FAQ Builder』の提供を開始します。尚、2018年末に発表された本技術『BERT』を製品に搭載するのは、国内初の試みとなります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15946/29/resize/d15946-29-433338-0.png ]
■日本初のローンチ!汎用的言語表現深層学習モデル『BERT』を搭載
BERT(バート)は、高精度の言語理解を実現し、汎用性にも優れた最新技術の深層学習モデルです。これまで、自然言語処理技術において、個別のタスクに特化した深層学習モデルがそれぞれ開発されてきました。一方で『BERT』は、領域の異なる以下11個のタスク全てで最高精度の成果を出しています。現在では、自然言語処理技術の転換点として、世界中から最も注目されている技術のひとつです。
・質疑応答やタグ付けなどの8種の言語力評価
・2つの文章の含意/矛盾/中立性の判定
・2つの質問文が等しい意味をもつか判定
・陳述文が質問文の回答を含むか判定
・入力文のポジティブ・ネガティブを判定
・入力した文章が正確であるか判定
・2つのニュースの見出しの意味理解と、類似性のスコア付け
・2つの文章の含意を判定
・質疑応答・陳述文から質問文の回答を抽出
・固有表現抽出
・単語に人物・組織・位置のタグ付け
・入力した文章に後続する文の判定
当社は、この深層学習モデルを日本語に対応させ、日本で初めて製品として提供します。
[画像2: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=15946&t=animationGifImage&f=agd-15946-29-1.gif&img_id=1551019813312 ]
■『BERT』を活用した『sAI FAQ Builder』提供開始:高精度かつ短期間で『sAI Chat』『sAI Search』の実装が可能
当社が提供するAIチャットボット『sAI Chat』および、AI FAQシステム『sAI Search』では、最初から高い精度を担保するために、1つずつの質問文に対し、類似表現の拡張とキーワードの抽出を人力で行っていました。今後は、『BERT』を搭載することで、解答の精度を維持したまま下記が可能となります。
・AIを学習させるために必要なトレーニングデータ(想定質問文)を約80%削減
・AIを学習させる期間が約95%削減
当社は各企業へより安価かつ短納期でのサービス提供をしてまいります。
■sAI FAQ Builderの概要
『sAI FAQ Builder』は企業内にある有象無象のデータから、AIが読み取れる形式のFAQデータを作成するサービスです。企業担当者に代わって、大量のテキストを適切にクラスタリングするAIと訓練された人間(AIトレーナー)が、初期FAQを作成します。
企業はメールの対応履歴やオペレーター向けの対応マニュアルを提供し、作成されたFAQを確認するだけで済むため社内の工数が確保できなくてもAIシステムを導入できます。
さらにオプションとして、作成した各FAQに対して類似質問を予め想定しAIに学習させることも可能です。これにより、最初から精度が高い状態で利用することが出来ます。
https://saichat.jp/saibuilder/
■日本語版『BERT』の開発者プロフィール
名前:鈴木航介
経歴:京都大学工学部在籍中。学生起業を経て、業務委託としてサイシードに参画。
深層学習を自然言語処理に用いた研究開発を行なっている。
■今後の展望
AIチャットボットの領域は、どの業界でも活躍が期待される分野です。当社は、2015年2月に設立して以来、AI事業では毎年300%の成長を遂げています。今後は、コールセンターや社内ヘルプデスク・不動産・労務管理など、業務改善効果が大きい領域にて業界内のシェアを高め、2020年には300社導入を目指してまいります。
■『sAI Chat』について
『sAI Chat』はユーザーの「話し言葉」を理解し、最もふさわしい回答を自動で返答もしくはオペレーターに提示するチャットサービスです。海外のAIエンジンでは日本語がうまく理解できないことが多いですが、サイシードが保有する業界固有の辞書と日本語表現の類義語辞書を活用することで、学習する前の段階で最初から賢いAIを実現しています。コールセンターやヘルプデスクを主に、下記を援助します。
・Botから有人へのシームレスな切り替え
・CTI/CRMとの連携
・対応レポートの自動集計・後処理の自動化
URL:https://saichat.jp/saichat/
■『sAI Search』について
『sAI Search』は自然文を理解する検索エンジンです。海外のAIエンジンでは日本語がうまく理解できないことが多いですが、サイシードのAIサービスではお客様のFAQに合わせて固有の辞書を構築し、エンジンに搭載することで、データが十分に蓄積される前の段階から賢いAIを実現しています。『sAI Search』を使用する中でいただいたフィードバックを元に、多くの新機能を今後も継続的にリリースしてまいります。
https://saichat.jp/saisearch/
【株式会社サイシード 会社概要】
本社:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿木村屋ビル15F
代表者:代表取締役社長 中村 陽二
設立:2015年2月
事業内容:AIソリューション事業、広告・メディア事業
Webサイト:http://www.sciseed.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/15946/29/resize/d15946-29-433338-0.png ]
■日本初のローンチ!汎用的言語表現深層学習モデル『BERT』を搭載
BERT(バート)は、高精度の言語理解を実現し、汎用性にも優れた最新技術の深層学習モデルです。これまで、自然言語処理技術において、個別のタスクに特化した深層学習モデルがそれぞれ開発されてきました。一方で『BERT』は、領域の異なる以下11個のタスク全てで最高精度の成果を出しています。現在では、自然言語処理技術の転換点として、世界中から最も注目されている技術のひとつです。
・質疑応答やタグ付けなどの8種の言語力評価
・2つの文章の含意/矛盾/中立性の判定
・2つの質問文が等しい意味をもつか判定
・陳述文が質問文の回答を含むか判定
・入力文のポジティブ・ネガティブを判定
・入力した文章が正確であるか判定
・2つのニュースの見出しの意味理解と、類似性のスコア付け
・2つの文章の含意を判定
・質疑応答・陳述文から質問文の回答を抽出
・固有表現抽出
・単語に人物・組織・位置のタグ付け
・入力した文章に後続する文の判定
当社は、この深層学習モデルを日本語に対応させ、日本で初めて製品として提供します。
[画像2: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=15946&t=animationGifImage&f=agd-15946-29-1.gif&img_id=1551019813312 ]
■『BERT』を活用した『sAI FAQ Builder』提供開始:高精度かつ短期間で『sAI Chat』『sAI Search』の実装が可能
当社が提供するAIチャットボット『sAI Chat』および、AI FAQシステム『sAI Search』では、最初から高い精度を担保するために、1つずつの質問文に対し、類似表現の拡張とキーワードの抽出を人力で行っていました。今後は、『BERT』を搭載することで、解答の精度を維持したまま下記が可能となります。
・AIを学習させるために必要なトレーニングデータ(想定質問文)を約80%削減
・AIを学習させる期間が約95%削減
当社は各企業へより安価かつ短納期でのサービス提供をしてまいります。
■sAI FAQ Builderの概要
『sAI FAQ Builder』は企業内にある有象無象のデータから、AIが読み取れる形式のFAQデータを作成するサービスです。企業担当者に代わって、大量のテキストを適切にクラスタリングするAIと訓練された人間(AIトレーナー)が、初期FAQを作成します。
企業はメールの対応履歴やオペレーター向けの対応マニュアルを提供し、作成されたFAQを確認するだけで済むため社内の工数が確保できなくてもAIシステムを導入できます。
さらにオプションとして、作成した各FAQに対して類似質問を予め想定しAIに学習させることも可能です。これにより、最初から精度が高い状態で利用することが出来ます。
https://saichat.jp/saibuilder/
■日本語版『BERT』の開発者プロフィール
名前:鈴木航介
経歴:京都大学工学部在籍中。学生起業を経て、業務委託としてサイシードに参画。
深層学習を自然言語処理に用いた研究開発を行なっている。
■今後の展望
AIチャットボットの領域は、どの業界でも活躍が期待される分野です。当社は、2015年2月に設立して以来、AI事業では毎年300%の成長を遂げています。今後は、コールセンターや社内ヘルプデスク・不動産・労務管理など、業務改善効果が大きい領域にて業界内のシェアを高め、2020年には300社導入を目指してまいります。
■『sAI Chat』について
『sAI Chat』はユーザーの「話し言葉」を理解し、最もふさわしい回答を自動で返答もしくはオペレーターに提示するチャットサービスです。海外のAIエンジンでは日本語がうまく理解できないことが多いですが、サイシードが保有する業界固有の辞書と日本語表現の類義語辞書を活用することで、学習する前の段階で最初から賢いAIを実現しています。コールセンターやヘルプデスクを主に、下記を援助します。
・Botから有人へのシームレスな切り替え
・CTI/CRMとの連携
・対応レポートの自動集計・後処理の自動化
URL:https://saichat.jp/saichat/
■『sAI Search』について
『sAI Search』は自然文を理解する検索エンジンです。海外のAIエンジンでは日本語がうまく理解できないことが多いですが、サイシードのAIサービスではお客様のFAQに合わせて固有の辞書を構築し、エンジンに搭載することで、データが十分に蓄積される前の段階から賢いAIを実現しています。『sAI Search』を使用する中でいただいたフィードバックを元に、多くの新機能を今後も継続的にリリースしてまいります。
https://saichat.jp/saisearch/
【株式会社サイシード 会社概要】
本社:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿木村屋ビル15F
代表者:代表取締役社長 中村 陽二
設立:2015年2月
事業内容:AIソリューション事業、広告・メディア事業
Webサイト:http://www.sciseed.jp/