DAZN、5月27日(日本時間28日早朝)に同時開催される欧州サッカー3ヶ国のカップ戦決勝すべてをライブ放映
[17/05/26]
提供元:PRTIMES
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FA Cup、 DFBポカール、コパ・デル・レイの注目ポイントをOptaデータで解析
先週末に終盤を迎えた欧州サッカーリーグ戦に続き、各国カップ戦もいよいよクライマックスを迎え、5月27日(日本時間28日早朝)にイングランド・ドイツ・スペインの各国で決勝戦が行われます。今回、Optaデータを活用してカップ戦決勝の見どころをお届けします。DAZNでは、この3つのカップ戦決勝をライブにて配信いたします。各国の白熱する決勝の様子を是非ライブでお楽しみください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19339/29/resize/d19339-29-658130-0.jpg ]
■「Opta」とは
Optaは英プレミアリーグや独ブンデスリーガなど世界のサッカーリーグにデータを提供している世界最大級のスポーツデータカンパニーです。スポーツとデジタルコンテンツの更なる発展を目指して2013年にPERFORMグループの一員となりました。Optaでは試合中のプレーデータをリアルタイムに取得・分析し、リーグやチーム、メディアなどにデータを提供しています。Optaのデータによって、TVで試合を見ながらデータを見れたり、インターネットで必要なデータがすぐに検索できたり、監督が試合中にパフォーマンスをチェックできるなど、スポーツにおけるデータの使い方は大きく進歩しています。
No.1 アーセナル vs チェルシー ビッグロンドン・ダービーがFA Cup決勝で実現!
[画像2: https://prtimes.jp/i/19339/29/resize/d19339-29-664958-1.jpg ]
■ヴェンゲル監督とコンテ監督、名将同士の対決にも注目!
FA Cupは146年目を迎える世界最古のサッカーの大会であり、プロ・アマ関係なく出場資格が
あるため、700を超えるイングランド中のサッカーチームが参加します。ホーム・アンド・アウェー方式ではないため、1戦で勝敗が決まり、強豪チームが思わぬところで敗退する番狂わせが起きやすいことが特徴です。今回はロンドンを拠点にするアーセナルとチェルシーによる決勝。両チームの対決はビッグロンドン・ダービーと呼ばれ、熱狂的なサポーターが毎回試合を盛り上げます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/19339/29/resize/d19339-29-377944-2.jpg ]
2016-17シーズンのプレミアリーグはチェルシーが制覇しました。昨シーズンはリーグ戦を10位で終え不調だったチェルシーが、クラブ史上初となる13連勝を記録し、劇的カムバックで優勝を果たしました。就任1年目でチームを立て直したコンテ監督、復調の波にのったままFA Cupを制覇し、シーズン2冠を狙います。
一方、アーセナルは最終節エバートン戦を勝利で飾るものの、4位のリバプールが勝利したため、リーグ戦5位の結果に終わりました。19年続いたチャンピオンズリーグ連続出場記録が途絶え、ヴェンゲル監督には退任を要求する厳しい声が浴びせられています。FA Cupを勝利で終え、タイトルを手にすることができるかどうか注目です。
<Optaの注目ポイント>
■ FA Cupの戦績ではアーセナル有利
両チームの今季のリーグ戦での対戦成績は1勝1敗で互角。過去のFA Cupにおける対戦戦績は8勝6分け6敗で、アーセナルが勝ち越しています。とりわけ、ベンゲル監督就任以来、アーセナルはFA Cupのすべてのチェルシー戦で得点をしており、アーセナルに対するチェルシーの平均得点が1.2に対し、アーセナルは2.2と上回っています。またチェルシーは2009年を最後にアーセナルにFA Cupで勝利できていません。
両チームがFA Cupの決勝で最後に対戦したのは2002年。当時はアーセナルが2-0で勝利しています。そして、アーセナルは2002年以降FA Cupの決勝に5回進出し、そのすべてで優勝しています。
FA Cupを得意とするアーセナル、リーグを制覇し勢いに乗るチェルシー、どちらのチームがカップ戦を制覇するのか世界中の視線が集まります。
No.2 ドルトムント、4度目の正直でDFBポカール優勝なるか!?
[画像4: https://prtimes.jp/i/19339/29/resize/d19339-29-365810-3.jpg ]
■ドルトムントが4年連続決勝進出5年ぶりのタイトル奪還へ
ドルトムントにとって今季のカップタイトルは逃すことのできないタイトルです。ドルトムントが最後にカップタイトルを手にしたのは2011-12シーズン。リーグでもバイエルン・ミュンヘンを退け、2冠を達成した年でした。しかし、2012年を最後にタイトルから遠ざかり、2014年から3年連続でDFBポカールの決勝に進出するも敗退しています。
今回の決勝の相手はフランクフルト。両チームの今までの通算戦績は、44勝16分け32敗でドルトムントが勝ち越しています。ドルトムントにとってフランクフルトはブレーメンに次いで勝率が高く、相性の良いチームです。3度の優勝をバイエルンとヴォルフスブルクに阻まれてきたドルトムント。準決勝でバイエルンを激闘の末倒し、決勝で相性の良いフランクフルトを迎え撃ち、今回こそはタイトル奪還を狙います。
■フランクフルトにとっても譲れないタイトル
一方のフランクフルトは今季リーグ戦を11位で終え、優勝すればUEFAヨーロッパリーグへの出場権が獲得できるDFBポカールは是が非でも獲得したいタイトルです。決勝進出は2006年ぶりとなるフランクフルト、29年ぶりのDFBポカールタイトルを狙います。
■絶好調のオーバメヤン選手、チームを勝利に導けるか
ドルトムントの注目すべき選手は、今季リーグ戦31得点を決め、レヴァンドフスキ選手を抑え、ブンデス得点王に輝いたオーバメヤン選手。チャンピオンズリーグでも7得点をあげる中、ポカールではいまだ1得点のみ。今季絶好調のオーバメヤン選手に、決勝での得点に期待がかかります。
フランクフルトはこれまでチームを牽引してきたマイヤー選手を怪我で欠くなか、MFのファビアン選手がチーム内得点王として原動力となっています。
両チームの今季のリーグ戦は1勝1敗。11月26日のブンデスリーガ第12節では2-1でドルトムントは敗北するもののオーバメヤン選手が得点しました。4月15日に行われたブンデスリーガ第29節では、オーバメヤン選手とファビアン選手がそれぞれ点を獲り、3-1でドルトムントが勝利しています。ポカール決勝でも、両チームのキープレイヤーによる点の獲り合いに注目です。
■日本人対決はならずも、好調の香川選手に注目!
3月11日の第24節のバイエルン戦で負傷し長期離脱を余儀なくされているフランクフルトの長谷部誠選手。残念ながらDFBポカール決勝で香川真司選手との日本人対決の実現は難しそうです。今季、香川選手は前半戦で出場機会が減少したものの、後半戦で巻き返し、今季6ゴール8アシストを記録しました。5月13日の第33節アウクスブルク戦でオーバメヤンの得点をアシストすると、5月20日に行われた最終節ブレーメン戦ではロイス選手へのアシストを演出し、直近の2試合で2アシストをあげるなど評価を高めています。DFBポカール決勝でも得点に絡む香川選手の動きに期待が集まります。
<Optaの注目ポイント>
■俊足のオーバメヤンに匹敵するファビアンのトップスピード
オーバメヤン選手といえばその足の速さで多くのゴールを決めてきました。彼のトップスピードは34.19km/h。30メートル走ならばウサイン・ボルトより早いといわれているオーバメヤン選手。ポカールの決勝でもその俊足ぶりでカウンターを狙います。
対戦相手のファビアン選手も、実は俊足の持ち主。そのトップスピードは33.04km/hとオーバメヤン選手とのスピードの差は僅かです。この2選手の走力による点の奪い合いも注目のポイントです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/19339/29/resize/d19339-29-256282-4.jpg ]
No.3 コパ・デル・レイ連覇中のバルセロナと躍進のアラベス
[画像6: https://prtimes.jp/i/19339/29/resize/d19339-29-302333-5.jpg ]
■アラベスを得意とするバルセロナ、コパ・デル・レイ3連覇へ
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は114年の歴史を持つスペイン最古のサッカー大会です。バルセロナが優勝回数28回と、因縁のライバル・レアルマドリード(19回)に大きく差をつけています。バルセロナは現在2連覇中。もし3連覇を達成すれば、1950-53年以来の快挙となります。
バルセロナは決勝で対戦するアラベスとの相性がよく、過去のリーグ戦・カップ戦を含めて16勝5分け5敗の成績を収めています。全26試合で、バルセロナは67ゴールを奪う一方、アラベスに許した失点は26点。直近の対決9試合でアラベスはバルセロナに対し1勝しか挙げておらず、またバルセロナに対し3ゴール以上奪った試合は一度もありません。両チームのコパ・デル・レイでの最後の対決は2012年。ホーム&アウェイ合算で6-1でバルセロナが大勝しています。
今季、バルセロナはリーグタイトルをレアルマドリードに許し、チャンピオンズリーグもベスト8で敗退しました。2016-17シーズンはいまだ無冠のバルセロナ。ルイス・エンリケ監督は今季限りでの退任を発表しています。コパ・デル・レイを制覇し、最後に花を飾ることができるでしょうか。
■アラベス、クラブ創設96年で初めての決勝進出
一方のアラベスは、今シーズンスペイン1部に復帰したばかりのチーム。2005-06シーズンを最後に、スペイン2部と3部を行き来し、2015-16シーズンに2部リーグを優勝し昇格しました。今季のリーグ戦9位で終え、昇格1年目としては上々の成績を残したアラベスは、カップ戦ではクラブ創設96年で初めて決勝進出を決めました。
実は両者の今季のリーグ戦での対戦成績は1勝1敗。第3節に行われた試合でアラベスはバルセロナの本拠地カンプノウで2-1で勝利するという大金星をあげています。しかし、2月11日に行われたリーガエスパニョーラ第22節では6-0でバルセロナが大勝し、前回の雪辱を果たしています。新たな歴史を築き上げ勢いのあるアラベスがビッグクラブのバルセロナに対し下剋上を成し遂げられるでしょうか。
[画像7: https://prtimes.jp/i/19339/29/resize/d19339-29-772147-6.jpg ]
<Optaの注目ポイント>
■両チームの市場価値は12倍以上の差!
チーム内の全選手の移籍市場での金額を合計した値は、チームの強さを示す一つの指標になります。バルセロナの推定市場価値は7億5800万ユーロ(946億3000万円)であるのに対し、アラベスは6200万ユーロ(77億5000万円)でしかありません。バルセロナの市場価値はアラベスの12倍以上。とりわけバルセロナはオフェンス選手の平均移籍金が7160万ユーロ(89億4000万円)と群を抜けて高く、圧倒的な攻撃力を備えていることが数字からも明らかです。
■メッシ選手が得点を量産する「メッシタイム」
バルセロナの絶対的エース・メッシ選手は最終節で2ゴールをあげ、今季53得点と、2015-16シーズンの38得点を大きく上回りました。今季はリーグで37得点、チャンピオンズリーグ11得点、コパ・デル・レイ4得点、スーペルコパで1得点しています。90分の試合を15分単位で6分割したところ、メッシ選手の53得点のうち、実に14得点が46-60分に集中していることがわかりました。メッシ選手が得点を量産する後半立ち上がり「メッシタイム」に注目です。
[画像8: https://prtimes.jp/i/19339/29/resize/d19339-29-358443-7.jpg ]
「DAZN」とは
DAZN(ダ・ゾーン)」は、スポーツファンが好きなスポーツを、いつでもどこでもお楽しみいただける、スポーツライブストリーミングサービスです。世界最高峰のあらゆるスポーツを提供することにより、好きなチーム、リーグ、プレイヤーの試合を、シンプルでお手頃な定額料金で、いつでも、どこでも、好きな期間だけ、観戦することを可能にします。年間6,000以上の試合という今までにない数のスポーツを、ライブ&オンデマンドでコマーシャルも長期契約もなく提供することで、日本のファンに今までにない、自由なスポーツ観戦体験を提供しており、テレビ、スマートフォン、タブレット端末、PCなどのマルチデバイスでご利用いただけます。
先週末に終盤を迎えた欧州サッカーリーグ戦に続き、各国カップ戦もいよいよクライマックスを迎え、5月27日(日本時間28日早朝)にイングランド・ドイツ・スペインの各国で決勝戦が行われます。今回、Optaデータを活用してカップ戦決勝の見どころをお届けします。DAZNでは、この3つのカップ戦決勝をライブにて配信いたします。各国の白熱する決勝の様子を是非ライブでお楽しみください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19339/29/resize/d19339-29-658130-0.jpg ]
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Optaは英プレミアリーグや独ブンデスリーガなど世界のサッカーリーグにデータを提供している世界最大級のスポーツデータカンパニーです。スポーツとデジタルコンテンツの更なる発展を目指して2013年にPERFORMグループの一員となりました。Optaでは試合中のプレーデータをリアルタイムに取得・分析し、リーグやチーム、メディアなどにデータを提供しています。Optaのデータによって、TVで試合を見ながらデータを見れたり、インターネットで必要なデータがすぐに検索できたり、監督が試合中にパフォーマンスをチェックできるなど、スポーツにおけるデータの使い方は大きく進歩しています。
No.1 アーセナル vs チェルシー ビッグロンドン・ダービーがFA Cup決勝で実現!
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■ヴェンゲル監督とコンテ監督、名将同士の対決にも注目!
FA Cupは146年目を迎える世界最古のサッカーの大会であり、プロ・アマ関係なく出場資格が
あるため、700を超えるイングランド中のサッカーチームが参加します。ホーム・アンド・アウェー方式ではないため、1戦で勝敗が決まり、強豪チームが思わぬところで敗退する番狂わせが起きやすいことが特徴です。今回はロンドンを拠点にするアーセナルとチェルシーによる決勝。両チームの対決はビッグロンドン・ダービーと呼ばれ、熱狂的なサポーターが毎回試合を盛り上げます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/19339/29/resize/d19339-29-377944-2.jpg ]
2016-17シーズンのプレミアリーグはチェルシーが制覇しました。昨シーズンはリーグ戦を10位で終え不調だったチェルシーが、クラブ史上初となる13連勝を記録し、劇的カムバックで優勝を果たしました。就任1年目でチームを立て直したコンテ監督、復調の波にのったままFA Cupを制覇し、シーズン2冠を狙います。
一方、アーセナルは最終節エバートン戦を勝利で飾るものの、4位のリバプールが勝利したため、リーグ戦5位の結果に終わりました。19年続いたチャンピオンズリーグ連続出場記録が途絶え、ヴェンゲル監督には退任を要求する厳しい声が浴びせられています。FA Cupを勝利で終え、タイトルを手にすることができるかどうか注目です。
<Optaの注目ポイント>
■ FA Cupの戦績ではアーセナル有利
両チームの今季のリーグ戦での対戦成績は1勝1敗で互角。過去のFA Cupにおける対戦戦績は8勝6分け6敗で、アーセナルが勝ち越しています。とりわけ、ベンゲル監督就任以来、アーセナルはFA Cupのすべてのチェルシー戦で得点をしており、アーセナルに対するチェルシーの平均得点が1.2に対し、アーセナルは2.2と上回っています。またチェルシーは2009年を最後にアーセナルにFA Cupで勝利できていません。
両チームがFA Cupの決勝で最後に対戦したのは2002年。当時はアーセナルが2-0で勝利しています。そして、アーセナルは2002年以降FA Cupの決勝に5回進出し、そのすべてで優勝しています。
FA Cupを得意とするアーセナル、リーグを制覇し勢いに乗るチェルシー、どちらのチームがカップ戦を制覇するのか世界中の視線が集まります。
No.2 ドルトムント、4度目の正直でDFBポカール優勝なるか!?
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■ドルトムントが4年連続決勝進出5年ぶりのタイトル奪還へ
ドルトムントにとって今季のカップタイトルは逃すことのできないタイトルです。ドルトムントが最後にカップタイトルを手にしたのは2011-12シーズン。リーグでもバイエルン・ミュンヘンを退け、2冠を達成した年でした。しかし、2012年を最後にタイトルから遠ざかり、2014年から3年連続でDFBポカールの決勝に進出するも敗退しています。
今回の決勝の相手はフランクフルト。両チームの今までの通算戦績は、44勝16分け32敗でドルトムントが勝ち越しています。ドルトムントにとってフランクフルトはブレーメンに次いで勝率が高く、相性の良いチームです。3度の優勝をバイエルンとヴォルフスブルクに阻まれてきたドルトムント。準決勝でバイエルンを激闘の末倒し、決勝で相性の良いフランクフルトを迎え撃ち、今回こそはタイトル奪還を狙います。
■フランクフルトにとっても譲れないタイトル
一方のフランクフルトは今季リーグ戦を11位で終え、優勝すればUEFAヨーロッパリーグへの出場権が獲得できるDFBポカールは是が非でも獲得したいタイトルです。決勝進出は2006年ぶりとなるフランクフルト、29年ぶりのDFBポカールタイトルを狙います。
■絶好調のオーバメヤン選手、チームを勝利に導けるか
ドルトムントの注目すべき選手は、今季リーグ戦31得点を決め、レヴァンドフスキ選手を抑え、ブンデス得点王に輝いたオーバメヤン選手。チャンピオンズリーグでも7得点をあげる中、ポカールではいまだ1得点のみ。今季絶好調のオーバメヤン選手に、決勝での得点に期待がかかります。
フランクフルトはこれまでチームを牽引してきたマイヤー選手を怪我で欠くなか、MFのファビアン選手がチーム内得点王として原動力となっています。
両チームの今季のリーグ戦は1勝1敗。11月26日のブンデスリーガ第12節では2-1でドルトムントは敗北するもののオーバメヤン選手が得点しました。4月15日に行われたブンデスリーガ第29節では、オーバメヤン選手とファビアン選手がそれぞれ点を獲り、3-1でドルトムントが勝利しています。ポカール決勝でも、両チームのキープレイヤーによる点の獲り合いに注目です。
■日本人対決はならずも、好調の香川選手に注目!
3月11日の第24節のバイエルン戦で負傷し長期離脱を余儀なくされているフランクフルトの長谷部誠選手。残念ながらDFBポカール決勝で香川真司選手との日本人対決の実現は難しそうです。今季、香川選手は前半戦で出場機会が減少したものの、後半戦で巻き返し、今季6ゴール8アシストを記録しました。5月13日の第33節アウクスブルク戦でオーバメヤンの得点をアシストすると、5月20日に行われた最終節ブレーメン戦ではロイス選手へのアシストを演出し、直近の2試合で2アシストをあげるなど評価を高めています。DFBポカール決勝でも得点に絡む香川選手の動きに期待が集まります。
<Optaの注目ポイント>
■俊足のオーバメヤンに匹敵するファビアンのトップスピード
オーバメヤン選手といえばその足の速さで多くのゴールを決めてきました。彼のトップスピードは34.19km/h。30メートル走ならばウサイン・ボルトより早いといわれているオーバメヤン選手。ポカールの決勝でもその俊足ぶりでカウンターを狙います。
対戦相手のファビアン選手も、実は俊足の持ち主。そのトップスピードは33.04km/hとオーバメヤン選手とのスピードの差は僅かです。この2選手の走力による点の奪い合いも注目のポイントです。
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No.3 コパ・デル・レイ連覇中のバルセロナと躍進のアラベス
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■アラベスを得意とするバルセロナ、コパ・デル・レイ3連覇へ
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は114年の歴史を持つスペイン最古のサッカー大会です。バルセロナが優勝回数28回と、因縁のライバル・レアルマドリード(19回)に大きく差をつけています。バルセロナは現在2連覇中。もし3連覇を達成すれば、1950-53年以来の快挙となります。
バルセロナは決勝で対戦するアラベスとの相性がよく、過去のリーグ戦・カップ戦を含めて16勝5分け5敗の成績を収めています。全26試合で、バルセロナは67ゴールを奪う一方、アラベスに許した失点は26点。直近の対決9試合でアラベスはバルセロナに対し1勝しか挙げておらず、またバルセロナに対し3ゴール以上奪った試合は一度もありません。両チームのコパ・デル・レイでの最後の対決は2012年。ホーム&アウェイ合算で6-1でバルセロナが大勝しています。
今季、バルセロナはリーグタイトルをレアルマドリードに許し、チャンピオンズリーグもベスト8で敗退しました。2016-17シーズンはいまだ無冠のバルセロナ。ルイス・エンリケ監督は今季限りでの退任を発表しています。コパ・デル・レイを制覇し、最後に花を飾ることができるでしょうか。
■アラベス、クラブ創設96年で初めての決勝進出
一方のアラベスは、今シーズンスペイン1部に復帰したばかりのチーム。2005-06シーズンを最後に、スペイン2部と3部を行き来し、2015-16シーズンに2部リーグを優勝し昇格しました。今季のリーグ戦9位で終え、昇格1年目としては上々の成績を残したアラベスは、カップ戦ではクラブ創設96年で初めて決勝進出を決めました。
実は両者の今季のリーグ戦での対戦成績は1勝1敗。第3節に行われた試合でアラベスはバルセロナの本拠地カンプノウで2-1で勝利するという大金星をあげています。しかし、2月11日に行われたリーガエスパニョーラ第22節では6-0でバルセロナが大勝し、前回の雪辱を果たしています。新たな歴史を築き上げ勢いのあるアラベスがビッグクラブのバルセロナに対し下剋上を成し遂げられるでしょうか。
[画像7: https://prtimes.jp/i/19339/29/resize/d19339-29-772147-6.jpg ]
<Optaの注目ポイント>
■両チームの市場価値は12倍以上の差!
チーム内の全選手の移籍市場での金額を合計した値は、チームの強さを示す一つの指標になります。バルセロナの推定市場価値は7億5800万ユーロ(946億3000万円)であるのに対し、アラベスは6200万ユーロ(77億5000万円)でしかありません。バルセロナの市場価値はアラベスの12倍以上。とりわけバルセロナはオフェンス選手の平均移籍金が7160万ユーロ(89億4000万円)と群を抜けて高く、圧倒的な攻撃力を備えていることが数字からも明らかです。
■メッシ選手が得点を量産する「メッシタイム」
バルセロナの絶対的エース・メッシ選手は最終節で2ゴールをあげ、今季53得点と、2015-16シーズンの38得点を大きく上回りました。今季はリーグで37得点、チャンピオンズリーグ11得点、コパ・デル・レイ4得点、スーペルコパで1得点しています。90分の試合を15分単位で6分割したところ、メッシ選手の53得点のうち、実に14得点が46-60分に集中していることがわかりました。メッシ選手が得点を量産する後半立ち上がり「メッシタイム」に注目です。
[画像8: https://prtimes.jp/i/19339/29/resize/d19339-29-358443-7.jpg ]
「DAZN」とは
DAZN(ダ・ゾーン)」は、スポーツファンが好きなスポーツを、いつでもどこでもお楽しみいただける、スポーツライブストリーミングサービスです。世界最高峰のあらゆるスポーツを提供することにより、好きなチーム、リーグ、プレイヤーの試合を、シンプルでお手頃な定額料金で、いつでも、どこでも、好きな期間だけ、観戦することを可能にします。年間6,000以上の試合という今までにない数のスポーツを、ライブ&オンデマンドでコマーシャルも長期契約もなく提供することで、日本のファンに今までにない、自由なスポーツ観戦体験を提供しており、テレビ、スマートフォン、タブレット端末、PCなどのマルチデバイスでご利用いただけます。