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自宅を美術館として開放し、作家支援も行う収集家・須藤一郎の珠玉のコレクションとその信念を伝える展覧会を開催

多摩美術大学美術館「須藤一郎と世界一小さい美術館ものがたり」展(10月10日〜12月6日)


多摩美術大学(東京都世田谷区・八王子市 学長:建畠晢)はこのたび、「須藤一郎と世界一小さい美術館ものがたり」展を10月10日から多摩美術大学美術館(多摩市)で開催いたします。

須藤一郎はサラリーマンとして勤務する傍ら、画家・菅創吉作品との出会いが天啓となり、コレクターとなりました。会社員としての生業を全うしつつ、数多くの現代美術作品を収集。その作品群の魅力を分かち合う場として、1990年に自宅を開放して「すどう美術館」を開館しました。その後、美術館運営を担当した妻と共に収集・公開を充実させながら、若手画家の支援を目的とした公募展の実施や海外短期留学制度の制定、アーティスト・イン・レジデンス等の作家支援、そして東日本大震災の被災地等での芸術による社会活動へと展開していきました。

本展では、「アートはアートだけが一人歩きするものではなく、創る人、見る人、それを繋ぐ私たちの人間関係の中に存在する」という信念のもと、ひとりのコレクターが妻と共に歩み、作品と作家、そして多くの人々や社会と響き合ってきた姿の軌跡をたどります。







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※新型コロナウイルスの拡大・収束状況により、イベントの内容が変更となる場合もございます。随時当館のホームページにてお知らせいたしますのでご確認ください。またはお電話かメールにてお問い合わせください。


◆ 開催概要 ◆

展覧会名:「須藤一郎と世界一小さい美術館ものがたり」展
会期:2020年10月10日(土)− 12月6日(日)
会場:多摩美術大学美術館
〒206-0033 東京都多摩市落合1-33-1
交通:多摩センター駅 徒歩7分(京王相模原線・小田急多摩線・多摩モノレール)
開館時間:10:00 〜17:00(入館は16:30 まで)
休館日:火曜日(但し、11月3日は開館、11月4日は休館)
入館料:一般300円(200円)
※( )は20名以上の団体料金
※障がい者および付添者、学生以下は無料
主催:多摩美術大学美術館
協力:すどう美術館

※多摩美術大学美術館は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため必要な対策を講じてまいります。ご利用の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
<ご来館の皆様へのお願い>
https://www.tamabi.ac.jp/museum/exhibition/200601_oshirase.htm


◆ 開催趣旨 ◆

 須藤一郎(1936- )は画家・菅創吉作品との出会いが天啓となり現代美術に目覚めたコレクターです。40代後半から収集を開始し、菅創吉をはじめ猪熊弦一郎、難波田龍起、大沢昌助、星崎孝之助、若林奮らの作品を精力的にコレクションに加えていきました。その珠玉のコレクションもさることながら、このコレクターを物語る側面として、一人の会社員として職務を全うしつつ、その生業で得た糧をもとに作品を収集したことは特筆すべきでしょう。
 加えて須藤の活動を際立たせている事象があります。手元に満ちてきた作品群は抗し難い力で心を引き込み、その魅力を分かち合う場として自宅を美術館として開放したのでした。1990 年の「すどう美術館」誕生です。本展タイトルにある「世界一小さい美術館」とは東京・町田に構えた個人宅であり公開施設となった「すどう美術館」の別称として須藤が与えたもので、この小さな美術館は「サラリーマンが美術館を開いた」とマスコミでも話題となりました。運営は、妻・紀子(2020年1月逝去)との二人三脚。共に収集・公開を精力的に展開させていきます。
 やがて須藤の思いは若手画家の公募展や留学制度、アーティスト・イン・レジデンス等の作家支援、そして東日本大震災の被災地等で継続する芸術による社会活動へと拡充し、作家や支援者そして行政をも動かす活動となっていきました。
 作品収集や美術館の域を超えた様々な活動を経て、須藤は「絵よりもっと大事なのは人間との関係」と言います。「すどう美術館」開館から今年で30 年、須藤そして「すどう美術館」の営みは作品・作家との共振であり芸術の力を信じた心の旅だったと言えるでしょう。館長たる須藤が62歳で会社退職後に銀座へ進出したのち、神奈川・小田原を拠点にする今もそれは続いています。
 本展はひとりのコレクターが妻と共に歩み、作品と作家そして多くの人々や社会と響き合ってきた姿の軌跡です。須藤が「真剣勝負」で私財を投じたコレクションと同時にアートに込めた信念の活動をお伝えしたく存じます。この困難の時代、人の心を動かし人を繋ぐ芸術の力、そして芸術との出会いによって紡がれた豊かな「ものがたり」をお届けできましたら、それに勝る喜びはありません。


[画像3: https://prtimes.jp/i/34331/29/resize/d34331-29-903185-2.jpg ]

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◆ 関連イベント ◆

須藤一郎は作品展示のみならず様々な芸術形態を複合させることも、美術館活動の重要な柱であると捉えていました。「すどう美術館」の活動は、展覧会から講演会・講座・シンポジウム等からコンサート・演劇・朗読・落語会へと広がりを見せ、東日本復興支援へと展開していきます。人間と人間の響き合いの瞬間を生んできた須藤のアートコラボレーションの活動を本展で再現し、オンライン動画にてより遠くへ、そして多くの方々へお届けします。
※イベントの詳細は随時発表いたしますので、当館HP およびTwitter をご覧ください。動画配信は11月初旬を予定。

<内容>
◆対談「まず、やってみよう。」
 すどう美術館館長 須藤一郎 × 美術批評家 仙仁司(元多摩美術大学美術館学芸員)
◆落語「すどう美術館コレクションと一緒に観て聴く落語会」
 出演/落語家 立川志らら
◆朗読「聴く絵画鑑賞〜絵画からうまれた物語〜」
 出演/朗読 御幸菜穂子
◆朗読ノ演奏「汚れていて美しい絵物語」
 出演/朗読 泉田洋子/ヴァイオリン 大鹿由希
◆コンサート「絵の森のコンサート」
 〜私たちのげんきアート・プロジェクト〜
 出演/ヴァイオリン 大鹿由希/ヴァイオリン 甲斐史子/クラシックギター 橋爪晋平
 ヴィオラ 渡辺康仁/コントラバス 佐藤洋嗣

[画像8: https://prtimes.jp/i/34331/29/resize/d34331-29-981014-7.jpg ]


須藤一郎(すどう いちろう)

1936年東京生まれ。東京大学法学部卒。サラリーマンとして勤務しながら現代美術の蒐集をする。1990年10月より町田の自宅を開放し、妻・紀子と共に「すどう美術館」を開館(後に銀座、小田原へ移転)。同館館長。現在は、ギャラリー等での展示やアーティスト支援活動などを行っている。

すどう美術館HP http://www.sudoh-art.com


<多摩美術大学美術館のプレスリリース>(PDF: 1.14MB)
https://prtimes.jp/a/?f=d34331-20200925-1995.pdf
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