LayerX、行政機関・中央銀行等・学術機関・民間企業との共同研究を手掛ける「LayerX Labs」を開設。デジタル通貨及びスマートシティ等の研究開発に注力
[20/07/29]
提供元:PRTIMES
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ブロックチェーン技術等のテクノロジーを活用した経済活動のデジタル化を推進する株式会社LayerX(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:福島良典、以下 当社)は、「すべての経済活動を、デジタル化する」というミッションのもと、昨今国内でも急速な盛り上がりを見せている「デジタル通貨」及び「スマートシティ」、そして「パブリックブロックチェーン」の3つを研究開発の柱に据えた、「LayerX Labs(レイヤーエックス・ラボ)」を開設します。
[画像: https://prtimes.jp/i/36528/29/resize/d36528-29-890703-1.png ]
先日政府から発表された骨太方針2020にも言及されているとおり、「次世代型行政サービス(デジタル・ガバメント)や「スマートシティの社会実装」の実現が大きな政策課題です。また日本銀行において中央銀行のデジタル通貨(CBDC)の研究を本格化させるため新たに専門組織が設立されるなど、多方面で経済活動をデジタル化させる動きが進展しています。当社はこの実現のためには、サイロ化されたシステムから脱却し、複数のシステムやサービスを横断した新たなプラットフォーム(System of Systems)が必要であり、ここにブロックチェーンの社会実装の機会があると考えています。
当社は、これまでブロックチェーンの社会実装にむけた研究開発を独自で多く手がけてきており、Ethereumのプロトコルアップグレードプロジェクト 「Ethereum 2.0」の研究や次世代のプライバシー技術「Zerochain」「Anonify」といったソフトウェア開発に取り組んできました。またブロックチェーン技術を活用した次世代金融取引サービスやアセットマネジメント事業、サプライチェーン分野における取組を通じて、様々な知見を蓄積してきています。
今後、ブロックチェーンの社会実装を推進すべく研究開発を一層発展させる上では、長期的な研究開発領域の柱を明確に据えることに加えて、外部知見を積極的に取り入れることが必要不可欠です。行政機関・中央銀行等・学術機関及び民間企業との共同研究をさらに進めることを通じて、更なる社会への適用を加速すべく、2020年8月より「LayerX Labs」を開設することとしました。
「LayerX Labs」が本年度取り組むテーマは、以下の3点です。
1.デジタル通貨・決済
2.スマートシティ(特に、組織やサービスをまたぐデジタル化)
3.パブリックブロックチェーン
「LayerX Labs」では、1.行政機関・中央銀行等・学術機関及び民間企業との共同研究、2.基礎技術研究として学術論文の執筆やオープンソースコミュニティへの貢献(例:Anonify、Cordage)、3.外部識者を招聘したアドバイザリーボード(仮)の設置、4.ホワイトペーパーやニュースレター等を通じた研究成果の発信を行っていきます。
当社は「LayerX Labs」の設立を通じて、行政機関・中央銀行・学術機関・民間企業と連携しながら、これまで以上にブロックチェーン技術の実用化にむけた研究開発を加速していきます。
■LayerX Labs概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/36528/table/29_1.jpg ]
■LayerX Labs所長 中村龍矢の略歴
株式会社Gunosy データ分析部エンジニアを経て、LayerXに創業時より参画。ブロックチェーンの研究開発に従事し、学術論文の執筆やOSS開発を行う。特に、EthereumのPoSプロトコルであるCasperのコアリサーチャーを務め、改善案や脆弱性を複数提案。世界で初めて査読付き国際学会にてCBC Casperに関する論文を発表。同研究は日本拠点のチームとしては初めてEthereum Foundationのグラントプログラムに採択される。DEVCON, EDCONなどの世界的な開発者カンファレンスにて登壇。また、ブロックチェーンのシャーディング技術の研究開発を行い、IPA 2020年度未踏IT人材発掘・育成事業に採択されている。世界経済フォーラム Global Shaperとしても活動。
■ LayerX 採用情報
「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションの実現に向け、ソフトウェアエンジニア、事業開発責任者を積極的に採用しています。ブロックチェーン技術を始めとした先端テクノロジーの社会実装に興味をお持ちの方、また、あらゆる産業で加速する「デジタル化」による社会の変化に携わりたいマインドをお持ちの方、以下フォームよりエントリーをお待ちしています。
[ソフトウェアエンジニア]https://herp.careers/v1/layerx/0FJZbrQ4IvF3
[事業開発責任者]https://herp.careers/v1/layerx/ZA9piCXf5Qui
■ LayerX Newsletter
LayerXでは毎週「LayerX Newsletter(Biz編、Tech編)」を発行しています。金融機関・製造業・官公庁・SI・コンサルティングファーム・スタートアップなど幅広い読者層にお読みいただいています。各Newsletter末尾にある登録欄にメールアドレスを入れるだけで自動購読いただけます。
https://layerxnews.substack.com/
[Biz編]ビジネス編は、社会のデジタル化の動向を始めとし、デジタル金融・デジタルサプライチェーンの動きや、それらに関係してくる世界の規制当局のトピック等を紹介しています。また、海外ソースをベースに、最新のレポートやホワイトペーパーについて概要を紹介しています。
[Tech編]テクノロジー編は、特定のプラットフォームに依存しない中立的な観点から、動向をフォローするとともに、一部の記事は国際学会・カンファレンスに論文を通すなどしているLayerXのR&Dチーム担当のもと、最先端のトピックについて解説を行なっています。
■ 株式会社LayerXについて
「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに、ブロックチェーン技術を軸として、金融領域を始めたとした様々な産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。信用や評価のあり方を変え、経済活動の摩擦を解消し、その恩恵を多くの企業や個人が受けられるような社会を実現して参ります。
[設立]2018年8月
[代表者名]代表取締役CEO 福島良典
[資本金]31億円(資本準備金含む)
[事業内容]経済活動をデジタル化する支援全般(DX事業)、ブロックチェーン技術を活用した事業開発、ソフトウェア開発、R&D
[コーポレートサイト]https://layerx.co.jp/
■本件のお問い合わせ
pr@layerx.co.jp(担当:石黒・木村)
[画像: https://prtimes.jp/i/36528/29/resize/d36528-29-890703-1.png ]
先日政府から発表された骨太方針2020にも言及されているとおり、「次世代型行政サービス(デジタル・ガバメント)や「スマートシティの社会実装」の実現が大きな政策課題です。また日本銀行において中央銀行のデジタル通貨(CBDC)の研究を本格化させるため新たに専門組織が設立されるなど、多方面で経済活動をデジタル化させる動きが進展しています。当社はこの実現のためには、サイロ化されたシステムから脱却し、複数のシステムやサービスを横断した新たなプラットフォーム(System of Systems)が必要であり、ここにブロックチェーンの社会実装の機会があると考えています。
当社は、これまでブロックチェーンの社会実装にむけた研究開発を独自で多く手がけてきており、Ethereumのプロトコルアップグレードプロジェクト 「Ethereum 2.0」の研究や次世代のプライバシー技術「Zerochain」「Anonify」といったソフトウェア開発に取り組んできました。またブロックチェーン技術を活用した次世代金融取引サービスやアセットマネジメント事業、サプライチェーン分野における取組を通じて、様々な知見を蓄積してきています。
今後、ブロックチェーンの社会実装を推進すべく研究開発を一層発展させる上では、長期的な研究開発領域の柱を明確に据えることに加えて、外部知見を積極的に取り入れることが必要不可欠です。行政機関・中央銀行等・学術機関及び民間企業との共同研究をさらに進めることを通じて、更なる社会への適用を加速すべく、2020年8月より「LayerX Labs」を開設することとしました。
「LayerX Labs」が本年度取り組むテーマは、以下の3点です。
1.デジタル通貨・決済
2.スマートシティ(特に、組織やサービスをまたぐデジタル化)
3.パブリックブロックチェーン
「LayerX Labs」では、1.行政機関・中央銀行等・学術機関及び民間企業との共同研究、2.基礎技術研究として学術論文の執筆やオープンソースコミュニティへの貢献(例:Anonify、Cordage)、3.外部識者を招聘したアドバイザリーボード(仮)の設置、4.ホワイトペーパーやニュースレター等を通じた研究成果の発信を行っていきます。
当社は「LayerX Labs」の設立を通じて、行政機関・中央銀行・学術機関・民間企業と連携しながら、これまで以上にブロックチェーン技術の実用化にむけた研究開発を加速していきます。
■LayerX Labs概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/36528/table/29_1.jpg ]
■LayerX Labs所長 中村龍矢の略歴
株式会社Gunosy データ分析部エンジニアを経て、LayerXに創業時より参画。ブロックチェーンの研究開発に従事し、学術論文の執筆やOSS開発を行う。特に、EthereumのPoSプロトコルであるCasperのコアリサーチャーを務め、改善案や脆弱性を複数提案。世界で初めて査読付き国際学会にてCBC Casperに関する論文を発表。同研究は日本拠点のチームとしては初めてEthereum Foundationのグラントプログラムに採択される。DEVCON, EDCONなどの世界的な開発者カンファレンスにて登壇。また、ブロックチェーンのシャーディング技術の研究開発を行い、IPA 2020年度未踏IT人材発掘・育成事業に採択されている。世界経済フォーラム Global Shaperとしても活動。
■ LayerX 採用情報
「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションの実現に向け、ソフトウェアエンジニア、事業開発責任者を積極的に採用しています。ブロックチェーン技術を始めとした先端テクノロジーの社会実装に興味をお持ちの方、また、あらゆる産業で加速する「デジタル化」による社会の変化に携わりたいマインドをお持ちの方、以下フォームよりエントリーをお待ちしています。
[ソフトウェアエンジニア]https://herp.careers/v1/layerx/0FJZbrQ4IvF3
[事業開発責任者]https://herp.careers/v1/layerx/ZA9piCXf5Qui
■ LayerX Newsletter
LayerXでは毎週「LayerX Newsletter(Biz編、Tech編)」を発行しています。金融機関・製造業・官公庁・SI・コンサルティングファーム・スタートアップなど幅広い読者層にお読みいただいています。各Newsletter末尾にある登録欄にメールアドレスを入れるだけで自動購読いただけます。
https://layerxnews.substack.com/
[Biz編]ビジネス編は、社会のデジタル化の動向を始めとし、デジタル金融・デジタルサプライチェーンの動きや、それらに関係してくる世界の規制当局のトピック等を紹介しています。また、海外ソースをベースに、最新のレポートやホワイトペーパーについて概要を紹介しています。
[Tech編]テクノロジー編は、特定のプラットフォームに依存しない中立的な観点から、動向をフォローするとともに、一部の記事は国際学会・カンファレンスに論文を通すなどしているLayerXのR&Dチーム担当のもと、最先端のトピックについて解説を行なっています。
■ 株式会社LayerXについて
「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに、ブロックチェーン技術を軸として、金融領域を始めたとした様々な産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。信用や評価のあり方を変え、経済活動の摩擦を解消し、その恩恵を多くの企業や個人が受けられるような社会を実現して参ります。
[設立]2018年8月
[代表者名]代表取締役CEO 福島良典
[資本金]31億円(資本準備金含む)
[事業内容]経済活動をデジタル化する支援全般(DX事業)、ブロックチェーン技術を活用した事業開発、ソフトウェア開発、R&D
[コーポレートサイト]https://layerx.co.jp/
■本件のお問い合わせ
pr@layerx.co.jp(担当:石黒・木村)