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「WOWOW無料放送の日 生放送！ 夏の強力番組すべて見せます！」 その狙いとは？
[09/06/26]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
ＷＯＷＯＷは、『無料放送の日』(9:45-21:45)を7月4日に実施する。夏の商戦期を迎え、新規加入推進はもちろん、既存の加入者に対して顧客満足度を高めるWOWOWの一大キャンペーンだ。そんな『無料放送の日』に携わる編成部の山口基貴氏、ダイレクト営業部の瀧口創氏に『無料放送の日』の狙いやポイントなどを聞いてみた。
＜山口基貴プロフィール＞
成蹊大学卒業後、1993年にWOWOW入社。技術局制作技術部に配属され、テニスのグランドスラムの放送などに携わる。2005年に編成局編成部に異動。現在は編成部のサブリーダーとして活躍中。
＜瀧口創プロフィール＞
上智大学卒業後、2006年にWOWOW入社。第二営業局編成局データベースプロモーション部に配属される。組織改定で名称が営業局ダイレクト営業部となり、現在は『無料放送の日』を担当している。
（それぞれ2009年6月26日現在）
昨年度、WOWOWの『無料放送の日』は6回行われたる。上質な番組を“ノンスクランブル”でお届けするこの日は、WOWOWの加入者でなくてもＢＳデジタル放送を視聴できる環境が整っていれば、番組を視聴することができる。WOWOWのようなペイテレビにとって、『無料放送の日』を行う意味合いはとてつもなく大きい。未加入者に対してはＷＯＷＯＷの番組の魅力を伝える絶好の機会、加入者に対しては今後放送される海外ドラマなどの人気番組を先取りして放送することで顧客満足度を高める効果、その2つの側面が『無料放送の日』にはあるという。
山口基貴(以下、山口):「WOWOWの特徴は、ハイビジョン5.1ｃｈサラウンド。つまり高画質・高音質での放送が提供できることです。ＢＳデジタル放送開始以来、その特徴を活かしつつ、魅力的なコンテンツを編成する『無料放送の日』には、多くのお客様に加入していただいております。通常は有料でしか視聴できない我々の番組を『無料放送の日』で知ってもらうことで、WOWOWに加入していただけるような流れを作っていこうと、毎年、7月、12月の商戦期には必ず、商戦期以外では必要に応じて実施しています」
瀧口創(以下、瀧口):「加入者の数もその年々で違いますが、ここ数回の無料放送の反応は上々です。しかし、営業サイドとしては、『無料放送の日』を体験していただいた新しいお客様にたくさん加入して欲しいのですが、そればかりだと既存のお客様にとってはもの足りないものになってしまいますので、新規と既存のお客様に対するアピールのバランスがとても難しいといつも思っています」
『無料放送の日』の番組ラインナップは映画やドラマが軸となる。７月４日の目玉は、『無料放送の日』の看板番組でもある『明石家さんまの映画大事典IV』(16:00-18:00)だ。
山口:「今年の7、8月は、ここ例年の夏と比べてみても強力なラインナップ。その中でも『おくりびと』(8月2日)、『容疑者Xの献身』(8月9日)、『ダークナイト』(8月16日)といった映画が控えている時期ですので、さんまさんの切り口で、WOWOWの映画の見方、見どころなどを紹介する『明石家さんまの映画大事典IV』が目玉番組ですね。さんまさんは映画も非常に詳しいです。本当にいつ観ているんだと思うぐらい(笑)。無料放送での人気番組ですので、ぜひご覧になっていただきたいです」
『明石家さんまの映画大事典IV』以外にも、豪華な番組が目白押しだ。
山口:「WOWOWでしか観られない海外ドラマが、映画に次ぐジャンルとして人気が非常に高くなってきています。今回は7月以降にスタートする作品を先行放送します。中でもジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮を手掛けた『コールドケース5』(20:30-21:18)は、未解決の事件を解決していくというストーリーで、番組のコンセプトとして事件が起きた当時の音楽が使われています。その音楽の著作権のために本国ではDVDが発売されていません。ですから放送でしか観ることができない作品ですね。それとリアリティーショーの『アプレンティス／セレブたちのビジネス・バトル』(18:15-19:00)もおススメの番組。こちらはドナルド・トランプがホストをつとめ、レノックス・ルイスをはじめとした各界のセレブ12人の参加者がビジネス・バトルを繰り広げます。最終的に残った1人がチャリティーへの資金を獲得するというものですが、プライドもかなぐり捨てて繰り広げるバトルが見どころです」
このような強力ラインナップを揃え、「無料放送の日」を行う背景には、2011年の放送の完全デジタル化も関係するようだ。
瀧口:「2011年には地上波放送・ＢＳ放送ともにアナログ放送が終了し、デジタル放送へ完全移行します。完全デジタル化が実現すると、他局との差別化を図るためにはやはり上質なコンテンツが欠かせません。現在、エコポイントで三波共用のデジタルテレビを購入する方が増えている中、この『無料放送の日』を活かし、ＷＯＷＯＷの上質な番組を未加入者に訴求していきたいと思います。近年では映画や海外ドラマをより一層充実させているほか、オリジナルドラマやドキュメンタリーなどのオリジナル番組も徹底して強化しています。
WOWOWの一大プロジェクトとも言える『無料放送の日』。気になる視聴者の反応だが、万単位での電話問い合わせがあり、WEBサイトへのアクセスも多く、手応えは大いにあるようだ。
瀧口:「節目節目にWOWOWの番組が特に際立って充実する時期があります。そのタイミングでほぼ半日かけてお客様に広くお見せすることが、多くの新規加入獲得につながっています。通常では考えられないほどの問い合わせを1日でいただきますので、カスタマーセンターでは『無料放送の日』は特別な体制をとっています」
山口:「『無料放送の日』は、未加入者の方はもちろん、加入者のお客様が見ても違和感のない編成にしないといけません。解約を減らして新規加入者を増やしていくという共通のテーマが編成と営業にはありますので、この不況下で月額2415円（税込）を使ってもいいだろうと思っていただく番組を常に提示していきたいですね」
▼7/4（土）「WOWOW無料放送の日」の詳しいラインナップはこちら！
http://www.wowow.co.jp/extra/muryo/
＜山口基貴プロフィール＞
成蹊大学卒業後、1993年にWOWOW入社。技術局制作技術部に配属され、テニスのグランドスラムの放送などに携わる。2005年に編成局編成部に異動。現在は編成部のサブリーダーとして活躍中。
＜瀧口創プロフィール＞
上智大学卒業後、2006年にWOWOW入社。第二営業局編成局データベースプロモーション部に配属される。組織改定で名称が営業局ダイレクト営業部となり、現在は『無料放送の日』を担当している。
（それぞれ2009年6月26日現在）
昨年度、WOWOWの『無料放送の日』は6回行われたる。上質な番組を“ノンスクランブル”でお届けするこの日は、WOWOWの加入者でなくてもＢＳデジタル放送を視聴できる環境が整っていれば、番組を視聴することができる。WOWOWのようなペイテレビにとって、『無料放送の日』を行う意味合いはとてつもなく大きい。未加入者に対してはＷＯＷＯＷの番組の魅力を伝える絶好の機会、加入者に対しては今後放送される海外ドラマなどの人気番組を先取りして放送することで顧客満足度を高める効果、その2つの側面が『無料放送の日』にはあるという。
山口基貴(以下、山口):「WOWOWの特徴は、ハイビジョン5.1ｃｈサラウンド。つまり高画質・高音質での放送が提供できることです。ＢＳデジタル放送開始以来、その特徴を活かしつつ、魅力的なコンテンツを編成する『無料放送の日』には、多くのお客様に加入していただいております。通常は有料でしか視聴できない我々の番組を『無料放送の日』で知ってもらうことで、WOWOWに加入していただけるような流れを作っていこうと、毎年、7月、12月の商戦期には必ず、商戦期以外では必要に応じて実施しています」
瀧口創(以下、瀧口):「加入者の数もその年々で違いますが、ここ数回の無料放送の反応は上々です。しかし、営業サイドとしては、『無料放送の日』を体験していただいた新しいお客様にたくさん加入して欲しいのですが、そればかりだと既存のお客様にとってはもの足りないものになってしまいますので、新規と既存のお客様に対するアピールのバランスがとても難しいといつも思っています」
『無料放送の日』の番組ラインナップは映画やドラマが軸となる。７月４日の目玉は、『無料放送の日』の看板番組でもある『明石家さんまの映画大事典IV』(16:00-18:00)だ。
山口:「今年の7、8月は、ここ例年の夏と比べてみても強力なラインナップ。その中でも『おくりびと』(8月2日)、『容疑者Xの献身』(8月9日)、『ダークナイト』(8月16日)といった映画が控えている時期ですので、さんまさんの切り口で、WOWOWの映画の見方、見どころなどを紹介する『明石家さんまの映画大事典IV』が目玉番組ですね。さんまさんは映画も非常に詳しいです。本当にいつ観ているんだと思うぐらい(笑)。無料放送での人気番組ですので、ぜひご覧になっていただきたいです」
『明石家さんまの映画大事典IV』以外にも、豪華な番組が目白押しだ。
山口:「WOWOWでしか観られない海外ドラマが、映画に次ぐジャンルとして人気が非常に高くなってきています。今回は7月以降にスタートする作品を先行放送します。中でもジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮を手掛けた『コールドケース5』(20:30-21:18)は、未解決の事件を解決していくというストーリーで、番組のコンセプトとして事件が起きた当時の音楽が使われています。その音楽の著作権のために本国ではDVDが発売されていません。ですから放送でしか観ることができない作品ですね。それとリアリティーショーの『アプレンティス／セレブたちのビジネス・バトル』(18:15-19:00)もおススメの番組。こちらはドナルド・トランプがホストをつとめ、レノックス・ルイスをはじめとした各界のセレブ12人の参加者がビジネス・バトルを繰り広げます。最終的に残った1人がチャリティーへの資金を獲得するというものですが、プライドもかなぐり捨てて繰り広げるバトルが見どころです」
このような強力ラインナップを揃え、「無料放送の日」を行う背景には、2011年の放送の完全デジタル化も関係するようだ。
瀧口:「2011年には地上波放送・ＢＳ放送ともにアナログ放送が終了し、デジタル放送へ完全移行します。完全デジタル化が実現すると、他局との差別化を図るためにはやはり上質なコンテンツが欠かせません。現在、エコポイントで三波共用のデジタルテレビを購入する方が増えている中、この『無料放送の日』を活かし、ＷＯＷＯＷの上質な番組を未加入者に訴求していきたいと思います。近年では映画や海外ドラマをより一層充実させているほか、オリジナルドラマやドキュメンタリーなどのオリジナル番組も徹底して強化しています。
WOWOWの一大プロジェクトとも言える『無料放送の日』。気になる視聴者の反応だが、万単位での電話問い合わせがあり、WEBサイトへのアクセスも多く、手応えは大いにあるようだ。
瀧口:「節目節目にWOWOWの番組が特に際立って充実する時期があります。そのタイミングでほぼ半日かけてお客様に広くお見せすることが、多くの新規加入獲得につながっています。通常では考えられないほどの問い合わせを1日でいただきますので、カスタマーセンターでは『無料放送の日』は特別な体制をとっています」
山口:「『無料放送の日』は、未加入者の方はもちろん、加入者のお客様が見ても違和感のない編成にしないといけません。解約を減らして新規加入者を増やしていくという共通のテーマが編成と営業にはありますので、この不況下で月額2415円（税込）を使ってもいいだろうと思っていただく番組を常に提示していきたいですね」
▼7/4（土）「WOWOW無料放送の日」の詳しいラインナップはこちら！
http://www.wowow.co.jp/extra/muryo/
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