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eSync(TM) Alliance、The Autoware Foundationに加盟し自動運転ソフトウェア開発を加速へ

オープンソース自動運転ソフトウェアにおけるOTA (Over-The-Air) アップデート及びデータ収集の標準化で連携

eSync(TM) Alliance(以下、「eSync Alliance」)とThe Autoware Foundation(以下、「AWF」) は、eSyncの安全な双方向データパイプラインをベースとして、次世代の自動運転のソフトウェアスタックにOTA(Over-The-Air)アップデートとデータ収集を最適に統合する方法を検討するため、2021年11月より共同研究を開始しました。機密性が高く、双方向性のあるeSyncのデータパイプラインと、世界初のオープンソースの自動運転ソフトウェアAutowareが連携することになります。




[画像: https://prtimes.jp/i/40119/30/resize/d40119-30-495c3ca44b5a85f8b189-0.jpg ]


eSync Alliance エグゼクティブ・ディレクター マイク・ガードナー氏のコメント
「OTAによるアップデートとデータ収集は、自動運転ソフトウェアスタックの開発を加速させ、非常に効率的な学習ループを構築し、車載ソフトウェアの改善のためにリアルタイムな車両データを迅速に取り入れることを可能にします。eSyncのような標準化されたOTAプラットフォームとAutowareを統合することで、自動運転開発者やエンドユーザーに大きく貢献していきたいと考えています。」

AWF理事長 加藤真平のコメント
「自動運転の開発現場においてオープンソースであるAutowareの存在感が高まってきています。eSync Allianceでの取り組みは、先ごろAWFより発表したAutoware Open AD Kit との親和性が高く、こうして協業できることを嬉しく思います。ソフトウェアの標準化により、迅速かつ効率的な自動運転業界の進化をさらに加速していきます。」

eSyncソフトウェアプラットフォームは機密性が高く、クラウドと車載電子機器との間に安全で双方向性のあるデータ交換を実現します。また、複数のオペレーティングシステムやネットワークなどにつなげることで、どの車載ECUやセンサーとも連携させることができ、OTAアップデートやデータ収集が容易に実行できます。eSyncが有するこれらの強みを活かすことで、自動車メーカーやTier 1サプライヤーは、顧客に付加価値の高い商品を提供することが可能となります。

The Autoware Foundationについて
自動運転モビリティを可能にするオープンソースプロジェクトを支援する非営利団体です。自動運転モビリティに関する企業での研究開発と学術研究の相乗効果を生み出し、そのエコシステムを通じて自動運転業界の発展に貢献しています。
The Autoware Foundationホームページ:www.autoware.org

eSync Allianceについて
eSync Allianceは、自動車電子機器周辺のOTA (Over-The-Air)アップデート及び診断データに係るソリューションを、企業の壁を越えて推進する取り組みです。アーキテクチャ・機能・API等の標準化を進め迅速かつ簡素な開発を可能にすることで、業界全体で年数千億円規模のコスト削減を実現します。
eSync Allianceホームページ:www.esyncalliance.org
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