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Made in Japanの履き心地とデザイン性を追求するタビオ 業界初、靴下のムービーカタログ「Tabio Slide Show」が文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門で優秀賞を受賞




 Made in Japanならではの繊細な履き心地とデザイン性を兼ね備えた靴下を製造・販売するタビオ株式会社(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:越智勝寛、以下タビオ)が自社WEBサイト内で展開する靴下のムービーカタログ「Tabio Slide Show」が、この度、文化庁メディア芸術祭実行委員会(文化庁・国立新美術館・CG-ARTS協会)主催の文化庁メディア芸術祭・エンターテインメント部門で、優秀賞を受賞したことをお知らせいたします。

■受賞作品について

作者:児玉 裕一、田中 耕一郎、茂出木 龍太、左居 穰
作品名: Tabio Slide Show

<作品概要>
「Tabo Slide Show」とは、靴下専門店タビオがお届けする誰もが一度は経験したことのある「靴下ですべる」楽しさを、スライド操作を通じて楽しめるコンテンツです。映像をスライドさせるという感覚を、映像・音楽・インタラクションの組み合わせでどのように表現し、新しいユーザー体験を生み出すかという点に注力して作成しました。

<受賞の理由〜文化庁メディア芸術祭実行委員会より>
“感動とインタラクティビティが一つになった、広告の理想像”
感動とインタラクティビティが一つになった、広告の理想像販促活動とブランディング、広告とエンターテインメント、感動とインタラクティビティ。多くの広告クリエイターたちが、これらの課題を高度な次元で融合させることに挑戦を続けている。しかし、その山は極めて高く険しい。ところが、この作品は、その頂を軽やかに、しかも奇跡的なバランスで征服している。このWeb上の商品カタログは、機能的にも商品を比較しやすく、いかにも購買意欲をそそるものになっている。素晴らしいのは、その購買意欲の動機となっているのが、カタログを「めくる」行為そのものが、ユーザーを「シアワセな気分」で包んでくれることにある。企業にとってもユーザーにとっても、こんなに素晴らしいことはない。映像ディレクション、スタイリング、モデル、音楽、インタラクティブデザイン、すべての仕事が見事に結実している点も素晴らしい。


■業界初、靴下のムービーカタログ「Tabio Slide Show」について
 幼い頃、靴下を履いて家の廊下を滑って遊んだ経験は誰しもあるでしょう。今回のムービーカタログ「Tabio Slide Show」は、「靴下×楽しい思い出=滑る=スライド」と、iPadの画面を指でタッチして「ページをめくる=スライド」を掛け合わせた、業界初の新しい感覚のムービーカタログです。誰もが一度は体験したことのある靴下を履いて廊下をスススーッとすべる楽しさを、スライド操作を通じて楽しめるコンテンツです。映像をスライドさせるという「感覚」が、映像・音楽・インタラクションの組み合わせで実現され、新しいユーザー体験と靴下 のシズル感を生みだします。
 「Tabio Slide Show」は、「Tabioオンラインストア」(www.tabio.com)上で配信のほか、iPad向けのアプリケーションとしても無料で配信しています。


■スタッフについて
田中 耕一郎 / クリエイティブディレクター
1973年奈良県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。広告制作会社TYOを経て、2004年にProjectorを設立。ウェブメディアを軸にしたクリエイティブディレクター。Projectorは設立5年で、カンヌ国際広告祭や東京インタラクティブ・アド・アワードなど、国内外で70を越える賞を獲得している。

児玉裕一 / 映像監督
1975年生まれ。東北大学理学部化学系卒業。大学在学時より仙台にて映像制作 の活動を開始。卒業後、広告代理店勤務を経て独立。以後CM、MVなどの演出を手掛ける。2006年よりCAVIAR所属。賞歴として、Cannes Lions、CLIO Awards、One Show Interactive、NY Festival、NY ADC、D&AD、TIAA、SSTV、MTV Japanなど。

<田中耕一郎氏より、受賞についてのコメント>
文化とは、人々が共有する集合的な記憶です。そして、靴下には、国や世代を越えた普遍的な文化があります。靴下という文化を、日本から世界に向けて発信する。このタビオの純粋な想いが、「靴下ですべる物語」を通じて、ますます世界にスススーッと届くことを願います。

<児玉裕一氏より、受賞についてのコメント>
誰もがかつて経験したであろう「靴下ですべる」という記憶と「指先で映像をスライドさせる」という体験を、うまく靴下の心地よさに結びつけることができました。

<タビオ担当者より、受賞についてのコメント>
さまざまなメディアであまたあるクリエイティブ表現の中から選んでいただきしかもこれほどまでの方々に評価いただけたことは、非常にうれしく思います。今回の受賞を糧に、商品のクオリティーに見合う表現を今後も作り続けたいと思います。そしてお客様に、楽しんでいただけるブランド展開をしてまいりたいと思っております。



■「文化庁メディア芸術祭」について
 文化庁、国立新美術館、CG-ARTS協会が主催するアートとエンターテインメントの祭典。メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に、1997年度から毎年実施されています。アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門 の4部門について大賞(1作品)、優秀賞(4作品)、奨励賞(1作品)を選定、表彰しており、受賞者にはそれぞれ文部科学大臣賞などが贈呈されます。
 この度「Tabio Slide Show」は、デジタル技術を用いて作られたエンターテインメント作品を対象としたエンターテイメント部門において、優秀賞を受賞いたしました。



■Tabioオンラインストアについて
 タビオは2010年9月15日に自社のWEBサイト「Tabioオンラインストア」(www.tabio.com)を全面リニューアルいたしました。新しい「Tabioオンラインストア」では常時1,000点を超える圧倒的な数のスタイリングを提案しています。また、世界に向けて発信するため日本語だけではなく英語やフランス語にも対応しています。
 「Tabioオンラインストア」は、サイトリニューアル以降閲覧数などが上昇し、リニューアルの前後2ヶ月ずつの期間を比較すると、UU数169.4%、PV数235.1%の伸び率を記録しました。
(調査期間は、2010/07/14〜2010/09/13 : 2010/09/14〜2010/11/13 ※2010/09/14より一部環境にて閲覧可)



■タビオ株式会社
 タビオ株式会社は1968 年創業し、42 年の歳月の中で、「靴下を履いていることを忘れてしまうようなフィット感」を追求してまいりました。そんな繊細な履き心地の靴下をつくるために、長年の経験と技術を積んできた日本の職人たちがひとつひとつ丁寧に編み立てていきます。
 現在では「靴下屋」「タビオ オム」「ショセット」「マイティソクサー」の靴下専門店ブランドを日本全国に270店舗(11月末現在)展開し、「 Tabio 」という店舗をロンドンに8 店舗展開、2009 年6 月18 日にはパリ1 号店をオープンしました。
Made in Japanの履き心地とデザイン性は、ファッションの本場パリ・ロンドンでも高い評価を得ています。



■会社概要
社名 : タビオ株式会社 (大証第二部 証券コード : 2668)
代表取締役社長 : 越智 勝寛
創業 : 1968 年3 月 (設立 1977 年3 月)
本社 : 〒556-0011 大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス内パークスタワー16F
東京支店 : 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町2-9 第1 カスヤビル5F
事業内容 : 靴下の企画・製造・卸・小売
直営店 靴下屋・タビオ オム・ショセット・マイティソクサーの展開
フランチャイズ・チェーン 靴下屋・マイティソクサーの展開
ホームページ   : http://www.tabio.com/jp/
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