“IT × 金融 × 不動産”を強化 FinTech分野の拡大を目指し、FinTechファンドへの出資を決定
[16/05/10]
提供元:PRTIMES
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アプリではじめるアパート経営「TATERU(タテル)」の開発・運営を行う株式会社インベスターズクラウド(本社:東京都港区/代表取締役:古木大咲/証券コード:1435、以下当社)は、SBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区/代表取締役執行役員社長:川島克哉)が運営するFinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合(以下、FinTechファンド)ヘ1億円を出資することとなりましたのでお知らせいたします。
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◯ FinTechファンドへの出資の理由
近年、ICT(情報通信技術)の発展に伴い、新たなサービスやソリューションを開発した異業種のベンチャー企業が金融産業に進出し、これまでにない新しい金融サービスが生まれる事例が世界的に増えております。ITを活用した金融・決済・財務等に関わる新たなテクノロジーサービスはFinTechと呼ばれ、顧客利便性の向上だけでなく、金融機関としての独自性、差別化を実現するソリューションとして注目を浴びており、新しい技術やサービスの台頭により、金融を取り巻く環境が急速に変化しております。
当社では、「ネット」×「リアル」で新しいサービスを提供するべく、2016年3月14日付で公表したプレスリリースに記載の通り、FinTech分野への進出として、“IT×金融×不動産”の不動産投資型クラウドファンディング「TATERU FUNDING」の新サービス展開や、クラウド会計サービス「TATERU確定申告」などの提供を行ってまいりました。
当社におきましては、今後サービス開発などを進めていく上で、FinTechに関連する最新の動向・技術・サービスの情報収集を継続的に行い、戦略的に対応していくことが不可欠と考えております。
FinTechファンドは、FinTechに関連する領域においてイノベーション創出が期待出来る独自性の高い技術・サービスを保有し、今後成長が見込まれ日本国内外の未公開企業を投資対象とするファンドです。FinTechファンドへの出資を通じて、FinTechに関連する情報収集を強化し既存事業とのシナジーを図って行っていくとともに、当社とのシナジーを見込めるFinTech関連のベンチャー企業への直接投資や提携についても、積極的に検討していけると判断し、この度の出資を決定いたしました。
◯ FinTechファンドの概要
名称:FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合
投資対象:FinTech領域においてイノベーション創出が期待できる独自性の高い技術・サービスを保有し、今後将来性が見込まれる日本国内外の未公開企業の株式、新株予約権、新株予約権付社債等
組合出資総額:300億円(予定)
当社出資額:1億円
運用期間:平成27年12月1日〜平成37年6月30日
無限責任組合:SBIインベストメント株式会社
◯ 当社概要
社名:株式会社インベスターズクラウド
本社:〒107-0062 東京都港区南青山2-27-25 7F
設立:2006年1月23日
資本金:6億192万円(2015年12月24日現在)
代表取締役:古木 大咲
事業内容:
アプリではじめるアパート経営「TATERU」の開発・運営
「TATERU」 http://www.tateru.co/
アプリではじめるスマートライフ「TATERU kit」の企画
「TATERU kit」 https://www.taterukit.jp/
ネットで賢くリノベーション「スマリノ」の開発・運営
「スマリノ」http://www.sma-reno.jp/
不動産投資型クラウドファンディング「TATERU FUNDING」の企画・運営
「TATERU FUNDING」https://www.tateru-funding.jp
(不動産特定共同事業許可番号 東京都知事第100号)
当社は今後も、新たな事業展開を模索し、ITの技術力を通じてイノベーションを創造してまいります。