ザイリンクス、デザインツールなど20nm All Programmableのマイルストーンを発表、 28nmに続き20nmでも一世代先行
[13/02/04]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
最初のデザイン ツール、プロダクト テープアウト、顧客 10 社との共同プロジェクトを発表
ザイリンクス社(本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX)は1 月 30 日 (米国時間)、同社の次世代 20nm All Programmable デバイスの製造と導入に関する画期的な3つのマイルストーンを発表した。ザイリンクスの 20nm ポートフォリオは、システム パフォーマンスや消費電力低減、プログラマブル システムのインテグレーションに画期的な進歩をもたらした実績のある 28nm でのブレークスルーを踏まえたものである。20nm ポートフォリオは次世代システムに幅広く対応できるため、ASIC や ASSP に代わるプログラマブルなデバイスとしてこれまでにない魅力的な選択肢となる。
ザイリンクスのプログラマブル プラットフォーム グループ担当シニア バイスプレジデント であるヴィクター ペン (Victor Peng) は、「ザイリンクスは 28nm において他社に比べ一世代先行するために『全面的な』変革を進めました。20nm でも一世代先行を維持するために継続的に取り組んでいます。わが社の次世代デザイン ツールとデバイスを顧客の手に届けるため、非常に積極的なスケジュールを立てています」と述べている。
■20nm のための最初のデザイン ツール
プログラマブル デバイス向けとして初の SoC クラスのデザイン スイートであるザイリンクス Vivado(TM) Design Suite は、2013 年 3 月に最初の20nm デバイスをサポートする。このデザイン スイートは 20nm において、インテグレーションとインプリメンテーションをさらに 4 倍高速化するだけでなく、消費電力を 50% 削減し、パフォーマンスを 3 スピードグレード向上させることが可能となる。
■最初の 20nm プロダクト テープアウト
ザイリンクスは 2013 年の第 2 四半期に、同社で最初の 20nm製品を TSMC の20SoC 製造プロセスでテープアウトする予定である。ザイリンクスは今年、戦略的重要顧客が次世代アプリケーションのインプリメンテーションを開始できるよう、デバイスのサンプルを用意する。ザイリンクスの 20nm AllProgrammable ポートフォリオは、有線ネットワークやワイヤレス ネットワーク、データ センター、ビジョン システムといった、これまでになくスマートで高度に統合され、帯域幅の要求が高いハイ パフォーマンス アプリケーションの要件に対応できるように最適化されている。
■最初のアーリー アクセス顧客 10 社
ザイリンクスは現在、最初の顧客 10 社と協力し、20nm アーキテクチャの評価とインプリメンテーションに取り組んでいる。2012 年 11 月からドキュメンテーションが利用可能になったことにともない、ザイリンクスと戦略的重要顧客は密接に協力しながら初期のデザイン作業を進めており、こうした顧客数も増えている。今四半期にはデザイン ツールも利用できるようになるため、デザイン作業のレベルが大幅に上がると考えられる。ザイリンクスが 20nm においてどのように一世代先行を維持しているかについて詳しくは、
http://japan.xilinx.com/about/generation-ahead-20nm/index.htm
を参照されたい。
■ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmableテクノロジ、デバイスの世界的なリーディングプロバイダーである。従来のプログラマブル ロジックを超えて、ハードウェアとソフトウェア両方のプログラマビリティを可能にするために、デジタルとアナログ ミックスドシグナルの両機能を統合し、モノリシックとマルチダイ3D ICの両方で革新的なプログラマブル インターコネクトを可能にした。業界をリードするこれらのデバイスを次世代設計環境および IP とともに提供することで、プログラマブル ロジックからプログラマブル システム インテグレーションまで、幅広いユーザー ニーズに応えている。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。
※ ザイリンクスの名称およびロゴ、Virtex、Zynq、Vivadoその他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。
ザイリンクス社(本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX)は1 月 30 日 (米国時間)、同社の次世代 20nm All Programmable デバイスの製造と導入に関する画期的な3つのマイルストーンを発表した。ザイリンクスの 20nm ポートフォリオは、システム パフォーマンスや消費電力低減、プログラマブル システムのインテグレーションに画期的な進歩をもたらした実績のある 28nm でのブレークスルーを踏まえたものである。20nm ポートフォリオは次世代システムに幅広く対応できるため、ASIC や ASSP に代わるプログラマブルなデバイスとしてこれまでにない魅力的な選択肢となる。
ザイリンクスのプログラマブル プラットフォーム グループ担当シニア バイスプレジデント であるヴィクター ペン (Victor Peng) は、「ザイリンクスは 28nm において他社に比べ一世代先行するために『全面的な』変革を進めました。20nm でも一世代先行を維持するために継続的に取り組んでいます。わが社の次世代デザイン ツールとデバイスを顧客の手に届けるため、非常に積極的なスケジュールを立てています」と述べている。
■20nm のための最初のデザイン ツール
プログラマブル デバイス向けとして初の SoC クラスのデザイン スイートであるザイリンクス Vivado(TM) Design Suite は、2013 年 3 月に最初の20nm デバイスをサポートする。このデザイン スイートは 20nm において、インテグレーションとインプリメンテーションをさらに 4 倍高速化するだけでなく、消費電力を 50% 削減し、パフォーマンスを 3 スピードグレード向上させることが可能となる。
■最初の 20nm プロダクト テープアウト
ザイリンクスは 2013 年の第 2 四半期に、同社で最初の 20nm製品を TSMC の20SoC 製造プロセスでテープアウトする予定である。ザイリンクスは今年、戦略的重要顧客が次世代アプリケーションのインプリメンテーションを開始できるよう、デバイスのサンプルを用意する。ザイリンクスの 20nm AllProgrammable ポートフォリオは、有線ネットワークやワイヤレス ネットワーク、データ センター、ビジョン システムといった、これまでになくスマートで高度に統合され、帯域幅の要求が高いハイ パフォーマンス アプリケーションの要件に対応できるように最適化されている。
■最初のアーリー アクセス顧客 10 社
ザイリンクスは現在、最初の顧客 10 社と協力し、20nm アーキテクチャの評価とインプリメンテーションに取り組んでいる。2012 年 11 月からドキュメンテーションが利用可能になったことにともない、ザイリンクスと戦略的重要顧客は密接に協力しながら初期のデザイン作業を進めており、こうした顧客数も増えている。今四半期にはデザイン ツールも利用できるようになるため、デザイン作業のレベルが大幅に上がると考えられる。ザイリンクスが 20nm においてどのように一世代先行を維持しているかについて詳しくは、
http://japan.xilinx.com/about/generation-ahead-20nm/index.htm
を参照されたい。
■ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmableテクノロジ、デバイスの世界的なリーディングプロバイダーである。従来のプログラマブル ロジックを超えて、ハードウェアとソフトウェア両方のプログラマビリティを可能にするために、デジタルとアナログ ミックスドシグナルの両機能を統合し、モノリシックとマルチダイ3D ICの両方で革新的なプログラマブル インターコネクトを可能にした。業界をリードするこれらのデバイスを次世代設計環境および IP とともに提供することで、プログラマブル ロジックからプログラマブル システム インテグレーションまで、幅広いユーザー ニーズに応えている。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。
※ ザイリンクスの名称およびロゴ、Virtex、Zynq、Vivadoその他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。