サグリ、インドの農業関連サービス大手LEAFと事業提携を発表!農家支援を行うLEAFの農業指導者向けの営農指導情報の展開とマイクロファイナンスの与信構築を事業化
[22/04/04]
提供元:PRTIMES
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〜LEAF社に農地自動区画化技術AIポリゴン及び衛星データを活用した営農情報を展開〜
サグリ株式会社は、2019年よりインド・ベンガルールに子会社を設置しており、インド提携先のローレンスデール・アグロ・プロセッシング・インディア(LEAF)と事業提携を発表した。農地の自動区画技術AIポリゴン及び衛星データから解析した植生・土壌・天候等の営農情報を用いて、農家支援を行うLEAFの農業指導者向けのアプリケーションを展開。また、衛星データから得られる情報及び地上から得られる情報を用いて、小規模農家向けの与信となる農地評価レポートを作成することで、農家のマイクロファイナンスの支援を実施する。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40885/31/resize/d40885-31-1ae1d70b942b7260f140-0.jpg ]
「人類と地球の共存を実現する」をビジョンに掲げるスタートアップ企業サグリ株式会社は、2019年9月にJETRO(日本貿易振興機構)の日印スタートアップハブ第一号案件として、インド子会社である、サグリ・ベンガルール・プライベート・リミテッド(Sagri Bengaluru Private Limited)を立ち上げ、インド事業を推進してまいりました。当社は衛星データやAIによる機械学習技術を掛け合わせ、農業と環境の課題解決を行う事業展開を行っており、当社のコア技術として、高解像度の衛星データをAIの画像技術を用いて解析することで、グローバルの農地を自動区画化を可能とする「AIポリゴン」技術の普及や、耕うんされた農地の衛星データから得られる波長データとAIによる機械学習を用いて、土壌化学性指標を分析可能とする技術を開発してきました。これらの技術は、ASEAN、南アジア、アフリカといった農地が小規模な途上国へ展開可能とするもので、施肥設計等の営農指導やマイクロファイナンスを受けるための与信創造を通じて、途上国農家の所得向上につながる仕組みを実現することを目的としている。現在はインドにおいてサグリのメンバーを軸に、複数の州の農村地域で事業を行っている。
サグリインド法人の立ち上げ時、経済産業省の補助事業である飛びだせ Japan! 世界の成長マーケットへの展開支援補助金を活用し、「インド農家の農地を信託し、途上国農家への低金利融資の実現」と題して、マイクロファイナンス事業を実証事業を行った結果、短期間で2000以上の農家からマイクロファイナンスの申し込みがあり、独自の与信評価によって補助事業終了直後の2020年2月より、融資を200件以上のマイクロファイナンスの貸出を完了致しました。しかし、2020年3月頭、COVID19によるインド中央銀行のモラトリアム発動等による市場動向の変化により、マイクロファイナンス事業を一時中断するに至りました。このため、サグリでは、グローバル展開を可能とするため、グローバルの農地を自動区画化を可能とする「AIポリゴン」技術や、衛星データを解析した穀物類等の営農情報展開を可能とする技術開発・実証に専念してきました。2020年度には経済産業省の補助事業であるアジアDX等新規事業創造推進支援事業費補助金(日印経済産業協力事業)の採択を経て営農ビジネス展開に向けた実証事業などを通じて、サグリ社で営農情報の解析を強化し、グローバル展開を行うことが可能となる技術を構築してきました。その結果、インド農業大手であるインドの農業関連サービス大手ローレンスデール・アグロ・プロセッシング・インディア(Lawrencedale Agro Processing India以下、LEAF)に評価を受け、当社サービスの導入、提携を行うに至りました。アナログで管理されていたデータが衛星データ及び地上データを融合したデータをデジタル地図へ統合することによりデジタル管理することを実現しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40885/31/resize/d40885-31-85d4c01def8f927f93e3-2.png ]
LEAF Founder and CEO Mr. Palat Vijayaraghavanからのコメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/40885/31/resize/d40885-31-fa02126981082c18d270-1.png ]
私たちは、今まで何百万もの小規模農家に営農指導などを通じて、収量増加やオーガニック化等、ポジティブな影響を与えてきました。今回、発表したSagri-LEAF事業提携は、衛星のビッグデータ、人工知能(AI)、機械学習を組み合わせたサグリ社のソリューションの展開を通じて、LEAF社の営農指導者が農家支援を効率化し、農家の、栄養内容の改善、リスク軽減のための作物の多様化へと取り組みを可能とするものであると共に、収穫量の予測などからマイクロファイナンス機関に対する与信情報を作成し、展開していきます。また、このプラットフォームは、AI技術による衛星データの解析をベースに、地上のデータのをAIに学習させることで、農地で起きていることの予測がより再現できる状態を作り上げていくことができるため、今後も独自プラットフォームの創造を実現スべく、更にスピードアップする事業展開にご期待下さい。
サグリ株式会社について
[画像4: https://prtimes.jp/i/40885/31/resize/d40885-31-1c77aa5195b7c1b5d8ba-5.png ]
サグリ株式会社は、2018年6月に兵庫県で創業を行うスタートアップ企業であり、2021年6月にはリアルテックファンドなどから総額1.55億円の資金調達を発表しました。また、ひょうご神戸スタートアップファンドの第一号案件の出資となりました。2021年度農林水産省 農林水産技術等大学発ベンチャーに認定され、近畿経済産業局より、J-Startup-KANSAIに選出。環境省スタートアップ大賞事業構想賞受賞や東洋経済2021すごいベンチャーに選出されました。また、国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学により岐阜大学発ベンチャーに認定されました。
Sagri Bengaluru Private Limited COO Chevdumoi Ravanth Mohanaramについて
[画像5: https://prtimes.jp/i/40885/31/resize/d40885-31-b5dff53ecf3b3ed03d96-4.jpg ]
Sagri Bengaluru Private Limited
Cheif Operation Officer(COO)
Chevdumoi Ravanth Mohanaram
MVJ工科大学にて、講師を務めた後に、シュリ・ヴィディヤニケタン工科大学で助教授に就任。その後、日本へ渡航し、国内で電子機器メーカーでの勤務を経験後、化学製品を扱う日系企業のベンガルール支社にて、総務・ロジスティクス・顧客へのテックサポート等に従事。2019年4月よりサグリのインド法人サグリ・ベンガルール・プライベート・リミテッドのCOOとして総務、金融機関へのマーケティング、およびアグリテック事業を推進するパートナー企業との技術的なコミュニケーションを担当。
ローレンスデール・アグロ・プロセッシング・インディアについて
[画像6: https://prtimes.jp/i/40885/31/resize/d40885-31-107bb056b7ac0ba109b6-3.png ]
ローレンスデール・アグロ・プロセッシング・インディア(LEAF)はタミルナド州に本社を構える小規模・零細農家の生活向上に取り組むインド随一の大手総合農業技術企業です。LEAF社が提供するデジタルプラットフォームは、高品質の農業資材提供、農学的な営農指導、市場との連携など、低所得農家が持続可能な農業を実現するためのコミュニティを構築しています。また、テクノロジーを駆使した農作物物流システムも開発しており、サプライチェーンの無駄を省くことで、農家の利益に寄与する仕組みを提供している。
https://unreasonablegroup.com/ventures/leaf?v=PCDn_xBNw8Y
サグリ株式会社は、2019年よりインド・ベンガルールに子会社を設置しており、インド提携先のローレンスデール・アグロ・プロセッシング・インディア(LEAF)と事業提携を発表した。農地の自動区画技術AIポリゴン及び衛星データから解析した植生・土壌・天候等の営農情報を用いて、農家支援を行うLEAFの農業指導者向けのアプリケーションを展開。また、衛星データから得られる情報及び地上から得られる情報を用いて、小規模農家向けの与信となる農地評価レポートを作成することで、農家のマイクロファイナンスの支援を実施する。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40885/31/resize/d40885-31-1ae1d70b942b7260f140-0.jpg ]
「人類と地球の共存を実現する」をビジョンに掲げるスタートアップ企業サグリ株式会社は、2019年9月にJETRO(日本貿易振興機構)の日印スタートアップハブ第一号案件として、インド子会社である、サグリ・ベンガルール・プライベート・リミテッド(Sagri Bengaluru Private Limited)を立ち上げ、インド事業を推進してまいりました。当社は衛星データやAIによる機械学習技術を掛け合わせ、農業と環境の課題解決を行う事業展開を行っており、当社のコア技術として、高解像度の衛星データをAIの画像技術を用いて解析することで、グローバルの農地を自動区画化を可能とする「AIポリゴン」技術の普及や、耕うんされた農地の衛星データから得られる波長データとAIによる機械学習を用いて、土壌化学性指標を分析可能とする技術を開発してきました。これらの技術は、ASEAN、南アジア、アフリカといった農地が小規模な途上国へ展開可能とするもので、施肥設計等の営農指導やマイクロファイナンスを受けるための与信創造を通じて、途上国農家の所得向上につながる仕組みを実現することを目的としている。現在はインドにおいてサグリのメンバーを軸に、複数の州の農村地域で事業を行っている。
サグリインド法人の立ち上げ時、経済産業省の補助事業である飛びだせ Japan! 世界の成長マーケットへの展開支援補助金を活用し、「インド農家の農地を信託し、途上国農家への低金利融資の実現」と題して、マイクロファイナンス事業を実証事業を行った結果、短期間で2000以上の農家からマイクロファイナンスの申し込みがあり、独自の与信評価によって補助事業終了直後の2020年2月より、融資を200件以上のマイクロファイナンスの貸出を完了致しました。しかし、2020年3月頭、COVID19によるインド中央銀行のモラトリアム発動等による市場動向の変化により、マイクロファイナンス事業を一時中断するに至りました。このため、サグリでは、グローバル展開を可能とするため、グローバルの農地を自動区画化を可能とする「AIポリゴン」技術や、衛星データを解析した穀物類等の営農情報展開を可能とする技術開発・実証に専念してきました。2020年度には経済産業省の補助事業であるアジアDX等新規事業創造推進支援事業費補助金(日印経済産業協力事業)の採択を経て営農ビジネス展開に向けた実証事業などを通じて、サグリ社で営農情報の解析を強化し、グローバル展開を行うことが可能となる技術を構築してきました。その結果、インド農業大手であるインドの農業関連サービス大手ローレンスデール・アグロ・プロセッシング・インディア(Lawrencedale Agro Processing India以下、LEAF)に評価を受け、当社サービスの導入、提携を行うに至りました。アナログで管理されていたデータが衛星データ及び地上データを融合したデータをデジタル地図へ統合することによりデジタル管理することを実現しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40885/31/resize/d40885-31-85d4c01def8f927f93e3-2.png ]
LEAF Founder and CEO Mr. Palat Vijayaraghavanからのコメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/40885/31/resize/d40885-31-fa02126981082c18d270-1.png ]
私たちは、今まで何百万もの小規模農家に営農指導などを通じて、収量増加やオーガニック化等、ポジティブな影響を与えてきました。今回、発表したSagri-LEAF事業提携は、衛星のビッグデータ、人工知能(AI)、機械学習を組み合わせたサグリ社のソリューションの展開を通じて、LEAF社の営農指導者が農家支援を効率化し、農家の、栄養内容の改善、リスク軽減のための作物の多様化へと取り組みを可能とするものであると共に、収穫量の予測などからマイクロファイナンス機関に対する与信情報を作成し、展開していきます。また、このプラットフォームは、AI技術による衛星データの解析をベースに、地上のデータのをAIに学習させることで、農地で起きていることの予測がより再現できる状態を作り上げていくことができるため、今後も独自プラットフォームの創造を実現スべく、更にスピードアップする事業展開にご期待下さい。
サグリ株式会社について
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サグリ株式会社は、2018年6月に兵庫県で創業を行うスタートアップ企業であり、2021年6月にはリアルテックファンドなどから総額1.55億円の資金調達を発表しました。また、ひょうご神戸スタートアップファンドの第一号案件の出資となりました。2021年度農林水産省 農林水産技術等大学発ベンチャーに認定され、近畿経済産業局より、J-Startup-KANSAIに選出。環境省スタートアップ大賞事業構想賞受賞や東洋経済2021すごいベンチャーに選出されました。また、国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学により岐阜大学発ベンチャーに認定されました。
Sagri Bengaluru Private Limited COO Chevdumoi Ravanth Mohanaramについて
[画像5: https://prtimes.jp/i/40885/31/resize/d40885-31-b5dff53ecf3b3ed03d96-4.jpg ]
Sagri Bengaluru Private Limited
Cheif Operation Officer(COO)
Chevdumoi Ravanth Mohanaram
MVJ工科大学にて、講師を務めた後に、シュリ・ヴィディヤニケタン工科大学で助教授に就任。その後、日本へ渡航し、国内で電子機器メーカーでの勤務を経験後、化学製品を扱う日系企業のベンガルール支社にて、総務・ロジスティクス・顧客へのテックサポート等に従事。2019年4月よりサグリのインド法人サグリ・ベンガルール・プライベート・リミテッドのCOOとして総務、金融機関へのマーケティング、およびアグリテック事業を推進するパートナー企業との技術的なコミュニケーションを担当。
ローレンスデール・アグロ・プロセッシング・インディアについて
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ローレンスデール・アグロ・プロセッシング・インディア(LEAF)はタミルナド州に本社を構える小規模・零細農家の生活向上に取り組むインド随一の大手総合農業技術企業です。LEAF社が提供するデジタルプラットフォームは、高品質の農業資材提供、農学的な営農指導、市場との連携など、低所得農家が持続可能な農業を実現するためのコミュニティを構築しています。また、テクノロジーを駆使した農作物物流システムも開発しており、サプライチェーンの無駄を省くことで、農家の利益に寄与する仕組みを提供している。
https://unreasonablegroup.com/ventures/leaf?v=PCDn_xBNw8Y