民間版の世界銀行を目指す五常・アンド・カンパニー、175億円のシリーズFラウンド資金調達を完了。併せて、国内金融機関6社より159億円のデット調達を実施
[24/10/25]
提供元:PRTIMES
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合計175億円でシリーズFラウンド資金調達を最終クローズ。特定投資家私募、海外インパクト投資家、国内クロスオーバー投資家3社による出資など、新たな資金調達手法を積極的に開拓
五常・アンド・カンパニー株式会社(代表執行役:慎泰俊、本社:東京都渋谷区、以下「五常」)は、合計175億円のシリーズFラウンド資金調達を完了し、2014年7月の創業からの累計資本調達額は465億円となりました。また、これと併せて、株式会社三井住友銀行や株式会社みずほ銀行など6社の国内金融機関より、五常及びグループ会社向けに合計約159億円のデット調達(コミット型シンジケートローンを含む)を実施したことをお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48303/31/48303-31-1977ae7f668225dbe20c1b7513d4fe81-1366x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
合計175億円でシリーズFラウンド資金調達を最終クローズ
五常は、2024年9月までの間に合計175億円のシリーズFラウンド(※1)資金調達を完了しました。この中には、特定投資家向け銘柄制度(J-Ships)(※2)を活用し、野村證券株式会社を通じて、本年3月に国内の個人投資家を中心とした特定投資家から調達した約50億円も含まれています。
また、本ラウンドでは、日本を代表する機関投資家であるアセットマネジメントOne株式会社(※3)、レオス・キャピタルワークス株式会社(※4)、及び三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社(※5)がそれぞれ運用を開始したクロスオーバー・ファンド(※6)による、初の未上場株投資先として当社を選定いただきました。
加えて、海外からは台湾の海外援助専門機関であるInternational Cooperation and Development Fund、サステナビリティと気候変動ソリューションに特化した台湾のベンチャーキャピタル Hungchi Capital Co. Ltd.、国内外のミドル・レイトステージ投資に特化した独立系運用会社HiJoJo Partners株式会社、三井住友信託銀行株式会社のインパクト投資部門、大和ハウスベンチャーズ株式会社、合同会社富士通ベンチャーズファンド、いわぎん未来投資株式会社、株式会社山陰合同銀行、NOW株式会社、株式会社エービーエフキャピタルなどの新規機関投資家及び複数の個人投資家の参画に加えて、既存株主である、ACA Investments Pte. Ltd.、株式会社丸井グループ、CAPITAL X株式会社、HFAキャピタル株式会社、株式会社QRインベストメント、15th Rock Fund 2号投資事業有限責任組合、株式会社サムライインキュベート、GMO VenturePartners株式会社、DIMENSION株式会社による追加投資も実現しました。
シリーズFラウンドで調達した資金は、インドやタジキスタンを中心とした既存グループ会社の成長に向けた財務基盤強化とデジタル化の推進、アジア・アフリカ地域において金融包摂に取り組む事業者への出資等に充当します。この一環として、先日、アフリカ最大級のマイクロファイナンスグループであるBaobab Groupへの出資を通じてアフリカに進出したことを公表しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48303/31/48303-31-955322e2a3affafb97cfaf8d36e41d39-1366x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
シリーズFラウンドと並行して約159億円の借入を実施。デット調達手段の多様化がさらに進展
五常は、エクイティ調達と並行して、デット調達手段の多様化と調達コストの最適化に取り組んできました。その結果、あらたな取り組みとして、3月に三井住友銀行をアレンジャー兼エージェント、株式会社北國銀行及び株式会社東日本銀行を参加金融機関とする40億円のコミット型シンジケートローン契約を締結しました。また、4月にはみずほキャピタル株式会社が運営するみずほベンチャーデットファンド投資事業有限責任組合より無担保普通社債の引受を通じて10億円(借入期間3年)、8月に株式会社福岡銀行よりタームローン2億円(借入期間3年)の調達も実施しています。
五常は、日本において調達したデットの転貸(親子ローン)等により、途上国のグループ会社の負債調達を直接的にサポートするほか、グループ会社とレンダーの間の関係強化や信用補完などのデット調達支援等も行っています。この結果、8月にはインドのグループ会社向けに昨年に続いて三井住友銀行から約90億円、借入期間約2年半のソーシャルローンが実行されました。また、9月にはインドのグループ会社向けにみずほ銀行から約17億円、借入期間約2年半のローンが実行されました。
今後も、資金調達の多様化や調達コストの最適化を通じ、持続的な成長と金融包摂の拡大に取り組んでまいります。
※1 F種、F2種、F3種の各優先株式を発行
※2 制度の詳細等については野村證券株式会社のニュースリリースをご参照ください
https://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/nsc/20240329/20240329.pdf
※3 アセットマネジメントOne株式会社がインベストメントアドバイザーを務めるOne-Premier Luxembourg Master SA SICAV-RAIF Crossover Capital Master Fundを通じた出資
※4 レオス・キャピタルワークス株式会社が運用する公募投資信託からの出資
※5 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が運用する投資信託(私募)からの出資
※6 クロスオーバー投資家またはクロスオーバー・ファンドとは、上場株式と未上場株式の両方に投資する機関投資家を指します
五常・アンド・カンパニーについて
五常はアジア及びアフリカの12カ国で事業を展開するグループ会社を通じ、途上国においてマイクロファイナンスを展開するホールディングカンパニーです。金融包摂を世界中に届けることをミッションとして、2014年7月に設立されました。低価格で良質な金融サービスを50カ国に届けることを目指しています。2024年3月末時点で1万人を超えるグループ従業員を擁し、グループ合算の顧客数は240万人、連結営業貸付金は1,200億円を突破しました。
ビジョン: 誰もが自分の未来を決めることができる世界
ミッション: 金融包摂を世界中に届ける
長期目標: 低価格で良質な金融サービスを50カ国に届ける
本社所在地: 東京都渋谷区
代表執行役: 慎泰俊
設立日: 2014年7月4日
問合わせ先: info@gojo.co
会社HP: https://gojo.co
五常・アンド・カンパニー株式会社(代表執行役:慎泰俊、本社:東京都渋谷区、以下「五常」)は、合計175億円のシリーズFラウンド資金調達を完了し、2014年7月の創業からの累計資本調達額は465億円となりました。また、これと併せて、株式会社三井住友銀行や株式会社みずほ銀行など6社の国内金融機関より、五常及びグループ会社向けに合計約159億円のデット調達(コミット型シンジケートローンを含む)を実施したことをお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48303/31/48303-31-1977ae7f668225dbe20c1b7513d4fe81-1366x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
合計175億円でシリーズFラウンド資金調達を最終クローズ
五常は、2024年9月までの間に合計175億円のシリーズFラウンド(※1)資金調達を完了しました。この中には、特定投資家向け銘柄制度(J-Ships)(※2)を活用し、野村證券株式会社を通じて、本年3月に国内の個人投資家を中心とした特定投資家から調達した約50億円も含まれています。
また、本ラウンドでは、日本を代表する機関投資家であるアセットマネジメントOne株式会社(※3)、レオス・キャピタルワークス株式会社(※4)、及び三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社(※5)がそれぞれ運用を開始したクロスオーバー・ファンド(※6)による、初の未上場株投資先として当社を選定いただきました。
加えて、海外からは台湾の海外援助専門機関であるInternational Cooperation and Development Fund、サステナビリティと気候変動ソリューションに特化した台湾のベンチャーキャピタル Hungchi Capital Co. Ltd.、国内外のミドル・レイトステージ投資に特化した独立系運用会社HiJoJo Partners株式会社、三井住友信託銀行株式会社のインパクト投資部門、大和ハウスベンチャーズ株式会社、合同会社富士通ベンチャーズファンド、いわぎん未来投資株式会社、株式会社山陰合同銀行、NOW株式会社、株式会社エービーエフキャピタルなどの新規機関投資家及び複数の個人投資家の参画に加えて、既存株主である、ACA Investments Pte. Ltd.、株式会社丸井グループ、CAPITAL X株式会社、HFAキャピタル株式会社、株式会社QRインベストメント、15th Rock Fund 2号投資事業有限責任組合、株式会社サムライインキュベート、GMO VenturePartners株式会社、DIMENSION株式会社による追加投資も実現しました。
シリーズFラウンドで調達した資金は、インドやタジキスタンを中心とした既存グループ会社の成長に向けた財務基盤強化とデジタル化の推進、アジア・アフリカ地域において金融包摂に取り組む事業者への出資等に充当します。この一環として、先日、アフリカ最大級のマイクロファイナンスグループであるBaobab Groupへの出資を通じてアフリカに進出したことを公表しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48303/31/48303-31-955322e2a3affafb97cfaf8d36e41d39-1366x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
シリーズFラウンドと並行して約159億円の借入を実施。デット調達手段の多様化がさらに進展
五常は、エクイティ調達と並行して、デット調達手段の多様化と調達コストの最適化に取り組んできました。その結果、あらたな取り組みとして、3月に三井住友銀行をアレンジャー兼エージェント、株式会社北國銀行及び株式会社東日本銀行を参加金融機関とする40億円のコミット型シンジケートローン契約を締結しました。また、4月にはみずほキャピタル株式会社が運営するみずほベンチャーデットファンド投資事業有限責任組合より無担保普通社債の引受を通じて10億円(借入期間3年)、8月に株式会社福岡銀行よりタームローン2億円(借入期間3年)の調達も実施しています。
五常は、日本において調達したデットの転貸(親子ローン)等により、途上国のグループ会社の負債調達を直接的にサポートするほか、グループ会社とレンダーの間の関係強化や信用補完などのデット調達支援等も行っています。この結果、8月にはインドのグループ会社向けに昨年に続いて三井住友銀行から約90億円、借入期間約2年半のソーシャルローンが実行されました。また、9月にはインドのグループ会社向けにみずほ銀行から約17億円、借入期間約2年半のローンが実行されました。
今後も、資金調達の多様化や調達コストの最適化を通じ、持続的な成長と金融包摂の拡大に取り組んでまいります。
※1 F種、F2種、F3種の各優先株式を発行
※2 制度の詳細等については野村證券株式会社のニュースリリースをご参照ください
https://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/nsc/20240329/20240329.pdf
※3 アセットマネジメントOne株式会社がインベストメントアドバイザーを務めるOne-Premier Luxembourg Master SA SICAV-RAIF Crossover Capital Master Fundを通じた出資
※4 レオス・キャピタルワークス株式会社が運用する公募投資信託からの出資
※5 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が運用する投資信託(私募)からの出資
※6 クロスオーバー投資家またはクロスオーバー・ファンドとは、上場株式と未上場株式の両方に投資する機関投資家を指します
五常・アンド・カンパニーについて
五常はアジア及びアフリカの12カ国で事業を展開するグループ会社を通じ、途上国においてマイクロファイナンスを展開するホールディングカンパニーです。金融包摂を世界中に届けることをミッションとして、2014年7月に設立されました。低価格で良質な金融サービスを50カ国に届けることを目指しています。2024年3月末時点で1万人を超えるグループ従業員を擁し、グループ合算の顧客数は240万人、連結営業貸付金は1,200億円を突破しました。
ビジョン: 誰もが自分の未来を決めることができる世界
ミッション: 金融包摂を世界中に届ける
長期目標: 低価格で良質な金融サービスを50カ国に届ける
本社所在地: 東京都渋谷区
代表執行役: 慎泰俊
設立日: 2014年7月4日
問合わせ先: info@gojo.co
会社HP: https://gojo.co