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品質創造のベリサーブ、電気通信大学 西康晴氏の監修のもとクラウド型テスト技法ツール「GIHOZ」を大幅アップデート! VSTePによるテスト分析機能を拡充

〜ソフトウェアテストの現場で課題があるが対策を講じているのはわずか15 %という調査結果も〜

株式会社ベリサーブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新堀義之、以下 ベリサーブ)が開発・提供するクラウド型テスト技法ツール「GIHOZ(ギホーズ)」は、VSTeP(※1)の考案者である西康晴氏の監修のもと、新たに開発したVSTePによるテスト分析機能を2023年3月29日より提供を開始します。なお、VSTePによるテスト分析機能は無償のスタータープラン、有償のビジネスプランのいずれでもお使いいただけます。
GIHOZ Webサイト:https://www.veriserve.co.jp/gihoz/

※1 VSTeP(Viewpoint-based Software Test Engineering Process)は、電気通信大学の西康晴氏が考案したソフトウェアテスト開発方法論です。




[画像1: https://prtimes.jp/i/48768/31/resize/d48768-31-3ae941689d3bbe2c4526-0.png ]

1. 大幅アップデートの背景
GIHOZのアップデートに際し、ベリサーブは全国のソフトウェアテストに関わる1,600名に対して、開発手法やテスト手法に関する調査(以下本調査、調査概要と調査結果概要については5.を参照)を行いました。調査対象者全体の90%がソフトウェアテストに関する何らかの課題を感じていると回答していましたが、そのうち実際に対策を講じているのは15.1%にとどまっていることが本調査により明らかになりました。こうした結果を受け、多くのエンジニアが課題解決のために手軽に高品質なテスト技法ツールを利用できるよう、GIHOZの機能を大幅アップデートするに至りました。2. 大幅アップデートの概要
これまでGIHOZでは、テストづくりを支援・効率化するためのさまざまなテスト技法の機能を提供してきました。テスト技法を効果的に活用するには、テスト分析(テストベースを分析してどのようなテストをするかを洗い出す)を行い、テストの内容に応じて適切なテスト技法を選択することが重要です。GIHOZがこれまで提供してきたテスト技法の機能をより効果的に活用していただくために、VSTePによるテスト分析の機能を開発しました。テスト分析からテスト技法を活用したテストケースの作成までをGIHOZ上でシームレスに実施できるようになり、これまで以上にテストづくりを効率化できます(※2)。※2 VSTePによるテスト分析の成果物と、GIHOZがサポートしているテスト技法を連携する機能を、今後リリース予定です3. 機能
・NGTによるテスト観点図の作成
NGT(※3)の記法に従い、テスト観点図を作成できます。テスト観点をツリー構造の図で整理でき、どのような観点でテストするのかを俯瞰しやすくなります。それによりテスト観点の抜け漏れの防止や、関係者によるレビューの効率向上につながります。 ・テストフレームの作成
テスト観点図で洗い出したテスト観点を組み合わせて、テストフレームを作成できます。今後、テストフレームに対してテスト技法を指定することで、GIHOZでサポートしているテスト技法を連携して利用できるようにする予定です。・テスト分析の成果物のリポジトリへの保存・共有
作成した成果物はGIHOZ上のリポジトリに保存でき、他のユーザーを招待して共有することができます。※3 NGT(Notation for Generic Testing)は、VSTePで定義されたテスト観点図の記法です。4.特長
・テスト観点図からテストフレームのシームレスな作成を実現
テスト観点図を作成する際はマインドマップツールなど、ツリー構造で情報を描けるツールが使われることが多いのですが、その後の工程は表計算ソフトなどの別ツールを使うこととなり、成果物のメンテナンスやツール間での情報の転記等の手間が発生していました。GIHOZでは、1画面でテスト観点図の作成からテストフレームの作成までシームレスに実施でき、効率的にテスト分析を行えます。・直感的な操作でテスト分析を実施
テスト観点図およびテストフレームの作成は、マウスのドラッグアンドドロップ操作や、一般的なキーボード操作での編集が可能となっており、直感的にテスト分析を行えます。・テスト分析を手軽に体験・学習
テスト分析の経験のない方や、やり方の分からない方でも、ツールの機能に従ってテスト観点図やテストフレームを作成していくことで、テスト分析を手軽に体験・学習できます。5.ソフトウェアテスト、品質保証に関する調査サマリー
【1】 ソフトウェアテスト、品質保証に関する課題では、「テストの観点やノウハウが属人化しており、個人やチームによって作業品質にばらつきがある」が「その他」を除いて最多。

[画像2: https://prtimes.jp/i/48768/31/resize/d48768-31-b024ae63d0d7b685abd1-2.png ]

【2】しかし、課題への対策を講じているのはわずか15.1%。

[画像3: https://prtimes.jp/i/48768/31/resize/d48768-31-305c4b9ccd5035608d50-2.png ]

【3】VSTeP手法の認知度は42.3%で、他のテスト手法に比べ高い結果に。

[画像4: https://prtimes.jp/i/48768/31/resize/d48768-31-e27747e97065296f3e1f-2.png ]

<調査概要>調査内容:ソフトウェアの開発手法やテスト手法に関する調査調査期間:2023年2月10日(金)〜16日(木)調査対象:製品開発およびソフトウェアのテストに携わる方(調査人数:1,600名)調査企画:株式会社ベリサーブ実査機関:株式会社クロス・マーケティング調査方法:インターネット定量調査※本リリースの調査結果やグラフをご利用いただく際は、必ず「株式会社ベリサーブ調べ」とご明記ください。6.監修を担当した電気通信大学 西康晴氏について

[画像5: https://prtimes.jp/i/48768/31/resize/d48768-31-7a97481e9faaaeacf365-1.jpg ]

NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)理事長、国際規格ISO/IEC JTC1/SC7/WG26(ソフトウェアテスト・ISO/IEC/IEEE29119)・JTC1/SC42-SC7/JWG2(AIベースシステムのテスト)両国内委員会主査、財団法人日本科学技術連盟ソフトウェア品質委員会(SQiP)副委員長、AIプロダクト品質保証コンソーシアム(QA4AI)運営委員長などを務める。電気通信大学にてソフトウェアのテストや品質保証、特に自動車OEMやサプライヤ、ゲームの他、Webアプリケーション、製造業系、金融系、SIerやソフトハウス、テストサービスプロバイダにおける次世代品質保証、開発組織の品質経営、サービス産業における品質などについて研究や教育、コンサルティングを行う傍ら、テストのビジョナリーとして「現場に笑顔を」をキーワードに飛び回っている。7.提供価格
既存のGIHOZの料金プランから変更はありません。無償のスタータープラン、有償のビジネスプランで共にVSTePによるテスト分析機能をご利用いただけます。8.その他
GIHOZのサービスページは、こちらをご覧ください。https://www.veriserve.co.jp/gihoz/9.お問い合わせ
■GIHOZに関するお問い合わせGIHOZサポートsupport@gihoz.com■リリースに関するお問い合わせ広報・マーケティング部 広報・宣伝課 西村、竹原TEL:050-3640-7964E-MAIL:vs.markething@veriserve.co.jp株式会社ベリサーブについて
設立:2001年7月24日代表者:代表取締役社長 新堀 義之本社:東京都千代田区神田三崎町3-1-16 神保町北東急ビル事業内容:1.製品検証サービス(IT関連システム検証、開発支援検証等)2.セキュリティ検証サービス(システム負荷検証、システム脆弱性検証等)3.その他のサービスURL:https://www.veriserve.co.jp/※掲載されている製品名、会社名、サービス名等は、すべて各社の商標または登録商標です。
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