潰瘍性大腸炎・クローン病(IBD)患者ら向けイベントNHK趣味どきっ!講師林氏による「古武術から学ぶストレスへの対処と体力アップ」を大阪IBDとグッテが開催(2/12)
[23/01/24]
提供元:PRTIMES
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潰瘍性大腸炎・クローン病等の炎症性腸疾患(Inflammabotry Bowel Disease:IBD)オンラインコミュニティ「Gコミュニティ」やIBD患者向けレシピサイト「グッテレシピ」を運営する株式会社グッテ(所在地:東京都千代田区・代表取締役 宮崎拓郎、以下「グッテ」)は、大阪府にあるIBD患者会「大阪IBD」と共催で「古武術から学ぶストレスへの対処と体力アップ」を開催することをお知らせします。
[画像: https://prtimes.jp/i/55131/31/resize/d55131-31-fa6f47aa0d417f3d0992-0.jpg ]
【背景】
潰瘍性大腸炎・クローン病等の炎症性腸疾患(Inflammabotry Bowel Disease:IBD)患者さんは日常的に腹痛・下痢などの消化器症状を抱えていることに加え、症状が悪化すると入院が必要となることもあり、日常生活に大きな影響を与えます。大阪IBDの243名のIBD患者を対象とした調査によるとストレスを起因として症状を悪化する患者さんが両疾患とも最も多く、さらに体力低下に悩むIBD患者さんも多いのが現状です。
このようなストレスや体力低下などに対する対応として注目を集めているのが古武術です。古武術は、日本人が身につけていた武術や伝統芸能に見られる昔からある体の使い方の総称で、近年、スポーツ選手などにも注目されており、しなやかに強い柔軟性のある健康な体を手に入れることが出来ます。古武術の捉え方を応用し、体の軸やバランス、柔軟性の向上、ストレス軽減、関節可動域の拡大など身体の学び直しを狙った取組みも知られています。
そこで今回、古武術の講師でNHK趣味どきっ!でも解説を務めた林先生をお招きし、大阪IBDと共催で「古武術から学ぶストレスへの対処と体力アップ」の開催に至りました。またIBDは、炎症が落ち着いている寛解期と炎症が起きている活動期を交互に繰り返すことからいかに寛解期を維持するかが患者さんの大きな関心事となっています。そこで患者同士が寛解を維持するための知恵を交換しあう患者交流会も同時に開催することとなりました。
【イベント概要】
タイトル: 古武術から学ぶストレスへの対処と体力アップ
日時: 2023年2月12日(日)10時00分〜12時00分
対象: IBD患者、IBD患者のご家族・パートナー
開催形式: オンライン (Zoom)・参加費無料・匿名参加可
概要:
現在、NHK趣味どきっ!で古武術の講師を勤めている林久仁則先生をお招きして、呼吸法から不安・緊張感を解消し自律神経を整えることを学びます。ヒモを使った体の可動域向上、サボリ筋を目覚めさせる方法、身体の動きやすさの工夫を学び共有します。後半は患者交流会で「病気への工夫と学び」をテーマに皆さんの知恵を出し合います。聞くだけの参加も大歓迎です。
当日の流れ:
10時00分〜11時00分
古武術に学ぶ:ストレスへの対処と体力アップ 講師:林久仁則先生 (身体教育家、東京藝術大学非常勤講師)
呼吸・姿勢・動き
不安・緊張状態を呼吸・姿勢から沈める方法を学びます。呼吸を整えることで自律神経を整えます。
ストレッチ・身体ほぐしの運動
普段なかなか使わないサボリ筋を目覚めさせ、体の錆びついた部位の働きをチューニングしていきます。自分の体への気づきを深め、全体性のある体の動き方を身につけます。
質疑応答
患者さんからの質疑応答
11時00分〜11時10分
休憩
11時10分〜12時00分
交流会「寛解維持のための患者交流会」(皆さんの知恵を語り合いましょう) 人数が多い場合は小グループに分かれて交流会を開催します。*希望者のみ。聞くだけの参加も可能です。
登録フォーム:
https://goodtenews.goodtecommunity.com/report-3/124/
申込締め切り:2023年2月11日(土)
講師紹介:
林 久仁則先生 (身体教育家、東京藝術大学非常勤講師)
筑波大学大学院にて姿勢制御における中枢神経系の機能的役割の研究に従事。体育科学修士、専門は運動生理学。大学卒業後に武術研究者・甲野善紀氏の身体操作に触れ、体育会アメフト部で鍛えた筋力では抵抗ができない体験をし、身のこなしや脱力の働きに興味を持ち、動きと身体の探究を始める。2005年つくば身体操法研究会の世話人を引き継ぎ、現在まで18年稽古を継続中。
文京区いにしえの会(創設2014年〜継続)、
東京藝大公開講座(開講2014年〜継続)、
世田谷区上馬古武術の会(創設2018年〜継続)
吉祥寺古武術部(創設2022年〜継続)
NHK趣味どきっ! 2022年2月-3月, 2023年2月-3月(再放送)
「古武術に学ぶ体の使い方」の番組講師を担当。
番組テキストは増刷を重ね7刷目、レビュー392件
地域の中で地域住人の自主的な運営を通じたコミュニティの在り方を模索中。
奄美大島(名瀬)出身。
参考資料
大阪IBD
大阪IBDは、潰瘍性大腸炎とクローン病(総称IBD)の患者による患者のための団体です。昭和61年2月に会が発足し、会員数は約170名です。「IBD患者に笑顔を取り戻すために」 医療講演会・交流会・会報発行・情報提供・各種相談業務など、地道な活動を続けています。
病気コントロールが一番重要です。加えて、専門医や病院のかかり方、同病者との語り合いなども大切です。受験・就学・就職就労・結婚・出産と、人生の大事なライフステージに発症することが多いIBD、少しでも、その力になればとの想いで、患者会を続けています。一度、お尋ねください。
大阪IBD:https://osakaibd.xvoj.com/
株式会社グッテ、Gコミュニティについて
米国ミシガン大学留学中に出会った宮崎拓郎(米国管理栄養士・公衆衛生学修士)、鈴木紀之(経営学修士)らが2018年9月に創業した会社です。2019年7月にIBD患者オンラインコミュニティ「Gコミュニティ」を開始しました。Gコミュニティは、IBD患者さんとその家族らを対象とした医療の専門家(医療従事者・研究者)と患者さんが一緒に作るクローズドオンラインコミュニティです。2019年7月にサービスを開始し、登録者は2500名を超えています。また2022年11月にはIBD患者さんのレシピを集めた「グッテレシピ」をオープンしました。
グッテホームページ:https://goodte.jp/
Gコミュニティ:https://gcarecommunity.com/
グッテレシピ:https://goodtecommunity.com/
炎症性腸疾患について
炎症性腸疾患は、腸管の粘膜に潰瘍ができる炎症性の疾患です。症状は、腹痛や下痢、下血などで、多くの場合は症状が軽快する「寛解」と悪化する「再燃」を繰り返し、QOL(生活の質)を低下させます。本疾患は、発症メカニズムが未だ解明されておらず、厚生労働大臣により「指定難病」に指定されています。 国内患者数は、潰瘍性大腸炎が約22万人、クローン病が約7万人で、近年、増加する傾向にあります1)。
1)厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班による
「潰瘍性大腸炎の皆さんへ 知っておきたい治療に必要な基礎知識」(2020年3月改訂)、
「クローン病の皆さんへ 知っておきたい治療に必要な基礎知識」(2020年3月改訂)
大阪IBD発行 「生活の工夫と食事について243人のIBD患者さんに聞きました!」
大阪IBDが2020年7月から9月にかけて実施した243名のIBD患者さんを対象とした調査です。大阪IBDホームページに全面公開しておりますので、ご覧下さい。
URL:https://osakaibd.xvoj.com/wp-content/uploads/2021/07/%E8%B3%87%E6%96%99%E2%91%A2%E3%80%80%EF%BC%92%EF%BC%94%EF%BC%93%E4%BA%BA%E3%81%AEIBD%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E8%81%9E%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%EF%BC%81.pdf
[画像: https://prtimes.jp/i/55131/31/resize/d55131-31-fa6f47aa0d417f3d0992-0.jpg ]
【背景】
潰瘍性大腸炎・クローン病等の炎症性腸疾患(Inflammabotry Bowel Disease:IBD)患者さんは日常的に腹痛・下痢などの消化器症状を抱えていることに加え、症状が悪化すると入院が必要となることもあり、日常生活に大きな影響を与えます。大阪IBDの243名のIBD患者を対象とした調査によるとストレスを起因として症状を悪化する患者さんが両疾患とも最も多く、さらに体力低下に悩むIBD患者さんも多いのが現状です。
このようなストレスや体力低下などに対する対応として注目を集めているのが古武術です。古武術は、日本人が身につけていた武術や伝統芸能に見られる昔からある体の使い方の総称で、近年、スポーツ選手などにも注目されており、しなやかに強い柔軟性のある健康な体を手に入れることが出来ます。古武術の捉え方を応用し、体の軸やバランス、柔軟性の向上、ストレス軽減、関節可動域の拡大など身体の学び直しを狙った取組みも知られています。
そこで今回、古武術の講師でNHK趣味どきっ!でも解説を務めた林先生をお招きし、大阪IBDと共催で「古武術から学ぶストレスへの対処と体力アップ」の開催に至りました。またIBDは、炎症が落ち着いている寛解期と炎症が起きている活動期を交互に繰り返すことからいかに寛解期を維持するかが患者さんの大きな関心事となっています。そこで患者同士が寛解を維持するための知恵を交換しあう患者交流会も同時に開催することとなりました。
【イベント概要】
タイトル: 古武術から学ぶストレスへの対処と体力アップ
日時: 2023年2月12日(日)10時00分〜12時00分
対象: IBD患者、IBD患者のご家族・パートナー
開催形式: オンライン (Zoom)・参加費無料・匿名参加可
概要:
現在、NHK趣味どきっ!で古武術の講師を勤めている林久仁則先生をお招きして、呼吸法から不安・緊張感を解消し自律神経を整えることを学びます。ヒモを使った体の可動域向上、サボリ筋を目覚めさせる方法、身体の動きやすさの工夫を学び共有します。後半は患者交流会で「病気への工夫と学び」をテーマに皆さんの知恵を出し合います。聞くだけの参加も大歓迎です。
当日の流れ:
10時00分〜11時00分
古武術に学ぶ:ストレスへの対処と体力アップ 講師:林久仁則先生 (身体教育家、東京藝術大学非常勤講師)
呼吸・姿勢・動き
不安・緊張状態を呼吸・姿勢から沈める方法を学びます。呼吸を整えることで自律神経を整えます。
ストレッチ・身体ほぐしの運動
普段なかなか使わないサボリ筋を目覚めさせ、体の錆びついた部位の働きをチューニングしていきます。自分の体への気づきを深め、全体性のある体の動き方を身につけます。
質疑応答
患者さんからの質疑応答
11時00分〜11時10分
休憩
11時10分〜12時00分
交流会「寛解維持のための患者交流会」(皆さんの知恵を語り合いましょう) 人数が多い場合は小グループに分かれて交流会を開催します。*希望者のみ。聞くだけの参加も可能です。
登録フォーム:
https://goodtenews.goodtecommunity.com/report-3/124/
申込締め切り:2023年2月11日(土)
講師紹介:
林 久仁則先生 (身体教育家、東京藝術大学非常勤講師)
筑波大学大学院にて姿勢制御における中枢神経系の機能的役割の研究に従事。体育科学修士、専門は運動生理学。大学卒業後に武術研究者・甲野善紀氏の身体操作に触れ、体育会アメフト部で鍛えた筋力では抵抗ができない体験をし、身のこなしや脱力の働きに興味を持ち、動きと身体の探究を始める。2005年つくば身体操法研究会の世話人を引き継ぎ、現在まで18年稽古を継続中。
文京区いにしえの会(創設2014年〜継続)、
東京藝大公開講座(開講2014年〜継続)、
世田谷区上馬古武術の会(創設2018年〜継続)
吉祥寺古武術部(創設2022年〜継続)
NHK趣味どきっ! 2022年2月-3月, 2023年2月-3月(再放送)
「古武術に学ぶ体の使い方」の番組講師を担当。
番組テキストは増刷を重ね7刷目、レビュー392件
地域の中で地域住人の自主的な運営を通じたコミュニティの在り方を模索中。
奄美大島(名瀬)出身。
参考資料
大阪IBD
大阪IBDは、潰瘍性大腸炎とクローン病(総称IBD)の患者による患者のための団体です。昭和61年2月に会が発足し、会員数は約170名です。「IBD患者に笑顔を取り戻すために」 医療講演会・交流会・会報発行・情報提供・各種相談業務など、地道な活動を続けています。
病気コントロールが一番重要です。加えて、専門医や病院のかかり方、同病者との語り合いなども大切です。受験・就学・就職就労・結婚・出産と、人生の大事なライフステージに発症することが多いIBD、少しでも、その力になればとの想いで、患者会を続けています。一度、お尋ねください。
大阪IBD:https://osakaibd.xvoj.com/
株式会社グッテ、Gコミュニティについて
米国ミシガン大学留学中に出会った宮崎拓郎(米国管理栄養士・公衆衛生学修士)、鈴木紀之(経営学修士)らが2018年9月に創業した会社です。2019年7月にIBD患者オンラインコミュニティ「Gコミュニティ」を開始しました。Gコミュニティは、IBD患者さんとその家族らを対象とした医療の専門家(医療従事者・研究者)と患者さんが一緒に作るクローズドオンラインコミュニティです。2019年7月にサービスを開始し、登録者は2500名を超えています。また2022年11月にはIBD患者さんのレシピを集めた「グッテレシピ」をオープンしました。
グッテホームページ:https://goodte.jp/
Gコミュニティ:https://gcarecommunity.com/
グッテレシピ:https://goodtecommunity.com/
炎症性腸疾患について
炎症性腸疾患は、腸管の粘膜に潰瘍ができる炎症性の疾患です。症状は、腹痛や下痢、下血などで、多くの場合は症状が軽快する「寛解」と悪化する「再燃」を繰り返し、QOL(生活の質)を低下させます。本疾患は、発症メカニズムが未だ解明されておらず、厚生労働大臣により「指定難病」に指定されています。 国内患者数は、潰瘍性大腸炎が約22万人、クローン病が約7万人で、近年、増加する傾向にあります1)。
1)厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班による
「潰瘍性大腸炎の皆さんへ 知っておきたい治療に必要な基礎知識」(2020年3月改訂)、
「クローン病の皆さんへ 知っておきたい治療に必要な基礎知識」(2020年3月改訂)
大阪IBD発行 「生活の工夫と食事について243人のIBD患者さんに聞きました!」
大阪IBDが2020年7月から9月にかけて実施した243名のIBD患者さんを対象とした調査です。大阪IBDホームページに全面公開しておりますので、ご覧下さい。
URL:https://osakaibd.xvoj.com/wp-content/uploads/2021/07/%E8%B3%87%E6%96%99%E2%91%A2%E3%80%80%EF%BC%92%EF%BC%94%EF%BC%93%E4%BA%BA%E3%81%AEIBD%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E8%81%9E%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%EF%BC%81.pdf