2023年度全国No.1小学生プログラマー決定!小学生のためのプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2023」受賞者発表
[24/02/26]
提供元:PRTIMES
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グランプリ作品は、キャッシュレスでお小遣いをもらうための「いえPay」
子ども向けプログラミング教育事業の株式会社CA Tech Kids(読み:シーエーテックキッズ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上野朝大)は、小学生のためのプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2023(テックキッズグランプリ2023)」の本選決勝プレゼンテーションを2024年2月25日(日)に開催し、各種受賞者を発表いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-48f3c424e928d7d14fd2-0.png ]
「Tech Kids Grand Prix」は、これからの時代を担っていくすべての小学生に向けた国内最大のプログラミングコンテストです。『21世紀を創るのは、君たちだ。』をスローガンに掲げ、賛同する多くの企業や団体と共に2018年より毎年開催しています。6年目となる2023年度は、7月〜9月にかけて作品を募集し、全国各地より7,391件におよぶエントリーが寄せられました。
本コンテストは全国47都道府県を北海道東北、関東、中部、近畿、中四国、九州沖縄の6つのエリアに分け、各エリア代表選手として選出された10名のファイナリストが本選決勝プレゼンテーションに進出し、自身の作品を発表しました。
本選決勝の審査員として、株式会社Cygames、Facebook Japan株式会社、日本マイクロソフト株式会社、東急株式会社、株式会社サイバーエージェントの協賛各社が、作品およびプレゼンテーションの審査を行い、賞金40万円を贈呈するグランプリ1名を決定しました。また、当コンテストの審査項目である3つの観点における賞、VISION AWARD(掲げる夢や実現したい世界観)、PRODUCT AWARD(夢を実現するクリエイティブなアイデアとそれを体現した作品)、PRESENTATION AWARD(自身のビジョンやプロダクトを社会に発信していく姿勢)を各1名ずつ決定いたしました。そのほか、特別賞として協賛企業各社が選ぶ協賛企業賞の表彰を行いました。表彰は以下の通りです。
「Tech Kids Grand Prix 2023」受賞者
■第1位(Tech Kids Grand Prix)
小川 智也さん 近畿エリア代表(大阪府 / 小学6年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=4433
作品 :「いえPay」
作品概要:風呂洗い1回50円のお小遣いをもらっていたが、キャッシュレスが進んだことで親が小銭を持っていない時も多く、もらい損ねる危機感から着想。QRコードを使い額面のやりとりが双方で簡単に記録できるサービス。古いスマホでも利用できるようWebアプリ(ブラウザ)にした。開発するなかで「家族に限らず、限られたメンバーでも使えるようにしよう」と視野を広げ、セキュリティやUI、明細機能までこだわる。
[画像2: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-7a7f388a467592aef3e2-1.png ]
■第2位
谷口 花穂さん 中部エリア代表(静岡県 / 小学6年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=5020
作品 :「SHIBANY」
作品概要:共働き家庭が増えるなか、子どもが一人で帰宅した際に、家族のかわりに「おかえり」と言う音声を流すことで防犯対策を講じるサービス。画像認証機能を活用し、子どもが帰宅すると、あらかじめ録音した家族の声が流れ、音声は曜日によって変えるなどのカスタマイズも可能。家族だけが知る秘密のキーを押せば音声は終了するが、侵入者がダミーのキーを押すとアラート音が鳴る仕掛けなど、随所に実用的な創意工夫が施されている。
[画像3: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-d1c9ba408070ab88eb76-1.png ]
■第3位
上田 蒼大さん 九州沖縄エリア代表(宮崎県 / 小学5年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=7606
作品 :「BeFree」
作品概要:自身が抱える困難の経験から、声で会話ができない人がスムーズに会話を楽しめるように開発したサービス。生成AIを活用し、相手の声を音声認識すると、AIが返答に使えそうな複数のキーワードを提示。その中から利用者が選択すると、文章を予測して作成します。様々な利用シーンをあらかじめ組み込んでおり、ジェスチャーよりも正確で自然なコミュニケーションの実現を目指す。
[画像4: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-221c3394fcb2e0889e0b-1.png ]
■VISION AWARD
上田 蒼大さん 九州沖縄エリア代表(宮崎県 / 小学5年生)
作品 :「BeFree」
※第3位とダブル受賞
[画像5: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-cd848f306040660f3071-1.png ]
■PRODUCT AWARD
蓬田 悠太さん 北海道東北エリア代表(宮城県 / 小学6年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=6849
作品 :「Next me」
作品概要:『ゲームはユーザーが楽しんでこそのゲームだ』という強い信念をプレゼンテーションで発信。『資源やリサイクルをモチーフにしたが、社会的なテーマでメッセージを訴えたいわけではなく、ユーザーが本気で夢中になる、ゲームとしてのクオリティで勝負したい』と、細部まで徹底的にこだわった作品。自分で3Dモデリングしたキャラクターデザインや背景CG、動きやエフェクト、音声、画面展開など、全て本格的なレベルに仕上げている。
[画像6: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-ea261d23043fb93f8b61-1.png ]
■PRESENTATION AWARD
鎌田 千記理さん 中四国エリア代表(香川県 / 小学4年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=8241
作品 :「あなたのかんがえをつたえよう」
作品概要:『少子化が課題だというのに、子どもの声を大人たちは聞いてくれているんだろうか。もっと私たち子どもの声を伝えたいけど、学校で調査されるアンケートはテストみたいで面白くない!』という想いで開発した、アンケートをゲームのように楽しくできるシステム。文字だけのアンケートをアドベンチャーゲームに変換し、低学年でも楽しめるように工夫した。
[画像7: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-71862c829bfb4efb0db1-1.png ]
協賛企業賞
【Cygames賞】
蓬田 悠太さん 北海道東北エリア代表(宮城県 / 小学6年生)
作品 :「Next me」
※PRODUCT AWARDとダブル受賞
[画像8: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-589f7f5d5355a464af20-1.png ]
【Facebook Japan賞】
伊藤 紬記さん 中部エリア代表(岐阜県 / 小学3年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=3817
作品 :「ステ☆みら」
作品概要:自分で3DモデリングしてデザインしたAIキャラクターと一緒に、『ステ』キな未来(『みら』い)を目指すアプリ。 キャラクターと会話をしたり、交換日記をしながら、自分の夢や目標に向けて毎日の記録を楽しく継続する。『ドラえもんのように人間とAIが仲良く暮らす未来を叶えたい』という夢を持ち、AIとの上手な付き合い方を示す。
[画像9: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-4deec0384919628b61da-1.png ]
【マイクロソフト賞】
伊藤 修一さん 関東エリア代表(東京都 / 小学5年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=6206
作品:「Food loss breaker」
作品概要:ホームパーティの際に各自持ち寄りすぎて残飯が出てしまった経験から、日本のフードロスの高さを憂い、どうしたらフードロスを解消できるかを考えて開発したアプリ。年齢と体重を入力し、その人が食べられる適切な量を自動計算。集まる人の食べられる量と持ち寄る食品を事前共有できる機能を開発。今後はお店にも事前に提示して外食フードロスにも役立てたいと熱意を燃やす。
[画像10: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-3be32045f22a4d9b32db-1.png ]
【東急賞】
三浦 彩乃さん 北海道東北エリア代表(北海道 / 小学4年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=3179
作品 :「はこだて救命・AED ナビ」
作品概要:子どもやスマホ操作が苦手な人でも実際にAEDを活用できるようにしたいと、「だれでも簡単操作で外出先から使える救命アプリ」を開発。クリックと文字入力だけのシンプルな操作、読みやすい文字に加えて、最寄りのAED設置施設を検索する機能では、地図だけでなく目印になる建物や看板を表示し、地図が苦手な人・子どもでもわかるよう工夫。設置場所は実際に自分で調べて写真撮影した。救命に関する知識が学べるクイズもあり。
[画像11: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-52b5a9feb77bac1dea0d-1.png ]
【CyberAgent賞】
谷口 花穂さん 中部エリア代表(静岡県 / 小学6年生)
作品 :「SHIBANY」
※第2位とダブル受賞
[画像12: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-27fc8e73b70f6d0145ab-1.png ]
「Tech Kids Grand Prix 2023」決勝プレゼンテーション 審査員コメント
■株式会社Cygames CTO室 Technical Director 永谷真澄氏
「ファイナリスト10人、10作品、それぞれが独創的でした。その上で全ての作品の完成度が高く、点数や順位をつけてしまうのが申し訳ないと思えるほどです。
このTKGPも6回を迎え、応募してくださる小学生のプログラミングの力は確実に向上してきています。その分、ビジョンやプレゼンテーションの魅力が重要になってきているとも考えます。そしてその土俵になると、わたしたち大人と違った視点で戦いを挑んでくる小学生に、感服することばかりです。今後も多くの小学生が本大会に向けて切磋琢磨してくれることを期待しています。」
■Facebook Japan株式会社 営業部長 兼 DEIカウンシル日本リード 古田理恵氏
「ファイナリストの皆さんが、深く課題に向き合い、そしてより良いプロダクトにするための努力を惜しまない姿勢に、大変刺激を受けました。また、プロダクトの品質を上げるために諦めたこと・配慮したことなどをしっかりと審査員やオーディエンスへ伝えられるプレゼンテーション力にも驚きました。私が働くMetaという会社では、より多様な人がプロダクト作りに携わり、様々な意見をプロダクトに反映させることで、よりイノベーティブでクリエイティブなものが生まれると考えています。今回の大会に参加した皆さんにも、今後も色んな視点を取り入れ、インクルーシブ(誰も仲間外れにしない)プロダクト作りを続けていただきたいです。」
■Microsoft社 パブリックセクター事業本部 文教営業統括本部 カスタマーサクセス戦略マネージャー 栗原太郎氏
「楽しい時間をありがとうございました。どの作品も完成度が高く、審査は難しいものになりました。私個人としても学びの多い機会になりました。今回のファイナリストの想いや願いが作品を通じて、我々審査員や観客を含め、多くの人々に伝わっていく様子が見られました。そんな子どもたちの課題や声を伝える上でテクノロジーの可能性を大いに感じました。子どもたちの視点が具現化されることで、大人としても気づきを得る機会になりました。」
■東急株式会社 フューチャー・デザイン・ラボ 事業創造担当 満田遼一郎氏
「どのファイナリストの作品も、大人顔負けの技術力の高さ、熱意、想いのこもったプレゼンテーションを披露してくださり、子ども達だけでなく、大人達も強い刺激を受けたのではないでしょうか。目の前の課題に対してトライ&エラーを重ねていく姿勢を、日頃から携わる街づくりにおける新規事業開発に活かしていきたいと思いました。本大会は過去最大の応募者数ということでしたが、今後もさらに多くの子ども達が身近な課題、自身の想いを体現する作品づくりに挑戦できるような環境を大人達が作っていかなければならないと実感しました。本日のファイナリストをはじめ、本大会に出場された子ども達の将来が今からとても楽しみです。」
■株式会社サイバーエージェント 専務執行役員/株式会社AbemaTV 取締役 長瀬慶重氏
「今年も素敵な機会に招待いただきありがとうございました。今年で審査員として6回目の参加となりますが、今年もファイナリストの創造力に驚きを感じました。回を重ねるたびに、本コンテストへの参加者が増えていると聞きました。プログラミングを通して、これからの社会で必要な力である『自らが感じた課題を独自の視点で解決する力』を伸ばしていってほしいと思います。」
「Tech Kids Grand Prix 2023」各ツール賞
プログラミング学習ツールおよび開発環境等を提供する企業と連携し、各ツールを用いて開発された作品の中から特に優れた作品への特別賞を表彰します。株式会社ディー・エヌ・エー「プログラミングゼミ」、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社「Unity」、株式会社キュレオ「QUREO」の3つの特別賞を発表します。各賞の最優秀賞は以下の通りです。
■「プログラミングゼミ」賞 最優秀賞
沓名 薫さん(神奈川県 / 小学5年生)
作品:「カラーマッチ」
■「Unity」賞 最優秀賞
綿貫 颯人さん(神奈川県 / 小学6年生)
作品:「Out of imagine」
■「QUREO」賞 最優秀賞
宮地 昴さん(岐阜県 / 小学6年生)
作品:「2人で対戦もできるよ!金魚すくい」
各賞の受賞者詳細は公式HPをご覧ください。
「Tech Kids Grand Prix 2023」本選決勝プレゼンテーション 表彰結果ページ
https://techkidsschool.jp/grandprix/final/
プログラミングスクール「Tech Kids School」について
当社は2013年の設立より、直営教室として小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School(テックキッズスクール)」 https://techkidsschool.jp/school/ を運営しています。プログラミングの基礎から本格的なプログラミング技術を学習するコースを体系的に提供し、iPhoneアプリをリリースする生徒や各種プログラミングコンテストでの受賞者を毎年輩出しております。また、全国No.1小学生プログラマーを決定する「Tech Kids Grand Prix」の開催や、多様な企業・団体とのコラボレーション企画のほか、地方や公教育のプログラミング教育支援など多面的に展開しています。
2019年には、個別指導事業などを展開する株式会社スプリックスとの合弁会社として株式会社キュレオを設立し、独自の教材を全国の塾事業者へ提供する「QUREOプログラミング教室」https://qureo.jp/ の運営を開始しました。現在では47都道府県に3,000教室以上を展開し、小学生向けプログラミング教室数国内No.1(※)の規模を誇ります。プログラミング初心者のお子さまに向けて、全国各地で本格的なプログラミング学習を提供しております。
※小学生対象のプログラミング教室事業者(アプリケーションやゲームの開発を主とするソフトウェアプログラミング系およびロボットプログラミング系を含む)において、プログラミング教室掲載数No.1比較サイト「コエテコ」または各社ホームページにて公開されている教室数を当社にて調査した結果(2023年6月時点)
株式会社CA Tech Kids 概要
社名 :株式会社CA Tech Kids https://techkidsschool.jp/company/
所在地 :東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
代表者 :代表取締役社長 上野 朝大
事業内容:小学生向けプログラミング教育事業
子ども向けプログラミング教育事業の株式会社CA Tech Kids(読み:シーエーテックキッズ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上野朝大)は、小学生のためのプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2023(テックキッズグランプリ2023)」の本選決勝プレゼンテーションを2024年2月25日(日)に開催し、各種受賞者を発表いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-48f3c424e928d7d14fd2-0.png ]
「Tech Kids Grand Prix」は、これからの時代を担っていくすべての小学生に向けた国内最大のプログラミングコンテストです。『21世紀を創るのは、君たちだ。』をスローガンに掲げ、賛同する多くの企業や団体と共に2018年より毎年開催しています。6年目となる2023年度は、7月〜9月にかけて作品を募集し、全国各地より7,391件におよぶエントリーが寄せられました。
本コンテストは全国47都道府県を北海道東北、関東、中部、近畿、中四国、九州沖縄の6つのエリアに分け、各エリア代表選手として選出された10名のファイナリストが本選決勝プレゼンテーションに進出し、自身の作品を発表しました。
本選決勝の審査員として、株式会社Cygames、Facebook Japan株式会社、日本マイクロソフト株式会社、東急株式会社、株式会社サイバーエージェントの協賛各社が、作品およびプレゼンテーションの審査を行い、賞金40万円を贈呈するグランプリ1名を決定しました。また、当コンテストの審査項目である3つの観点における賞、VISION AWARD(掲げる夢や実現したい世界観)、PRODUCT AWARD(夢を実現するクリエイティブなアイデアとそれを体現した作品)、PRESENTATION AWARD(自身のビジョンやプロダクトを社会に発信していく姿勢)を各1名ずつ決定いたしました。そのほか、特別賞として協賛企業各社が選ぶ協賛企業賞の表彰を行いました。表彰は以下の通りです。
「Tech Kids Grand Prix 2023」受賞者
■第1位(Tech Kids Grand Prix)
小川 智也さん 近畿エリア代表(大阪府 / 小学6年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=4433
作品 :「いえPay」
作品概要:風呂洗い1回50円のお小遣いをもらっていたが、キャッシュレスが進んだことで親が小銭を持っていない時も多く、もらい損ねる危機感から着想。QRコードを使い額面のやりとりが双方で簡単に記録できるサービス。古いスマホでも利用できるようWebアプリ(ブラウザ)にした。開発するなかで「家族に限らず、限られたメンバーでも使えるようにしよう」と視野を広げ、セキュリティやUI、明細機能までこだわる。
[画像2: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-7a7f388a467592aef3e2-1.png ]
■第2位
谷口 花穂さん 中部エリア代表(静岡県 / 小学6年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=5020
作品 :「SHIBANY」
作品概要:共働き家庭が増えるなか、子どもが一人で帰宅した際に、家族のかわりに「おかえり」と言う音声を流すことで防犯対策を講じるサービス。画像認証機能を活用し、子どもが帰宅すると、あらかじめ録音した家族の声が流れ、音声は曜日によって変えるなどのカスタマイズも可能。家族だけが知る秘密のキーを押せば音声は終了するが、侵入者がダミーのキーを押すとアラート音が鳴る仕掛けなど、随所に実用的な創意工夫が施されている。
[画像3: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-d1c9ba408070ab88eb76-1.png ]
■第3位
上田 蒼大さん 九州沖縄エリア代表(宮崎県 / 小学5年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=7606
作品 :「BeFree」
作品概要:自身が抱える困難の経験から、声で会話ができない人がスムーズに会話を楽しめるように開発したサービス。生成AIを活用し、相手の声を音声認識すると、AIが返答に使えそうな複数のキーワードを提示。その中から利用者が選択すると、文章を予測して作成します。様々な利用シーンをあらかじめ組み込んでおり、ジェスチャーよりも正確で自然なコミュニケーションの実現を目指す。
[画像4: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-221c3394fcb2e0889e0b-1.png ]
■VISION AWARD
上田 蒼大さん 九州沖縄エリア代表(宮崎県 / 小学5年生)
作品 :「BeFree」
※第3位とダブル受賞
[画像5: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-cd848f306040660f3071-1.png ]
■PRODUCT AWARD
蓬田 悠太さん 北海道東北エリア代表(宮城県 / 小学6年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=6849
作品 :「Next me」
作品概要:『ゲームはユーザーが楽しんでこそのゲームだ』という強い信念をプレゼンテーションで発信。『資源やリサイクルをモチーフにしたが、社会的なテーマでメッセージを訴えたいわけではなく、ユーザーが本気で夢中になる、ゲームとしてのクオリティで勝負したい』と、細部まで徹底的にこだわった作品。自分で3Dモデリングしたキャラクターデザインや背景CG、動きやエフェクト、音声、画面展開など、全て本格的なレベルに仕上げている。
[画像6: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-ea261d23043fb93f8b61-1.png ]
■PRESENTATION AWARD
鎌田 千記理さん 中四国エリア代表(香川県 / 小学4年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=8241
作品 :「あなたのかんがえをつたえよう」
作品概要:『少子化が課題だというのに、子どもの声を大人たちは聞いてくれているんだろうか。もっと私たち子どもの声を伝えたいけど、学校で調査されるアンケートはテストみたいで面白くない!』という想いで開発した、アンケートをゲームのように楽しくできるシステム。文字だけのアンケートをアドベンチャーゲームに変換し、低学年でも楽しめるように工夫した。
[画像7: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-71862c829bfb4efb0db1-1.png ]
協賛企業賞
【Cygames賞】
蓬田 悠太さん 北海道東北エリア代表(宮城県 / 小学6年生)
作品 :「Next me」
※PRODUCT AWARDとダブル受賞
[画像8: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-589f7f5d5355a464af20-1.png ]
【Facebook Japan賞】
伊藤 紬記さん 中部エリア代表(岐阜県 / 小学3年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=3817
作品 :「ステ☆みら」
作品概要:自分で3DモデリングしてデザインしたAIキャラクターと一緒に、『ステ』キな未来(『みら』い)を目指すアプリ。 キャラクターと会話をしたり、交換日記をしながら、自分の夢や目標に向けて毎日の記録を楽しく継続する。『ドラえもんのように人間とAIが仲良く暮らす未来を叶えたい』という夢を持ち、AIとの上手な付き合い方を示す。
[画像9: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-4deec0384919628b61da-1.png ]
【マイクロソフト賞】
伊藤 修一さん 関東エリア代表(東京都 / 小学5年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=6206
作品:「Food loss breaker」
作品概要:ホームパーティの際に各自持ち寄りすぎて残飯が出てしまった経験から、日本のフードロスの高さを憂い、どうしたらフードロスを解消できるかを考えて開発したアプリ。年齢と体重を入力し、その人が食べられる適切な量を自動計算。集まる人の食べられる量と持ち寄る食品を事前共有できる機能を開発。今後はお店にも事前に提示して外食フードロスにも役立てたいと熱意を燃やす。
[画像10: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-3be32045f22a4d9b32db-1.png ]
【東急賞】
三浦 彩乃さん 北海道東北エリア代表(北海道 / 小学4年生)
決勝プレゼンの動画 https://youtu.be/bP-I279ZXLc?t=3179
作品 :「はこだて救命・AED ナビ」
作品概要:子どもやスマホ操作が苦手な人でも実際にAEDを活用できるようにしたいと、「だれでも簡単操作で外出先から使える救命アプリ」を開発。クリックと文字入力だけのシンプルな操作、読みやすい文字に加えて、最寄りのAED設置施設を検索する機能では、地図だけでなく目印になる建物や看板を表示し、地図が苦手な人・子どもでもわかるよう工夫。設置場所は実際に自分で調べて写真撮影した。救命に関する知識が学べるクイズもあり。
[画像11: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-52b5a9feb77bac1dea0d-1.png ]
【CyberAgent賞】
谷口 花穂さん 中部エリア代表(静岡県 / 小学6年生)
作品 :「SHIBANY」
※第2位とダブル受賞
[画像12: https://prtimes.jp/i/103130/31/resize/d103130-31-27fc8e73b70f6d0145ab-1.png ]
「Tech Kids Grand Prix 2023」決勝プレゼンテーション 審査員コメント
■株式会社Cygames CTO室 Technical Director 永谷真澄氏
「ファイナリスト10人、10作品、それぞれが独創的でした。その上で全ての作品の完成度が高く、点数や順位をつけてしまうのが申し訳ないと思えるほどです。
このTKGPも6回を迎え、応募してくださる小学生のプログラミングの力は確実に向上してきています。その分、ビジョンやプレゼンテーションの魅力が重要になってきているとも考えます。そしてその土俵になると、わたしたち大人と違った視点で戦いを挑んでくる小学生に、感服することばかりです。今後も多くの小学生が本大会に向けて切磋琢磨してくれることを期待しています。」
■Facebook Japan株式会社 営業部長 兼 DEIカウンシル日本リード 古田理恵氏
「ファイナリストの皆さんが、深く課題に向き合い、そしてより良いプロダクトにするための努力を惜しまない姿勢に、大変刺激を受けました。また、プロダクトの品質を上げるために諦めたこと・配慮したことなどをしっかりと審査員やオーディエンスへ伝えられるプレゼンテーション力にも驚きました。私が働くMetaという会社では、より多様な人がプロダクト作りに携わり、様々な意見をプロダクトに反映させることで、よりイノベーティブでクリエイティブなものが生まれると考えています。今回の大会に参加した皆さんにも、今後も色んな視点を取り入れ、インクルーシブ(誰も仲間外れにしない)プロダクト作りを続けていただきたいです。」
■Microsoft社 パブリックセクター事業本部 文教営業統括本部 カスタマーサクセス戦略マネージャー 栗原太郎氏
「楽しい時間をありがとうございました。どの作品も完成度が高く、審査は難しいものになりました。私個人としても学びの多い機会になりました。今回のファイナリストの想いや願いが作品を通じて、我々審査員や観客を含め、多くの人々に伝わっていく様子が見られました。そんな子どもたちの課題や声を伝える上でテクノロジーの可能性を大いに感じました。子どもたちの視点が具現化されることで、大人としても気づきを得る機会になりました。」
■東急株式会社 フューチャー・デザイン・ラボ 事業創造担当 満田遼一郎氏
「どのファイナリストの作品も、大人顔負けの技術力の高さ、熱意、想いのこもったプレゼンテーションを披露してくださり、子ども達だけでなく、大人達も強い刺激を受けたのではないでしょうか。目の前の課題に対してトライ&エラーを重ねていく姿勢を、日頃から携わる街づくりにおける新規事業開発に活かしていきたいと思いました。本大会は過去最大の応募者数ということでしたが、今後もさらに多くの子ども達が身近な課題、自身の想いを体現する作品づくりに挑戦できるような環境を大人達が作っていかなければならないと実感しました。本日のファイナリストをはじめ、本大会に出場された子ども達の将来が今からとても楽しみです。」
■株式会社サイバーエージェント 専務執行役員/株式会社AbemaTV 取締役 長瀬慶重氏
「今年も素敵な機会に招待いただきありがとうございました。今年で審査員として6回目の参加となりますが、今年もファイナリストの創造力に驚きを感じました。回を重ねるたびに、本コンテストへの参加者が増えていると聞きました。プログラミングを通して、これからの社会で必要な力である『自らが感じた課題を独自の視点で解決する力』を伸ばしていってほしいと思います。」
「Tech Kids Grand Prix 2023」各ツール賞
プログラミング学習ツールおよび開発環境等を提供する企業と連携し、各ツールを用いて開発された作品の中から特に優れた作品への特別賞を表彰します。株式会社ディー・エヌ・エー「プログラミングゼミ」、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社「Unity」、株式会社キュレオ「QUREO」の3つの特別賞を発表します。各賞の最優秀賞は以下の通りです。
■「プログラミングゼミ」賞 最優秀賞
沓名 薫さん(神奈川県 / 小学5年生)
作品:「カラーマッチ」
■「Unity」賞 最優秀賞
綿貫 颯人さん(神奈川県 / 小学6年生)
作品:「Out of imagine」
■「QUREO」賞 最優秀賞
宮地 昴さん(岐阜県 / 小学6年生)
作品:「2人で対戦もできるよ!金魚すくい」
各賞の受賞者詳細は公式HPをご覧ください。
「Tech Kids Grand Prix 2023」本選決勝プレゼンテーション 表彰結果ページ
https://techkidsschool.jp/grandprix/final/
プログラミングスクール「Tech Kids School」について
当社は2013年の設立より、直営教室として小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School(テックキッズスクール)」 https://techkidsschool.jp/school/ を運営しています。プログラミングの基礎から本格的なプログラミング技術を学習するコースを体系的に提供し、iPhoneアプリをリリースする生徒や各種プログラミングコンテストでの受賞者を毎年輩出しております。また、全国No.1小学生プログラマーを決定する「Tech Kids Grand Prix」の開催や、多様な企業・団体とのコラボレーション企画のほか、地方や公教育のプログラミング教育支援など多面的に展開しています。
2019年には、個別指導事業などを展開する株式会社スプリックスとの合弁会社として株式会社キュレオを設立し、独自の教材を全国の塾事業者へ提供する「QUREOプログラミング教室」https://qureo.jp/ の運営を開始しました。現在では47都道府県に3,000教室以上を展開し、小学生向けプログラミング教室数国内No.1(※)の規模を誇ります。プログラミング初心者のお子さまに向けて、全国各地で本格的なプログラミング学習を提供しております。
※小学生対象のプログラミング教室事業者(アプリケーションやゲームの開発を主とするソフトウェアプログラミング系およびロボットプログラミング系を含む)において、プログラミング教室掲載数No.1比較サイト「コエテコ」または各社ホームページにて公開されている教室数を当社にて調査した結果(2023年6月時点)
株式会社CA Tech Kids 概要
社名 :株式会社CA Tech Kids https://techkidsschool.jp/company/
所在地 :東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
代表者 :代表取締役社長 上野 朝大
事業内容:小学生向けプログラミング教育事業