携帯端末を利用して旅先で旅行情報を取得した経験がある人は、海外9.9%、国内29.4%
[10/10/26]
提供元:PRTIMES
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旅行総合情報サイト「旅行のクチコミサイト フォートラベル」(http://4travel.jp/)を運営する、フォートラベル株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長 井上英樹、以下、フォートラベル)は、フォートラベル利用者514名を対象に、携帯電話やスマートフォン(以下、携帯端末)を利用した、旅先での観光情報の取得に関する、アンケートを実施いたしました。
国際ローミングサービスの普及により、海外からでも簡単に携帯サイトへアクセスすることができるようになり、現地で気軽に観光情報を取得することができるようになりました。
また、昨今話題となっているスマートフォンにおいても、様々な利用シーンに合わせたアプリが開発され、簡単にダウンロードすることが可能となっており、旅行関係のアプリも多く開発されています。
こういった携帯端末の普及により、旅行者の旅行スタイルも大きく変化することが予想されることから、今回フォートラベルでは、旅先での携帯端末の利用状況と、旅行者が旅行先で「利用したい」「利用して便利だった」アプリについて調査を実施いたしましたので、以下結果をご報告いたします。
■旅先で携帯端末を利用して観光情報を取得した経験がある人は、海外が9.9%、国内が29.4%
旅行好きのフォートラベル利用者が携帯端末を利用して、旅先で観光情報を取得した経験があるかを調査したところ、海外旅行で経験ありという回答が9.9%、国内旅行は29.4%。携帯電話で利用できる旅行関係のサービスが多く開発されているにも関らず、利用率はいまひとつであることが分かった。
利用経験がある人を対象に、具体的なサービス名を聞いたところ、海外旅行では地図サービスが圧倒的に多く、国内旅行では、地図や路線検索、観光情報サイトや、レストランの情報サイトが多く挙がった。
海外での通信については、サービスは普及しているものの、現地で観光情報を取得するには高額な通信料が必要となる。
また、国内についても、旅先によっては、電波状況が悪い場所もあることから、携帯端末よりも確実に情報が取得できる、ガイドブックなどに頼る傾向が現在は強いようだ。
通信などの環境的な部分が改善されれば、携帯端末の利用も充分増えると考える。
■「利用してみたい」・「利用して便利だった」アプリは?〜地図&乗り換え案内〜
旅行者が旅先で「利用してみたい」・「利用して便利だった」アプリは、「地図&乗り換え案内のアプリ」が最も多く65.8%、続いて「観光ガイド関係のアプリ」(51.0%)、「翻訳アプリ」(42.2%)、「ツアー・航空券、ホテルの予約アプリ」(25.5%)、「カメラのアプリ」(14.6%)となった(複数選択可)。
利用してみたいアプリのサービス名をフリー項目で聞いたところ、「ツイップル」や「マップルリンク」「google map」などが挙がった。
また、実際にアプリを利用したことのある人を対象に、旅先でアプリを利用して便利だったというエピソードについて聞いてみたところ、「地図のアプリを利用したところ、今どこにいるか、周辺はどうなっているかがすぐわかった」、「高速道路の渋滞情報を取得できるアプリを利用したところ、大変便利だった」「ウィーンで列車の時刻をiPhoneで調べられたので、時間を有効に使えた」などの意見があった。