全国初となる都道府県によるオンライン診療拠点 「広島県オンライン診療センター」でWEB問診を本格稼働
[22/07/29]
提供元:PRTIMES
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株式会社レイヤードの SymView が採用されコロナ自宅療養患者のスムーズな診療に貢献
株式会社レイヤード(旧:メディアコンテンツファクトリー、本社:福岡市博多区、代表取締役:毛塚牧人) は、広島県が自宅等で療養中の新型コロナウイルス感染症陽性者向けに開設した「オンライン診療センター」 において、WEB 問診『SymView』が導入され、本格稼働を開始したことをお知らせいたします。 これにより、診療前にWEB問診で患者情報を収集し、分析・活用することで、医療者・生活者双方にとって スムーズなオンライン診療の実現を目指します。
[画像: https://prtimes.jp/i/4524/32/resize/d4524-32-d16f88a0793bb1a923e7-0.png ]
背景
広島県は、2022年1月14日、全国の都道府県としては初めてオンライン診療を行うための拠点「広島県オンライン診療センター(以下本センター)」を設置しました。これは県内で新型コロナ感染症陽性者が増加し、 医療提供体制が逼迫する中、発熱等の症状により医療機関の受診を希望する方を確実に医療につなげることが できるようにするためです。本センターがオンライン診療で発熱等の症状がある方に集中的に対応することで、 医療現場の負担軽減を目指すという狙いもありました。
しかし、オンライン診療の場合、事前に紙の問診票を手渡しすることができないため、診療前にスタッフが電話で患者の基本情報や既往歴、症状などをヒアリングする必要があります。本センターも同様、診療前の準備に時間がかかり、本来提供すべきオンライン診療にスムーズにつなぐことができないという課題がありました。
そこで、スムーズにオンライン診療につなげられるような受診導線をつくるため、患者自身のスマートフォン等で自宅から入力できる WEB問診を導入することになりました。WEB問診『SymView』はきめ細かなカスタマイズが可能で、県内の各地域や利用要件に合わせた設定ができることが決め手となり、採用に至りました。
実績・稼働状況
運用を開始した 5月20日以降、WEB問診『SymView』による主な成果は以下のとおりです。
2022年7月27日 株式会社レイヤード
1)電話対応時間の短縮
受診希望者の電話対応件数は、1日30件からピーク時で130件でした。症状等の詳細を電話でヒアリングしていた従来のやり方では、電話1件に約15分を要していましたが、SymView導入以降は約3分に短縮されました。これにより、医師による診察開始が前倒しで対応できるようになり、患者の待ち時間も緩和されています。
2)オンライン診療割合の増加
本センターでは、オンライン診療と電話診療の両方に対応しています。SymView導入以前はオンライン診療と電話診療の割合が6:4だったのに対し、導入以降は8:2とオンライン診療の割合が増加しました。 電話のみとは異なり視覚情報を得られることで、医療者側の診断に役立つとともに、生活者にとっても顔を見て話すことができることによる安心感の醸成を期待できます。
なお、第7波の影響もあり、7月10日以降は 1日100件以上の WEB問診『SymView』の利用があります。
広島県健康福祉局 新型コロナウイルス感染症対策担当 角田寛治参事より
COVID-19のパンデミックの中で、新型コロナウイルス感染症自宅療養者へのスムーズなオンライン診療を行うために、広島県オンライン診療センターでは WEB問診『SymView』を導入しました。患者さんにとっては、 これまでは電話によって症状などを伝えられていたため時間もかかっていましたが、WEB問診『SymView』では比較的、簡単に入力ができ、待ち時間も短くなっています。また、当センターでは、病院や医師会等から多くの方が協力してくださっているところですが、出務医師からは「必要な情報が整理された状態で診療できる。」など総じて高評価が得られています。更にセンタースタッフの業務軽減にもつながり、円滑な運営に寄与するものと考えています。
株式会社レイヤード 代表取締役社長 毛塚牧人より
全国の都道府県として初めとなるオンライン診療拠点「広島県オンライン診療センター」を設置した広島県の地域住民の皆様の健康と、かかりつけ医をはじめとする医療機関のDX化に貢献できることを大変光栄に思います。私たちは、人に寄り添うテクノロジーで医療者と生活者のコミュニケーション基盤を構築することで、 地域の特性に応じた持続可能な医療体制の確立に貢献したいと考えています。生活者の安全と安心、そして経済活動の実現に向けた医療DXを推進してまいります。
WEB 問診『SymView』
医学知識が豊富な医師や看護師にしかできなかった高度な予備問診を簡易に実現する、クラウド型WEB問診システム。患者自身のスマホで来院前に問診入力することで、事前トリアージによる感染対策、および、電子カルテとの連携による業務効率化を実現します。導入〜運用まで充実のサポート体制で、全国1000件以上の医科診療所が採用。2020年度、WEB問診で初となるグッドデザイン賞受賞。
SymView に実装するカスタマイズ技術で特許取得(特許第 7072817号:発明の名称「WEB問診システム及びそのプログラム」)。
▼サービスサイト
https://www.media-cf.co.jp/service/symview/
会社概要
株式会社レイヤード
2022年7月1日、株式会社メディアコンテンツファクトリーより社名変更
株式会社レイヤードは人に寄り添うテクノロジーで医療インターフェイスを研究・実装し、共創する医療をつくる会社です。医療をもっと、わかりやすくするため、医療者と生活者の間でこれからの「かかりつけ医」のためのSaaSプロダクト、Kakarite/Symview/Iver/Sairai/Medicastar/Wehubを展開します。
代表:毛塚牧人
設立:1998年7月
事業:クラウドサービス事業・プロフェッショナルサービス事業・メディア事業
拠点:
本社 福岡市博多区博多駅中央街8-27 第16岡部ビル5F
東京 東京都港区芝公園2-2-22 芝公園ビル7F
大阪 大阪市淀川区西中島4-11-21 新大阪コパービル6F 603
名古屋 名古屋市中村区名駅3丁目28-12 大名古屋ビルヂング11階
URL: https://layered.inc
株式会社レイヤード(旧:メディアコンテンツファクトリー、本社:福岡市博多区、代表取締役:毛塚牧人) は、広島県が自宅等で療養中の新型コロナウイルス感染症陽性者向けに開設した「オンライン診療センター」 において、WEB 問診『SymView』が導入され、本格稼働を開始したことをお知らせいたします。 これにより、診療前にWEB問診で患者情報を収集し、分析・活用することで、医療者・生活者双方にとって スムーズなオンライン診療の実現を目指します。
[画像: https://prtimes.jp/i/4524/32/resize/d4524-32-d16f88a0793bb1a923e7-0.png ]
背景
広島県は、2022年1月14日、全国の都道府県としては初めてオンライン診療を行うための拠点「広島県オンライン診療センター(以下本センター)」を設置しました。これは県内で新型コロナ感染症陽性者が増加し、 医療提供体制が逼迫する中、発熱等の症状により医療機関の受診を希望する方を確実に医療につなげることが できるようにするためです。本センターがオンライン診療で発熱等の症状がある方に集中的に対応することで、 医療現場の負担軽減を目指すという狙いもありました。
しかし、オンライン診療の場合、事前に紙の問診票を手渡しすることができないため、診療前にスタッフが電話で患者の基本情報や既往歴、症状などをヒアリングする必要があります。本センターも同様、診療前の準備に時間がかかり、本来提供すべきオンライン診療にスムーズにつなぐことができないという課題がありました。
そこで、スムーズにオンライン診療につなげられるような受診導線をつくるため、患者自身のスマートフォン等で自宅から入力できる WEB問診を導入することになりました。WEB問診『SymView』はきめ細かなカスタマイズが可能で、県内の各地域や利用要件に合わせた設定ができることが決め手となり、採用に至りました。
実績・稼働状況
運用を開始した 5月20日以降、WEB問診『SymView』による主な成果は以下のとおりです。
2022年7月27日 株式会社レイヤード
1)電話対応時間の短縮
受診希望者の電話対応件数は、1日30件からピーク時で130件でした。症状等の詳細を電話でヒアリングしていた従来のやり方では、電話1件に約15分を要していましたが、SymView導入以降は約3分に短縮されました。これにより、医師による診察開始が前倒しで対応できるようになり、患者の待ち時間も緩和されています。
2)オンライン診療割合の増加
本センターでは、オンライン診療と電話診療の両方に対応しています。SymView導入以前はオンライン診療と電話診療の割合が6:4だったのに対し、導入以降は8:2とオンライン診療の割合が増加しました。 電話のみとは異なり視覚情報を得られることで、医療者側の診断に役立つとともに、生活者にとっても顔を見て話すことができることによる安心感の醸成を期待できます。
なお、第7波の影響もあり、7月10日以降は 1日100件以上の WEB問診『SymView』の利用があります。
広島県健康福祉局 新型コロナウイルス感染症対策担当 角田寛治参事より
COVID-19のパンデミックの中で、新型コロナウイルス感染症自宅療養者へのスムーズなオンライン診療を行うために、広島県オンライン診療センターでは WEB問診『SymView』を導入しました。患者さんにとっては、 これまでは電話によって症状などを伝えられていたため時間もかかっていましたが、WEB問診『SymView』では比較的、簡単に入力ができ、待ち時間も短くなっています。また、当センターでは、病院や医師会等から多くの方が協力してくださっているところですが、出務医師からは「必要な情報が整理された状態で診療できる。」など総じて高評価が得られています。更にセンタースタッフの業務軽減にもつながり、円滑な運営に寄与するものと考えています。
株式会社レイヤード 代表取締役社長 毛塚牧人より
全国の都道府県として初めとなるオンライン診療拠点「広島県オンライン診療センター」を設置した広島県の地域住民の皆様の健康と、かかりつけ医をはじめとする医療機関のDX化に貢献できることを大変光栄に思います。私たちは、人に寄り添うテクノロジーで医療者と生活者のコミュニケーション基盤を構築することで、 地域の特性に応じた持続可能な医療体制の確立に貢献したいと考えています。生活者の安全と安心、そして経済活動の実現に向けた医療DXを推進してまいります。
WEB 問診『SymView』
医学知識が豊富な医師や看護師にしかできなかった高度な予備問診を簡易に実現する、クラウド型WEB問診システム。患者自身のスマホで来院前に問診入力することで、事前トリアージによる感染対策、および、電子カルテとの連携による業務効率化を実現します。導入〜運用まで充実のサポート体制で、全国1000件以上の医科診療所が採用。2020年度、WEB問診で初となるグッドデザイン賞受賞。
SymView に実装するカスタマイズ技術で特許取得(特許第 7072817号:発明の名称「WEB問診システム及びそのプログラム」)。
▼サービスサイト
https://www.media-cf.co.jp/service/symview/
会社概要
株式会社レイヤード
2022年7月1日、株式会社メディアコンテンツファクトリーより社名変更
株式会社レイヤードは人に寄り添うテクノロジーで医療インターフェイスを研究・実装し、共創する医療をつくる会社です。医療をもっと、わかりやすくするため、医療者と生活者の間でこれからの「かかりつけ医」のためのSaaSプロダクト、Kakarite/Symview/Iver/Sairai/Medicastar/Wehubを展開します。
代表:毛塚牧人
設立:1998年7月
事業:クラウドサービス事業・プロフェッショナルサービス事業・メディア事業
拠点:
本社 福岡市博多区博多駅中央街8-27 第16岡部ビル5F
東京 東京都港区芝公園2-2-22 芝公園ビル7F
大阪 大阪市淀川区西中島4-11-21 新大阪コパービル6F 603
名古屋 名古屋市中村区名駅3丁目28-12 大名古屋ビルヂング11階
URL: https://layered.inc