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子どもがなりたい職業トップの看護師「自分の子どもには○○になってほしい」
[18/05/31]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
株式会社クイック（本社：大阪市、代表取締役社長：和納勉）が運営する看護師専用コミュニティサイト『看護roo!（カンゴルー）』（https://www.kango-roo.com/）は、子どもに人気の職業である看護師を対象に、「自分の子どもには将来どんな職業に就いてほしいか」についてアンケートを実施、調査結果をまとめました。
■アンケート調査の背景
子どもたちに「将来なりたい職業」を尋ねる各種アンケートで、必ずランキング上位に入っているのが「看護師」です。第一生命保険株式会社様の調査では、第1回の1989年から29年間、女の子のなりたい職業ベスト6以内にランクインし続けているほか、日本FP協会様の2017年調査では「小学生がなりたい職業」女子部門の1位となり、話題を呼びました。
そんな子どもたち憧れの看護師ですが、夜勤や長時間勤務、人命を預かる緊張感など、肉体的・精神的な負担の大きい仕事でもあります。医療の高度化や高齢患者の増加などを背景に人手不足も慢性化しており、「白衣の天使」のイメージだけでは語りきれない苦労があります。
そこで、子どもに人気の職業である当の看護師たちは「自分の子どもには、どんな職業に就いてほしい」と思っているのかについてアンケートを実施。看護師自身は「看護師」という職業にどんな価値を見出しているのか、看護師の職業感がはっきり表れる結果となりました。
▼▼詳細▼▼
レポート記事『なりたい職業1位の看護師が思う「自分の子どもは○○になってほしい！」』
https://www.kango-roo.com/sn/a/view/5905
看護師アンケート世論deナース｜自分の子どもになってほしい職業は？
https://www.kango-roo.com/yn/details/437
■アンケート結果の概要とポイント
[画像: https://prtimes.jp/i/10301/32/resize/d10301-32-527355-0.jpg ]
【ランキング】（子どもに人気の高い職業の中から1つを選択）
1位 その他（本人のなりたい職業など） 49.8％（453票）
2位 公務員 21.8％（198票）
3位 薬剤師 8.6％（78票）
4位 看護師 7.3％（66票）
5位 医師 5.8％（53票）
6位 会社員 1.8％（16票）
7位 歌手・タレント・芸人 1.4％（13票）
8位 美容師 0.9％（8票）
9位 パティシエ・食べ物屋さん 0.8％（7票）
10位 獣医 0.7％（6票）
1）看護師は「資格職」「安定」志向が強い
1位の「その他」は、「本人のやりたい仕事であればいい」「子どもの希望を尊重する」といった意見が多数を占めましたが、一方で「（どんな職業でもいいが）できれば資格を取ってほしい」「なりたいものになってほしいが、やっぱり手に職は付けてほしい」と、ひとこと”注文”の付いたコメントが目立ちました。
2位に「公務員」、3位〜5位には医療系の資格職が並ぶなど、資格職の強みと安定を実感している看護師は、子どもにも同様のメリットを感じられる職業を望む傾向が強いと言えそうです。
2）看護師が子どもに薦めたい医療職は「薬剤師」
「お医者さん」「看護師さん」「薬剤師さん」も子どもに人気の職業ですが、現役看護師にとっては自分の子どもに薦めたい医療職は「看護師よりも薬剤師」という結果になりました。
厚生労働省「平成29年賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収478万2700円に対し、薬剤師は543万8200円と65万円ほど上回っています（※1）。看護師に比べて夜勤や肉体労働も少ない薬剤師の方が働きやすそうだと、多くの看護師が感じている様子がうかがえます。看護師を上回る過重労働になりがちな「医師」は、やや敬遠された形です。
※1 平均年収＝「きまって支給する現金給与額」×12＋「賞与その他特別給与額」
3）看護師が「看護師」を薦める理由は「資格の強み」
4位の「看護師」の回答に寄せられたコメントを見ると、「資格は大切」「やっぱりこの資格は強いと思う」「キツイ仕事ですが、最後は資格」といった意見が並び、看護師の「資格職＆安定」志向は、ここでも明確に表れました。
なお、看護師自身に「看護師になった理由」を尋ねた別のアンケート調査（※2）でも、「手に職を付けたかったから」という回答が1位になっています。
※2 看護roo!レポート記事「看護師になった理由」https://www.kango-roo.com/sn/a/view/5837
＊＊＊
看護の現場の厳しい実態を肌で感じているだけに、「自分の子どもにも看護師を薦めたい」とはすんなり思えないものの、看護師は自身の職業に対し、「国家資格である資格職としての強みや誇り、経済的な安定」に高い価値を見出していることがわかりました。
■調査の概要
調査方法：インターネット調査
調査期間：2018年4月26日〜5月17日
調査対象：全国の看護師・看護学生（回答数：910人）
参考URL：https://www.kango-roo.com/sn/a/view/5905
https://www.kango-roo.com/yn/details/437
■引用・転載に関するお願い
本リリース内容を引用・転載くださる際は、看護師専用コミュニティサイト『看護roo!』による調査である旨を記載くださいますようお願いいたします。
■アンケート調査の背景
子どもたちに「将来なりたい職業」を尋ねる各種アンケートで、必ずランキング上位に入っているのが「看護師」です。第一生命保険株式会社様の調査では、第1回の1989年から29年間、女の子のなりたい職業ベスト6以内にランクインし続けているほか、日本FP協会様の2017年調査では「小学生がなりたい職業」女子部門の1位となり、話題を呼びました。
そんな子どもたち憧れの看護師ですが、夜勤や長時間勤務、人命を預かる緊張感など、肉体的・精神的な負担の大きい仕事でもあります。医療の高度化や高齢患者の増加などを背景に人手不足も慢性化しており、「白衣の天使」のイメージだけでは語りきれない苦労があります。
そこで、子どもに人気の職業である当の看護師たちは「自分の子どもには、どんな職業に就いてほしい」と思っているのかについてアンケートを実施。看護師自身は「看護師」という職業にどんな価値を見出しているのか、看護師の職業感がはっきり表れる結果となりました。
▼▼詳細▼▼
レポート記事『なりたい職業1位の看護師が思う「自分の子どもは○○になってほしい！」』
https://www.kango-roo.com/sn/a/view/5905
看護師アンケート世論deナース｜自分の子どもになってほしい職業は？
https://www.kango-roo.com/yn/details/437
■アンケート結果の概要とポイント
[画像: https://prtimes.jp/i/10301/32/resize/d10301-32-527355-0.jpg ]
【ランキング】（子どもに人気の高い職業の中から1つを選択）
1位 その他（本人のなりたい職業など） 49.8％（453票）
2位 公務員 21.8％（198票）
3位 薬剤師 8.6％（78票）
4位 看護師 7.3％（66票）
5位 医師 5.8％（53票）
6位 会社員 1.8％（16票）
7位 歌手・タレント・芸人 1.4％（13票）
8位 美容師 0.9％（8票）
9位 パティシエ・食べ物屋さん 0.8％（7票）
10位 獣医 0.7％（6票）
1）看護師は「資格職」「安定」志向が強い
1位の「その他」は、「本人のやりたい仕事であればいい」「子どもの希望を尊重する」といった意見が多数を占めましたが、一方で「（どんな職業でもいいが）できれば資格を取ってほしい」「なりたいものになってほしいが、やっぱり手に職は付けてほしい」と、ひとこと”注文”の付いたコメントが目立ちました。
2位に「公務員」、3位〜5位には医療系の資格職が並ぶなど、資格職の強みと安定を実感している看護師は、子どもにも同様のメリットを感じられる職業を望む傾向が強いと言えそうです。
2）看護師が子どもに薦めたい医療職は「薬剤師」
「お医者さん」「看護師さん」「薬剤師さん」も子どもに人気の職業ですが、現役看護師にとっては自分の子どもに薦めたい医療職は「看護師よりも薬剤師」という結果になりました。
厚生労働省「平成29年賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収478万2700円に対し、薬剤師は543万8200円と65万円ほど上回っています（※1）。看護師に比べて夜勤や肉体労働も少ない薬剤師の方が働きやすそうだと、多くの看護師が感じている様子がうかがえます。看護師を上回る過重労働になりがちな「医師」は、やや敬遠された形です。
※1 平均年収＝「きまって支給する現金給与額」×12＋「賞与その他特別給与額」
3）看護師が「看護師」を薦める理由は「資格の強み」
4位の「看護師」の回答に寄せられたコメントを見ると、「資格は大切」「やっぱりこの資格は強いと思う」「キツイ仕事ですが、最後は資格」といった意見が並び、看護師の「資格職＆安定」志向は、ここでも明確に表れました。
なお、看護師自身に「看護師になった理由」を尋ねた別のアンケート調査（※2）でも、「手に職を付けたかったから」という回答が1位になっています。
※2 看護roo!レポート記事「看護師になった理由」https://www.kango-roo.com/sn/a/view/5837
＊＊＊
看護の現場の厳しい実態を肌で感じているだけに、「自分の子どもにも看護師を薦めたい」とはすんなり思えないものの、看護師は自身の職業に対し、「国家資格である資格職としての強みや誇り、経済的な安定」に高い価値を見出していることがわかりました。
■調査の概要
調査方法：インターネット調査
調査期間：2018年4月26日〜5月17日
調査対象：全国の看護師・看護学生（回答数：910人）
参考URL：https://www.kango-roo.com/sn/a/view/5905
https://www.kango-roo.com/yn/details/437
■引用・転載に関するお願い
本リリース内容を引用・転載くださる際は、看護師専用コミュニティサイト『看護roo!』による調査である旨を記載くださいますようお願いいたします。
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