早稲田大学、世界標準入試システム「The Admissions Office」を採用
[20/07/01]
提供元:PRTIMES
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今年9月より、AO入試および外国人留学生の募集プラットフォームとして利用開始
2020年9月より、早稲田大学が世界標準モデルのWeb入試コンソーシアム「The Admissions Office(通称:TAO)」を利用した志願者募集を開始します。今年度は、国際教養学部のAO入試(国内選考・国外選考)、社会科学部のTAISI Admission(英語学位プログラムAO入試)、大学院国際コミュニケーション研究科のAO等各種入試での利用となり、次年度以降、他学部の募集での利用も検討されています。これにより、TAOの参画校は、芝浦工業大学、京都先端科学大学、総合研究大学院大学とあわせて4大学となり、今後も、他大学の参画も予定されています。
TAOでは学生がひとつのフォームで複数の大学に出願できます。日英両言語に対応し、国内はもちろん海外からの出願受付も可能です。海外大学への普及も推進し、志願者が1つのプラットフォームで国境を越えて大学に出願できるようになっていきます。
また、新型コロナウイルス感染症の世界的まん延によって、国際郵便が一時停止するなどの予期せぬリスクも生じていますが、TAOではすべての募集書類をデジタル化することができるため、その備えとしても有効です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20246/32/resize/d20246-32-219500-1.jpg ]
■導入の背景
現在、早稲田大学は多くの外国人留学生を受け入れており、2018年5月1日付の日本学生支援機構の調査によると、その数は5,412人と日本国内の全大学のうち第1位となっています[*1]。また、外国人留学生の出身国・地域数は早稲田大学全体で111カ国・地域にのぼります[*2]。今回、TAOを利用した入試を行う国際教養学部の外国人留学生数は、早稲田大学の中でも最も多く733人となっており、同学部の学生数2572人[*3]に対して29%を占め、世界的に見ても人種多様性に富んだグローバルな教育環境が実現されていると言えます。
また、国際教養学部は、世界標準型の入試方式である「AO入試」の募集人員を350名(国内・国外・9月入学)としており[*4]、AO入試による入学者数比率は、同学部の募集人員全体の約60%を占めています。
このような改革が進む中、早稲田大学国際教養学部、社会科学部および大学院国際コミュニケーション研究科では、入試で必要となる出願書類を、TAOで受け付けることになりました。今回入試で用いられる出願フォームは、TAOの「フォーム作成機能」によって、大学の管理者が自らセットアップされました。このフォームから、世界各国の志願者が出願を行っていきます。各入試の募集要項は下記の大学HPに掲載されています。
▼国際教養学部 入学試験要項
https://www.waseda.jp/fire/sils/applicants/admission/ (Japanese)
https://www.waseda.jp/fire/sils/en/applicants/admission/ (English)
▼社会科学部 TAISI Admission Application Guidelines
https://www.waseda.jp/fsss/sss/en/applicants/admission/
▼大学院国際コミュニケーション研究科
https://www.waseda.jp/fire/gsiccs/en/applicants
■The Admissions Office オンラインセミナーのご案内
[画像2: https://prtimes.jp/i/20246/32/resize/d20246-32-810879-0.png ]
7月11日(土)に、TAOの導入事例をご紹介するオンラインセミナーを開催します。芝浦工業大学、早稲田大学のご担当者に、導入の背景や実際の効果等をお話しいただきます。ぜひご参加ください。
オンラインセミナー
「入試を世界標準化する大学が増えるこれだけの理由」
・日時:7/11(土)14時〜16時
・対象:大学関係者、専門学校関係者
・申込方法:下記のURLからお申込みください。
https://activelearning.or.jp/2020_sekaihyojun_seminar
■The Admissions Office(TAO)とは?
https://admissions-office.net/ja/site
世界の大学は「オンラインアプリケーション」と呼ばれるシステムを使って入試プロセスを全面的にオンライン化しています。このシステムでは、願書提出の手続きから、選考書類の提出、合格発表まで、すべて簡単に一括管理することが可能です。
現在、日本の大学は、大学・学部ごとに入試の流れが異なり、Web出願といっても書面郵送が必要だったりと、国内の志願者はもとより、「オンラインアプリケーション」が主流の海外の志願者にとって複雑なものになっています。そのため、海外学生が日本に留学したいと思っても、方法がわかりづらいため断念するといった機会損失にもつながっています。
「The Admissions Office」は、世界標準のオンラインアプリケーション。日本語・英語で利用でき、グローバル対応のシステムでありながら、独自フォーム作成機能やCSVインポート/エクスポート機能など日本の大学の実情に即した運用が可能。国内学生のAO入試や多面的・総合的評価型入試、海外学生の募集にも役立てることができます。
今後、The Admissions Officeは、他の大学とも連携してフォームの共通化を進め、アジアの大学のための入試コンソーシアムを形成していきます。
▼The Admissions Office 紹介動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=fRutQGueqc4 ]
<参照データ>
*1:日本学生支援機構「外国人留学生受入数の多い大学」
https://www.jasso.go.jp/about/statistics/intl_student_e/2018/ref18_02.html
*2:早稲田大学留学センター「早稲田大学外国人学生在籍数(2019/11/01 現在)」
https://www.waseda.jp/inst/cie/assets/uploads/2020/02/20191101_jp.pdf
*3:早稲田大学国際教養学部「デジタルパンフレット」
http://www.waseda.jp/nyusi/ebro/ug/sils_jp_2020/html5.html#page=16
*4:早稲田大学国際教養学部「2021年度入学者のための入試から実施する入試改革の最新情報」
https://www.waseda.jp/fire/sils/assets/uploads/2019/12/2021ad_change_sils_4.pdf
株式会社サマデイ
本 社:〒102-0085 東京都千代田区六番町12-6
代表者:代表取締役社長 相川秀希
設立年:1979年
URL:http://www.samadhi-group.com/
事業内容:
・人財開発・研修事業
・教育コンサルティング事業
・教育システム企画・開発事業
・次世代教育事業
2020年9月より、早稲田大学が世界標準モデルのWeb入試コンソーシアム「The Admissions Office(通称:TAO)」を利用した志願者募集を開始します。今年度は、国際教養学部のAO入試(国内選考・国外選考)、社会科学部のTAISI Admission(英語学位プログラムAO入試)、大学院国際コミュニケーション研究科のAO等各種入試での利用となり、次年度以降、他学部の募集での利用も検討されています。これにより、TAOの参画校は、芝浦工業大学、京都先端科学大学、総合研究大学院大学とあわせて4大学となり、今後も、他大学の参画も予定されています。
TAOでは学生がひとつのフォームで複数の大学に出願できます。日英両言語に対応し、国内はもちろん海外からの出願受付も可能です。海外大学への普及も推進し、志願者が1つのプラットフォームで国境を越えて大学に出願できるようになっていきます。
また、新型コロナウイルス感染症の世界的まん延によって、国際郵便が一時停止するなどの予期せぬリスクも生じていますが、TAOではすべての募集書類をデジタル化することができるため、その備えとしても有効です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20246/32/resize/d20246-32-219500-1.jpg ]
■導入の背景
現在、早稲田大学は多くの外国人留学生を受け入れており、2018年5月1日付の日本学生支援機構の調査によると、その数は5,412人と日本国内の全大学のうち第1位となっています[*1]。また、外国人留学生の出身国・地域数は早稲田大学全体で111カ国・地域にのぼります[*2]。今回、TAOを利用した入試を行う国際教養学部の外国人留学生数は、早稲田大学の中でも最も多く733人となっており、同学部の学生数2572人[*3]に対して29%を占め、世界的に見ても人種多様性に富んだグローバルな教育環境が実現されていると言えます。
また、国際教養学部は、世界標準型の入試方式である「AO入試」の募集人員を350名(国内・国外・9月入学)としており[*4]、AO入試による入学者数比率は、同学部の募集人員全体の約60%を占めています。
このような改革が進む中、早稲田大学国際教養学部、社会科学部および大学院国際コミュニケーション研究科では、入試で必要となる出願書類を、TAOで受け付けることになりました。今回入試で用いられる出願フォームは、TAOの「フォーム作成機能」によって、大学の管理者が自らセットアップされました。このフォームから、世界各国の志願者が出願を行っていきます。各入試の募集要項は下記の大学HPに掲載されています。
▼国際教養学部 入学試験要項
https://www.waseda.jp/fire/sils/applicants/admission/ (Japanese)
https://www.waseda.jp/fire/sils/en/applicants/admission/ (English)
▼社会科学部 TAISI Admission Application Guidelines
https://www.waseda.jp/fsss/sss/en/applicants/admission/
▼大学院国際コミュニケーション研究科
https://www.waseda.jp/fire/gsiccs/en/applicants
■The Admissions Office オンラインセミナーのご案内
[画像2: https://prtimes.jp/i/20246/32/resize/d20246-32-810879-0.png ]
7月11日(土)に、TAOの導入事例をご紹介するオンラインセミナーを開催します。芝浦工業大学、早稲田大学のご担当者に、導入の背景や実際の効果等をお話しいただきます。ぜひご参加ください。
オンラインセミナー
「入試を世界標準化する大学が増えるこれだけの理由」
・日時:7/11(土)14時〜16時
・対象:大学関係者、専門学校関係者
・申込方法:下記のURLからお申込みください。
https://activelearning.or.jp/2020_sekaihyojun_seminar
■The Admissions Office(TAO)とは?
https://admissions-office.net/ja/site
世界の大学は「オンラインアプリケーション」と呼ばれるシステムを使って入試プロセスを全面的にオンライン化しています。このシステムでは、願書提出の手続きから、選考書類の提出、合格発表まで、すべて簡単に一括管理することが可能です。
現在、日本の大学は、大学・学部ごとに入試の流れが異なり、Web出願といっても書面郵送が必要だったりと、国内の志願者はもとより、「オンラインアプリケーション」が主流の海外の志願者にとって複雑なものになっています。そのため、海外学生が日本に留学したいと思っても、方法がわかりづらいため断念するといった機会損失にもつながっています。
「The Admissions Office」は、世界標準のオンラインアプリケーション。日本語・英語で利用でき、グローバル対応のシステムでありながら、独自フォーム作成機能やCSVインポート/エクスポート機能など日本の大学の実情に即した運用が可能。国内学生のAO入試や多面的・総合的評価型入試、海外学生の募集にも役立てることができます。
今後、The Admissions Officeは、他の大学とも連携してフォームの共通化を進め、アジアの大学のための入試コンソーシアムを形成していきます。
▼The Admissions Office 紹介動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=fRutQGueqc4 ]
<参照データ>
*1:日本学生支援機構「外国人留学生受入数の多い大学」
https://www.jasso.go.jp/about/statistics/intl_student_e/2018/ref18_02.html
*2:早稲田大学留学センター「早稲田大学外国人学生在籍数(2019/11/01 現在)」
https://www.waseda.jp/inst/cie/assets/uploads/2020/02/20191101_jp.pdf
*3:早稲田大学国際教養学部「デジタルパンフレット」
http://www.waseda.jp/nyusi/ebro/ug/sils_jp_2020/html5.html#page=16
*4:早稲田大学国際教養学部「2021年度入学者のための入試から実施する入試改革の最新情報」
https://www.waseda.jp/fire/sils/assets/uploads/2019/12/2021ad_change_sils_4.pdf
株式会社サマデイ
本 社:〒102-0085 東京都千代田区六番町12-6
代表者:代表取締役社長 相川秀希
設立年:1979年
URL:http://www.samadhi-group.com/
事業内容:
・人財開発・研修事業
・教育コンサルティング事業
・教育システム企画・開発事業
・次世代教育事業