業界初!おしぼりの品質管理にウイルス遺伝子検査を実施 16社で手指衛生への取り組みを開始します
[19/12/17]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜インフルエンザの季節を迎え、VBおしぼりで手指衛生〜
FSX株式会社(本社:東京都国立市、代表取締役社長:藤波克之、以下FSX)および、抗ウイルス・抗菌を安全に叶える『VB(ブイビー)』を導入している貸しおしぼり事業者 16 社は、このたび業界初となるVBアドバンスト検査(ウイルス遺伝子検査および細菌検査)を実施いたしました。自社で生産している「VBおしぼり」が、第三者機関を組み込んだ検査において、厳しい基準をクリアし、手指衛生に寄与できる高品質なおしぼりであることが確認されましたので、お知らせいたします。なお、おしぼりの衛生検査にウイルス遺伝子検査を組み込んだことは、業界としては初めてのことになります。
感染対策の基本は手指衛生(手指を衛生的に保つこと)であるとして、WHO世界保健機関ではその重要性を提唱しています。これからインフルエンザが流行する季節を迎え、ますます手指衛生が大事になります。FSXでは、清潔なおしぼりで手を拭くことは手指衛生につながると考え、東京工業大学と慶應義塾大学発の合同ベンチャーとの共同研究によって、菌のみならずウイルスも抑制する『VB』を開発しています。(※詳しい『VB』の特徴については、参考資料をご参照ください。)
また、貸しおしぼりの衛生基準は、厚生労働省による「環境衛生指導基準157号」によって定められていますが、目に見えない「衛生」に対する消費者の不安を払しょくし、安心につなげていくために、VBアドバンスト検査では、一般細菌だけでなくカビ増殖の有無、さらにこれまで実施が難しかったウイルス遺伝子については、分子レベルで検出の有無を検査しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26524/32/resize/d26524-32-330668-0.jpg ]
【検査項目】
・ウイルス遺伝子検査:定量PCR法により、分子レベルでインフルエンザウイルスおよびヘルペスウイルス遺伝子の検出の有無を確認
・細菌検査:平板培養法により、一般細菌の生菌数およびカビ増殖の有無を判定
【検査機関】一般社団法人 生物活性研究機構 内 衛生品質協会
今後も安心安全なおしぼりをお客様に提供できるよう、VBアドバンスト検査を通じて衛生のプラットフォームを整え、参加企業16社一丸となって、おしぼりを通じた手指衛生への理解活動を行ってまいります。
なおFSXでは、安心安全な「VBおしぼり」を広く社会に普及することを目的に、検査にご賛同いただけ
る企業の募集を行っています。
参考資料
<アドバンスト検査 参加企業(50 音順)>
株式会社アクア http://www.aquainc.co.jp/oshibori/
株式会社上野商事 http://ueno-corporation.com/
FSX株式会社 http://www.fsx.co.jp/
株式会社オガワ https://www.e-osibori.com/
有限会社九州おしぼり
有限会社群馬クリーンタオル http://gunmacleantowel.co.jp/
三条リネンサプライ株式会社 https://oshibori-niigata.jp/
株式会社第一タイムリー http://dai1timely.com/
有限会社大傳商店
有限会社谷川 http://www.tani8000.co.jp/
土浦クリーンタオル http://www.create-ltd.co.jp/
株式会社東京セントラルサービス http://www.tokyocentral.co.jp/
日本ロイヤル株式会社 http://www.oshibori.co.jp/
双葉クリンタオル株式会社 https://www.futaba-ct.co.jp/
有限会社ホワイトサービス http://www.white-service.com/
株式会社マキ商会 http://www.makishokai.co.jp/
<VBについて>( http://www.virusblock.jp/ )
『VB(ブイビー) 』は、東京工業大学と慶應義塾大学発の合同ベンチャーとFSXの共同研究によって生まれた、抗ウイルス・抗菌を安全に叶える特許技術です(特許第5314219号「水溶液」)。おしぼりにVB水溶液をしみこませることで、おしぼり上にあるウイルスや菌の働きを99.99%以上も抑制※1します。ブロックと不活性化の2つの防御機能で、様々な病気の原因となるウイルスや菌が体内に入ってくるのを防ぎながら、生物環境とも共生します。経口毒性や皮膚への刺激性等もないので、肌の弱いお年寄りやお子様にも安心してお使いいただけます。
※1 インフルエンザウイルスやセレウス菌などを試験した結果であり、すべてのウイルスや菌に対して効果を保障するものではありません。
【VBの効果:一般細菌】
[画像2: https://prtimes.jp/i/26524/32/resize/d26524-32-171660-1.jpg ]
カビの原因となる、一般細菌の繁殖抑制効果実験を行いました。おしぼりの一般細菌数は28 日で773 倍に増えたのに対し、VBおしぼりは0.17 倍と、もともとおしぼりにあった一般細菌数よりも大幅に少なくなるという結果になりました。塩素剤が揮発性であるのに対しVBは不揮発性であるため、抗菌効果の持続性が示されました。
検査機関:FSX 株式会社
【VBの効果:インフルエンザウイルス】
[画像3: https://prtimes.jp/i/26524/32/resize/d26524-32-901088-2.jpg ]
蛍光標識ウイルス(光る物質と結合させたウイルス)が入った溶液にタオルを浸し、その後、1〜3各溶液( 1.水 2.次亜塩素酸ナトリウム溶液 3.塩素酸水) で洗浄を行ったタオル繊維の比較図です。VBを加えた検体にはウイルスがほとんど付着していません。また、おしぼりの洗浄工程でよく用いられる次亜塩素酸ナトリウムや塩素酸水とVBを同時に投入しても洗浄効果は維持されました。
検査機関:一般社団法人 生物活性研究機構 内 衛生品質協会
【VBの効果:セレウス菌】
[画像4: https://prtimes.jp/i/26524/32/resize/d26524-32-183859-3.jpg ]
食中毒の原因となるセレウス菌は熱やアルコールに強く、芽胞を成形すると100°C で30 分間加熱しても死滅しません。一般自然界に多く存在し、増殖すると食中毒の原因となります。平成25 年の国立がん研究センターの事案では、委託先の未使用リネンタオルから菌が検出されており、感染経路である可能性が指摘されました。VBはセレウス菌の増殖を抑制するので、VBおしぼりは、飲食店での食中毒の防止に役立ちます。
検査機関:一般財団法人日本食品分析センター
【VBの効果:MRSA】
[画像5: https://prtimes.jp/i/26524/32/resize/d26524-32-979142-4.jpg ]
MRSA とは、黄色ブドウ球菌の仲間で、薬剤耐性の遺伝子を持っています。通常は無害ですが、体が弱っている状態では様々な重症感染症の原因となる上、有効な薬剤がほとんどありません。現在でも医療現場でのMRSA による院内感染症は減少していないのが実情です。VBはMRSA の増殖を著しく抑制しています。VBおしぼりは、病院や介護施設での利用にも適しています。
検査機関:一般財団法人日本食品分析センター
<FSX株式会社について>( http://www.fsx.co.jp/ )
「おしぼりは物のサービスではなく心のサービス」を理念に、1967年に貸しおしぼり業の「藤波タオルサービス」として創業。以来、東京・国立市を本拠地として、おしぼりを軸とした事業活動は多岐に渡っています。おしぼりの素材や加工機開発に始まり、香り(アロマ)をつける特許技術、抗ウイルス・抗菌の衛生技術『VB(ブイビー)』、おしぼりを最適な温度で提供するおしぼり冷温庫『REION』の開発と、ソフトとハードの両面からおしぼりの価値を創造する開発を行う他、EC運営や同業者向けパートナー事業等も手がけ、品質の高い製品・サービスの企画・製造・販売を行っています。
FSX株式会社(本社:東京都国立市、代表取締役社長:藤波克之、以下FSX)および、抗ウイルス・抗菌を安全に叶える『VB(ブイビー)』を導入している貸しおしぼり事業者 16 社は、このたび業界初となるVBアドバンスト検査(ウイルス遺伝子検査および細菌検査)を実施いたしました。自社で生産している「VBおしぼり」が、第三者機関を組み込んだ検査において、厳しい基準をクリアし、手指衛生に寄与できる高品質なおしぼりであることが確認されましたので、お知らせいたします。なお、おしぼりの衛生検査にウイルス遺伝子検査を組み込んだことは、業界としては初めてのことになります。
感染対策の基本は手指衛生(手指を衛生的に保つこと)であるとして、WHO世界保健機関ではその重要性を提唱しています。これからインフルエンザが流行する季節を迎え、ますます手指衛生が大事になります。FSXでは、清潔なおしぼりで手を拭くことは手指衛生につながると考え、東京工業大学と慶應義塾大学発の合同ベンチャーとの共同研究によって、菌のみならずウイルスも抑制する『VB』を開発しています。(※詳しい『VB』の特徴については、参考資料をご参照ください。)
また、貸しおしぼりの衛生基準は、厚生労働省による「環境衛生指導基準157号」によって定められていますが、目に見えない「衛生」に対する消費者の不安を払しょくし、安心につなげていくために、VBアドバンスト検査では、一般細菌だけでなくカビ増殖の有無、さらにこれまで実施が難しかったウイルス遺伝子については、分子レベルで検出の有無を検査しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26524/32/resize/d26524-32-330668-0.jpg ]
【検査項目】
・ウイルス遺伝子検査:定量PCR法により、分子レベルでインフルエンザウイルスおよびヘルペスウイルス遺伝子の検出の有無を確認
・細菌検査:平板培養法により、一般細菌の生菌数およびカビ増殖の有無を判定
【検査機関】一般社団法人 生物活性研究機構 内 衛生品質協会
今後も安心安全なおしぼりをお客様に提供できるよう、VBアドバンスト検査を通じて衛生のプラットフォームを整え、参加企業16社一丸となって、おしぼりを通じた手指衛生への理解活動を行ってまいります。
なおFSXでは、安心安全な「VBおしぼり」を広く社会に普及することを目的に、検査にご賛同いただけ
る企業の募集を行っています。
参考資料
<アドバンスト検査 参加企業(50 音順)>
株式会社アクア http://www.aquainc.co.jp/oshibori/
株式会社上野商事 http://ueno-corporation.com/
FSX株式会社 http://www.fsx.co.jp/
株式会社オガワ https://www.e-osibori.com/
有限会社九州おしぼり
有限会社群馬クリーンタオル http://gunmacleantowel.co.jp/
三条リネンサプライ株式会社 https://oshibori-niigata.jp/
株式会社第一タイムリー http://dai1timely.com/
有限会社大傳商店
有限会社谷川 http://www.tani8000.co.jp/
土浦クリーンタオル http://www.create-ltd.co.jp/
株式会社東京セントラルサービス http://www.tokyocentral.co.jp/
日本ロイヤル株式会社 http://www.oshibori.co.jp/
双葉クリンタオル株式会社 https://www.futaba-ct.co.jp/
有限会社ホワイトサービス http://www.white-service.com/
株式会社マキ商会 http://www.makishokai.co.jp/
<VBについて>( http://www.virusblock.jp/ )
『VB(ブイビー) 』は、東京工業大学と慶應義塾大学発の合同ベンチャーとFSXの共同研究によって生まれた、抗ウイルス・抗菌を安全に叶える特許技術です(特許第5314219号「水溶液」)。おしぼりにVB水溶液をしみこませることで、おしぼり上にあるウイルスや菌の働きを99.99%以上も抑制※1します。ブロックと不活性化の2つの防御機能で、様々な病気の原因となるウイルスや菌が体内に入ってくるのを防ぎながら、生物環境とも共生します。経口毒性や皮膚への刺激性等もないので、肌の弱いお年寄りやお子様にも安心してお使いいただけます。
※1 インフルエンザウイルスやセレウス菌などを試験した結果であり、すべてのウイルスや菌に対して効果を保障するものではありません。
【VBの効果:一般細菌】
[画像2: https://prtimes.jp/i/26524/32/resize/d26524-32-171660-1.jpg ]
カビの原因となる、一般細菌の繁殖抑制効果実験を行いました。おしぼりの一般細菌数は28 日で773 倍に増えたのに対し、VBおしぼりは0.17 倍と、もともとおしぼりにあった一般細菌数よりも大幅に少なくなるという結果になりました。塩素剤が揮発性であるのに対しVBは不揮発性であるため、抗菌効果の持続性が示されました。
検査機関:FSX 株式会社
【VBの効果:インフルエンザウイルス】
[画像3: https://prtimes.jp/i/26524/32/resize/d26524-32-901088-2.jpg ]
蛍光標識ウイルス(光る物質と結合させたウイルス)が入った溶液にタオルを浸し、その後、1〜3各溶液( 1.水 2.次亜塩素酸ナトリウム溶液 3.塩素酸水) で洗浄を行ったタオル繊維の比較図です。VBを加えた検体にはウイルスがほとんど付着していません。また、おしぼりの洗浄工程でよく用いられる次亜塩素酸ナトリウムや塩素酸水とVBを同時に投入しても洗浄効果は維持されました。
検査機関:一般社団法人 生物活性研究機構 内 衛生品質協会
【VBの効果:セレウス菌】
[画像4: https://prtimes.jp/i/26524/32/resize/d26524-32-183859-3.jpg ]
食中毒の原因となるセレウス菌は熱やアルコールに強く、芽胞を成形すると100°C で30 分間加熱しても死滅しません。一般自然界に多く存在し、増殖すると食中毒の原因となります。平成25 年の国立がん研究センターの事案では、委託先の未使用リネンタオルから菌が検出されており、感染経路である可能性が指摘されました。VBはセレウス菌の増殖を抑制するので、VBおしぼりは、飲食店での食中毒の防止に役立ちます。
検査機関:一般財団法人日本食品分析センター
【VBの効果:MRSA】
[画像5: https://prtimes.jp/i/26524/32/resize/d26524-32-979142-4.jpg ]
MRSA とは、黄色ブドウ球菌の仲間で、薬剤耐性の遺伝子を持っています。通常は無害ですが、体が弱っている状態では様々な重症感染症の原因となる上、有効な薬剤がほとんどありません。現在でも医療現場でのMRSA による院内感染症は減少していないのが実情です。VBはMRSA の増殖を著しく抑制しています。VBおしぼりは、病院や介護施設での利用にも適しています。
検査機関:一般財団法人日本食品分析センター
<FSX株式会社について>( http://www.fsx.co.jp/ )
「おしぼりは物のサービスではなく心のサービス」を理念に、1967年に貸しおしぼり業の「藤波タオルサービス」として創業。以来、東京・国立市を本拠地として、おしぼりを軸とした事業活動は多岐に渡っています。おしぼりの素材や加工機開発に始まり、香り(アロマ)をつける特許技術、抗ウイルス・抗菌の衛生技術『VB(ブイビー)』、おしぼりを最適な温度で提供するおしぼり冷温庫『REION』の開発と、ソフトとハードの両面からおしぼりの価値を創造する開発を行う他、EC運営や同業者向けパートナー事業等も手がけ、品質の高い製品・サービスの企画・製造・販売を行っています。