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「iPS細胞から膵臓を作る」1型糖尿病根治に向けた研究へ1,000万円の助成

12月3日(木)オンライン贈呈式・記者発表開催

全国の1型糖尿病患者・家族を支援する認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク(理事長 井上龍夫、本部 佐賀市)は、東京大学医科学研究所の山口智之特任准教授へ、クラウドファンディングによるご寄付を財源とした1,000万円の研究助成を行うにあたり、贈呈式を開催いたします。




[画像: https://prtimes.jp/i/38819/32/resize/d38819-32-908374-0.jpg ]

認定NPO法人日本IDDMネットワークは、1型糖尿病根絶(=予防+根治+治療)を目指す研究を支援するため、これまでに4億円を超える研究助成を行ってきました。

2020年3月〜7月にかけてクラウドファンディングにて支援を呼びかけた、東京大学医科学研究所の山口智之特任准教授による「マウス発生環境を利用したヒト膵臓作製」の研究に対し、約550名の支援者から1000万円を超えるご寄付をいただきました。
https://a-port.asahi.com/projects/japaniddmnetwork2020/

このご寄付を財源とし、山口智之特任准教授へ1,000万円の研究助成を行うことから、 以下の日程で贈呈式を開催いたします。なお本贈呈式には、山口特任准教授の所属研究室の教授である中内啓光特任教授も、スタンフォード大学(アメリカ・カリフォルニア州)よりオンラインにて参加されます。

当日は、オンラインで各出席者をつなぐことで贈呈式を開催いたします。取材・報道各社におかれましても、オンラインによるご参加が可能となり、質疑応答等も対応いたしますので、ぜひご出席いただきますようお願い申し上げます。

【実施概要】
■日時
2020年12月3日(木)9:30〜11:00
・助成目録の贈呈式
・研究概要、進捗状況の説明
・記者会見、報道機関を対象とした質疑応答

■場所
東京大学医科学研究所 1号館2階 2-1会議室(東京都港区白金台4-6-1)
※上記を会場とし、「Zoom」を使用したオンラインにて開催いたします。

■出席者
中内 啓光(東京大学医科学研究所 幹細胞研究センター幹細胞治療分野 特任教授)※オンライン参加
山口 智之(東京大学医科学研究所 幹細胞研究センター幹細胞治療分野 特任准教授)
井上 龍夫(認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク 理事長)※オンライン参加

■取材・報道各社出席方法
インターネットに接続できる環境とデバイスをご用意の上、オンライン会議システムアプリ「Zoom」にてご参加ください。事前登録が必要となりますので、下記URLより【12月2日(水)まで】にお申込みをお願いします。
https://zoom.us/webinar/register/WN_cILPw4pAS12EMmOBBlECww

【助成研究について】
○研究課題名:マウス発生環境を利用したヒト膵臓作製
○研究代表者:山口 智之(東京大学医科学研究所 幹細胞研究センター幹細胞治療分野 特任准教授)
○助成額:1,000万円

【助成研究の内容】
私たちはこれまでに、ラットの体の中にマウスのiPS細胞由来の膵臓を作ることに成功し、そこから分離した膵島を糖尿病マウスに移植することで、一生涯免疫抑制剤なしで、血糖値を正常に保つことに成功しました。この研究ではこの方法を応用して「ヒトのiPS細胞をつかって、マウスやラットのなかにヒトの膵臓をつくる」こと目指します。
ヒトのiPS細胞はマウスやラットのiPS細胞と少し性格が異なり、異種動物体内で臓器に成長することが難しいと予想されます。私たちは最新の理化学機器でマウス体内のヒト細胞を追跡、解析し、どうすればヒトの細胞がマウスと共存して成長し、臓器をつくれるようになるのか、その条件を見つけ出します。この条件を見つけることがヒトの膵臓を作るうえで一番高いハードルであり、これさえクリアできれば、マウスやラットの体内にヒトの膵臓をつくることが実現すると考えます。
ヒトの膵臓をもつ動物は小児の1型糖尿病治療の為の膵島移植治療のみならず、糖尿病治療の為の新薬のスクリーニングや副作用の検査にも有用であることが期待されます。
https://japan-iddm.net/wp-content/uploads/grant/report/202001_tokyo_yamaguchi.pdf

【1型糖尿病とは】
原因不明で突然、小児期〜成人期まで幅広い年代で発症し、現在の医学水準では発症すると生涯に渡って毎日4〜5回の注射又はポンプによるインスリン補充がないと数日で死に至る難病。一般に糖尿病として認知され、糖尿病患者の大半を占める2型糖尿病に対し、国内での患者数は約10〜14万人、年間発症率は10万人当たり1.5〜2.5人と希少な病であるため患者と家族の精神的、経済的負担は大きい。

【日本IDDMネットワークとは】
日本IDDMネットワークは、インスリン補充が必須な患者とその家族一人ひとりが希望を持って生きられる社会を実現することを目指しています。その当面のゴールは、1型糖尿病を「治らない」病気から「治る」病気にすることですが、究極の目標は“1型糖尿病の根絶(=治療+根絶+予防)”です。
日本IDDMネットワークでは、2005年の1型糖尿病研究基金設立後、これまで85件、4億2,750万円(本研究助成を含む)の研究費助成を行っています。
当基金は、患者・家族自らが「不治の病を治る病にする」、「不可能を可能にする」挑戦に賛同いただいた方々からの当法人への直接の寄付並びに“佐賀県庁への「日本IDDMネットワーク指定」ふるさと納税”など、日本全国の方々からのご支援で成り立っています。
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