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第7回ホワイト企業アワード 授賞企業を発表!

最終エントリー企業(総数)370社から授賞となった16社を発表!

ホワイト企業認定を展開する一般財団法人日本次世代企業普及機構(本部:大阪市北区、代表理事:岩元翔、通称:ホワイト財団)は、ホワイト企業認定を取得した企業の中で注目すべき人事制度や取り組みを表彰・発信する『ホワイト企業アワード』を年2回開催しています。今年度は全370社からエントリーいただき、その中で第7回ホワイト企業アワード授賞企業として16社が選ばれました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/39303/32/resize/d39303-32-982717b435b369c00f90-0.jpg ]



【ホワイト企業アワードとは】
ホワイト企業認定を受けた企業の中で、世の中に共有すべき制度や取り組みを表彰・発信するイベントです。本アワードでは、表彰式の他、授賞企業の取り組み内容をご紹介する時間を設けておりますので、ぜひご視聴ご参加お待ちしております。

▼表彰式 オンライン視聴の申し込みはこちら(定員300名、途中参加・退出可)
https://qsib.f.msgs.jp/webapp/form/23468_qsib_28/index.do


【受賞企業一覧】
『第7回ホワイト企業アワード』の授賞企業16社は以下の通りです。

■生産性向上部門
スワロー工業株式会社
働きがいNo.1企業を目指すための中期計画、人事制度、教育制度、業務改革、風土改革を、約半年という短期間で断行。社長の旗振りとそれに賛同してスピーディに実行した全社員の行動力は素晴らしく、各部門で業務の棚卸を徹底して分析を行い、改善策を検討され、それを短いサイクルでPDCAを回し、上司と部下の信頼関係を強めながら推進するようルール設計したことが大きな成功要因だと考えられます。また、社員一人の声からアウトドア用品の新規事業を立ち上げ、当人にQDC管理を任せて、部門連携をとりながら受注を伸ばしており、「やりたい」思いを「やらせてあげる」ことで働きがいを創造するなど、今後の進化に期待が高まります。

株式会社フォーラス&カンパニー
人材の流動が激しい不動産業界にあって、自社の採用難に直面したことで大きく方針を転換。採用、定着、成長を促進する制度やツールによって進化を遂げられました。 その改革は、1.長期的キャリア形成ができるよう「完全成果報酬型」から「総合評価制度」へ切り替え 2.チーム内で業務分担と提案レベルの均一化を図り成約数を向上させる「ユニット型営業」 3.営業社員の業務を仕分けして非生産業務を営業社員から切り離しパート化 4.各社員に分散していた顧客反響対応を本社専門部署へ集約し追客と来店への誘導を効率化 5.社員が望むキャリア形成のため人事異動を公募する「キャリアリクルーティング制度」導入 6.物件データベースの更新作業を自動化(リスト取得からデータベースの更新までを一貫して行う賃貸業界初のRPAツールを開発)7.CRMツールを導入して顧客管理のデジタル化、など多岐にわたっています。これら改革の組み合わせにより、ホワイト化、成約率や業務効率の向上、離職率の低下を見事に実現させておられます。


■健康経営部門
株式会社アートネイチャー
「企業戦略としての健康経営」という視点で同社の取り組みを拝見した時に、業界としての特性やその中での自社の立ち位置、採用市場の動向や営業戦略等も踏まえ計画的に健康経営を実践できている点を鑑みると、最も同社がバランスのとれた取り組みを実践されている点を評価させていただき、授賞といたしました。健康ポイント、禁煙支援などの制度面だけでなく、社員に対する各種健康勉強会、特に人事部長による病気と仕事の両立支援に関する勉強会を繰り返し行うなど、草の根的な活動をしっかりと実践しており、とても素晴らしい活動であります。引き続き、社員にとって良かったと思われる健康経営を実践頂ければと存じます。

株式会社ラキール
「企業戦略としての健康経営」という視点で同社の取り組みを拝見した時に、企業としての方向性と将来を踏まえ、最も必要とする「人材」というリソースを健康経営を通じてフォローする際の基本となる「健診受診率100%かつ有所見者に対する事後措置実施率も100%」を徹底されていることは、シンプルではありますが非常に難しい点ということを評価させていただき、授賞といたしました。これだけ多くの健康診断メニューが無料であり、かつ、扶養家族にも対象を広げていることはとても素晴らしいです。健康診断が早期発見の最良の手段であり、社員とそのご家族にとって愛される会社であることが本当に理解できます。


■ダイバーシティ&インクルージョン部門
株式会社アキュラホーム
時代や社会の変容とともに顧客からのニーズも様々なものになってきた中、「達人チーム」を作って多様なニーズに応えることができるプロの育成に取り組まれており、個人のこだわりや好みだけでなく、個々の特性に応じた提案をされています。家事動線や障がいのある方が暮らしやすい間取りや、設計であったり、多様なニーズに応えるべく専門性を日々磨かれています。多様な暮らしに寄り添ったサービスを展開されている点、専門性を磨くにために既存のチームに留まらず必要に応じて新たな専門チームをどんどん発足させている点、勉強会を通じて事例共有をしている点などを総合的に評価させていただきました。

auフィナンシャルサービス株式会社
全社的にLGBTQへの理解促進に取り組む中で実際に当事者を招いて体験談講和を実施されています。「百聞は一見に如かず」という言葉通り、ニュースや論文のようにテキストで読むよりも、生の声を実際に聞ける機会は大変に貴重です。同時にe-ラーニングによる知見学習できる環境が整備されていますので、インプットした情報をもとに体験講和で疑問や質問を意見交換としてアウトプットできる仕組みになっています。理解を深める仕掛けを会社側が意図されているのではないでしょうか。加えてジェンダー以外にも、障がい者社員のモチベーション向上に関する施策をされており、ダイバーシティ&インクルージョンへ幅広く取り組まれている点を評価させていただきました。


■働きがい部門
株式会社ニット
会社のポリシー(企業理念・ビジョン・バリュー)からブレない取組みの内容を評価させていただきました。 自律型組織構築をテーマにされながらも、働く環境の整備(業務改善・社内交流など)にも多くの汗をかかれており、素敵に感じました。 半年に1度「従業員幸福度」調査を実施し、定量データを定点観測されている点も、従業員や組織としっかりと向き合えていると思いました。 また、特筆すべきはCSR活動です。 多くの企業や自治体と連携した活動は、会社への愛着を醸成させ、相互の信頼関係を構築する上で素敵な活動だと感じました。

株式会社マケレボ
従業員の様々な価値観やライフスタイルに合わせたアクションが圧倒的であると感じました。 浸透という点でも、企画・実施で満足してしまう企業様が多くいる中で、社内周知や、社内外ブランディングの取組みを強化されている点も評価させていただきました。 また、各施策において定量目標を明確に置いて運用されている点から、しっかりと従業員と向き合いながら信頼関係を構築していこうとされている努力を感じ、選出させていただきました。


■福利厚生部門
株式会社建新
「シングルマザーサポートでも神奈川NO.1を目指す」という方針で女性の活躍を推進する福利厚生施策を実施されています。 従来の扶養する子1名に付き月額5,000円が支給される「こども手当」に加え、シングルマザーの方に「スマイル・ママ手当」が月額5,000円支給される制度。 また建設・不動産業界では平均年間休日105日に対して週休3日制を導入して132日と平均を大きく超える休日を提供し子供と触れ合える時間を増やし従業員の幸福度向上につなげていることを評価させていただきました。

コインチェック株式会社
在職している社員の平均年齢が34歳と、ちょうど結婚や育児開始の時期と重なり、新たなライフステージを迎える方も多く、妊娠や育児を支える制度作りでサポートされています。具体的には、女性特有の体調不良、不妊治療にかかる通院や体調不良、配偶者の不妊治療の同伴などの際に、月に1回まで利用できる特別休暇の「ケア休暇」や、産前産後の通院時間の有給化等女性が働きやすい環境を実現する福利厚生を充実させている点を評価させていただきました。


■ワークライフバランス部門
株式会社ベーシック
リモートワークが進む中、社員に向けての情報発信がテキストベースが主流になったことで、会社からの声が直接届きにくい状況下にあります。株式会社ベーシック様では社内報の在り方を見直し、有効活用することで、その購読率は90%を超えています。制度の概要や制作意図、実際の利用者の声を発信する新たなメッセージツールとして確立したことで、社員が制度理解を深め、前向きに利用できる環境になっています。働きやすい制度を用意しても利用されなければ本末転倒です。社内報という既存媒体を用いて制度浸透を図った点は再現性が非常に高いと評価させていただきました。 また、導入されている「エフ休」では女性だけでなく男性による育休取得を積極的に推奨されており、育児・介護休業法の法改正を後押ししていくものだと考えられます。

ヘンケルジャパン株式会社
社員のライフステージに合った働き方を提供するために、個々のニーズに沿った対応をされています。その中で「社内公募制度」ではキャリア形成において社員の意思を尊重することに重きを置かれており、国内だけでなく国外で働く選択肢も用意されています。所属部署からすれば有望な人材をみすみす手放したくないとうのが一般的な考え方ですが、会社として「キャリアを自ら創り上げる」という考えを掲げ、それを社内外一貫して浸透させています。社員の積極的なチャレンジを迎合し、それに沿った働き方を提供することで魅力的な職場環境の整備を進められている点を評価させていただきました。


■サービス業界特別部門
株式会社ダイアナ
特に取り組みの中でも浸透まで考えた素晴らしい工夫を感じたのが、それぞれのネーミングです。「スライドワーク」「サイドワーク」「コミュニケーション支援金」という言い方にすることで、使う側の従業員が自ら主体的に選んでいるという意識を持ちやすくなっているところに工夫を感じます。元々の発信がコロナ禍から、ということかもしれませんが、そんな中でも従業員に寄り添った制度を工夫して制度化されていった動きが堅実で他の会社でも真似しやすい取り組みになっていると思います。本社フロアの改装も、従業員同士のコミュニケーション活性化を追求した結果になっています。これほどの大規模なものを他の会社がマネすることは難しくても、場つくりという点では非常に参考になる取り組みでした。

株式会社フューチャーブレーン
サービス業界に共通した離職率の高さや、若手の育成という課題に対して、真正面から解決するための手法を様々な角度から打ち出された会社です。また、アイデアで終わらせず、運用定着までを 丁寧に実行している点は、他業界にも学びが多い取り組みになっています。特に人材のエンゲージメントにつながる「評価制度」の改革は、評価項目に「成果」だけでない評価軸を策定。さらに全体への表彰で称賛機会を多く作り、社員全体のモチベーションを引き上げ続ける仕組みを定着させています。一方、評価という結果部分につながる従業員の社会人としての基礎体力を育成する「お母さん制度」(1on1メンター制度)で、入り口部分から成果として出す出口までを一貫して、会社のメッセージを浸透させる設計は素晴らしいと感じ、評価させていただきました。


■学生部門
アイレット株式会社
新卒新入社員オンボーディング・新卒3ヵ年育成指針をはじめ、新卒社員向けのサポートを手厚く行なっている点を評価させていただきました。そして、画期的な人材育成の結果、新卒3年退職率5%という成果を出している点をあわせて評価させていただきました。 また「人事なんでも相談窓口」を設置し、社員1人1人に寄り添う仕組みを積極的に取り入れており、学生にとってまさに理想的な人材育成を行っていると考えました。

セントワークス株式会社
「必達ノー残業デー」、ワーク・ライフバランスについて話し合う「カエル会議」の実施等、従業員の声を活かした取り組みを多数行っている点を評価させていただきました。 また、他部署と合同でワーク・ライフバランスについて話し合う「カエル会議クロスオーバー」も積極的に取り入れており、学生にとって働きたいと思える場作りが多数行われていると考えました。


≪本件取材申し込み、報道関係者からのお問い合わせ先≫
一般財団法人日本次世代企業普及機構(ホワイト財団) 広報担当:佐野
電話:0120-514-461 メール:jimukyoku@jws-japan.or.jp


■参考動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=9NIP8ED5Tu4 ]



[画像2: https://prtimes.jp/i/39303/32/resize/d39303-32-7c663e254f864a140f6c-1.png ]



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