パナソニック、次期契約業務基盤としてMNTSQ CLMを採用
[23/03/30]
提供元:PRTIMES
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国内事業会社計8万人の案件管理を実現
MNTSQ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:板谷 隆平、以下「当社」)は、契約業務DXを実現するサービス「MNTSQ CLM (読み方:モンテスキュー)」をパナソニックホールディングス株式会社(本社:大阪府門真市)へ正式提供を開始し、この度システム本稼働となりましたので、お知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/50130/32/resize/d50130-32-5af24ce014568d96d79d-0.png ]
■提供の背景
パナソニックグループでは、PX(Panasonic Transformation)と称してグループ全体でのDXの推進に注力し、事業の競争力強化、経営のスピードアップに取り組んでいます。
また22年4月にはパナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社が設立され、グループにおける業務オペレーションを集約し、課題解決を促進してきました。
契約業務システムについては、16年以上前に構築した自社開発システムにて運用を続けてきましたが、老朽化に伴い、パナソニックが進める運用改善に対応できていなかったためリプレイスの検討が行われました。国内従業員数が約8万人規模のパナソニックグループの業務改善に耐えられる、エンタープライズ企業向けの契約業務サービスが求められていました。
■選定理由
当社の開発するMNTSQ CLMは以下のような強みを持っており、選定のポイントとなりました。
1.大企業向け業務基盤
大企業向けの契約業務基盤システムとして、グループ会社利用のために必要な権限管理、ユーザ情報連携やシングルサインオン(SSO)などが備わっていること。
2.案件管理
各事業部からの相談窓口を一元化できる案件管理機能を有していること。交渉の履歴や関連資料がMNTSQデータベースに自動で連携されるため、グループとして過去のナレッジを活用可能にし、審査業務の効率化・高品質化が実現できること。
3.契約管理
締結版契約書を管理する契約管理機能も有していること。
機械学習技術による契約情報の自動読取・データ化や、リスク条項の自動抽出機能が備わっているため、事業部担当者の負担軽減だけでなく、適切なリスクマネジメントにも寄与します。
上記の点に加え、審査から締結後の管理業務までを同一プラットフォームにて実現できるMNTSQ CLMのコンセプトにご共感・ご評価をいただき、パナソニックグループの契約業務全般を担うサービスとして、MNTSQ CLMの導入を決定いただきました。
当社は、MNTSQの導入によって、パナソニックグループの契約業務全体の大幅な効率化やナレッジマネジメントによる円滑な法務業務の推進を実施いたします。
まずは2023年1月に国内9社における案件管理・ナレッジマネジメントの利用を実現し、今後は締結版契約書の管理、及び海外グループ会社への導入も予定しております。
■ 導入企業によるコメント
パナソニックホールディングス株式会社
取締役執行役員 グループ・ゼネラル・カウンセル 少徳 彩子様
法務部門において業務比率が高い契約業務の効率化は、法務部門全体の業務量が増加する中、喫緊の課題でした。MNTSQの導入は、単なる過去のシステムの置換えではなく、機械学習による膨大なナレッジの積極活用による契約業務の効率化、高度化に加え、契約業務プロセス自体のモダナイゼーションも目指しています。この効果を一日も早く皆で実感できることを大いに楽しみにしています。
MNTSQ株式会社 代表取締役 板谷 隆平
パナソニックさまのような日本を代表する企業において、グループの契約業務プロセスがすべてSaaSで完結し、かつ契約データが機械学習によって活用される事例を創ることができたことを嬉しく思います。「最高の法務組織」を目指されているパナソニック法務部門さまの視座の高さに私自身も感銘を受け、そのような法務部門さまが本来なすべき業務にフォーカスできる環境をテクノロジーの観点からさらに実現できるよう、全力を尽くして参ります。
■ 「MNTSQ CLM」の概要
「MNTSQ CLM」は大企業向けに法務領域の一連の業務プロセスを変革するサービスです。社内にある法務関連データを「MNTSQ CLM」に自動連携することができ、契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートすることで、Legal Risk Managementと法務業務の高速化を同時に実現します。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、機械学習テクノロジーとの掛け合わせをコアとしており、契約の相手方、契約締結日、有効期限や取引金額など、契約管理や電子帳簿保存法の対応に必要な情報を、契約書に特化したOCRで検索可能にし、機械学習を活用して抽出することができます。さらに、契約の内容を条項レベルで分析することで、契約業務に有用なナレッジを自動的に蓄積していくことが可能です。また、長島・大野・常松法律事務所が監修する契約業務のベスト・プラクティス(契約雛型、条項やその解説)も「MNTSQ CLM」上で閲覧できるため、若手の育成を含めて部内全体の業務品質の向上にも貢献いたします。
■ MNTSQ株式会社について
「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立しました。機械学習のうち特に自然言語処理分野に強いPKSHA Technologyの高い技術力と、8億円の出資をいただいた四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所からのリーガルリソースを強みに、契約業務の一連のプロセスを変革するContract Lifecycle Managementサービス「MNTSQ」を提供中です。
会社名:MNTSQ株式会社(モンテスキュー)
設立日:2018年11月14日
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 PREX人形町 5F
代表者:板谷 隆平
URL:https://mntsq.co.jp
MNTSQ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:板谷 隆平、以下「当社」)は、契約業務DXを実現するサービス「MNTSQ CLM (読み方:モンテスキュー)」をパナソニックホールディングス株式会社(本社:大阪府門真市)へ正式提供を開始し、この度システム本稼働となりましたので、お知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/50130/32/resize/d50130-32-5af24ce014568d96d79d-0.png ]
■提供の背景
パナソニックグループでは、PX(Panasonic Transformation)と称してグループ全体でのDXの推進に注力し、事業の競争力強化、経営のスピードアップに取り組んでいます。
また22年4月にはパナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社が設立され、グループにおける業務オペレーションを集約し、課題解決を促進してきました。
契約業務システムについては、16年以上前に構築した自社開発システムにて運用を続けてきましたが、老朽化に伴い、パナソニックが進める運用改善に対応できていなかったためリプレイスの検討が行われました。国内従業員数が約8万人規模のパナソニックグループの業務改善に耐えられる、エンタープライズ企業向けの契約業務サービスが求められていました。
■選定理由
当社の開発するMNTSQ CLMは以下のような強みを持っており、選定のポイントとなりました。
1.大企業向け業務基盤
大企業向けの契約業務基盤システムとして、グループ会社利用のために必要な権限管理、ユーザ情報連携やシングルサインオン(SSO)などが備わっていること。
2.案件管理
各事業部からの相談窓口を一元化できる案件管理機能を有していること。交渉の履歴や関連資料がMNTSQデータベースに自動で連携されるため、グループとして過去のナレッジを活用可能にし、審査業務の効率化・高品質化が実現できること。
3.契約管理
締結版契約書を管理する契約管理機能も有していること。
機械学習技術による契約情報の自動読取・データ化や、リスク条項の自動抽出機能が備わっているため、事業部担当者の負担軽減だけでなく、適切なリスクマネジメントにも寄与します。
上記の点に加え、審査から締結後の管理業務までを同一プラットフォームにて実現できるMNTSQ CLMのコンセプトにご共感・ご評価をいただき、パナソニックグループの契約業務全般を担うサービスとして、MNTSQ CLMの導入を決定いただきました。
当社は、MNTSQの導入によって、パナソニックグループの契約業務全体の大幅な効率化やナレッジマネジメントによる円滑な法務業務の推進を実施いたします。
まずは2023年1月に国内9社における案件管理・ナレッジマネジメントの利用を実現し、今後は締結版契約書の管理、及び海外グループ会社への導入も予定しております。
■ 導入企業によるコメント
パナソニックホールディングス株式会社
取締役執行役員 グループ・ゼネラル・カウンセル 少徳 彩子様
法務部門において業務比率が高い契約業務の効率化は、法務部門全体の業務量が増加する中、喫緊の課題でした。MNTSQの導入は、単なる過去のシステムの置換えではなく、機械学習による膨大なナレッジの積極活用による契約業務の効率化、高度化に加え、契約業務プロセス自体のモダナイゼーションも目指しています。この効果を一日も早く皆で実感できることを大いに楽しみにしています。
MNTSQ株式会社 代表取締役 板谷 隆平
パナソニックさまのような日本を代表する企業において、グループの契約業務プロセスがすべてSaaSで完結し、かつ契約データが機械学習によって活用される事例を創ることができたことを嬉しく思います。「最高の法務組織」を目指されているパナソニック法務部門さまの視座の高さに私自身も感銘を受け、そのような法務部門さまが本来なすべき業務にフォーカスできる環境をテクノロジーの観点からさらに実現できるよう、全力を尽くして参ります。
■ 「MNTSQ CLM」の概要
「MNTSQ CLM」は大企業向けに法務領域の一連の業務プロセスを変革するサービスです。社内にある法務関連データを「MNTSQ CLM」に自動連携することができ、契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートすることで、Legal Risk Managementと法務業務の高速化を同時に実現します。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、機械学習テクノロジーとの掛け合わせをコアとしており、契約の相手方、契約締結日、有効期限や取引金額など、契約管理や電子帳簿保存法の対応に必要な情報を、契約書に特化したOCRで検索可能にし、機械学習を活用して抽出することができます。さらに、契約の内容を条項レベルで分析することで、契約業務に有用なナレッジを自動的に蓄積していくことが可能です。また、長島・大野・常松法律事務所が監修する契約業務のベスト・プラクティス(契約雛型、条項やその解説)も「MNTSQ CLM」上で閲覧できるため、若手の育成を含めて部内全体の業務品質の向上にも貢献いたします。
■ MNTSQ株式会社について
「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立しました。機械学習のうち特に自然言語処理分野に強いPKSHA Technologyの高い技術力と、8億円の出資をいただいた四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所からのリーガルリソースを強みに、契約業務の一連のプロセスを変革するContract Lifecycle Managementサービス「MNTSQ」を提供中です。
会社名:MNTSQ株式会社(モンテスキュー)
設立日:2018年11月14日
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 PREX人形町 5F
代表者:板谷 隆平
URL:https://mntsq.co.jp