ネットワーク帯域幅を気にせず高セキュリティ、安価な動画視聴を可能にする「クラストリーム ハイブリッド版」提供開始
[24/08/30]
提供元:PRTIMES
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ネットワーク帯域幅を気にせず高セキュリティ、安価な動画視聴を可能にする「クラストリーム ハイブリッド版」提供開始
株式会社アイ・ピー・エル(本社:神奈川県厚木市 代表取締役:吉川 実)は、法人向け動画配信システム「クラストリーム」で提供中のオンプレミス版、クラウド版に加え、「ハイブリッド版」の提供を、2024年8月に開始しました。
提供の背景
DXが進むなか、ネットワーク環境にまつわる問題は多くの組織で顕在化しています。特にネットワーク帯域やセキュリティについては、多くの組織で経営課題として認識されています。企業では、2020年のコロナ禍以降、リモートワーク化に伴い通信帯域、セッション上限が逼迫するケースが頻出しました。また2024年4月には、「GIGAスクール構想」実現に必要なネットワーク推奨帯域を満たす小・中・高等学校が約2割にとどまるとの調査結果が報告されています。しかし、ネットワークインフラのパフォーマンス向上やネットワークの追加・拡張には、時間とコストが必要なため、なかなか進めづらいのが実態です。
このようなトラフィック負荷の増大への対応という社会的な課題に、「クラストリーム ハイブリッド版」は対応します。主に動画配信のような大きなデータの配信を想定した設計のため、ネットワーク帯域幅に限りがある場合でも、高いセキュリティを確保しながら、安価な視聴が可能となります。
サービスの特徴
ハイブリッド版の特徴はサーバ環境で、社内にEdgeサーバ(キャッシュサーバ)を設置する点にあります。これにより、社内や全国の支店からのアクセスにはEdgeサーバを経由させ、在宅勤務や海外などの社外からのアクセスではクラウドサーバを経由させるというハイブリッドなサーバ運用が実現できます。
既に提供中のクラウド版のメリット「低コスト」「保守作業が最小限」と、オンプレミス版のメリット「高セキュリティ」「柔軟なカスタマイズ性」を両立しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91800/32/91800-32-3d2f4f40448ebb69bb877bb5a5f47a9f-1296x572.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
サービスのイメージ
先行導入事例
大手生活資材系グローバル企業 O社
導入背景
・コロナ禍以降、毎月の「トップメッセージ」ライブ動画配信をグローバル全従業員(約1万人)向け
に配信。一斉に視聴するため、視聴時のネットワーク帯域に不安
導入効果
・高負荷のライブ配信にも関わらず、遅延や障害は未発生
・ネットワークの追加・拡張を行わず、安定的な運用を実現
「クラストリーム」とは
「クラストリーム」はビジネス向けの動画配信システムで、主に研修や会議、社内イベント、ウェブセミナーの配信で用いられています。利用実績は1,500社以上、累計利用者数は100万人を超えました。導入先は中小企業から大企業まで多岐にわたり、官公庁、大学、病院などでも利用されています。
公式サイト https://classtream.jp/
会社概要
会社名:株式会社アイ・ピー・エル
代表取締役:吉川 実
所在地:神奈川県厚木市中町4丁目9番17号 ハラダセンタービル3階
事業内容:動画配信サービス事業、コンピュータソフトウェア開発事業
https://www.ipl-soft.co.jp/
本件に関するお問い合わせ
株式会社アイ・ピー・エル 広報・PR担当
電話:046-295-3971 E-Mail:info@ipl-soft.co.jp