【桃太郎が超めんどくさい家来たちに四苦八苦】リーダー必読の新刊『労働法のキモはすべて「桃太郎」が教えてくれる。』が発売!
[13/05/10]
提供元:PRTIMES
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中経出版
株式会社中経出版(東京都千代田区)は、2013年4月26日に、リーダー・マネジャー向けのストーリー仕立ての書籍『労働法のキモはすべて『桃太郎』が教えてくれる。』を刊行いたしました。
▼ 「無知」はリーダーの罪。部下を一人でも持ったら、まず押さえるべき知識がある
係長、課長、部長……この春から新たにリーダーになった方も多いだろう。
マネジメントをする人間にとって重要な素養は、「人を引っ張るリーダーシップ」「数字に強い」などたくさんあるが、ついつい見落とされがちなのが「人を使う」ときの法律的な知識。たとえば、「残業ってどこまでさせられるの?」「始業時間前に朝礼をしたら『労働時間』に入る?」「超繁忙期に部下が有給休暇を取りたいと言ってきたらどうする?」といったことに、あなたは即座に答えられるだろうか。
リーダーである以上、いざトラブルが起こったとき、「知らなかった」では済まされない。「こう働かせると法律違反になる」という最低限の知識は押さえておかなければならないのだ。
実際、厚生労働省が発表している、労働基準監督署などへの個別労働紛争の「総合労働相談件数」は、なんと年間110万件にも達している。この数字を見れば、仕事をする中で、いかに労働関係のトラブルが多いかがわかるだろう。
そこで本書では、日本人なら誰でも知っている『桃太郎』のストーリーを使い、「部下を一人でも持ったら知っておかなきゃならない労働法の知識」を、圧倒的にわかりやすく解説。
ぴりっとオトナの笑いのエッセンスをきかせたストーリーで、マネジャーにとって必須の知識が1時間で頭に入る一冊となっている。
▼ 「採用」「残業」「産休」「有給休暇」など、笑って知識が身につく14のストーリー
【本書のあらすじ】
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ柴刈りに…(中略)…その子を「桃太郎」と名づけ、大切に育てました。
柴刈りで生計を立てていたおじいさんのために、桃太郎が電動柴刈り機を開発しましたが、これが大ウケ。
実は「やり手」のおじいさんの手腕で、みるみるうちに事業は拡大。おばあさんも経理部長としておじいさんを支え、有力ベンチャー企業に成長しました。
おじいさんは、面倒なことは桃太郎に任せたいからと「お飾り社長」にまつり上げ、自分は悠々自適に会長職をこなしていました。
そんな矢先、代金が未回収のままの大口取引先「鬼ヶ島商事」が、中小企業をだまして契約させ、「商品強奪」「代金踏み倒し」を行う極悪企業だったことが発覚。
「このままでは、資金繰りがショートして倒産してしまう……」
あまりのショックからか、おじいさんは持病のリウマチが再発して動けず、最後の希望は桃太郎のみ。
社長だけど、権威も権力も労務知識もない桃太郎は、いきなり全権を委ねられ、天下のブラック企業・鬼ヶ島商事への債権回収ミッションは幕を開けたのです。
▼ 主な登場人物
・桃太郎……大事なところは必ず抜けているツメの甘い主人公。権威も権力もないけど、いちおう社長。普段は丁寧な物腰ながら、内心はちょっと毒舌。アタマにくると自分が抑えきれず、口の悪さが表に出てくる。労働法令にまるで疎い。
・猿吉………ずる賢くお調子者のサル。要領が良い策士タイプで、口調もぞんざいだが、性格は実はビビリ。離婚歴があり、元妻に引き取られた娘を溺愛しているが、娘からは「困ったときにお金をくれるから便利」とATM代わりに利用されている。
・犬助………実直でマジメ。いつも正論を言い放ち、理性的……といえば聞こえはいいが、カタブツでちょっと面倒。空気読めない子で、場をシラケさせることが少なくない。趣味は切手集め。
・キジ子……正確はネクラだが、基本的にはやさしい女性。旦那がダメ夫のため、代わりに働きに出ている。生活の中で溜め込んでいるものが多いのか、ときどきダムが決壊したように破滅的にキレる。
・鬼瓦権蔵………おじいさんの会社の得意先(納品先)である鬼ヶ島商事の社長。わかりやすい悪人。他人から見ると「金に汚い」「信用が置けない」「意外とセコい」で、いいところは皆無。部下をアゴで使い、下請けイジメをこの上なく好むが、普段の嫌がらせの内容はあまりにもちっちゃい。
・おじいさん……桃太郎の会社の会長で彼のメンター的存在。労働法への造詣が恐ろしく深く、桃太郎が困ると「天の声」として必要な示唆を与える。
・おばあさん……いまや泣く子も黙る会長夫人であり、取締役経理部長を務める。財布のひもはかなり固い。洗濯は全自動洗濯機より今でも川洗い派。
▼ 残業拒否のイヌ、契約にうるさいサル、突然キレるキジを率いて、桃太郎は無事に鬼退治を果たせるのか……?
第1章 雇ったサルがいきなり手のひら返し ──採用のおはなし
第2章 融通のきかない「忠犬」がやってきた ──試用期間のおはなし
第3章 お給料がキビ団子だなんて…… ──賃金のおはなし
第4章 始業前の朝礼は遅刻してもOK? ──労働時間のおはなし
第5章 本業サボって寿司職人 ──休業手当のおはなし
第6章 お昼休みは10分で十分!? ──休憩時間のおはなし
第7章 ポン太からの思いがけないプレゼント ──割増賃金のおはなし
第8章 お休みの正しい過ごし方 ──休日のおはなし
第9章 吾輩は「名ばかり管理犬」である ──管理監督者のおはなし
第10章 有給もらってさるかに合戦 ──年次有給休暇のおはなし
第11章 えっ、キジ子さんがオメデタ……? ──女性雇用のおはなし
第12章 キジ子の「代打」は超美ネコ ──非正規雇用のおはなし
第13章 鬼ヶ島商事は、ありえないブラック企業 ──解雇のおはなし
第14章 掟破りの鬼瓦権蔵 ──就業規則のおはなし
▼ 著書15冊、難しい労務・法律知識をわかりやすく解説することに定評
佐藤 広一(さとう・ひろかず)
特定社会保険労務士、経営法曹会議 賛助会員、さとう社会保険労務士事務所 代表。
1968年東京都北区王子生まれ。明治学院大学経済学部卒業ののち、バブル崩壊後で業績悪化に苦しむ父親の町工場に入社。昼間はノギスを片手に機械いじり、夜はねじり鉢巻に法被姿で居酒屋の店長をこなすも事業破綻。
そんな中、「医療、年金、介護、雇用問題」のいずれにも関与できるポテンシャルに惹かれ、社会保険労務士を志し、2000年に「さとう社会保険労務士事務所」を開設。「日本中の経営者を元気にする!」をミッションとし、経営者思考でコンサルティング活動を展開する。
現在、「難しいことを『わかる、伝わる、できる』ことに変換する」をコンセプトに、経営者、人事労務担当者から年間800件以上の労務相談を受ける傍ら、新聞・雑誌への寄稿、連載、取材も多数ある。
また、『泣きたくないなら労働法』(光文社)など、5年間で15冊の著書を出版し、(社)日本能率協会、上場企業主催セミナーなど全国各地で年間60本以上の講演をこなしている。
商品情報
著者:佐藤 広一(さとう・ひろかず)
定価:1,365円(税込)
ページ数:160ページ
判型:四六判
初版発行:2013/4/26
株式会社中経出版(東京都千代田区)は、2013年4月26日に、リーダー・マネジャー向けのストーリー仕立ての書籍『労働法のキモはすべて『桃太郎』が教えてくれる。』を刊行いたしました。
▼ 「無知」はリーダーの罪。部下を一人でも持ったら、まず押さえるべき知識がある
係長、課長、部長……この春から新たにリーダーになった方も多いだろう。
マネジメントをする人間にとって重要な素養は、「人を引っ張るリーダーシップ」「数字に強い」などたくさんあるが、ついつい見落とされがちなのが「人を使う」ときの法律的な知識。たとえば、「残業ってどこまでさせられるの?」「始業時間前に朝礼をしたら『労働時間』に入る?」「超繁忙期に部下が有給休暇を取りたいと言ってきたらどうする?」といったことに、あなたは即座に答えられるだろうか。
リーダーである以上、いざトラブルが起こったとき、「知らなかった」では済まされない。「こう働かせると法律違反になる」という最低限の知識は押さえておかなければならないのだ。
実際、厚生労働省が発表している、労働基準監督署などへの個別労働紛争の「総合労働相談件数」は、なんと年間110万件にも達している。この数字を見れば、仕事をする中で、いかに労働関係のトラブルが多いかがわかるだろう。
そこで本書では、日本人なら誰でも知っている『桃太郎』のストーリーを使い、「部下を一人でも持ったら知っておかなきゃならない労働法の知識」を、圧倒的にわかりやすく解説。
ぴりっとオトナの笑いのエッセンスをきかせたストーリーで、マネジャーにとって必須の知識が1時間で頭に入る一冊となっている。
▼ 「採用」「残業」「産休」「有給休暇」など、笑って知識が身につく14のストーリー
【本書のあらすじ】
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ柴刈りに…(中略)…その子を「桃太郎」と名づけ、大切に育てました。
柴刈りで生計を立てていたおじいさんのために、桃太郎が電動柴刈り機を開発しましたが、これが大ウケ。
実は「やり手」のおじいさんの手腕で、みるみるうちに事業は拡大。おばあさんも経理部長としておじいさんを支え、有力ベンチャー企業に成長しました。
おじいさんは、面倒なことは桃太郎に任せたいからと「お飾り社長」にまつり上げ、自分は悠々自適に会長職をこなしていました。
そんな矢先、代金が未回収のままの大口取引先「鬼ヶ島商事」が、中小企業をだまして契約させ、「商品強奪」「代金踏み倒し」を行う極悪企業だったことが発覚。
「このままでは、資金繰りがショートして倒産してしまう……」
あまりのショックからか、おじいさんは持病のリウマチが再発して動けず、最後の希望は桃太郎のみ。
社長だけど、権威も権力も労務知識もない桃太郎は、いきなり全権を委ねられ、天下のブラック企業・鬼ヶ島商事への債権回収ミッションは幕を開けたのです。
▼ 主な登場人物
・桃太郎……大事なところは必ず抜けているツメの甘い主人公。権威も権力もないけど、いちおう社長。普段は丁寧な物腰ながら、内心はちょっと毒舌。アタマにくると自分が抑えきれず、口の悪さが表に出てくる。労働法令にまるで疎い。
・猿吉………ずる賢くお調子者のサル。要領が良い策士タイプで、口調もぞんざいだが、性格は実はビビリ。離婚歴があり、元妻に引き取られた娘を溺愛しているが、娘からは「困ったときにお金をくれるから便利」とATM代わりに利用されている。
・犬助………実直でマジメ。いつも正論を言い放ち、理性的……といえば聞こえはいいが、カタブツでちょっと面倒。空気読めない子で、場をシラケさせることが少なくない。趣味は切手集め。
・キジ子……正確はネクラだが、基本的にはやさしい女性。旦那がダメ夫のため、代わりに働きに出ている。生活の中で溜め込んでいるものが多いのか、ときどきダムが決壊したように破滅的にキレる。
・鬼瓦権蔵………おじいさんの会社の得意先(納品先)である鬼ヶ島商事の社長。わかりやすい悪人。他人から見ると「金に汚い」「信用が置けない」「意外とセコい」で、いいところは皆無。部下をアゴで使い、下請けイジメをこの上なく好むが、普段の嫌がらせの内容はあまりにもちっちゃい。
・おじいさん……桃太郎の会社の会長で彼のメンター的存在。労働法への造詣が恐ろしく深く、桃太郎が困ると「天の声」として必要な示唆を与える。
・おばあさん……いまや泣く子も黙る会長夫人であり、取締役経理部長を務める。財布のひもはかなり固い。洗濯は全自動洗濯機より今でも川洗い派。
▼ 残業拒否のイヌ、契約にうるさいサル、突然キレるキジを率いて、桃太郎は無事に鬼退治を果たせるのか……?
第1章 雇ったサルがいきなり手のひら返し ──採用のおはなし
第2章 融通のきかない「忠犬」がやってきた ──試用期間のおはなし
第3章 お給料がキビ団子だなんて…… ──賃金のおはなし
第4章 始業前の朝礼は遅刻してもOK? ──労働時間のおはなし
第5章 本業サボって寿司職人 ──休業手当のおはなし
第6章 お昼休みは10分で十分!? ──休憩時間のおはなし
第7章 ポン太からの思いがけないプレゼント ──割増賃金のおはなし
第8章 お休みの正しい過ごし方 ──休日のおはなし
第9章 吾輩は「名ばかり管理犬」である ──管理監督者のおはなし
第10章 有給もらってさるかに合戦 ──年次有給休暇のおはなし
第11章 えっ、キジ子さんがオメデタ……? ──女性雇用のおはなし
第12章 キジ子の「代打」は超美ネコ ──非正規雇用のおはなし
第13章 鬼ヶ島商事は、ありえないブラック企業 ──解雇のおはなし
第14章 掟破りの鬼瓦権蔵 ──就業規則のおはなし
▼ 著書15冊、難しい労務・法律知識をわかりやすく解説することに定評
佐藤 広一(さとう・ひろかず)
特定社会保険労務士、経営法曹会議 賛助会員、さとう社会保険労務士事務所 代表。
1968年東京都北区王子生まれ。明治学院大学経済学部卒業ののち、バブル崩壊後で業績悪化に苦しむ父親の町工場に入社。昼間はノギスを片手に機械いじり、夜はねじり鉢巻に法被姿で居酒屋の店長をこなすも事業破綻。
そんな中、「医療、年金、介護、雇用問題」のいずれにも関与できるポテンシャルに惹かれ、社会保険労務士を志し、2000年に「さとう社会保険労務士事務所」を開設。「日本中の経営者を元気にする!」をミッションとし、経営者思考でコンサルティング活動を展開する。
現在、「難しいことを『わかる、伝わる、できる』ことに変換する」をコンセプトに、経営者、人事労務担当者から年間800件以上の労務相談を受ける傍ら、新聞・雑誌への寄稿、連載、取材も多数ある。
また、『泣きたくないなら労働法』(光文社)など、5年間で15冊の著書を出版し、(社)日本能率協会、上場企業主催セミナーなど全国各地で年間60本以上の講演をこなしている。
商品情報
著者:佐藤 広一(さとう・ひろかず)
定価:1,365円(税込)
ページ数:160ページ
判型:四六判
初版発行:2013/4/26