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【2014年夏 ボーナス(賞与)・へそくりの実態調査】 共働き夫婦の増加により、お金の管理は夫婦別々になってきている へそくり場所は「家の中」から「口座管理」「投資」が主流

共働き夫婦の増加により、お金の管理は夫婦別々になってきている へそくり場所は「家の中」から「口座管理」「投資」が主流

お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 辻庸介、以下マネーフォワード)は、家計・資産管理サービス「マネーフォワード」ユーザー男女5,945名を対象に、ボーナス(賞与)・へそくりに関するアンケートを実施しました。





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【調査結果トピックス】
1. ボーナス金額、既婚女性4人に1人が「パートナーに秘密にする」と回答
既婚女性の25%が「夫に秘密にする」と回答し、既婚男性の16%に比べて多くなりました。秘密にする理由としては、85%の人が「お金の管理は別々にしているから」と答えました。

2. 既婚者の3人に1人が「へそくりをしている」と回答、40代の女性では40%以上
既婚者の3人に1人がへそくりをしています。特に女性は、30代から60代以降にかけてへそくりをしている人の割合が男性よりも大きく伸びています。

3. へそくり方法は、1位.隠し口座、2位.普通の口座、3位が投資
9割の人が口座に預けたり、運用したりと、第三者機関に預ける形でへそくりをしており、家の中でのへそくりは主流ではないという事実が分かりました。

4. 主婦のへそくり平均金額は175万円、使い道は意外にも「家族のため」が多数
既婚男性は平均164万円、既婚女性は平均175万円、へそくりをしている事が分かりました。使い道は、「家族のため」「老後の蓄え」「緊急時に備えて」と回答した人が多数いました。

5. ボーナスにまつわる面白エピソード
「一晩で使ってしまった」「盗まれた」「隠していたら妻に見つかった」「元妻の借金返済に消えた」など、面白い回答がたくさん集まりました。
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【専門家によるコメント ファイナンシャルプランナー深野康彦氏】

既婚女性の4割がパートナーにボーナス額を秘密にすると回答しているように、お金は各々で管理している状況が増えています。政府が女性の社会進出を後押ししているように、女性の経済力が高まるほど、自分が稼いだお金は自由に使いたいという欲求が高まっている気がします。反面、主婦のへそくりの使い道は家族のため、老後の蓄え、緊急時の出費が上位を占めていることから、かつてのへそくりという内緒のお金という概念から、家計を守る最後の砦のような予備費的な位置づけに変わっている気がしてなりません。へそくりの管理にしても、平均額が175万円と多額であることから、通常のお金と同じように銀行口座で管理したり、運用に回す人が多い。ただ、普段と別口座(隠し口座)で管理するのではなく、普段利用している口座で管理している人が多いのは少々驚きです。一方、納得させられたのは、50代、60代と歳を重ねている世代ほどへそくり額が多いことですが、逆に言えばへそくりは長い年月をかけてコツコツ作っていくことは現代でも変わることがないようです。へそくりというと、専業主婦の人が家計を細かくやりくりして作って行くと言う概念でしたが、共働きが普通であることから、若年世代が50代、60代になった時にはへそくりという概念はかなり違ったものになっているのではないでしょうか。ボーナスのエピソードはその時々の世相を反映している気がします。
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1. ボーナス金額、既婚女性の4人に1人が「パートナーに秘密にする」と回答
約7割の人が今年、「ボーナスをもらえる」と回答しました。


次に、既婚者を対象に、配偶者にボーナス額を公開するか聞いてみたところ、「公開しない」と答えた男性が15%だったのに対し、女性は26%と、4人に1人がボーナス額をパートナーに秘密にしている事が判明しました。

配偶者にボーナス額を公開しない理由として、75%の人が「お金の管理は別々にしているから」と回答しました。これまでは、夫婦の財布を一つにして、どちらか一方が家計管理をする夫婦が多かった印象がありますが、共働きの増加により、お財布を別々に管理している夫婦が増えたためだと考えられます。


2.既婚者の3人に1人がへそくりをしていると回答


「へそくりをしていますか?」という質問に対しては、男女を問わず、既婚者の約3人に1人が「している」と回答しました。
性別・年代別で分析してみると、男女ともに、年代が上がるごとに、へそくりをしている人の数も増えています。特に、30代以降の女性の伸びが目立ち、60歳以降では半数以上の人がへそくりをしていると回答しています。


3.へそくり方法は、1位.隠し口座、2位.普通の口座、3位が投資
へそくりの方法について聞いたところ、既婚者の43%の人が「隠し口座で管理をしている」と回答し、32%の人が「普段利用している口座で管理している」と答えました。「投資に回している」と回答した人も15%を占めました。一方、家の中で保管している人は10%にとどまり、昔ながらのタンスなどでへそくりではなく、第三者機関に預ける形でのへそくりが主流であることが分かります。

男女別で分析すると、男性の方が隠し口座で管理をしたり、投資に回したりする割合が高く、女性は普段利用している口座での管理が高いことから、男性の方が隠す傾向が強いことが分かります。

上記以外の意外なへそくり方法(回答抜粋)
・金・プラチナ積立をする
・車の中に隠しておく
・仏壇、神棚

4.主婦のへそくり平均金額は175万円、使い道は意外にも「家族のため」が多数
へそくりの全体平均は167万円で、男女別でみると男性は164万円、女性は175万円で、女性の方が堅実に着々とへそくりをしていると言えます。

次に、へそくりの使い道について質問したところ、下記のような回答が得られました。
(自由回答より抜粋)

多かった回答-------------------------------
・緊急時の出費
・老後の蓄え
・家族・子供のため
(子供の塾代・合宿代・習い事代、成人祝い、サプライズプレゼント、妻を海外旅行に連れて行きたい、妻へのプレゼント、等)
・趣味に使いたい
(ゴルフ、魚釣り、カメラ、楽器の購入等)
・飲み代
・旅行資金
・投資資金
・車、マンションの購入
・ブランドバッグや腕時計の購入
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中にはこんな回答も・・・
・独立資金
・離婚するための資金
・家族以外との旅行
・ギャンブル
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へそくりの使い道として目立ったのが、「緊急時の出費」、「老後の蓄え」に加え、「家族・子供のため」という回答でした。「へそくり」というと家族に隠れて使うイメージがありますが、実は家族のために使おうと貯めている人が多いようです。その反面、「離婚資金」や「家族以外との旅行」など、本格的に隠す意図を持った回答も、少数ですがありました。


5.ボーナスにまつわる面白エピソード
「ボーナスにまつわる面白いエピソードや失敗談があれば教えてください。」という質問に対して、下記のような面白い回答が多数得られました。(自由回答から抜粋)

-----面白エピソード-----------------------------------------------
・かつてバブル時期に現金で受領したボーナスは、一万円札の束で縦に立てる事ができた
・車の引き出しに入れたまま忘れていた。半年後の賞与でまた入れようとして、気が付いた。ボーナスが2倍になった気分。
・ボーナスの明細を見る前に通帳記帳をしたら、一桁多く振り込まれていてビックリ!
・リーマンショック直前にもらったボーナスで急落した株を買ったら翌年大暴騰して、ボーナスが20倍になった
・若い頃のボーナスを親にあげた。少額だったので、厚みを出すためにすべて千円札で渡した。「分厚くて嬉しかったけど、数えるのが大変だった。」と言われた
・ボーナスが、物品支給だった

-----男女のトラブル-----------------------------------------------
・前妻の借金の支払いに数年間全額支払ってきた。
・結婚直後に支給されたボーナスで、義父母からプレゼントの要請を受けた。自分の両親からは、一度も要請を受けた事がなかったので驚いた。
・ボーナスがないことを、家内がすっかり年俸制に移行したと思い込み、いつの時点からか信じている。
・車のマットの下に隠しておいたら、妻に見つかった。それ以来、ボーナスは妻の管理下に置かれている。
・頑張ったボーナスで妻に結婚10周年の高価なバッグを買ってあげたが、渡す前日に浮気疑惑をもたれ、その謝罪品のようになってしまった。

-----悲惨なエピソード-----------------------------------------------
・ボーナスを入れた背広を木の枝にかけてキャッチボールをしている間に盗まれた。
・銀行振り込みでない時代に、上着の内ポケットに入れていた給料袋をスられました
・出たばかりの高額な大型テレビを購入して4,5日間楽しんだが、部屋のレイアウト変えようとテレビを持ち上げたら床に落とし、お釈迦にしてしまった
・使い道の提案を家族にするのが遅くて、提案した時にはすでになくなっていた
・ボーナス100万円を全額スーツに費やすよう上司に言われた

-----浪費エピソード-----------------------------------------------
・ボーナス出るから、を合言葉のように気を大きくして買い物をカード払いで重ねていたら、ボーナス額を大きく上回り、数か月間超貧乏暮らしだった
・お金があるという事実に浮かれて、実際には着ないような奇抜なデザインの服を購入してしまい、一度も着ていない
・一晩で飲み代に使ってしまった・全額をパチスロで失った

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■調査概要
調査期間:2014年5月16日〜5月20日
調査対象:マネーフォワードユーザー男女5,945名
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査

======「お金のコンサル団」お金の師範代==========================
深野 康彦氏(有限会社ファイナンシャルリサーチ代表 ファイナンシャルプランナー)
【経歴】大学卒業後、クレジット会社を経て独立系FP会社に入社。以後、金融資産運用設計を中心としたFP業務を研鑚。1996年1月に独立し、現在のファイナンシャルリサーチは2社目の起業。FP業界暦25年目のベテランFPの1人。新聞、マネー誌や経済誌、各種メールマガジンへ執筆や取材協力、テレビ・ラジオ番組などの出演を通じて、投資の啓蒙や家計管理の重要性を説いている。日本経済新聞夕刊では「投信ウオッチ」での月1回の連載など、多数連載を持つ。
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複数の金融機関や通販サイトなどの口座の残高や入出金情報を一括取得し、家計簿を自動作成する、資産管理・家計管理の新時代WEBサービスです。一度口座情報を登録すると、以降は自動で複数口座の情報を取得・分類するので、お金の管理の煩わしさが解消します。WEB版に加えてiPhoneアプリ、Androidアプリもファイナンス(無料)部門で1位を獲得するなど好評を頂いております。2014年3月に実施した当社のアンケートでは、『マネーフォワード』を使用し、リアルタイムに総資産額が見えることで、平均月9,300円の節約ができると評価されております

URL:https://moneyforward.com/
開始日:2012年12月
価 格:初期費用/基本機能 無料
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特 徴:・銀行やカード、通販サイトなど1,400以上の金融機関から、資産や入出金情報を自動取得
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<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社マネーフォワード 広報担当:菅原、太田
Tel:03-6453-9160 E-mail:corp@moneyforward.com
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