産学連携、テクノロジー教育の次の流れをつくる国際会議「Computer Science World in Asia」を開催
[19/09/03]
提供元:PRTIMES
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一般社団法人新経済連盟(東京都港区、代表理事:三木谷 浩史、以下新経連)、東京大学大学院情報学環・学際情報学府(東京都文京区、学府長:田中 秀幸、以下東京大学大学院情報学環)、特定非営利活動法人みんなのコード(東京都渋谷区、代表理事:利根川 裕太、以下みんなのコード)は、本年10月に、日本に留まらず、アジア規模でプログラミング教育のビジョンを考えるカンファレンス「Computer Science World in Asia」を開催します。
本会議は、K12(幼稚園〜高等学校)の教育に携わる方をメインの対象者としており、海外からのゲストも招聘する予定です。本カンファレンスの参加者が、子どもたちの未来を見据えたテクノロジー教育のあり方をアジア規模で考え直すことをコンセプトとしています。
[画像: https://prtimes.jp/i/15742/33/resize/d15742-33-376262-0.png ]
■本カンファレンスの目的
2020年度より、日本では小学校におけるプログラミング教育が必修となり、子どもたちは各教科の中でプログラミング教育に触れることとなります。私たちは、プログラミング教育を教育現場で定着・浸透させ、理解を深めていくという課題に向き合い、全国規模の教員研修や政策提言等を実施するなど、啓発につとめてまいりました。
今回、急速に変化する時代において、2020年度をプログラミング教育必修化のゴールではなく、スタート時点にするための場を、従来の活動に加えて教育関係者の方々に提供したいと考え、本カンファレンスを企画しました。誰も答えを持たない未来のことに向き合い、答えを今後見つけていくときの各々のヒントを得るターニングポイントとしていただけたらと思っております。
また、本カンファレンスにご来場される方々には、普段触れる観点とは異なった視点に触れる機会としていただきたく、産業界や、教育工学のオピニオンリーダー、子どもたちの興味・関心を持続させる教科づくりについての発表などを行っていく予定です。
今回、新経連、東京大学大学院情報学環、みんなのコードが共催することにより、さまざまな視点で今後のテクノロジー教育を創造する機会としていきたいと考えております。
■本カンファレンスの概要
「プログラミング教育必修化が目指すべき方向性と、2020年度以降のステップはなにか」をテーマに、産業界や学術研究機関のオピニオンリーダーによる発表と、それらを踏まえたディスカッションを実施いたします。
日時 2019年10月27日(日)10:00-17:00(開場:9:30)
※本カンファレンスの終了後、登壇者・参加者による懇親会を予定しております。
※同時通訳あり。
会場 東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館
(東京都文京区本郷7-3-1)
対象 国内外の教育関係者:約100名(完全招待制)
費用 無料(懇親会へご参加される場合は、別途費用がかかります)
共催 一般社団法人新経済連盟、東京大学大学院情報学環・学際情報学府、特定非営利活動法人みんなのコード
協賛 株式会社アフレル、SOMPOシステムズ株式会社、日本事務器株式会社、PwCコンサルティング合同会社
協力 Micro:bit Educational Foundation
■本カンファレンスの注目のコンテンツ
アジア各国のオピニオンリーダーによるプログラミング教育の現状報告
本カンファレンスの協力団体を中心に、アジア各国のパートナー団体のメンバーが、それぞれの国のテクノロジー教育のリアルな現状と見解について発表いたします。
産業界からの登壇
PwCコンサルティング合同会社 パートナーの桂憲司氏をお招きし、産業界がテクノロジーによってどのような方向性に変革していっているのか、そうした社会の中で、コンピュータサイエンスに関して、どのような資質を子どもたちに身に着けてもらえばいいのか発表いただきます。
学術研究の観点からの登壇
東京大学情報学環 副学環長・教授、ユビキタス情報社会基盤センター長である越塚登氏にご登壇いただき、子どもたちの好奇心や楽しむ気持ちを損なわずに教育の中で体系立てていく際の知見を発表いただきます。
先生方のポスターセッション
アジア各国を代表する先生方による、プログラミング教育に関する授業実践のポスターセッションを行います。
どのような実践が行われてきたのか、授業のやり方にどのような可能性があるのか、参加者の方々には、ご自身がおかれている環境から少しだけ離れて、子どもたちのあるべき姿に思考を馳せていただきたいと思っております。
グループディスカッション
当日の発表内容をもとに、子どもたちにどのような教育を届けていきたいかを、国や立場を超えてディスカッションする場を提供いたします。先進的なテクノロジー教育に携わってきた方々の考えをぶつけあう、ユニークな試みです。今後、学校現場でご自身が授業を展開される際のコンパスとなるような、理想の方向性を探っていただく時間にしていただきたいと思っています。
■一般社団法人新経済連盟ついて
一般社団法人新経済連盟は、日本が将来にわたり国際競争に勝ち抜き経済成長を続けていくためにはIT(情報通信技術)のさらなる戦略的な利活用を軸とした新産業を推進、発展させていくことが不可欠であるとの考えの下、民間の立場から政策提言等を行っている経済団体です。教育についてもプロジェクトチームを立ち上げ、プログラミング教育などの推進について提言を行っています。
団体名 一般社団法人新経済連盟
代表 代表理事 三木谷 浩史(楽天株式会社 代表取締役会長兼社長)
設立 2012年6月
所在地 東京都港区赤坂1-14-5 アークヒルズエグゼクティブタワー8階 N811
ウェブサイト https://jane.or.jp/
■東京大学大学院情報学環・学際情報学府について
東京大学大学院情報学環・学際情報学府は、2000年に創設された大学院です。東京大学全学にわたる「情報」をめぐる諸領域を流動的に連携させるネットワーク組織として設立されました。情報学環は、「情報」を交点として「知」を結び付け編み直していく先進的な研究教育活動を展開しています。「情報学」を探求することで、「知の構造化」に積極的に参加し、「知の公共性」を担保していくことを使命としています。現在、IoTやAIを含むComputer ScienceやData Scienceに加え、情報社会や情報経済の研究、更に情報技術を教育に適用するEdTechの研究も盛んに取り組んでいます。
組織名 東京大学大学院情報学環・学際情報学府
設立 2000年
所在地 東京都文京区本郷7−3−1
ウェブサイト http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/
■特定非営利活動法人みんなのコードについて
みんなのコードは、「全ての子どもがプログラミングを楽しむ国にする」をミッションに、小学校でのプログラミング必修化に向け、約15万人が利用する無償プログラミング教材「プログル」や、先生向けプログラミング教育の実践事例集「プロカリ」の提供、プログラミング教育を担う先生方向けの「プログラミング教育明日会議」「プログラミング指導教員養成塾」の開催など、幅広い取り組みを行っております。
団体名 特定非営利活動法人みんなのコード
代表 代表理事 利根川 裕太
設立 2015年7月
所在地 東京都渋谷区渋谷4-5-6 トキワビル4F
ウェブサイト https://code.or.jp/
以上
本会議は、K12(幼稚園〜高等学校)の教育に携わる方をメインの対象者としており、海外からのゲストも招聘する予定です。本カンファレンスの参加者が、子どもたちの未来を見据えたテクノロジー教育のあり方をアジア規模で考え直すことをコンセプトとしています。
[画像: https://prtimes.jp/i/15742/33/resize/d15742-33-376262-0.png ]
■本カンファレンスの目的
2020年度より、日本では小学校におけるプログラミング教育が必修となり、子どもたちは各教科の中でプログラミング教育に触れることとなります。私たちは、プログラミング教育を教育現場で定着・浸透させ、理解を深めていくという課題に向き合い、全国規模の教員研修や政策提言等を実施するなど、啓発につとめてまいりました。
今回、急速に変化する時代において、2020年度をプログラミング教育必修化のゴールではなく、スタート時点にするための場を、従来の活動に加えて教育関係者の方々に提供したいと考え、本カンファレンスを企画しました。誰も答えを持たない未来のことに向き合い、答えを今後見つけていくときの各々のヒントを得るターニングポイントとしていただけたらと思っております。
また、本カンファレンスにご来場される方々には、普段触れる観点とは異なった視点に触れる機会としていただきたく、産業界や、教育工学のオピニオンリーダー、子どもたちの興味・関心を持続させる教科づくりについての発表などを行っていく予定です。
今回、新経連、東京大学大学院情報学環、みんなのコードが共催することにより、さまざまな視点で今後のテクノロジー教育を創造する機会としていきたいと考えております。
■本カンファレンスの概要
「プログラミング教育必修化が目指すべき方向性と、2020年度以降のステップはなにか」をテーマに、産業界や学術研究機関のオピニオンリーダーによる発表と、それらを踏まえたディスカッションを実施いたします。
日時 2019年10月27日(日)10:00-17:00(開場:9:30)
※本カンファレンスの終了後、登壇者・参加者による懇親会を予定しております。
※同時通訳あり。
会場 東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館
(東京都文京区本郷7-3-1)
対象 国内外の教育関係者:約100名(完全招待制)
費用 無料(懇親会へご参加される場合は、別途費用がかかります)
共催 一般社団法人新経済連盟、東京大学大学院情報学環・学際情報学府、特定非営利活動法人みんなのコード
協賛 株式会社アフレル、SOMPOシステムズ株式会社、日本事務器株式会社、PwCコンサルティング合同会社
協力 Micro:bit Educational Foundation
■本カンファレンスの注目のコンテンツ
アジア各国のオピニオンリーダーによるプログラミング教育の現状報告
本カンファレンスの協力団体を中心に、アジア各国のパートナー団体のメンバーが、それぞれの国のテクノロジー教育のリアルな現状と見解について発表いたします。
産業界からの登壇
PwCコンサルティング合同会社 パートナーの桂憲司氏をお招きし、産業界がテクノロジーによってどのような方向性に変革していっているのか、そうした社会の中で、コンピュータサイエンスに関して、どのような資質を子どもたちに身に着けてもらえばいいのか発表いただきます。
学術研究の観点からの登壇
東京大学情報学環 副学環長・教授、ユビキタス情報社会基盤センター長である越塚登氏にご登壇いただき、子どもたちの好奇心や楽しむ気持ちを損なわずに教育の中で体系立てていく際の知見を発表いただきます。
先生方のポスターセッション
アジア各国を代表する先生方による、プログラミング教育に関する授業実践のポスターセッションを行います。
どのような実践が行われてきたのか、授業のやり方にどのような可能性があるのか、参加者の方々には、ご自身がおかれている環境から少しだけ離れて、子どもたちのあるべき姿に思考を馳せていただきたいと思っております。
グループディスカッション
当日の発表内容をもとに、子どもたちにどのような教育を届けていきたいかを、国や立場を超えてディスカッションする場を提供いたします。先進的なテクノロジー教育に携わってきた方々の考えをぶつけあう、ユニークな試みです。今後、学校現場でご自身が授業を展開される際のコンパスとなるような、理想の方向性を探っていただく時間にしていただきたいと思っています。
■一般社団法人新経済連盟ついて
一般社団法人新経済連盟は、日本が将来にわたり国際競争に勝ち抜き経済成長を続けていくためにはIT(情報通信技術)のさらなる戦略的な利活用を軸とした新産業を推進、発展させていくことが不可欠であるとの考えの下、民間の立場から政策提言等を行っている経済団体です。教育についてもプロジェクトチームを立ち上げ、プログラミング教育などの推進について提言を行っています。
団体名 一般社団法人新経済連盟
代表 代表理事 三木谷 浩史(楽天株式会社 代表取締役会長兼社長)
設立 2012年6月
所在地 東京都港区赤坂1-14-5 アークヒルズエグゼクティブタワー8階 N811
ウェブサイト https://jane.or.jp/
■東京大学大学院情報学環・学際情報学府について
東京大学大学院情報学環・学際情報学府は、2000年に創設された大学院です。東京大学全学にわたる「情報」をめぐる諸領域を流動的に連携させるネットワーク組織として設立されました。情報学環は、「情報」を交点として「知」を結び付け編み直していく先進的な研究教育活動を展開しています。「情報学」を探求することで、「知の構造化」に積極的に参加し、「知の公共性」を担保していくことを使命としています。現在、IoTやAIを含むComputer ScienceやData Scienceに加え、情報社会や情報経済の研究、更に情報技術を教育に適用するEdTechの研究も盛んに取り組んでいます。
組織名 東京大学大学院情報学環・学際情報学府
設立 2000年
所在地 東京都文京区本郷7−3−1
ウェブサイト http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/
■特定非営利活動法人みんなのコードについて
みんなのコードは、「全ての子どもがプログラミングを楽しむ国にする」をミッションに、小学校でのプログラミング必修化に向け、約15万人が利用する無償プログラミング教材「プログル」や、先生向けプログラミング教育の実践事例集「プロカリ」の提供、プログラミング教育を担う先生方向けの「プログラミング教育明日会議」「プログラミング指導教員養成塾」の開催など、幅広い取り組みを行っております。
団体名 特定非営利活動法人みんなのコード
代表 代表理事 利根川 裕太
設立 2015年7月
所在地 東京都渋谷区渋谷4-5-6 トキワビル4F
ウェブサイト https://code.or.jp/
以上