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島精機製作所・島社長とフルカイテン代表・瀬川がアパレル業界への提言を共同発表

データ活用で無駄を排し、粗利を増やしてイノベーションに向けた投資を提言

フルカイテン株式会社(本社・大阪市福島区、代表取締役・瀬川直寛)と株式会社島精機製作所はこのほど、島三博・島精機製作所代表取締役社長とフルカイテン代表・瀬川直寛による対談を行いました。日本のファッション産業が直面する課題と今後のあるべき姿について意見交換し、「消費者目線でデータを活用することで、サプライチェーン全体の無駄を無くす。それにより多くの粗利を上げることでイノベーションを生み出す投資を敢行すべき」との意見で一致し、提言を取りまとめました。







[画像: https://prtimes.jp/i/25713/33/resize/d25713-33-181397-0.jpg ]

島精機製作所は生地の裁断くずをなくすことができるホールガーメント横編機や、衣服のデザインシステムのトップメーカーです。フルカイテンは小売企業やメーカーを対象に売上・粗利の増加と在庫削減の両立を支援するSaaS(クラウドサービス)『FULL KAITEN』を開発・提供しています。

両社は別々のアプローチで、アパレル産業の在庫過多の解消と高付加価値な商品を提供できる体制づくりに取り組んでいます。今回、新型コロナウイルス感染拡大を受けた需要の大幅な消失を受け、アパレル業界のビジネスモデルの変革についてフルカイテンから意見交換を申し入れたところ、島精機製作所が快諾し社長同士の対談が実現しました。

社長両名による提言のポイントは下記のとおりです。


アパレル産業は消費者目線でのイノベーションを起こし、イノベーションによって衣料品の価値を上げる必要がある
流通の枠を超えたサプライチェーン全体の連携が必須。川上から川下までつなげるには、共通言語として一元管理されたデータの活用がカギになる
縮小市場においては売上ではなく粗利を第一に追求すべきで、利益を上げることで商品の高付加価値化につながるクリエイティブ分野に重点投資する必要がある



なお、当提言に至るまでの対談の全文をフルカイテンのウェブサイトに掲載しています。
※URLはこちら:https://full-kaiten.com/news/events-report/2249


【会社概要】
社名:フルカイテン株式会社
URL:https://full-kaiten.com
事業内容:在庫問題を解決するクラウドサービス『フルカイテン』の開発
本社:大阪市福島区福島1-4-4 セントラル70 2階B
東京:東京都港区虎ノ門3丁目3-3 虎ノ門南ビル2階
設立:2012年5月7日
代表者:代表取締役 瀬川直寛
従業員数:25名

社名:株式会社島精機製作所
URL:https://www.shimaseiki.co.jp/
事業内容:コンピュータ横編機、デザインシステム等の開発・製造
本社:和歌山市坂田85
設立:1962年2月4日
代表者:代表取締役社長 島三博
従業員数:1974人(連結)


【本件の問い合わせ先】
フルカイテン株式会社
広報チーム 南
電話: 06-6131-9388
Eメール: info@full-kaiten.com
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