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九州各地をキャンピングカー等で巡る♪新しい旅のカタチ「車泊(くるまはく)」×旅先で仕事もできる「バケワーク」

「地域」と「人」をつなぐ新たな取り組み「九州トラベリングタンブラー(製作発表)」

 九州周遊観光活性化コンソーシアム(代表機関:トラストパーク株式会社 本社:福岡県福岡市博多区)は、キャンピングカー利用者などが安心安全に地域滞在できるように新しい旅のカタチ「車泊(くるまはく)」と称し、車中泊を有償化するルール整備と、地域体験コンテンツ造成により地方創生を図るシェアリングエコノミー型DX(Destination eXperience)事業を推進しています。




[画像1: https://prtimes.jp/i/28008/33/resize/d28008-33-11abbb3e9f8bae7a8979-0.jpg ]



1.新しい旅のカタチ「車泊(くるまはく)」

 トラストパークは、総務省「IoTサービス創出支援事業」シェアリングエコノミー型九州周遊観光サービスモデル事業で開発したオンライン決済・非接触・無人運用が可能な100V電源提供型の「休憩駐車管理システム(RVパークsmart https://rvparksmart.jp/)」を通過型地域や過疎地などの未利用地や不稼働時間帯のスペースをシェア活用して、九州を中心に全国45地域(2022年3月末時点)に導入展開しています。

 ※RVパークは、日本RV協会が『快適に安心して車中泊が出来る場所』として公認している車中泊施設で全国で200箇所以上普及しております。九州周遊観光活性化コンソーシアムは、キャッシュレス精算・無人運用が可能な「RVパークsmart」を自治体等に提案しています。

(1)車泊地域と利用実績
 新型コロナウイルスの感染拡大により、団体旅行など大人数での旅行が困難な状況となり、家族や友人など小人数での旅行が新しい旅のスタイルとして普及してきました。

 特に家族やペットと旅をする方には、密を避けた移動と滞在ができる「キャンピングカー」や「車泊」が選ばれるようになりました。冬場はソロの車泊ユーザーも増えており、自然の中で焚き火ができる施設が人気です。近年は観光だけでなく、キャンピングカー車内でリモートワークをする人も増えています。2022年3月の車泊利用件数は過去最高記録を更新しました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/28008/33/resize/d28008-33-b2addfe6d294d09d6239-1.jpg ]


(2)車泊キャンペーン
 車泊地域と利用実績の拡大を受け、今後さらにRVパークsmart利用による地域との連携強化を図るため、車泊キャンペーンを実施いたします。

■キャンペーン実施期間
2022年4月18日(月)〜2022年6月30日(木)
( 詳細はこちら https://rvparksmart.jp/news/post-26.html )

[画像3: https://prtimes.jp/i/28008/33/resize/d28008-33-806677c5e74ace6bd138-2.png ]




2.九州バケワーク

 九州バケワーク(バケーション+ワーク)は車泊拠点間を周遊ルートとしてつなぎ、旅行商品化を図るために「旅先で仕事もできる!」をキャッチフレーズに、「地域」と「人」をつなぐ「コト消費」モデルを広域連携により実証しています。

(1)熊本県南地域におけるバケワーク実証実験
 九州バケワークの実証実験としては、令和2年7月豪雨による熊本県南被災地の復興や観光振興を目的に、県南各地の不稼働時間帯の駐車スペース等を利活用し、車泊体験をするモニターツアーを実施しました。本モニターツアー(夏〜冬2回実施)により、With/Afterコロナにおける車泊に必要な設備ニーズや、導入に当たっての課題などを把握し、県南各地への車泊導入の可能性や、当該設備を活用した観光プラン及びキャンペーン、地域体験コンテンツ造成に向けた基礎データの収集を行いました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/28008/33/resize/d28008-33-d60bd3d5be6bb13f9241-3.jpg ]


【モニターツアー結果(概括)】
 上記モニターツアーは新型コロナウイルス感染症第5波・第6波のピークにもあたりましたが、180件を超える応募を頂きました。お盆期間中の悪天候や、蔓延防止処置期間は県外客をお断りする地域もあり、参加数は定員100組を下回ったもののモニターツアー後「熊本県南にまた行ってみたいか?」のアンケートに対し、90%以上の参加者が「また行きたい」との回答でした。夏季・冬季の参加者の変化や、地域滞在消費額の違いなど、Withコロナ時代の魅力的な地域コンテンツ造成等に資するデータを収集することができました。


(2)キャンピングカーを活用したバケワーク実証事業
 九州バケワークの実証事業としては、移動・滞在手段として普通免許で運転できるレンタルキャンピングカー(寝具セット付)と、車泊スペース(電源付。車内もしくは、近くで Wi-Fi 利用可)をセットにして、本来は車中泊ができない施設のスペースをシェアリングした実証を2020年12月から行っています。
 コロナ禍の休暇(バケーション)中に密のない自然豊かな地域、隠れた観光スポットなどを巡る周遊客に対し、車泊(くるまはく)による地域滞在と、プライベートな車内空間で仕事(テレワーク、オンライン会議など)も行える環境を提供する周遊型観光・ワーケーション『九州バケワーク』の有料モニターを募集しています。
九州バケワーク:http://tpnavi.com/business/vacawork/

[画像5: https://prtimes.jp/i/28008/33/resize/d28008-33-c6af6d1a091c936729c4-6.jpg ]




 ○九州バケワーク地域

[表: https://prtimes.jp/data/corp/28008/table/33_1_32dc42d39d9790071a317ec2b2ad2598.jpg ]



○「地域」と「人」をつなぐ新たな取り組み「九州トラベリングタンブラー」
 九州バケワーク利用者は「九州バケワークパスポート」の提示により、車泊施設などで特典が受けられますが、2022年度はOne九州アイランドをデザインイメージした「九州トラベリングタンブラー」を製作し、提携施設等にタンブラーを提示しても同様の特典・サービスを受けられるようにして、各地域における周遊性の向上を図ります。
 タンブラー(焼き物)を選んだ理由としては、九州バケワークの車泊拠点の一つである佐賀県有田町「幸楽窯(徳永陶磁器株式会社)」が製作・販売中の「肥前トラベリングタンブラー」が肥前やきもの圏の歴史や文化、地域の魅力をインバウンド含む多くの人たちに発進しており九州バケワークのコンセプトと一致している点。(肥前トラベリングタンブラー動画:https://youtu.be/g546i1A8cCA
 また、車泊(くるまはく)はシェアリングエコノミーの概念で既存資産を利活用し、建築による資源消費の減少と、建設等に係るゴミ処理によるCO2の排出削減に貢献する事業でもあり、現代社会の課題をSDGsの視点で考えると「12.つくる責任つかう責任」において、「焼き物」は日常生活や外出先において繰り返し使うことができるため地球環境にも優しく、脱プラスチック社会に貢献できることからタンブラーを使用することにしました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/28008/33/resize/d28008-33-85c0b8dfc568597c14e8-5.jpg ]


 当タンブラーは既に車泊拠点のある熊本県南・人吉球磨モニターツアーでも活用し参加者に喜んで頂きました。多くのモノがネットで購入できる時代において、現場に訪れるコトで現物の価値を認識・体験し、その地域での消費行動につなげる「コト+モノ消費」のサービスモデルを車泊×九州トラベリングタンブラーで創造してまいります。
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