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【11/11(金)無料ウェビナー】沖縄と世界の社会課題を考える『 Peace & Democracy Forum 2022 〜当事者として平和と民主主義を考える〜』を開催

沖縄本土復帰 50周年のいま、世界に伝えたいこと

国際協力NGO「シャプラニール=市民による海外協力の会」 (東京都新宿区、代表理事・坂口和隆)は、国際協力NGOや沖縄の市民団体の有志とともに、Peace & Democracy Forum 実行委員会のメンバーとして、2022年11月11日(金)に沖縄と世界の課題から平和と民主主義を考えるウェビナー「Peace & Democracy Forum 2022」を開催します。





沖縄と世界の課題を発信し、自分ごと化するきっかけに


[画像1: https://prtimes.jp/i/54579/33/resize/d54579-33-87eb652f6243bf3d3a42-0.jpg ]

 本フォーラムでは、沖縄戦の記憶を次世代へ継承することの難しさや長期化するウクライナへの侵略戦争、アフガニスタンの政変により困難な状況におかれた人々の現状を共有し、「遠い国・時代の出来事」では済まされない世界の課題について議論を行います。参加者が平和と民主主義の大切さについて、当事者として考え行動するきっかけとなるような機会としたいと考えています。

 2022年5月15日に行われた沖縄復帰50周年記念式典で、玉城デニー知事は「復帰時の『沖縄を平和の島とする』という目標が50年たってなお達成されていない」と述べ、復帰の意義と恒久平和の重要性について国民全体での認識の共有を図ることを求めました。
 沖縄の課題が日本全体で十分に議論、意識されているとは言い難い状況の中、第1部の基調講演には、第11回沖縄平和賞を受賞したひめゆり平和祈念資料館館長、普天間朝佳氏を迎え、沖縄からの発信をしていただきます。第2部のパネルディスカッションではウクライナおよびアフガニスタンから日本に避難している方々の受け入れに携わっている登壇者から現状報告をし、参加者とともに議論を行います。


<無料ウェビナー>『Peace & Democracy Forum 2022』 開催概要


 本フォーラムは、沖縄平和賞の受賞をきっかけとしてつながったNGOと沖縄の人々によって2021年10月に開催した「Peace & Democracy Forum 〜沖縄と世界の課題から平和と民主主義を考える〜」の第2弾です。

Peace & Democracy Forum 2022 〜当事者として平和と民主主義を考える〜
・開催日時: 2022年11月11日(金)18:00-20:00
・参加費: 無料
・定員: 150名
・開催方法:オンライン会議ツール「zoom」を利用したウェビナーです。申し込みをされた方へ後日リンクをお送りします。
・お申し込み方法:以下URLへアクセス後、イベントページ内の申込フォームからお申込みください。
https://www.shaplaneer.org/events/221025_pdf2022/

・Peace & Democracy Forumとは:
2021年10月に、沖縄平和賞受賞団体(注)が中心となり「Peace & Democracy Forum 〜沖縄と世界の課題から平和と民主主義を考える〜」を開催。沖縄の課題はもちろん、国際協力NGOが活動する国や地域における諸課題、特に平和や民主主義を守るうえで必要な取り組み課題について、社会全体の理解を深めるための情報共有とディスカッションを行った。一度きりのイベントに終わらせたくないと、第2弾として今回のフォーラムを企画。

・沖縄平和賞とは:
太平洋戦争で住民を巻き込んだ悲惨な地上戦が繰り広げられ多くの尊い生命が失われ、長きにわたって米軍施政下にあり、今も広大な米軍基地が存在する沖縄県。このような歴史的体験をしてきた沖縄から、命の尊さと平和の大切さを世界に発信するとともに国際平和の創造に貢献することを目的とし2001年に創設された。

沖縄県ウェブサイト
https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/kodomo/heiwadanjo/heiwa/11116.html



プログラム詳細


第1部 基調講演
講師:公益財団法人沖縄県女師・一高女ひめゆり平和祈念財団立ひめゆり平和祈念資料館 館長 普天間朝佳氏

第11回沖縄平和賞を受賞した同資料館の歴史や活動についてご報告いただきます。沖縄県の人々・本土の人々それぞれの沖縄戦・平和についての認識、世代や地域を超えて沖縄戦の経験を伝えることの難しさ、本土の人々や後世に伝えたいこと、等についてもお話いただきます。

第2部 パネルディスカッション
ウクライナおよびアフガニスタンから日本に避難している方々の受入に携わっている方々から、現状報告をしていただきます。また、各パネリストからそれぞれの取り組みにおける課題を提示いただき、参加者のみなさんとともに議論を行いたいと思います。

パネリスト:
ひめゆり平和祈念資料館 館長 普天間 朝佳(ふてんま ちょうけい)氏
琉球大学国際教育センター 准教授 山元 淑乃(やまもと あやの)氏
多文化ネットワークfuふ!沖縄 代表 大仲 るみ子(おおなか るみこ)氏

モデレーター:
一般財団法人パスウェイズ・ジャパン 代表理事 折居 徳正(おりい のりまさ)氏

■主催:Peace & Democracy Forum実行委員会
大仲るみ子、金城さつき、国際協力NGOセンター(JANIC)、シェア=国際保健協力市民の会、シャプラニール=市民による海外協力の会、ジャパンハート、難民を助ける会(AAR)、日本国際ボランティアセンター(JVC)、パスウェイズ・ジャパン (団体法人格略)

■後援:沖縄県 沖縄平和賞委員会

■ウェビナーについての問い合わせ:
シャプラニール=市民による海外協力の会 担当:小松(こまつ)
event@shaplaneer.org TEL 03-3202-7863 FAX 03-3202-4593



講師・パネリスト プロフィール


[画像2: https://prtimes.jp/i/54579/33/resize/d54579-33-09164fd20caffb0603b2-1.jpg ]

公益財団法人沖縄県女師・一高女ひめゆり平和祈念財団立ひめゆり平和祈念資料館 館長
普天間 朝佳(ふてんま ちょうけい)氏

1959年沖縄県生まれ。ひめゆり同窓会が設立し、元ひめゆり学徒が中心になって運営してきた資料館に1989年から勤務。長年元学徒たちとともに働き、次世代継承に取り組む。2018年、初の戦後世代の館長に就任。

「沖縄戦の全学徒たち」展や「ひめゆり学徒の戦後」展など、非体験者の視点で展示会を企画・開催。主な編著に『ひめゆり平和祈念資料館資料集4 沖縄戦の全学徒隊』、「ひめゆりの心―ひめゆりが伝えてきたもの、伝えていくもの」(『思想』2015年8月号、岩波書店)、「学徒隊」(沖縄県教育委員会発行『沖縄県史各論編6沖縄戦』)、「問われる沖縄戦」(沖縄県教育委員会発行『沖縄県史各論編7現代』)

[画像3: https://prtimes.jp/i/54579/33/resize/d54579-33-8d2d6c212390aeb8fb08-2.jpg ]

琉球大学国際教育センター 准教授
山元 淑乃(やまもと あやの)氏

留学生対象の初級日本語教育と、留学生と日本人学生対象の、多文化共生を目指したグローカル教育を担当しています。

琉球大学には数多くのアフガニスタン人留学生がおり、アフガニスタンへ帰国後は前政権の要職についていた学生も多いため、現在迫害を受けて、救出を必要としています。私は、彼らが留学中に日本語を教えていたことから、帰国した学生からのSOSを受けて、退避活動をサポートしようとしています。現在留学中または卒業し、沖縄にいるアフガニスタン人に対しても、日本語指導やその他のサポートを行っています。また、地域の方々に対しても、多様性理解を深めて頂き、アフガニスタンについても知って頂けるようなイベントを企画、開催しています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/54579/33/resize/d54579-33-2360eeb198bb1d826b42-3.jpg ]

多文化ネットワークfuふ!沖縄 代表
大仲 るみ子(おおなか るみこ)氏

沖縄出身、岩手県で大学生活を経て、初めての就職は北海道の小学校。多文化社会のオセアニアで多文化な人々と共に暮らした経験やアジアバックパッカー旅は、現在の多文化共生の活動につながっている。元沖縄NGOセンター事務局長。多文化共生調査・推進事業を担当し、地域多文化共生の取り組みや地域日本語教育に関わる。2020 年多文化ネットワークfuふ!沖縄を設立し、fair(対等)とfun(楽しさ)をモットーに対話から始まる活動を目指している。ウクライナから沖縄へ避難している人たちの支援活動にも携わる。8月、ウクライナの学生がサポートに入り、イベントを実施することができた。多文化共生マネージャー。

[画像5: https://prtimes.jp/i/54579/33/resize/d54579-33-f63c58e3ab982b6966e3-4.jpg ]

一般財団法人パスウェイズ・ジャパン 代表理事
折居 徳正(おりい のりまさ)氏

企業勤務を経て2002年よりNGO職員としてアフガニスタン、イラン、パレスチナ、シリア、ミャンマー等での人道・難民支援、またミャンマー、ハイチ等での自然災害にて人道支援に従事。2016年より(特活)難民支援協会にて難民受け入れ事業マネージャーを務め、シリアの若者を各地の大学・日本語学校に留学生として受け入れ。2021年7月、難民支援協会より同事業の移管を受けたパスウェイズ・ジャパンの設立に携わり、代表理事に就任。以後シリアに加えてアフガニスタン、ウクライナからの難民の受け入れと高等教育支援に従事。沖縄でも2018年にシリア留学生、2022年にウクライナ留学生の受け入れを実現。


シャプラニールについて

支援が届きにくい「取り残された人々、課題」にアプローチ
“すべての人々がもつ豊かな可能性が開花する社会”を目指す国際協力NGO

認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会は、1972年に創立された、特定の宗教、政治、企業、団体に属さない国際協力NGO。主にバングラデシュやネパールといった南アジアの貧しい人々の生活上の問題解決に向けた活動を現地と日本国内で行い、「すべての人々がもつ豊かな可能性が開花する社会の実現」を目指して活動しています。主な活動、1.子どもの今を支え、明日を守る 2.災害に強い地域をつくる 3.社会からの孤立を防ぐ ?市民同士のつながりを促す という4つの取り組みを通じて、社会や他の援助団体の支援から「取り残された人々」への支援や「取り残された課題」に取り組んでいます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/54579/33/resize/d54579-33-a1e210f7ac9e60e54bd7-5.png ]



団体概要

・団 体 名:認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会
・所 在 地:東京都新宿区西早稲田2-3-1 早稲田奉仕園内
・代 表 者:坂口和隆(代表理事)
・創   立:1972年9月1日
・主な活動国:バングラデシュ、ネパール、日本
・主な活動内容:児童教育支援、児童労働の予防と削減、 減災・防災支援、 災害緊急救援・復興支援、 在住外国人にかかわる取り組み、フェアトレード活動、 開発教育および出版活動、スタディツアー等
・職 員 数:日本:18名、バングラデシュ:13名、ネパール:6名
・公式サイト:www.shaplaneer.org
・オンラインショップ「クラフトリンク」:www.craftlink.shop
[画像7: https://prtimes.jp/i/54579/33/resize/d54579-33-f4c07ea283668190d291-6.jpg ]
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