私たちは食をどう選ぶべきか…「3.11以降の食の安全」を考えるイベントを開催
[11/11/10]
提供元:PRTIMES
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3.11以降の食の安全・・・これは、もはや目をそらすことのできない問題です。政府による放射能検査は数が少なく「わからない」ことが大きな不安となっているのが現状です。これに対し、生活クラブでは9月から取り扱う品物のほぼ全品目で放射能検査を行い、結果をすべて公表しています。
これから、私たちは食をどう選ぶべきなのか、暮らしに必要な環境や福祉を自分たちの手で創り活動している生活クラブの仲間たちとともに、「3.11以降の食の安全」を考えるイベントを11月26日に開催します。ひとりで考えていても見えてこない「食の安全」。だからこそ、みんなで集まり、今できることを探してみませんか?
■ピアふぇすた「3.11以降 食の安全は守れるか」
食に関する様々なテーマで政策提言をしている市民科学研究所代表の上田昌文さんに内部被曝の考え方、減らし方についてお聞きするほか、生活クラブの放射能検査の考え方や、地域で調査してきた学校給食の放射能対策について発表します。
年に一度のピアふぇすたでは、それぞれの分野で活動する生活クラブ運動グループ(※注)が集まり、活動をシェアしながら新たな問題解決への糸口を見つけるきっかけとしています。
◆日時:11月26日(土)13:00〜16:00 参加費無料
◆場所:生活クラブ館 地下1F(小田急線経堂駅徒歩3分)
(東京都世田谷区宮坂3-13-13 TEL03-5426-5202)
1、 基調講演
講師:上田昌文さん(NPO法人 市民科学研究室)
2、生活クラブ放射能検査の考え方
植田泉さん(生活クラブ副理事長 連合消費委員長)
3、学校給食の放射能対策
東京・生活者ネットワーク
◎コーディネーター:近藤惠津子さん
(食農共育をすすめるNPO CSまちデザイン理事長)
主催:生活クラブ運動グループ・東京運営委員会
詳しい内容・お申し込みはこちらから。
http://tokyo.seikatsuclub.coop/news/2011/11/pia_fes.html
※生活クラブの放射能対策についてはこちら
http://seikatsuclub.coop/safe/radiation.html
(※注)生活クラブ運動グループとは
生活クラブでは、食品の配送だけではなく、社会に必要とされるさまざまな分野にさまざまな機能を、そこに暮らすひとびとの力で作り出してきました。それは、生活クラブでの活動を基盤としながら、福祉や介護、環境問題やNPOバンクなど、地域の中で多岐にわたる活動へと発展しています。