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ガルーダ・インドネシア航空 2012年5月15日(水)、エアバス・ファイナンス・フォーラムにて講演




2012年5月15日(火)グランドハイアット東京にて開催された「エアバス・ファイナンス・フォーラム※」に、ガルーダ・インドネシア航空会社、社長兼最高経営責任者エミルシャ・サタルがゲスト・スピーカーとして出席しました。講演では、ガルーダ・インドネシア航空のこれまでの実績と共に、自社の成長戦略における、コスト・パフォーマンスに優れたエアバス機材の重要な役割について述べました。

エアバス機材の導入は、成田-ジャカルタ路線のエグゼクティブクラスでのフルフラットシートの採用などガルーダ・インドネシア航空のサービス向上を認知して頂くきっかけとなり、搭乗客より高い評価を受けています。現在、ガルーダ・インドネシア航空では中距離国際線にA330-300/200型機を導入しており、弊社子会社であるシティリンクにおいてもA320型機を導入しています。

2012年4月11日(水)には、イギリスのデ-ビット・キャメロン首相がスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領との会談のためジャカルタに来訪の際、両者同席のもと、エアバスA330-300型機を11機追加購入する契約をエアバス社 トム・ウィリアムス 航空機プログラム担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントと締結。2010年7月以降のエアバス機材購入数は合計で21機となりました。今回追加購入する機材は、最大離陸重量を235トンまで増加したワイドボディー機材であり、これらはハブであるジャカルタとデンパサールからアジア、中東、太平洋地域の各都市への運航に使用する予定です。また、2012年時点で27%のエアバス機材の割合を、2015年までには40%まで引き上げることを計画しています

ガルーダ・インドネシア航空は、2005年から2010年までを「ファースト・ジャー二―」とし、経営改善に取り組んでまいりました。そして2011年から2015年を「セカンド・ジャーニー」とし、路線拡張計画を含む新たな取り組み「クオンタムリープ戦略」を実施しております。その戦略のもと、2012年に入り上記エアバス機材以外にも、2月にはシンガポールで開催されたエアショーにてボンバルディア・エアロスペース社とCRJ1000次世代型機18機の購入契約を締結致しました。

これらの新しい機材導入により、ガルーダ・インドネシア航空の保有機体数は2012年には合計105機となり、平均機体年数は5.8年となります。2015年までにはこれらを194機までに増強、さらなる平均機体年齢の引き下げをはかる予定です。

ガルーダ・インドネシア航空は引き続き、より安全でより快適な空の旅をお届けできるよう、これからも努力してまいります。

※エアバス・ファイナンス・フォーラム:
日本の金融機関や商社、航空会社、投資家の方々が集い、エアバスの製品戦略や最新のファイナンス状況が発表されるフォーラム
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