伊・アルカンターラ、ライフスタイルの多様性、クルマからファッションまでこの産業での売上高は前年比約10%拡大
[15/04/22]
提供元:PRTIMES
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100%カーボン・ニュートラルな企業で自動車インテリアデザインの世界的リーダーであるアルカンターラは、ファッション・ビジネスでも成長を続ける。この産業での売上高は前年比約10%拡大。クルマとファッションの世界を近づけ、最近のトレンドを遺憾なく表現できる素材。
【ミラノ発】
アルカンターラ社(同名の素材を登録商標として製造するメーカー)は自動車の世界で万人が認めるリーダーであるに留まらず、現在、そのユニークな創造性、イノベーション、機能、多様性、サステナビリティによって一流ファッション・ブランドに選ばれるライフスタイル素材となりました。有名なデザイナーやブランドとの数々のすぐれたパートナーシップによって、2014年にはファッション関連の売上高が約1,580万ユーロにまで伸びました。
日本の服飾ブランド、ヨウジ・ヤマモトのY’sはアルカンターラ素材に触発され、2014-15年秋冬コレクションに抜擢しました。マックスマーラは70年代の代表的な美女をテーマに現代的なムードを加えた新しい2015年春夏コレクションにアルカンターラを使用しました。アルカンターラはまた、有名なアウトドア・ウェア・ブランドであるウールリッチにも採用され、アルカンターラ素材だけによる女性向けのミニ・コレクションが紹介されています。さらに日本の有名ブランド、ハナエ・モリがその60周年記念として、ファッション・ウィーク東京のオープニングにアルカンターラを用いた新コレクションを発表したのも当然なことです。同ブランドは3月の2015/6秋冬コレクションでもショーの冒頭にアルカンターラの斬新なテクニックを使用したコレクションを発表しています。
2013年、アルカンターラの全世界での売上高は1億1,070万ユーロでした。2014年は1億2,400万ユーロに達し、対前年比12%の伸びを記録しました。EBITDAは2013年に比べてプラス20%でした。
クルマの世界とファッションの世界とのつながりは偶然なものではありません。アルカンターラは長きにわたり有望デザイナーに投資をしたり、ビジョンある新進デザイナーや新しいファッション・ブランドを次々に送り出す世界的に有名なデザイン・アカデミーと協力したりしてきました。こうした取り組みが、アルカンターラが一流ファッション・ブランドに選ばれる際の決め手となったのです。
事実アルカンターラは、自動車産業にファッション性を取り入れようと考えた最初の企業のひとつであり、現在のトレンドの先駆者として、最近の世界各地のモーターショーで展示された多数のニューモデルの内装を個性的なものに際立たせてきました。
たとえばランチアの「イプシロン Elle」、SEATの「Mii by Mango」、2014年のパリ・モーターショー『Cars and Fashion』特別展示会におけるマニッシュ・アローラとのパートナーシップなどです。またプジョーの「208XY」は「完全なフェミニン」のファッション・トレンドを象徴するモデルで、特に女性向けにデザインされたファンキーとエレガントのコントラストを活かしたインテリアを、アルカンターラ素材がみごとに表現しています。さらに電気自動車の新進メーカーであるテスラ、アルファロメオの「ジュリエッタ」、そしてフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、マセラッティ、BMWなどの高級スポーツカーにおける各ブランドとの取組みも確りと強くなっています。
最近のカー・コンセプト・ストアの開設は、このファッション化トレンドの重要性を証明しています。クルマのためのこうした本格的な「アトリエ」は、ライフスタイルを総合的に提案するファッション・ブティックの方式を取り入れたもので、消費者がそのブランドを芯まで楽しめるブランド体験をもたらします。その一例は東京、ニューヨーク、ドバイに最近開設されたレクサスのブランド体験スペースなどがあります。
アルカンターラはその優れた多様性のおかげで、クルマとファッション、どちらの世界でもさまざまな要望を取り入れて表現することができます。自動車産業は今も当社売上の主力として70%(8,900万ユーロ以上)を占めています。しかしファッション産業も13%と大きな割合を占めるようになってきました。
さらにインテリア・デザイン、コンシューマ・エレクトロニクス産業にも素材を提供しています(2014年売上では順に7%と6%を占めます)。
アルカンターラ社会長兼CEOのアンドレア・ボラーニョ(Andrea Boragno)は次のように述べています。「アルカンターラはこんにち、日本市場にいくつかの価値あるパートナーシップを築いてきています。当社の素材とブランドにとって、日本は非常に大きな可能性を秘めています。日本のエンドユーザーは洗練された目を持ち、要求も厳しく、品質、エレガンス、そしてメイド・イン・イタリアの魅力やイタリアン・ライフスタイルに敏感に反応します。こうした特性はすべてアルカンターラ素材の特長と完全に合致しています。この意味で、日本には今後数年でアルカンターラの主要市場のひとつになる条件がそろっているのです」
*この発表はグローバルのものです。
アルカンターラとは:
1972年に設立されたアルカンターラは、メイド・イン・イタリアの品質を誇る最高級な素材を作り出します。
アルカンターラ社(Alcantara S.p.A.)の登録商標であるアルカンターラ(R) (Alcantara(R))は、無類の優れた感覚特性、外観の美しさ、特殊機能性を持ち合せた画期的なカバーリング素材です。この驚くべき多様性を持つアルカンターラ(R)は、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザイン、家具、コンシューマ・エレクトロニクス、などさまざまな分野のリーダー企業により選ばれ、採用されています。また、サステナビリティ(持続可能性)に対して企業として真摯に取り組み関連する認証取得に取り組んでいます。環境保護を最重視するとともに、毎日使うもののよさを追求したい人のためのライフスタイルを提供します。アルカンターラは、全製造工程及び製品ライフサイクルから排出される二酸化炭素排出量の削減に努めています。2009年に製造過程における二酸化炭素排出量を削減し、「カーボン・ニュートラル」認証を取得しました。さらに2011年には「ゆりかごから墓場まで」を対象に広げ製造工程に加えて製品ライフサイクルから排出される二酸化炭素も算出して認証を取得しています。また、サステナビリティ分野における企業のコミットメントを示すためにアルカンターラ社は、テュフズードより国際的な認証を得て、毎年、独自のサステナビリティレポートを公表しています。こちらは、ウェブサイト上からのダウンロードも可能です。本社をミラノに置き、生産拠点とR&Dは、ウンブリア州の代表的な街であるネラ・モントロにあります。
アルカンターラホームページ(日本語): http://www.alcantara.com/ja/index.do
アルカンターラホームページ(日本語・サイトマップ): http://www.alcantara.com/ja/sitemap/index.do
アルカンターラホームページ(イタリア語):www.alcantara.com
アルカンターラ You Tube チャンネル(日本語):http://www.youtube.com/user/AlcantaraJapan
国際規格の取得認証:
UNI EN ISO 9001:2008年取得認証 品質マネージメントシステムの国際規格
ISO/TS 16949:2009年取得認証 自動車産業に特化した品質マネージメントシステムの国際規格
UNI EN ISO 14001:2004年取得認証 環境マネージメントシステムの国際規格適合を示す認証
エコテックススタンダード100:1994年取得認証 製品との接触が人体に害を与えないことを保証
Authenticity認証: インテリアデザイン業界で制定された正規品であることを保証する認証
SA8000認証:2008年3月認証取得 社会的説明責任へのコミットを実証する国際規格
カーボン・ニュートラル認証:2010年取得認証 二酸化炭素排出を環境プロジェクト支援によりゼロ化
【ミラノ発】
アルカンターラ社(同名の素材を登録商標として製造するメーカー)は自動車の世界で万人が認めるリーダーであるに留まらず、現在、そのユニークな創造性、イノベーション、機能、多様性、サステナビリティによって一流ファッション・ブランドに選ばれるライフスタイル素材となりました。有名なデザイナーやブランドとの数々のすぐれたパートナーシップによって、2014年にはファッション関連の売上高が約1,580万ユーロにまで伸びました。
日本の服飾ブランド、ヨウジ・ヤマモトのY’sはアルカンターラ素材に触発され、2014-15年秋冬コレクションに抜擢しました。マックスマーラは70年代の代表的な美女をテーマに現代的なムードを加えた新しい2015年春夏コレクションにアルカンターラを使用しました。アルカンターラはまた、有名なアウトドア・ウェア・ブランドであるウールリッチにも採用され、アルカンターラ素材だけによる女性向けのミニ・コレクションが紹介されています。さらに日本の有名ブランド、ハナエ・モリがその60周年記念として、ファッション・ウィーク東京のオープニングにアルカンターラを用いた新コレクションを発表したのも当然なことです。同ブランドは3月の2015/6秋冬コレクションでもショーの冒頭にアルカンターラの斬新なテクニックを使用したコレクションを発表しています。
2013年、アルカンターラの全世界での売上高は1億1,070万ユーロでした。2014年は1億2,400万ユーロに達し、対前年比12%の伸びを記録しました。EBITDAは2013年に比べてプラス20%でした。
クルマの世界とファッションの世界とのつながりは偶然なものではありません。アルカンターラは長きにわたり有望デザイナーに投資をしたり、ビジョンある新進デザイナーや新しいファッション・ブランドを次々に送り出す世界的に有名なデザイン・アカデミーと協力したりしてきました。こうした取り組みが、アルカンターラが一流ファッション・ブランドに選ばれる際の決め手となったのです。
事実アルカンターラは、自動車産業にファッション性を取り入れようと考えた最初の企業のひとつであり、現在のトレンドの先駆者として、最近の世界各地のモーターショーで展示された多数のニューモデルの内装を個性的なものに際立たせてきました。
たとえばランチアの「イプシロン Elle」、SEATの「Mii by Mango」、2014年のパリ・モーターショー『Cars and Fashion』特別展示会におけるマニッシュ・アローラとのパートナーシップなどです。またプジョーの「208XY」は「完全なフェミニン」のファッション・トレンドを象徴するモデルで、特に女性向けにデザインされたファンキーとエレガントのコントラストを活かしたインテリアを、アルカンターラ素材がみごとに表現しています。さらに電気自動車の新進メーカーであるテスラ、アルファロメオの「ジュリエッタ」、そしてフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、マセラッティ、BMWなどの高級スポーツカーにおける各ブランドとの取組みも確りと強くなっています。
最近のカー・コンセプト・ストアの開設は、このファッション化トレンドの重要性を証明しています。クルマのためのこうした本格的な「アトリエ」は、ライフスタイルを総合的に提案するファッション・ブティックの方式を取り入れたもので、消費者がそのブランドを芯まで楽しめるブランド体験をもたらします。その一例は東京、ニューヨーク、ドバイに最近開設されたレクサスのブランド体験スペースなどがあります。
アルカンターラはその優れた多様性のおかげで、クルマとファッション、どちらの世界でもさまざまな要望を取り入れて表現することができます。自動車産業は今も当社売上の主力として70%(8,900万ユーロ以上)を占めています。しかしファッション産業も13%と大きな割合を占めるようになってきました。
さらにインテリア・デザイン、コンシューマ・エレクトロニクス産業にも素材を提供しています(2014年売上では順に7%と6%を占めます)。
アルカンターラ社会長兼CEOのアンドレア・ボラーニョ(Andrea Boragno)は次のように述べています。「アルカンターラはこんにち、日本市場にいくつかの価値あるパートナーシップを築いてきています。当社の素材とブランドにとって、日本は非常に大きな可能性を秘めています。日本のエンドユーザーは洗練された目を持ち、要求も厳しく、品質、エレガンス、そしてメイド・イン・イタリアの魅力やイタリアン・ライフスタイルに敏感に反応します。こうした特性はすべてアルカンターラ素材の特長と完全に合致しています。この意味で、日本には今後数年でアルカンターラの主要市場のひとつになる条件がそろっているのです」
*この発表はグローバルのものです。
アルカンターラとは:
1972年に設立されたアルカンターラは、メイド・イン・イタリアの品質を誇る最高級な素材を作り出します。
アルカンターラ社(Alcantara S.p.A.)の登録商標であるアルカンターラ(R) (Alcantara(R))は、無類の優れた感覚特性、外観の美しさ、特殊機能性を持ち合せた画期的なカバーリング素材です。この驚くべき多様性を持つアルカンターラ(R)は、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザイン、家具、コンシューマ・エレクトロニクス、などさまざまな分野のリーダー企業により選ばれ、採用されています。また、サステナビリティ(持続可能性)に対して企業として真摯に取り組み関連する認証取得に取り組んでいます。環境保護を最重視するとともに、毎日使うもののよさを追求したい人のためのライフスタイルを提供します。アルカンターラは、全製造工程及び製品ライフサイクルから排出される二酸化炭素排出量の削減に努めています。2009年に製造過程における二酸化炭素排出量を削減し、「カーボン・ニュートラル」認証を取得しました。さらに2011年には「ゆりかごから墓場まで」を対象に広げ製造工程に加えて製品ライフサイクルから排出される二酸化炭素も算出して認証を取得しています。また、サステナビリティ分野における企業のコミットメントを示すためにアルカンターラ社は、テュフズードより国際的な認証を得て、毎年、独自のサステナビリティレポートを公表しています。こちらは、ウェブサイト上からのダウンロードも可能です。本社をミラノに置き、生産拠点とR&Dは、ウンブリア州の代表的な街であるネラ・モントロにあります。
アルカンターラホームページ(日本語): http://www.alcantara.com/ja/index.do
アルカンターラホームページ(日本語・サイトマップ): http://www.alcantara.com/ja/sitemap/index.do
アルカンターラホームページ(イタリア語):www.alcantara.com
アルカンターラ You Tube チャンネル(日本語):http://www.youtube.com/user/AlcantaraJapan
国際規格の取得認証:
UNI EN ISO 9001:2008年取得認証 品質マネージメントシステムの国際規格
ISO/TS 16949:2009年取得認証 自動車産業に特化した品質マネージメントシステムの国際規格
UNI EN ISO 14001:2004年取得認証 環境マネージメントシステムの国際規格適合を示す認証
エコテックススタンダード100:1994年取得認証 製品との接触が人体に害を与えないことを保証
Authenticity認証: インテリアデザイン業界で制定された正規品であることを保証する認証
SA8000認証:2008年3月認証取得 社会的説明責任へのコミットを実証する国際規格
カーボン・ニュートラル認証:2010年取得認証 二酸化炭素排出を環境プロジェクト支援によりゼロ化